キオンの咲く丘を越えて

2014年8月24日(日)
　最後に山を歩いたのが8月5日の会津駒ヶ岳。　それ以降お盆や新学期開始やら、そして連日の悪天候でなかなかフィールドに出て行けず。　天気予報を見ていると24日の早い時間なら大丈夫そうなので、奥日光に出かけてきました。　と言っても前夜が宴会で赤沼出発が午前8時の低公害バスに滑り込みセーフ！ｗ　大丈夫か？、という出だし。ｗｗ

　2年前の9月中旬、ベー太さんに庵滝方面へツアーで連れて行っていただき、シロヨメナで真っ白に染まったフィールドにとても驚き感動し。。。ドキドキ、ワクワクしながら草をかき分けて進んだことを今でも思い出す。　その場所がキオンで黄色く染まる、と聞いたらやっぱり見たいわけで。ｗ

　既に一週間前に見ごろだった写真を見せられていますから、それほど期待はしていなかったけど。　確かに茶色く終わってしまった花は多かったけれど、それでもこの圧倒的な黄色のフィールドは想像以上だった。


　夏の思い出も静かにそこで待っていてくれたようで。（というか、冬もさんざ遊んでもらってるけどｗ）


　ずんずん進んでいきたいのだけど、ちょっと向こう側から写真を、とか思って踏み跡を外すと本当に大変。　なるべく草を踏み倒したくはないし、足元には倒木や岩があるのに見えないし、それは冬のラッセルより大変かも、とまじ思う。
　進んでゆく方向は大体わかっても、どこを踏んでゆけば良いかを探り当てるのは一苦労。　少なくとも4回は庵に入っているパーティーがいるのにｗ、なかなかトレイスを見つけるのも困難。








　そんなスローペースで歩きながら花や景色、チョウの舞い飛ぶ姿などを追っていると空模様があやしくなってきて。　風も吹いてきたので、一気に雨が落ちてきても困るので滝まで行かず、もと来た道を戻りました。


　撮りたいものは充分に撮ったし、このあと千手ヶ浜まで行ってカリガネソウ、アケボノソウも撮りたかったので、雨が降る前に着かないと、と。


　この頃とはまた全然違う様子に一日かけて過ごしたい気持ちもあったけど、なにしろ天気に不安があったので先を急ぎました。　これなら黄色の最盛期にまた訪れたいねぇ。。。とりあえずまた白の最盛期に来られるかな？

　オマケ。　どこかで見たような画像。ｗ