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out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

万葉自然公園 かたくりの里

2016-03-23 23:04:44 | 栃木県他エリア

2016年3月21日(祝・月)

 三連休最終日。 お天気も良さそうだし、ようやく外に出られることになったので行ってきました。 遠出するのは実に3週間ぶり。 暖かい今シーズンは既に春の花があちこち咲いていると聞き気が気でなかったのですが、やっぱり実際に見るまでは信じられないのですよね、毎年。w でも、咲いてましたね。

 天気予報では晴れマークがずらっと並んだ栃木県南。 この日は間違いないだろうという確信のもと向かったのですが、何と現地に着くとわずかに雨すら降っている。 え? 天気予報はその時も晴れマークだったけど。w

 それでもまぁ、あちこち目的の場所を周り、万葉自然公園は午後からの最終地点でしたが順不同という事で。 ざっとカタクリだけ言うなら、星野自然村、大柿カタクリの里はまだこれからでした。 大柿カタクリの里ではアズマイチゲはたくさん咲いており、その中に少しカタクリが咲いていて、それもなかなか風情のある姿でしたよ。


 朝から小雨が降ったりしましたが、その後雨はすぐにやみました。 でも雲がとれたのは日没頃。 気温も低い。 午前中回った各所ではカタクリはまだ少ししか見られず、アズマイチゲはたくさんあるものの、花が開いているものは数輪。 それでも結構写真は撮ったのですが、「みかも山は満開らしいですよ。」というお話を聞き、午後はそちらに行ってみることにした。 普通なら激混みと言われるみかも山には近づきたくないのだが、この日は案外気楽に行けてしまいました。 混んでたら太平山に行くのも良かろう、と思っていたから。

 以前行ったみかも山公園東口の方へ行ってみるか、万葉自然公園の方に行ってみるか、で迷いましたが、今回は行ったことのない「万葉自然公園 かたくりの里」へ向かってみました。
 周辺道路の渋滞もなく、駐車場にもすんなり入れて(というか、とても空いていて)あらあらという間に着いてしまった。w 「カタクリが咲いていなければ山登りとみかも山公園一周だ!」と思っていましたが、この通り。 良く咲いていましたよ。


少し登って振り返って見た景色。


だんだんと登って行くにつれ、アズマイチゲの群落も見えてきます。
こちらでもアズマイチゲの花はたくさんあるものの開いていません。 咲いていたら一層きれいだったろうなぁ。

















ひとしきり撮って一番上の方。
アズマイチゲが目立ち、カタクリはほとんど見えません。 これから出てくるのでしょうか。


この後もう少し上の方まで登りましたが、4時半までに山頂(青竜ヶ岳)に至らず。
タイムアップで下山しました。
ミヤマウグイスカグラやモミジイチゴが咲き、小さな緑の芽吹きも見られる。
春を感じてきた一日。 楽しかったな。



【3/24 追 記 】
かたくりの里は駐車料金が500円かかります。
午後5時には駐車場を閉めてしまいます。(トイレ側の駐車場はどうか良く判りません)
詳しくはリンク先にお問い合わせください。 → 「佐野市観光協会」


春の訪れ

2016-02-29 20:17:13 | 栃木県他エリア

2016年2月28日(日)
セツブンソウ

 早いですね。 昨年は私が行くのが遅かったとはいえ3月14日の撮影。 今年は咲いたと聞いてから既に2週間ほど過ぎていたので、「咲いているのか?」と思いながら訪ねて行きましたが、咲いていました!(^O^)
 昨年は黄色や青色のシベが疲れたようなお花が目立ちましたが、今年はフレッシュでした~!








