2014年9月14日(日)
奥白根山(日光白根山)山頂へようやくたどり着きました。 山頂までは→ こちらをどうぞ。
上の写真は山頂から避難小屋方面へ少し下った所からの五色沼、向こう斜面左側が五色山、右側のザレた山頂が前白根山。 弥陀ヶ池から少し登った辺りまでは快晴だった空もだんだんに雲が多くなってきました。 せっかく紅葉した斜面も日なた、日影ができ思うように撮れません。
今回奥白根に登ったのも、昨年の秋前白根に登ったのも、βさんのブログで見たカンバが金色に輝くこの斜面が見たかったから。 けれど、雲で日影になってしまって輝かないのはともかく、まだ黄葉と呼ぶには早い五色山斜面、そして紅くなってしまっている前白根方面の斜面。 あれ? カンバって紅くなるの? と思っているのだけど。。。 茶色く枯れ始めている、という感じでもなかったのですけどね。 黄色になってから赤っぽくなってゆくのなら、ほど良く黄色く色づいた木もあって良さそうなものなのだけど、黄緑色っぽい木と赤っぽい木ばかりが目立つ。 よくわかりませんが、とにかく今回は輝くような黄葉は見られませんでした。 それがちょっとがっかり。
けど、写真にはなりませんが、実際目で見ているとやっぱりきれいなもの。 「ここにいる!」っていう感動もあるしね。
話は山頂に戻ります。 リンゴさんと別れてから山頂付近の人のいない所で座って休憩。 10時ごろですからお昼ご飯を食べるという感じでもなく、お茶とソイジョイを食べて周りを眺める。 中禅寺湖が前白根の時より大きく見える。 山頂と高山とイタリア大使館が一直線上なんだよなぁ、なんて思って見る。 残念なことに男体山はすっぽりと雲の中。 ここに来て男体山が見えないなんて。(ToT)
リンゴさんは向こうの神社の方へ向かって行きます。 ちょうどロープウェイから来た人たちが到着するころなのでしょうか。 この後どんどん向こうから人が押し寄せてきました。
リンゴさんが神社に到着です。w あれ、そんな所に柱が立っていましたか? 気付かなかった。 何が書いてあったのでしょう。 向こうに見える平地は沼田の方なのでしょうか? 群馬県側はわりと見晴らしがきいたのですが、日光側が大きく曇ってしまいました。
私も休憩を終え神社の方に来てみました。 そして山頂側を振り返るとこの人!w 人気のお山ですね。 そして皆さん健脚なのですね。
雲がかからないうちに記念撮影。 もうなんでも出す。w
そして下山。 一番上の写真より高い位置から。 雲は流れていたので一瞬でも五色山から前白根まで全体的に陽が当たる時が来るだろうとゆっくりゆっくり、時に止まって様子を見ながら下山したので、とても時間をかけてしまいました。 けれど全体に陽が当たることはありませんでした。 残念。
このあたりから眺める前白根山への斜面もとてもきれいで、特に一番手前の小さな山はこれから避難小屋へ向かう時に通る森だと思うのですが、カンバが一番黄色に近く色づいています。
そしてその森の中。 これで陽がさせばもっとキラキラな感じだったでしょう。 歩いているときは充分満足に美しかったです。
その森を抜けるのも結構時間がかかり、ようやく避難小屋が見えてきました。 手前にはハンゴンソウ?、奥の斜面が紅く色づききれいです。 ここに到着が 11:45ごろ。 1時間45分くらいかけてしまいました。 しかも写真を撮ったり雲待ちをしたりしてゆっくり下ってきたのにすごい疲れ。 なので、避難小屋の前でお昼ごはんを食べました。
その後、五色沼に向かって下ってゆきます。 この下りも思った以上に長い気がして。
ようやく着いた五色沼の湖畔で確かめたかった紅い木。 やっぱりカンバですよね? で、葉がどういう状態なのか近づいてみたかったのですが、なんかもうそちらの方へ行く気力が無くなり、遠くから写真を撮っておしまい。
アップにするとこんな感じで。 枯れているようには見えませんよね? 陽が当たるともっと黄緑~黄色~オレンジ~赤のグラデーションできれいだったのですよ。
五色沼の水辺に寄って、正面左が五色山? その奥が山頂? この時はちょうど陽が当たってきたのですが、やっぱり黄色くはないですね。
前白根山へ続く尾根の斜面。 何度もいいますが、紅いですね。
奥白根山の斜面はもっと緑でした。 ここもカンバが多いと思うのだけど。 そしてこの日は山頂付近、木のないあたりもグリーンな色合いでした。 草がまだ青々としていたのでしょうね。 昨年の写真では山頂付近に草の緑はまったく見られませんから。
そして弥陀ヶ池へ上がってゆく斜面手前から見上げた奥白根の斜面。 この辺は随分と良い色合いでしたよ。 やっぱり陽の当りやすい所、当たりにくい所などで随分と黄葉、紅葉の進み具合も違ってくるのでしょうね。
この後弥陀ヶ池に上がってゆく登りがもうほんとに辛くて。w そして弥陀ヶ池から菅沼駐車場まではほぼ下りなのですが、バッテバテに疲れて放心状態で歩いていた。ww
車に戻ったのが 3:00ごろ。 トイレに行って、トイレわきにある売店で花豆ジェラートを買って食べたらすごくおいしくて幸せ~、と思ったら急に眠気が襲ってきて。
下山と同時に携帯に電波が通じ、一斉に入ってきたメールやら着信を見て、yuko姉さんの所へ行かなくちゃ、と思っていたのだけど、車の中でバッタリ30分眠ってしまいました。
幸い30分で復活したので良かったですが、やっぱり奥白根は手ごわかった、ということでしょうねぇ。
ということで、山頂からは男体山ファミリーも見られなかったし、イメージしていた山頂風景にも出会えなかったわけですが、それでも充分に達成感と満足感を味わえた一日でした。 山頂までの登りは素晴らしい天気と眺望だったし、リンゴさんには出会えたし、何より山頂踏んで帰ってこれた。
確かに下山直後は「奥白根はもういい。」と言っていたのだけど、まだ見ぬ山頂の金色に輝くカンバの黄葉を見るまでは、やっぱり登ってしまうのかも。 まぁ、五色山、前白根からでも見れるのだけどね。w その方が奥白根を入れて写真に収めることもできるし。ww さて、来年私はどちらを選ぶのでしょうか。 ね?
