2017年10月1日(日)
馬ノ背より濃ヶ池を見下ろす
photo by トレッキングさん
木曽駒ケ岳山頂を楽しんだ後は、将棊頭山(しょうぎがしらやま)方面に向かう馬ノ背を歩き、
途中稜線を下り、濃ヶ池へと向かいます。
稜線上、斜面は岩が多いですが、平坦な所は岩が少なく草紅葉も見られます。
チングルマ、ウラシマツツジ、イワウメなどが真っ赤に紅葉しています。
この稜線上を行きますが、ちょうど中間の一番低い辺りが濃ヶ池へ下る分岐だと思います。
振り返り中岳と木曽駒ケ岳。
間の鞍部には駒ケ岳頂上山荘が見えます。
ピーカンだった青空にも少しづつ雲が見え始めました。
風景や黄葉、草紅葉など眺めながら歩いていると、
濃ヶ池が眼下に望める岩場に来ました!
矢印が示す通り、ここはトレイル上ですよ。
photo by トレッキングさん
黄葉を間近に見ながら濃ヶ池に行けるようです。
薄曇りになってきましたが、まだ北アルプスも望めます。
御嶽山手前に見える岸壁もすっかりとすそ野まで姿を現しました。
こちらの紅葉もきれいです。
濃ヶ池がわの岩壁が良く見えるようになってきました。
良い色合いです。
もう少し行くと、濃ヶ池からその後戻る宝剣山荘の立つ乗越浄土までが一望です。
登りが大変そうだなぁ~!(^^;
そして濃ヶ池分岐まで来ました。
ここからグングン下ります。
馬ノ背上部の方のカンバは既に茶色くなったり、葉を落としたりしたものも多かったのですが、
池に近づくにつれ、鮮やかになってゆきます。
そして、水辺が見えてきました!
濃ヶ池到着です! 美しい~!(10:52)
けど、薄雲が張ってしまい青空がなくなった。
日差しも弱くなり、せっかくの黄葉なのに写真では鮮やかさがいまいち。。。
けれど、今まで充分美しい景色を見せてもらいました。
肉眼ではここも充分美しいです。
お昼ご飯を食べながら、そそり立つ岩壁の黄葉、紅葉、それを映す水辺を楽しみましょう。 つづく。
紅葉もジャストで天気にも恵まれダイナミックな展望を楽しみながら歩けましたね!
濃ヶ池に到着した頃は、薄雲が張ってしまいましたが十分濃ヶ池の美しさを楽しむ事が出来ました。
Laylaさんの写真どれも構図が良いですね!写した後、モニター確認必要ですね。
紅葉した草の葉を見ていると、お花の季節も良いだろうなぁ、と思い、
是非グリーンシーズンにも行きたくなりました!
素晴らしい写真の数々、本当に木曽駒ヶ岳を楽しま
れましたね。
木曽駒から気持ち良い稜線を下ると「お濃伝説」が
残る濃ヶ池、神秘的でもありますが、なかなか絵
(写真)になるところですよね。
ここからの上り返し、紅葉も楽しめますが、結構
大変でしたしょう。
この池越しの景色をとても楽しみにしていたんですよ~。
また、ここが氷河だった、初夏まで残雪の残る場所だ、など考えると、
なんとなくワクワクしてしまいます。
お濃さんの悲しい伝説も、厳しい自然環境からくるものもあるかもしれませんね。
そう言えば濃ヶ池の周囲にある水の筋が、
ヘビが通った跡のようだ、と書かれたものもありました。
なるほどですね~。
上り返しは本当に大変でした~!