マンサク


背景のピンクは梅。




snowshoeでreunion!! 2016、ならず。。。からの~日光観光

2016-02-20 00:37:58 | 栃木県他エリア

2016年2月14日(日)

 前日のスノーシューツアー、奥日光お祭り三昧に続いて、この日は旧友たちと同窓会スノーシューツアーの予定でした。 2年前より1回目金精の森ツアー2回目蓼ノ湖ツアーと半日ツアーを経験し、いよいよ今シーズンは一日ツアーに挑戦! 庵滝に行くどぉ~!、と思っていたのですが。
 雨は夜更けすぎに雪へと変わらず、というか、どうやら朝方から降りだしたようで、私が6時ごろ露天風呂で確認した時には本降り。


 朝食を食べながらみんなで最終結論を、という事になっていましたが、この時点ではほぼどしゃ降り。 予報では昼ごろから晴れマークなのだが。 

 という所へツアーガイド登場。 「午後からの晴れを期待してこの雨の中を出て行っても、もう相当の重雪になっていますよ。」という話。 Cちゃんと私は前日のツアーで楽しんだし、お祭りはみんな楽しんだし。 雨の中辛いツアーは誰も望んでいなかったので、中止の気持ちにはなっていたのだけど、そこへツアーガイドが持ってきた「食べ放題イチゴ狩り」のチラシ。 もうみんな口と頭の中がイチゴモード。w 「じゃ、今回は残念ですが。」という事になりました。
 そう言えば最近βさんの肩書、「ネイチャーガイド」だけでなく「コンシェルジュ」まで着いちゃってますからね。 なんでも相談に乗ってくれますよ。 っていうか、前からか。w

 さっさと下るのもなんなので、湯ノ湖畔散策でもしようと思ったのですが、それもままならぬほどの雨。 ホテルロビーでグダグダしていると「NHK日本百名山 男体山」の話になり、すかさずツアーガイドがPCで録画をONしてくれたので、みんなで見入る。w
 一緒に映画でも見に行くような雰囲気で、こういう番組をみんなで見るって言うのも案外楽しいですよ。w そしてあっという間に10時ごろ。 ほんとにさっさとイロハ下に下りましょう。w


なんとなく明るくなってきたので湯ノ湖湖尻に寄ってみる。 薄日すら射してきた。
やっぱり半日ツアーでも頼む? なぁ~んちゃって。w


日光旧市街地に着き、「四代目徳次郎」の氷池を訪ねる。
日光の歴史の一端に触れる~!(許可をとって入っています。)
みんな「テレビで見たやつだぁ~!」と大喜び。


氷池を見ていると、既に12時近くになってしまったので、「小休止のうか」さんに予約の電話を入れてみる。
予約席はいっぱいだが、普通の席は今なら空いている、という事で行ってみた。


のうかさんは予約のテーブルと、当日客のテーブルを分けているらしく、
当日でも早めに行けば待ち時間なく座れました!


「日光湯波」と「ちたけと茄子炒り」を注文。
これが非常においしいっ!!


そしてもりそば。 これもほんとおいしい!!


その後、βさんに教えていただいたイチゴ狩りへ。
お天気が良ければ、この向こうに日光連山が見えたみたい。
こちら、「日光ストロベリーパーク」さんです。


この日食べられたのはご覧の通り「とちおとめ」と「紅ほっぺ」
スカイベリー、食べてみたかったなぁ。


食べ放題料金 1,700円はスーパーで売っているイチゴの3~4パック強。 
となると、主婦的にはそんなに食えるか、という事なのですが。
でも、自分で選んで好きなだけ食べられる、って言うレジャーと考えれば、
楽しかったですよ~!


