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2016年11月7日(月)
大菩薩峠に下る
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大菩薩嶺山頂を経て雷岩でお昼ご飯を食べ、無事富士山を拝むこともでき、満足して下山にかかります。 下りながらも見晴らしの良い稜線南側にはずっと富士山が見えます。 上の写真は歩いてきた頂を振り返ったもの。 左奥にはうっすらと八ヶ岳、そして金峰山が見え始めます。
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賽の河原を越え振り返った所。 建物は避難小屋です。
賽の河原と言う名前は岩がゴロゴロ出ているからかなぁ。
右上の高い所が妙見の頭?
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親不知ノ頭の方まで上がってくると更に金峰山と手前の山々が見えてきます。
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そして親不知ノ頭。
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この辺から東~北側の山々が良く見えるようになります。
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そして介山荘まで下るとそこが大菩薩峠です。
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ここで時間は13:10。 少し休憩して石丸峠廻って下山したら2時間。
3時半に着くかな? 4時になったらイヤだなぁ。。。
しかも平日で人が少なく石丸峠の方に行く人を見かけない。
今日はヤメにしてゆっくりお風呂に入って早く帰ろう!、で決定。
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気付かれないよう自撮りしようとカメラをセットしていたら
「撮りましょうか。」と言われ撮っていただいた。w
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で、大菩薩峠。 「峠と言うからにはここに往来があったのかしらねぇ」と調べてみると。 なんとここに通っていたのは青梅街道! 小説「大菩薩峠」を読んだ方ならご存じだったかもしれませんが、私は初めて知りました。 青梅街道は江戸時代、甲州街道の北側に作られ甲州裏街道と呼ばれていたそうです。 この大菩薩峠は青梅街道の最大の難所だったのだそうです。 が、当時の大菩薩峠は賽の河原だったようですよ。 明治時代になって柳沢峠が開削され、そちらが現在の青梅街道の新ルートとなったのだそうです。
いやぁ~、ビックリでした。 青梅街道といえば新宿からうちの近所を通って青梅を通り、その先小河内ダムの先にもまだ続いていて甲府に至る、のは知っていましたが、大菩薩峠がその行く先だったとは。
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さて、福ちゃん荘に向けて下山します。
下山路は介山荘とトイレの間ですよ。
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このように整備された道が続き、もう登山気分も終了です。
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で、30分くらいで福ちゃん荘に着いちゃいました。
まだ向こうの尾根に未練タラタラ。w
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福ちゃん荘から先も車道を歩きました。
なんとなく車道側の紅葉がきれいだったから。
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ロッジ長兵衛の建物が見えてきて、この日の登山はしゅ~りょ~!(14:36)
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良いお天気になり、気付けば最高の一日でした。
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帰りも青梅街道方面に向かいます。
帰りは紅葉にも陽が当たり輝いていました。
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青梅街道を走っていると近くの山は緑ですが、高い山々が紅く見えたので一枚。
きっとまた来ますよ。
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お風呂は以前も行った「ぶどうの丘 天空の湯」へ。 大菩薩の湯より安かったので。w
しかもここ展望が最高ですからね。 南アルプスの空が茜色になるのを眺めながら露天風呂。
そしてそこで夕飯も食べちゃいました。 もちろんカボチャほうとうだよ~。
美味しかった~! ごちそうさまでした。
昔の人は大変だったのね(^ω^)
富士山もずーっと見えて、紅葉の林もきれい、温泉とカボチャほうとう付きでしたね。
ほうとうは、私は好きなんだけど、家人は嫌いなので、もう何年も食べてないなぁ。
美味しそうですね!
稜線や山頂は見晴らしが良いのが好きです。
へぇ!大菩薩峠を青梅街道が通っていたのですか追いはぎが出てたかも知れませんね。
歩いて見たいです。
ほうとう此方の方では〔おっきりこみ〕と言ってます。
おっきりこみの手を抜いたのが〔つみっこ(すいとん)〕でどちらも同じ具汁でした。
此方の田舎では週2~3回は普通に食べていました。
美味しいですね何度食べても飽きないです。
青梅街道っていえばなじみの深い近所の道路だったもので、
ちょっとびっくりしました。w
ちょっと高い所まで上がればず~っと富士山が見え、
南アルプスも見え、良い所でした!
カボチャほうとうは好き嫌いありますよね。
私はイモクリカボチャ派ですし、麺類も大好きですから、
山梨に行ったら食べたくなりますね。w
ここぶどうの丘にあるお食事処「思蓮」さんのほうとうは、
ぶどうポリフェノールから抽出される成分?入りなので、
ちょっと紫がかった色の麺でアンチエイジング効果があるそうですよ~。
青梅街道なんですよ。
世が世なら、私は大菩薩峠に逃げ果てた末に富士山を拝んだかもですね。w
埼玉の親戚も「おっきりこみ」と言いますね!
ほうとうのように長い麺ではないと思いますが。
すいとんはうちの父が好きでした。
うちのあたりもうどんやすいとんは昔から良く食べられているようです。
わたしも大好きです!
その先、小金沢山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山、
それから、秋の牛の寝通りとか
気になる山がいっぱいですが
マイカー派には難しいコース取りです
虫食い状態で、牛奥ノ雁ヶ腹摺山、大倉高丸、ハマイバ丸とか行こうと思ってます。
僕も群馬県人ですが「煮ぼうとう」って言ってました。
醤油ベースでした。
「石丸峠からの展望は絵のようです」と絶賛されていたので、
是非行ってみたかったのです。
また、そこから雁ヶ腹摺山も見え、雁ヶ腹摺山から見る富士山が、
昔の500円札裏の絵図だとも書いてありました。
なるほど甲府盆地の東端を囲む山々、面白そうですね。
あら。群馬県人でも「ほうとう」と呼ぶ方がいらっしゃるのですね。
「ほうとう=山梨」と思っていたら大間違いなんだ。
うちも埼玉の親戚もお汁は醤油ベースですね。w