【所要時間】 菅沼P 6:10 - 8:00 弥陀ヶ池 8:25 - 9:45 奥白根山頂 10:05 - 10:15 山頂神社 10:20 - 11:45 避難小屋 12:00 - 12:20 五色沼 12:55 - 15:10 菅沼P
山頂から見る五色沼はとても綺麗ですね。
もちろん五色沼へ下りてからも遊歩道を楽しめたでしょう。
山頂から避難小屋へ下るの結構距離が有ったでしょう。
神社の前での記念撮影山頂制覇して満たされた笑顔が素適ですよ。
どうして初期が茶色っぽくなるのかは分かりませんが・・・?
今度は9月末~10月初旬に絞って再訪ですね(^^)v
そうなんです。 登りもきつかったけど、下りも長かったです。
あれを考えると、やっぱり五色山~前白根~奥白根のルートは相当健脚でないと、
と認識しました。
それをやっちゃうリンゴさんはすごいですね。
トレッキングさんも苗場山を制覇されたようで、
あとでゆっくり見に行きますね~。
悔しいほどに美しかったですね。ww
けど、やっぱり紅くなっていた部分は茶色じゃなかったですか?
黄色くきれいだったのは五色山から弥陀ヶ池方面の斜面と、ロープウェイ側の奥白根斜面だったと思いますが、どうでしょう?
あのロープウェイ側からのまっ黄色な奥白根を見たら、
ロープウェイから登るのもいいな、と思ってしまいました。
それからやっぱり黄葉の時期は毎年かなり変わると思います。
βさんの過去ログをみてもそうですが、私が昨年9月30日に登った時は奥白根、五色沼の周りは既にまっ茶色でしたから。
金精山が色づいたころ、が目安かもしれません。
わかりませんけどね。w
五色周辺はダケカンバハバチ(仮)の影響だと思います。(リンク先参照)
そして、金色の森は…
菅沼~弥陀ヶ池の間で撮っていたりして。
この辺はまだ虫の影響を受けていないようなので。
来年のリベンジ記事を楽しみにしています(^皿^)
大きな奥白根山、遠くから見ると、あそこに登ったなーと満足感を感じます。
これからはどこから見てもそうなるよね。
私も五色沼から弥陀が池までの登り、泣きそうでした。そして菅沼までの遠いこと!過ぎてしまえば、なんだけど、やはり山塊が大きいのだなぁと思って、でもそれがまた魅力なのよね。なかなか来ないLaylaさんだったけど、後からお昼寝してしまったと聞いて、すごく納得(^^)、お疲れ様でした。
また、改めて登頂、おめでとうございます。
周遊コースで9時間も行動出来るのは凄い事です。
最近、私もこんなに歩いていません。
次回は湯元からみんなで登りましょう~♪
ダケカンバハバチなんですかね。
葉が枯れているようには見えなかったのですが、
これからワサッと枯れるんでしょうか。
きれいなグラデーションとか言ってる場合じゃないのか。
で、以前リンクのダケカンバハバチの写真を見たときは
どこにハチが飛んでいるのだ?、と思っていたのですが、
幹に着いているウニウニですね。w
今になって良くわかりました。ww
金色の森は、まぁ、それもそうなんですけど、
リンク先の一枚目とか三枚目とか、そんな景色が見たいな、と思って。
リベンジしますよ。 えーえー、しますとも。(;´д`)
ただ、菅沼登山口から山頂までの標高差って、848m なんですよね。
それなのにあの疲れよう。。。解せない。。。w
下りもほんとに長かったですよ。
山頂~五色沼も、菅沼までも。
>でもそれがまた魅力なのよね
あ。 やっぱドMだ。ww
遅くてすみませんでした~。
またどこかの帰りに寄らせてね~!(^O^)
歩く距離は他の人と変わらないので、
止まったり、休んだりしてた時間が長かったという意味ですから、
凄いっていうのはどうかと。。。w
>次回は湯元からみんなで登りましょう~♪
えーーーっ( ̄Д ̄;)