ハウスの中にはハチの養蜂箱があって、お天気が良くなってきたので飛びまわっています。
農家さんから「身体にとまってもじっとしていればお花の方に行きますから。」と言われました。
イチゴの受粉ってほんとにハチがするのですね。
「私がくるくる回るから。。。。栃木の女峰」っていうCMありましたよね。
あの頃女峰山という山を知らなかったよ。


photo by Oちゃん
こんな「カップ&ヘタ入れ」をもらい、練乳つけ放題でいただけます。
制限時間は30分ですが、まぁ、30分が限界。w
本当に美味しくて、たくさんいただきました。


 母や姉にお土産でイチゴを買いたかったのですが、食べ放題でいっぱいだったらしく、お土産用のイチゴはありませんでした。 この後みんなとは解散して、三々五々東京に向かいました。
 私はやっぱりイチゴが買いたかったので、以前より行ってみたかった宇都宮の「ろまんちっく村」に寄って野菜なども買って帰りました。

 スノーシューができなかったのは残念でしたが、旧友たちと楽しい二日間を過ごすことができました。 今年は雪も少ないし、雨が降ったりして本当に気候が変だったので仕方ないですね。 来年へのお楽しみが増えたと考えて、楽しみに待つことにしましょう。 みんな~、足腰鍛えて、来年こそ一日ツアーに行くぞーっ!!




大谷 「平和観音」の記憶

2015-11-20 01:17:26 | 栃木県他エリア

2015年9月27日(日)

 大谷資料館を見学後、市営駐車場から平和観音の方へ歩いて行きました。 途中の道には「天狗の投石」と呼ばれる奇岩が見られたり、大谷石で造られたおうちや蔵なども見ることができ、公園のようになったかと思うと真正面に「平和観音」様がど~ん!と見えてきます。


 そのお姿を見た瞬間に「はっ!?」とむか~し、むか~しの記憶がよみがえりました。 あとから「あれは大谷にある平和観音だったかな?」と母に確認したら、やはりそのようでした。
 
 その記憶とは、観音様の前で集合して撮った写真を見ながら父が「この観音様の親指見て。 親指だけ少し上がってるでしょ。 水虫が痒くて掻いているのかな?ww」

 不信心な父ですね。 もういませんが。 その時に見た写真を探してみました。 アルバムをひっくり返して、出てきた写真が下です。 観音様の全体像の下にみんなが並んでいる写真があったように思ったのですが、記憶違いか、その写真はどこか違う所にあるのか。。。


 集合写真は観音様の下半分でした。 この中に不信心な父がいます。w 母もいます。 私はいません。 祖母と留守番だったのかな。w
 昭和40年代前半ではないでしょうか。 この写真を見ながらあんな話をしたのだったかなぁ。。。
 それにしてもこれ、社員旅行だったらしいのですが、男性はワイシャツ、ネクタイ姿の方が多いですね。 女性のファッションが年代を感じますね。w


こちらの写真が一緒にあった観音様の上半身。

 「平和観音」は昭和23年から6年間もかけて、手彫りで掘られた観音様です。
 第二次世界大戦中、戦闘機を作る中島飛行機が大谷石採掘場構内(現在の大谷資料館内)で飛行機製造の作業を行っていました。 しかし、そこでは飛行機を一機も製造することなく終戦を迎えました。 動員された作業員の中に群馬県から来た上野浪造氏がいました。 彼は戦争で弟二人を亡くし、また戦争中に亡くなった多くの人々の魂を慰めようと、この地に高崎の白衣観音のような観音様を掘ろうと決意します。 が資金も尽き完成できずにいた時、地域の人々が大谷観光協会をつくり資金を募り、東京芸大の飛田朝次郎教授が観音像を再度作り替え完成させたのが昭和29年。 昭和31年に日光輪王寺の僧侶に寄り開眼式が行われたのだそうです。
 「平和観音」の由来はそう言う事だったのですね。


現在の観音様

 ところで、昔の観音様と今の観音様、胸の下で組まれた手のあたりが壊れてしまっているようですね。 何かあったのか一応調べてみたのですが、わかりませんでした。
 お顔は白く、微笑んだ美しい表情は昔のままですね。 


