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2017年9月25日(月)
朝日岳より望む金峰山
この夏金峰山に登りたいと考えていました。 昨年1月瑞牆山に登り、その際「近いうちに金峰山にも登りたい!」と思っていたのですがなかなか機会を得ず。 できれば瑞牆山の時と同じように瑞牆山荘の方から登ってみたかったのですが、今夏の雨続きで行けず、日が短くなった今そのルートでは足に自信がなく。。。「では、最後の手段を使うか?」と最短ルートで登れる大弛峠を目指す!
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5:57 勝沼ICを下り甲府盆地から望む金峰山方面
大弛峠からのルートは何よりもまず峠の駐車場がネック。 平日でもこの駐車場を確保するのは難しいのだろうなぁ、と思っていましたがなるべく早い時間を目指して行ってみました。 勝沼ICを下りてから望む金峰山。 遠いなぁ。 大丈夫だろうか。
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峠までの道にも不安はありましたが、なんと大弛峠まですべて舗装道路。 途中道は細くなりますが、思った以上に整備され走りやすい道路でした。 が、気を付けていないと所々大きな穴が開いていたりもします。 小動物も横切りました。
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そして標高が上がるとこの絶景!
実は家を出るときには雨も降っていたのです。 が現地ではこの晴天!
天気予報の晴天時間がちょっと早まったみたい。。。w
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7:44
支度をしてから写真を撮ったので、峠に到着したのは7時ごろです。 途中写真を撮ったりしていましたので、まっすぐくれば勝沼ICから1時間弱で来るでしょうか。 奥にあるのはトイレです。 この時間で路上駐車はなし。 駐車場は8割ほどの入り。
混み合ってくると駐車場以外にも道路に縦列駐車が並ぶようです。 駐車してはいけない場所には斜線が引いてあり、駐車の注意書き看板もあるので、ルールを守れば縦列駐車することが可能なようです。 ただ、山梨側の道路は駐車するには細い感じがしましたが。。。峠の先長野方面は砂利道になりますが、こちらの方にも駐車の列が伸びるようです。
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大弛峠からは金峰山へ2時間半、北奥千丈岳・国師ヶ岳へは1時間、というアクセスの良さ!
この日調子がよければ両方行ってみようか、という気持ちもあったのですが、結果は撃沈。w
まぁ、空も真っ白になっちゃったんで。
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大弛小屋さん入口が国師ヶ岳への登山口です。
大弛峠 2,365m は「車で越えられる峠としては日本一標高の高い峠」なのです。
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長野県側の林道。 ここから未舗装です。
そして既になんとも紅葉が美しい。
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さて、金峰山へのトレイル、行ってみます!
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登り始めるとすぐに「新ルート」
作られたばかりのようでフカフカのトレイルを行きます。
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縞枯れ現象のように木々が枯れている場所が遠くからも見られました。
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見通しの良い枯れ木の間からは遠くの山々が見られます!
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オオシラビソも多く、紅葉の木々との色合いが良いです。
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少し登ったな~、というところでドンドン下ってしまいます。
あらら。。。と思っているうちに朝日峠。
大弛峠から登ると金峰山山頂までの高低差はたったの 235m です。
が、朝日岳、鉄山、金峰山、とアップダウンはあるので、蓄積標高上りは 647m となりました。
まぁ、それでも楽に登らせてもらえますよね。
朝日峠まで下ったので、朝日岳に向けて登ります。
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林床は苔がきれいです。
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富士山も見えました!
「この雲ではすぐに隠れてしまうだろうなぁ。」と思いつつ、
けれど天気予報では11頃まで「快晴」マークだったので「待っててねぇ~!」と登る。
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登りも急登ではありません。
そして少し登るとすぐに水平移動のようになります。
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そうしているうちに開けた場所に出ました。
私はここが朝日岳山頂だと思っていましたが、山頂はこの先でした。
まだ登りが続いていますからね。w
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けれどここからの見晴らしは最高!
南アルプス方面。
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少し場所を変えると甲斐駒ケ岳も見えました。
前衛に鳳凰三山、奥に仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳。
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富士山もまだ見えました。
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歩いてきた方向には北奥千丈岳、国師ヶ岳、なのか?
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長野県側を見ると瑞牆山のような岩の塔が立ち並んでいます。
平に見える辺りが廻り目平?
この見晴らしの良い所を越え少し先に行くと、また斜面が切れ落ちたような場所にでました。
その辺りが朝日岳山頂らしく、山頂名板もあったようですが見落としました。w
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行く手には鉄山~金峰山が一望!
この先すごい激下り、激登り、のように見えますが、目の錯覚です。w
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この時は北岳が雲で隠れていますが、顔を出すまで待って撮ったのがトップの写真。
紅葉も全盛期一歩手前、くらいでしょうか! いやぁ~、良い眺めでした!!
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その後どれだけ下るのだろう、と心配しましたがそれ程でもなく、
水平移動後ゆるゆると登り。。。
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低木が続くようになり。。。
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背の低いオオシラビソにはめったに実らないマツボックリが。
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10:23
そして私を追い抜いて行った若者たちの「開けた~!」「いい眺め~!」という声が聞こえます。
この日あまり調子が上がらなかった私でさえ、「もうすぐ着くの?」と思う距離感、時間でした。 つづく。
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