2018年4月30日(月)
埼玉県秩父市 三峯神社
ゴールデンウィークのこの時期。 遊びに行きたい気持ちはあれど、高速道路、観光地の大渋滞を考えるとなかなか足も向かない。 山に行くなら静かな時の方が良いし。。。日頃なかなかできない家の諸事情あれこれをこなすのがいいのかなぁ、と。
親戚のお墓参りに奥秩父に行く時期でもあったのですが、秩父じゃ観光地だよね、っと。(^^;)
しかし母に言うと「一緒に行きます」とのことだし、姉まで「行きたい~!」というので、「朝5時半ごろに出るのなら行きましょうか。」ということで決定。
もともと6時半ごろに出ようと言っていたものを、「三峰神社にも行きたい!」というみんなの希望で5時半にしたわけですが、5時半でもどうなの?。。。と言うのが本音。 混んでしまえば観光なしでとんぼ返り。 どうなることやら。。。
最近「何かと話題の三峯神社」。
以前うちの母も「白い氣守がほしい!」と言い、バスツアーに申し込みそうになったのですが、大変な渋滞や神社のお守り引き渡しに歩いて行ったり、並んだりできるのか、と制止したことがありました。 なので、「せめて1日じゃなくてもいつか連れて行ってやりたいな」と思っていたのです。
白い氣守のおかげで月末日の夜から駐車場にはいる山道が並ぶ、という話だったのですが、5月のお守り配布は混雑を避け11日になっていました。 なので30日でもこの日に行こうと決めましたが、それでも渋滞したらどうしよう、と心配しながらの8時半ごろ到着。
実は秩父市街地の「芝桜渋滞」も懸念していましたが、お陰様でどこも渋滞はなく、駐車場にもすんなり入れてもうブイブイ!v(*^^)v
写真はたまたま駐車場入庫の車が並んでしまいましたが、皆さん駐車場には入れています。 が、この後私たちが参拝、昼食を終え戻った時には(12時半ごろ)5キロくらい車が並んでいました。
薄雲は出ているもののお天気は良く、気持ち良い!
標高約 1,100m のこの辺は既に新緑、春紅葉で色鮮やか!
真っ先に向かったのはビジターセンター。w
境内案内図、登山道が入った地図をいただき、雲取山登山、奥宮のある妙法ヶ岳登山などの情報を聞く。
「三峯神社サイト」にも記載がありますが、5/7~5/19 の期間、妙法ヶ岳登山道は四の鳥居~奥宮神社間の工事の為、通行止めになります。
駐車場は登山者も参拝者と同じ駐車場を使用してよく、早朝係の人がいなくても入口は開いている。
帰りに支払いをすること、と言うお話でした。
こちらが神社へ向かう参道からの景色。
中央やや左のとんがりが雲取山。 その左が白岩山、霧藻ヶ峰となります。
と、そこへシカ登場。
雲取山への登山口。 いずれ、ここからも登ってみたいなぁ。
ズミ
オダマキ 園芸種?
三つ柱鳥居
もちろんお犬様。
お犬さまの謂れは
「日本武尊が東夷御平定の帰り道に山梨県から奥秩父の山々を越えて当山に登り、初めて三峯神社を祀られた時、
道案内をつとめたのが山犬でその忠実さと勇猛さによって三峯神社の御眷属に定められたと伝えています。
お犬さまはその霊力で三峯信仰の中心となり、山畑を荒らす害獣熊・猪・兎等を追い払い、
家々を守護しては火防・盗賊除・諸難除の神と崇められています。」
奥宮遥拝殿へ向かいます。
杉の木々の奥、ゴツゴツとした山の一番高い所が妙法ヶ岳山頂、奥宮神社です。
遥拝殿の脇には大輪(以前のロープウェイ乗り場)から続く表参道登山道が合流しています。
遥拝殿の階段を下りて日本武尊銅像を見に行きます。
石楠花が満開。 というか終盤。
奥に見える山はおそらく白岩山。
こちら、日本武尊像銅像。 とても大きいです。
立派な随身門を通り抜けます。
ここには「三峰神社」とありますが、なぜだろう?
ネコノメ類?
ウスバサイシン
陽射しは強いですが、このような参道ですからひんやり。
さて、いよいよ。
三峰神社拝殿です。
よ~く、お祈りを申し上げ、白っぽいお守りを購入。w
拝殿前の対になった巨大な杉は樹齢約800年のご神木です。
ご神木の前で三回深呼吸をし、ご神木に触れ、お祈りをすると、
身体に氣が流れ込んでくるのだそうです!
真剣に祈ってきました。w
ちちんぶいぶいな観光はまだ続く~!