さて、観音様とは全く関係ないのですが、この写真と、



 この写真がどうやら同じ旅行中に撮られているようなのです。 大谷の近くなんでしょうかね。



 第二次世界大戦が終わり70年も経つというのに、人間の歴史にはまだまだ非情な戦いが続いています。 おそらく平和は世界中全ての人が願っているはずなのでしょうが。。。
 戦いのない安全で平和な世界に、本当になってほしいですね。


大谷資料館 ~大谷石地下採掘場跡~ を訪ねた そして。。。

2015-11-18 23:08:36 | 栃木県他エリア

2015年9月27日(日)

 ネタが尽きたので古い話です。 9月28日(月)、真っ赤な絶景の那須・姥ヶ平を訪ねた前日のことです。 東京から直接那須の集合場所へ早朝着はきついので、前泊しました。 27日(日)は確かあまりお天気も良くなくて、家でお昼過ぎまで仕事をしていたんだったかな?
 午後から少し何かを見てホテルに入ろう、と思い立って寄ったのが以前から行ってみたかった大谷資料館でした。 以前 yukoさんが行かれたのを見て、興味がわきました。


 「大谷PAの近くだろう。」とは思っていましたが、大谷って、宇都宮市だったのですね。(^o^;  ナビに従って走るうち、川沿いに珍しい岩の光景が見えてきて、「おぉ。早く来てこの辺もゆっくり見たかった。」と思いつつ、時間も気になるのでまずは資料館に向かいます。

 車を停めて資料館までのエントリー、それだけでもなんか「おぉぉーっ!」と見たことのない物を見る感動がこみ上げてきます。 なんだろう、この摩訶不思議なパワーを秘めた光景は。w


 資料館内部に入り、地下への通路を下りて行くと、そこはライトアップされ美しい地下宮殿のようです。 深い所では地下60m、平均の深さが地下30mといわれるような場所に、野球場がすっぽりと入ってしまうような広さの大谷石採掘場が潜んでいるのです。


 そのような深さにありますから、坑内の平均気温は8℃前後。 戦後は政府米の貯蔵庫としても使われたことがあるのだそうです。


 現在ではこの神秘的で美しい空間を使って、映画、ドラマ、PVの撮影ほか、コンサートなども行われるのだそうです。


 そのように美しい面ばかりを見ているとうっかりしてしまいますが、ここに圧倒的なパワーを感じるのは、機械のない江戸時代からツルハシの類のみでこの岩山を切り刻み、掘り下げ、さらに掘り進み、そしてこのような迷路とも言わんばかりの広大な採掘場を作り上げた事実でしょう。
 美しく刻まれた均等の掘り跡は、一降り一降りツルハシで削られた跡です。


 人が一つの大谷石の片を切りだすために、ツルハシを 4,000回振ると言われています。 そして一人が一日で切り出せる石の数は10本だったそうです。 10本も。。。 また、切り出した石(約80Kg)を運搬するのが一苦労。 こちらも背負子で人力作業だったそうです。 30mもの地下から石を背負って運んでくるとは想像もつきません。 機械化が進んだのは昭和34年ころから、だそうです。


 さて、資料館に向かう長い石垣にず-っと植物が生い茂っていました。 なんとイワタバコ。 この時期に何輪か咲いていました。 たくさん咲いたらきれいだろうなぁ。 今年は高原山で見られなかったので、ここで見られて良かった。

 その後、来る時に車から見えた名所を示す看板が気になったので、寄って見ることにしました。 時間はもう4時過ぎで近くの大谷寺はお坊さんたちが門を閉める準備をしているような感じに見えました。 勘違いだったかもしれないけど。。。 そして、近くに無料市営Pがあるようなのでそちらに車を回すと、他に何組かの人たちが車を降りて同じ方向に歩いて行くので、私も着いて行きました。 磨崖仏とか観音様とかあるらしいよ。。。


 と、行くと。 岩に掘られた大きな観音様。 「平和観音」さまらしい。 そしてそのお姿を見た瞬間「あ。」と。。。


周辺案内 → こちら



竜化の滝に寄ってみた

2015-11-14 00:13:01 | 栃木県他エリア

2015年11月3日(祝・火)

