out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

日光杯 ~未来のスマイルジャパンはここから生まれる!~

2014-12-27 21:32:54 | Ice Hockey

2014年12月20日(土)

 12月19日(金)~22日(月)にかけて、日光では霧降アイスアリーナと細尾ドームリンクにおいて「全日本女子中学・高校生アイスホッケー大会」通称「日光杯」が開催されました。 → オフィシャルサイト

 今年2月には日本女子アイスホッケーチーム、スマイルジャパンがソチオリンピックに出場し、私たちホッケーファンのみならず、日本中が大いに沸いたわけですが、それでもまだ日本のアイスホッケー、特に女子アイスホッケーはいろいろな面で厳しい部分があるのだろう、と感じます。

 昨季、小学生の大会を拝見しましたが、男女問わず上手な選手でも将来のことを考えると中学生になる時点でアイスホッケーを辞めてしまう選手が多いとか。 また、女子はアイスホッケー部のある中学校がないことから、ホッケーを続けたい選手はクラブチームに所属することになりますが、都道府県の代表選手の試合(全国大会)などにエントリーできるのは男子だけ、という制約があったりするのだそうです。 そりゃ、中学生ともなれば男子との力、体格の差は歴然としてきて、危険さえ伴うでしょうから仕方ないことかもしれません。

 そんな中、この日光杯は全国の日本代表を目指す中学生・高校生の女子選手が集まる唯一の大会なのだそうです。 これしかないのか。。。という気もしますが、かつてはスマイルジャパンの選手たちもこの大会を経て成長してきたわけです。

 普段は地域の女子チームの大会で切磋琢磨している選手たち、男子との混合チームの中で負けじと鍛錬している選手たち。 そんな彼女たちが選抜選手となって日本全国から集結するこの大会! しかもこの日光に!、と思えばおばさんはいてもたってもいられないのです。w

 と言いつつも、たった一日、ほんの3試合しか拝見しなかったのですが。(^o^;  一応ご報告まで。

 この日、日光はどんよりとした曇り空。 夕方には雨になっていましたが、そんな空でも女子の大会を応援するかのごとく女峰山はくっきりと姿を現していましたよ。


 第一試合はフェイスオフ(試合開始)午前8時。 わたしはギリギリセーフで霧降アイスアリーナに滑り込み。 行われているのは「関東選抜 vs 中四国・九州選抜」


第1ピリオド8分経過ほどで関東選抜が2点目のゴール。
得点したのは #19。 ん。。。? あの笑顔は。。。?



女子キャプテ~ン!!ヾ(≧∇≦)ノ"


 いや~、お久しぶり! 中学一年生になったのですよね~。 アイスホッケー続けていたのねぇ~。 おばさんはうれしいっ(ToT)

 と言う事で保護者様に確認した所、彼女は現在も元いたクラブチーム新横浜ジュニアでアイスホッケーを続けていて、果敢にも男子の中でレギュラー確保しているそうです。 まぁ、小学生のころを考えても、男子のいる中でもピカイチ光っていたし、こうして見ていても本当にうまいっ! カッコ良い! 納得です。


ゲームは関東選抜が終始ゲームをリードしているような流れです。






関東選抜が2人ペナルティーを出すビッグキルの時間帯もあったのですが。


中四国・九州選抜、なかなかチャンスをつかめません。


攻めて!


走ったのですが。


関東選抜の攻めも止まりません。


#19、正面から一撃! 左にいた #15が上手くリバウンドを押し込みました。


悔しい中四国・九州選抜。 なんとか1点を取りたい!