 弥太郎山を下山して、塩原もの語り館あたりの箒川沿いを少し見ようと思っていたのですが、午後2時ごろでは既に車は停められず、どこかに停められれば川か滝を見て帰ろう、と思っていました。
 観光の車はみな塩原中心街へ向かっているようで、幸い竜化の滝の駐車場は広く駐車スペースは豊富にあったので車を停めました。 チラッと見たことのある竜化の滝への階段を上がり歩いて行くと、沢沿いに山の奥へ向かって行く感じです。 


午後2時ごろとは言え、深い谷の底は既に夕方のようなうす暗さ。


「竜化の滝」に着いたのかと思いましたが、これは「風拳の滝(ふうきょのたき)」


落差は少ないですが、美しい滝です。
さらに上流に向かって歩いて行くと、


なんとこのトンネルのような物が!
実はここが竜化の滝の展望台となっています。
袋田の滝展望台のミニ版のようです。


三段に流れ落ちる様子が、白竜が天に昇ってゆく姿に見えることから名づけられた
「竜化の滝」

展望台に入らないと見えない感じは、まるで塩原の隠れ滝。w


戻ります。


奥は箒川をはさんだ向かい側の山肌です。


 ここを見てこの日は東京に戻りました。 結局箒川沿いの名所はあまり見られませんでしたが、「また来たいなぁ」という気持ちは一層強くなりました。
 何より、「とて馬車」は見たけど「とて焼き」食べそこなった! 「今度は食べるぞ~!」っと花より団子な私です。w

那須塩原 大曲りのもみじ

2015-11-09 22:08:05 | 栃木県他エリア

2015年11月3日(祝・火)

 前日2日(月)、やまとそばさんのご案内で yukoさんと矢板~塩原~那須を紅葉撮影。 3日は家で仕事をしなくては、と思っていたのですが、金曜日の夜から日曜日まででだいたい片付いたので、3日はお天気も良さそうだしここはお泊りで決定!
 当初は宇都宮に泊まり、古賀志山辺りをサクッと登って早めに家に帰ろうと思っていたのですが、2日の塩原があまりにも美しく、また、やまとそばさんが塩原の弥太郎山に登られたレポも拝見していたので、「ここはやっぱり塩原だろう~。」ということで。 二日連続塩原!w


 なるべく早く帰りたい気持ちもあったので、朝は早めにと思っていましたが、弥太郎山登山口への林道(塩那道路)は8時にならないとゲートが開きません。 「林道へ入る前に塩原付近の写真を撮るか?」という気持ちもありましたが、夜明けが6時頃、谷底にある箒川にどの程度日が射すか。 
 とりあえず5時ごろ起きて考えよう、と朝起きて外を見ると濃霧。w 宇都宮で濃霧では山ならなおさらだろうな。。。とノソノソして6時近くになるころ外に出ると夜明けとともにやっぱり霧は晴れてきた。 ほら見ろ~! だからさっさと出ればよいのに。w
 連山も良く見える中、まずは晴れた朝のうちに見ておきたかった「大曲りのもみじ」に向かうことにする。 川沿いの紅葉より日が当っている確率が高そうだったから。


 7時頃到着で先客なし。 「おぉ。みんな来ないのね。」と撮っていると何のことはない、数十分のうちに5~6台は車が停まりました。 そして日差しはご覧の通り。 風が強く、なかなか太陽の光の大きさをコントロールできず。(^o^;


 同じような画ばかりですみません。w が、前日とは違う陽のあたった良さを出そうと、頑張って見ました! 全部陽が当たる順光よりこういう画は好きなのですが、風が吹いていて陽の当りどころが変わるのでなかなかに難しさがありました。