しかしゲームは。

1P 3 - 0
2P 3 - 0
3P 4 - 0

をもって、関東選抜の勝利となりました。


 関東選抜は第2試合、ディフェンディングチャンピオン苫小牧選抜との対戦です。 中四国・九州選抜の選手も9~14位決定戦のため、まだ試合は続きます。

 どんなスポーツでも全国大会ともなれば遠い地まで遠征に行かなくてはならないことは確かでしょう。 けれど競技人口、会場の少ないアイスホッケーは、たくさん試合をしようと思ったら普段から本当に遠い所まで出かけてゆかなくてはならない、そんなスポーツです。
 今回もこの全国大会を拝見していると、「九州にアイスホッケーをしている中学生がいるのだなぁ。」「ようこそ関東に、日光にいらっしゃいました。」という気持ちでいっぱいになります。

 そんな気持ちを日光の大会関係者の皆様はこのような形であらわしていらっしゃいました。

  

 いつも売店のあるこの場所ですが、この日もトン汁、サンドウィッチなどが置いてあります。 飲み物もコーヒー、紅茶など、セルフサービスですが、たくさん置いてあります。 これ、すべてボランティアの方による振る舞いで、全て無料で頂けるのです。


    

 そして選手の通る通路にはつるし飾りがたくさん飾られていました。 これもボランティアの方が手作りされたもので、100本以上飾ってあったのだそうです。 女の子の大会らしくて良いですね。

 この後栃木県選抜の試合ではさすがに観客が増えてきました。 他の試合でももっと観戦者が増えると良いのになぁ。


* この大会の写真撮影、ブログアップに関しましては大会実行委員会事務局の許可を得ています。


冬の初めの雪遊び #3

2014-12-26 01:08:38 | 栃木県奥日光エリア

2014年12月21日(日)

 ほぼ観測所(?)の先までもどりもう一度仕切り直し。 けど、それ程行こうという気もなく進んでいるしw、本当にズブズブ沈むので歩きにくく、「とにかく男体山スライドには登る~!」と半ば意地だけで進む。w
 そして登った所からは思った通りの男体山が望めて! いい感じ、いい感じ! このままお尻で滑って降りようか、腹面スライドの練習でもするか!?、とか考えていたのだけど、振り返れば。。。


 白い尾根の神々しいこと! 枝がかぶってなかなか良い撮影場所を見つけられず、この斜面をあちこちズブズブ、ズブズブと歩きまわりましたから、足跡だらけよ~!w 一回降れば埋まるでしょうけどね。w


 


 そんなことをしていると時間は一時近くになってしまいました。 高い所は風が当たり寒かったので、日当たりと景色の良さそうなお花畑の方に下りてお昼御飯を食べる。 そしてレンズを変えて再度チマチマと細かいものを撮って。。。











セッケイカワゲラがたくさんいた。




仰ぎ見る空は宇宙まで続く藍。 さて、帰ろうか。



ここからも男体山が見えたのか、と今更ながらに。 帰りの赤沼までもやっぱり長かった。

凍り始めの沢や滝が見たかったけど、力不足ではしょうがない。

今年の冬はどんな物が撮れるかな。


冬の初めの雪遊び #2

2014-12-24 21:33:48 | 栃木県奥日光エリア

2014年12月21日(日)

 小田代原に着くまでにどうしようもなく時間をかけてしまい、おそらくここから先も同じように時間がかかるだろう、と考えると、もう庵滝に行くのは無理だろうな、と思っており。
 しかも目の前にこんな風景が広がれば、小田代の展望台で撮影をせずに通り過ぎるなんて無理過ぎて。w

 「行ける所まで行けばいいや。」と思い、早朝からワサワサしていたのでお腹もすき、この良い景色の中でティータイム。 さらに時間をかける。w








 どこを切り取れば良いかまったく決心はつかず、好きな所全てを撮って、ブログアップも同じような写真の羅列ですみませんが、自分的には気に入っているもので。ww

 なので、この一回で終わらせるつもりがもう一回かかりますね。


 いつまでも見ていたいような小田代原だったけど、見切りをつけて弓張り峠へ。 カラマツロードにトレースはあるものの、何人も通ったような感じではないので、さらに歩みが遅くなる。

 観測所(?)の先でトレースはいつもの方角に進んでいなかったので、自分はいつもの方角へ、とまっさらな雪の中を進んでみたのだけど、数メートルで「ムリ、ムリ」と引き返し先行者のトレースを追って行く。 けれどやはり先行者は途中で引き返したようで。


 「あ~、そうだよなぁ~」と思いつつ、少しは努力してみようと引き返していつもの方角に進んでみる。 スノーシューを履いているのに足を踏み込むと30~40センチは沈み込み、一歩一歩がさらに遅くなり、これじゃ体力も続くわけがなく。。。
 「歩き方が悪いのかな?」「スノーシューに対して体重が重すぎるの!?」とか考えてもこの日はもうこれ以上は無理と思い、お花畑の手前、男体山スライドの上から写真を撮っておしまいにしよう、と進んでいったのでした。

冬の初めの雪遊び #1

2014-12-23 21:54:19 | 栃木県奥日光エリア

2014年12月21日(日)

 20日(土)、霧降にて女子中・高校生によって行われるアイスホッケーの全国大会「日光杯」一日目を観戦し、翌日21日(日)はかねてより訪ねたかった凍り始めの庵滝に向かって奥日光へ。
 モブログでもお伝えした通り、結局庵滝にはたどり着かなかった半端な記事なので、日光杯より先にさっくりアップします。 

 せっかく日光泊まりの機会を得たので朝陽から狙うか、と湯ノ湖へ。 市内出発の午前4時半の空には星がきらめき風もなく、湯元の予報も晴れだったので意気揚々と山へ向かう。 が、イロハに登り始めるとヘッドライトの中に白く舞うものが。。。
 いやいや単なるふっかけ。 きっと空は晴れている。 と信じてイロハを登り切るころには断続的な雪。 中禅寺湖畔では既に風の音が聞こえ、湯ノ湖湖尻に着くと横殴りに降る雪と風。 暗闇でさえ山が見えないことは明らか。 日の出までの一時間ほどをどうしたものかと考えるも、まだ晴れるのではないかと期待するんだよね~、こういう時って。w

 結局日の出時刻の6時45分ごろでも状況は変わらず。 ただ東の方の空が晴れてきたので、光徳から男体山方面が良いかもと向かう。 そして撮った上の写真もちょっと時すでに遅しで。 何をやっても中途半端だなぁ。。。と。


気を取り直して赤沼から庵に向かおうと光徳を後にする。



 車をお茶屋さんのPに停め、スノーシューを持って出発~! それにしても西~北側の雲を残し、空はどんどん晴れてくる。 うす雲をまとい朝の光を浴びる太郎山が美しくて、思わず国道から撮る。 前日東京から来晃する時も高速道路から見えた連山は今まで見たどの年の連山よりも白く見えた気がして、何度も「そうだったっけ?」と思った。


ようやく戦場ヶ原に入り込む。 何度も見ているはずなのに、やっぱり何度も写真を撮ってしまう。 いつも以上に。w



進んでは撮って。 振り返っては撮って。





















 そしてようやく1002号線に出る。 白根山系の山の方はまだこの雲。 yukoさん達スキー部は大丈夫かなぁ、と思ったのだけどまったくの取り越し苦労だったらしい。w 


 三岳がこんなにカッコ良いと思ったのも初めてかも。w すっかりクリアになった山々にここでもほれぼれ見入ってしまう。。。

 何時になった? と時計を見ると赤沼を8時頃出て小田代バス停に着いたのが10時20分ごろ。 あ。 やっちまった。。。(^o^;

 いや。 いろいろ見たり撮ったりしてたばかりではなく、雪が重くて足が進まなかったのも確か。 けどベチャベチャの雪と言うわけでもなかったのに進めなかったのはなぜ? この所学期末で書類作成等が多く、日ごろ以上にPC前に座り込んでいたので、体力減退が著しかったのだろうな、と思ったのですが。

 働き者で心やさしいネイチャーガイド様が「20日の夜は雨になり今朝は気温が低かったので、表面がカリッと凍り中がまだ柔らかく沈みこむような雪だったので、歩きにくかったでしょう。」とおっしゃってくれたので、まぁ、今回はしょうがない、ってことにしておく。ww

 いや。 実際には多少なりとも自信なくしてるけどね。。。(´・ω・`)

 と、それは置いといて。 とりあえずたどりつかなかった庵滝ではあるけど、もう少し先まで行ったので、あと一回ご辛抱くださいませ。w