 前日の霧の白とモミジの赤の調和も好きでした。 どちらかというとやっぱり陽が当っている方が難しく感じます。 特に陽が当っている所と、当っていない所が混在する画は。 けど、こういうの、上手く撮れるようになりたいです。

 とあれこれしているうちに、あっという間に8時ちょっと前。 この後すこし麓からの弥太郎山を撮って、いざ入山!(`・ω・´)


矢板~塩原~那須 紅葉撮影会 #2

2015-11-08 22:46:00 | 栃木県他エリア

2015年11月2日(月)
塩原もの語り館より

 「大曲りのもみじ」を堪能した後は塩原の温泉街に入って行きます。 南会津、桧枝岐方面に行く時には東北自動車道西那須野塩原ICからこの箒川(ほうきがわ)沿いをひた走って行くわけです。 途中「名所なんだろうなぁ。」と思われる看板を横目に見てはおりましたが、この辺りはほぼ朝の明けぬうち、もしくは日暮れ時に通り過ぎてしまうので、今回本当に初めての塩原探訪です。

 この「もの語り館」からの紅葉もやまとそばさんの写真を拝見して「見てみたいなぁ。」と思っていた所です。


そんなやまとそばさんから「ここではこのように撮れ」と指導が入ったのですが、何か違う。


photo by やまとそばさん
おぉ。 このように撮るのですね。 確かに私の写真ではイスやテーブルが邪魔になっています。


さて、「紅の吊橋」を越えて向こう側に行きますか。


自然が作る絶妙な配色にただただ驚くばかりです。


来てみたかったこの場所。


photo by やまとそばさん


アントシアニン全開ですね。


川沿いの雰囲気をもう少し出せると良かったのだけど。


一本下流の橋まで来ました。 こちらにも大根が吊り下げられています。
この道はバイパスを通らなければ南会津に向かう時に通過している所です。
もちろん見覚えはありますが、「へぇぇ。 そうかぁ。」という感じで、驚きです。


川沿いを歩けるのがいいですね。
やまとそばさんの計画ではもっとあちこち寄るはずだったのですが、
写真撮影に熱が入り、ここでタイムアップ。 というか、12時すぎてしまったし。w

そろそろお昼ごはんを食べに南ヶ丘牧場に向かいましょう~!


は~い! お肉焼き焼き~!
平日限定セットです! ラム&ビーフ!! いやぁ~、すみません。\(^O^)/

お得なセットで大変おいしく頂きました。
その後雨もほとんど降っていなかったので牧場内を一周し、次なる目的地へ。


殺生石へ来てみました。 
9月の姥ヶ平紅葉登山で見た高尾方面へ向かう深紅の谷。 
その先にある場所へ行ってみたかったのです。


あの世に近い雰囲気を感じないわけではないのですが、
地球が生きていることを感じる場所でもあります。
強い風も吹いていました。


ここの石は九尾の悪いキツネのなれの果て、なのですよ。

さて、yukoさんと私は温泉神社へと向かう道へ進み、やまとそばさんは神社下へ車を回してくださいました。


なんと、訪ねた神社では結婚式が執り行われていました。


神社社殿での結婚式。
趣があって良いですね。


そして参道を下りてゆきます。


photo by やまとそばさん
神社の入り口には「こんばいろの湯」という足湯もあります。
やまとそばさんより「こんばいろとは地元の言葉でカタクリのこと。 ここのお湯はあっついよ~!」とのことです。w


帰りがけには那須で評判のパン屋さん、ペニーレインでお土産パンを購入!
こちらも美味しかったですよ~!


 塩原温泉というとどうも「ひと昔前の会社の慰安旅行」というイメージがあり、失礼ながら「温泉&酔っ払い」を連想してしまう私でしたが、今回の訪問でそのイメージが一新されました。
 この紅葉をもっと深く見るために、「塩原温泉泊まりがけで歩きたいねぇ~。」とyukoさんと話しておりました。 そのくらい美しかった。

 けれど矢板も那須も、もちろん日光もまだまだ行きたい場所はいっぱいで、他にも行ってみたい場所はたくさんあって、悩みは尽きません。w 今年も良い秋を過ごしているなぁ、と感じます。 そして秋はまだまだ続くようです。w

 とりあえず、翌日3日も山を歩けることになった私は短時間で古賀志山辺りを登り、早めに東京に戻ろうと思っていたのですが、結局この美しさに再度塩原を訪れることになりました。


矢板~塩原~那須 紅葉撮影会 #1

2015-11-06 22:55:10 | 栃木県他エリア

2015年11月2日(月)
県民の森 宮川渓谷にて

 9~10月で随分紅葉を見てきた気がして、もうお腹いっぱい感もあったのですが、11月に入り「さらに紅葉が楽しめるよ」と言われ「ならば!」と行ってまいりました。w 
 11月の紅葉といえば「そろそろ東京」と思っていましたが、まだまだ山の景色と共に楽しめるのですね。 昨年もそんなことを思っており、今年行ければ見てみたいとは思っていましたが、それが実現できて大変うれしゅうございます! やまとそばさん、ありがとう!\(^O^)/


 さて、スタートは矢板から。 美しい田園地帯、立派な農家さんです。 晴れていればこの奥に高原山が見渡せるそうです。 残念ながらこの日は雨ですが、良い景色ですねぇ。


 春には白いお花をつけた矢板特産のリンゴの木々を見ていました。 紅い実をいっぱいつけたら見てみたいなぁ、と思っていましたので、うれしいですねぇ!(*^o^*) 


 このたわわに育った大きな紅い実を見ると、なんだかとても幸せな気持ちになります。 これは何なんでしょう? そしてもちろん見ているだけでなく、美味しいリンゴもお買い上げ。 その日買えるリンゴ全種類を試食もさせていただきましたから、味は保証付きですよ!
 私はジャムにするための紅玉と、初めて見る種類「名月」を購入。 名月は緑色のリンゴですが、全ての中で一番甘く美味しく感じました。 近所のスーパーで買えないような物に出会うと、行った感がありますねぇ!


 その後やまとそばさんの紅葉見どころ解説付きで県民の森へ。 雨は降っていましたが、思わず車を降りて撮影したくなる場所がいっぱい。


宮川渓谷へ下りてゆきます。
木々もいい感じに色づき、水の流れと共にいつまででも見ていたいような景色です。


雨、結構降ってますね。


けれど、それはそれでいい雰囲気ですね。


たぶんこのような天気の日に、一人で行こうとは思いませんから。
良い機会を与えていただきました。


そして学校平へ。 雨雲は移ろっており、雨は降ったりやんだり。
山の頂が見え隠れし、幽玄な風景。


牧場から八方湖を訪ね一回り。


あちこちで「おぉ~!」と思う色合い。


ついつい何枚もシャッターを切ってしまいます。


スッカン沢を見降ろします。
残念ながら9月の豪雨でトレイルが崩れ、立ち入り禁止になっているスッカン沢。
秋の姿も見たかったなぁ。

そして私たちは県道56号線を塩原に向かいますが、富士山のある大沼園地に寄り道。


ここでも木々はまだ美しい色を残していましたが。


大沼園地も大雨の影響で木道等が壊れ、中には入れません。
大沼越しの富士山、見たかったなぁ。
駐車場のトイレは使えます。

大沼園地からは日塩もみじラインを通り塩原に入りますが、
塩原に着く少し手前に「大曲りのもみじ」があります。


紅だけでない方が良いと思ったのですが、
うるさい画になってしまいました。(^o^;


霧がいい感じだったので、こんな風に撮りましたが、
もう少し引きで撮れば良かったなぁ。。。


とてもきれいで見ごろだった「大曲りのもみじ」だったのですが、
どうも思うように撮れませんでした。

つづく。