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out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

酉の次は辰? 竜ヶ岳登山と周辺観光 #2

2017-01-09 17:22:41 | 山登り in 山梨県エリア

2017年1月6日(金)
竜ヶ岳登山道から富士山を望む

 ようやく石仏まで来ました。 そこから山頂までCTはまだ60分あります。 「結構登るんだなぁ。」と思いつつの登り。


標高が上がってくると見晴らしも良くなってきて。
写真では白っぽいですが、海と半島が見えます。 相模湾と三浦半島だと思うのですが。。。


富士山正面から左側の方には青木ヶ原樹海が広がります。
左奥の方に見える山々は御正体山などらしいです。
写真下の方には休憩した東屋が見えます。


もう少し登って、上の写真のさらに左方向に見えるのは西湖でしょうねぇ?
西湖の右側にこんもり小さな山が見えますが、そこに紅葉台は紅葉台のある山だと思います。


もう少し登ると本栖湖越しに八ヶ岳、金ヶ岳&茅ヶ岳、右の方に瑞牆山~金峰山、国師ヶ岳。


何度も出てきますが、南アルプスの山々。 この先麓の方が見えなくなるので。


そして山頂と~ちゃ~くっ!!
すごく寒いほどではないですが、風が出てきたので脱いでいたフリース、レインウェアジャケットを着て、まずは撮影!!


南アルプス見放題!!\(^O^)/


左から農鳥岳、間ノ岳、北岳、右の黒い山塊は鳳凰三山。 鳳凰三山の左から顔を出しているのがアサヨ峰。


赤石岳、悪沢岳、小河内岳。

動画も撮ってみました。
竜ヶ岳山頂からの展望




そして風除けのため笹の影に座り、お昼ごはん。 
どうも色々な物が落ちているという話も聞きましたので良く確認してから。
こうして見る富士山も良いです~!


食後も写真を撮っていたらソロの女性が来たのでお互いに撮り合い。

1時間ほどゆっくりしたので下山します。


八ヶ岳(本ヤツ)、金ヶ岳&茅ヶ岳(にせヤツ)のアップ。
親子が向き合っているみたい。

下山は分岐から湖畔登山口へのコースを行きました。
頂上への登りの時、石仏を回るコースは日当たりが良いせいか標高が上がるにつれ泥濘が多くなりました。
湖畔登山口へのコースはなんとなく日影が多そうだったので、もしかして泥濘が少ないかも、と思ったことと、
こちらも初めてですから下見のために行ってみました。
すると泥濘が全然なかったのですよ~。 当り~!
けど、温度が高く霜が解ければ湖畔登山口へのコースの方がやっかいかもしれません。


本栖湖畔まで下りてきました。 湖畔周回の車道に出てくる感じです。
車はこの時期スポーツセンター~本栖湖いこいの森キャンプ場のあたりまで冬季封鎖です。


本栖湖キャンプ場までもどると入り口道路の先には大きな富士山が見えていました。


 ダイヤモンド富士に来るかどうかはわかりませんが、雨ヶ岳にも行ってみたい気持ちになりましたし、周囲の山々も面白そうです。 やっぱり魅力的なエリアですね。
コメント (8)
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酉の次は辰? 竜ヶ岳登山と周辺観光 #1

2017-01-08 13:58:16 | 山登り in 山梨県エリア

2017年1月6日(金)
本栖湖より富士山を望む夜明け

 3日に日光の鶏鳴山(酉)に登り、次は辰? 順番おかしくね?w え~、そうです。 別に干支には関係ございません。 竜ヶ岳に登りおっきな富士山を拝んできました。
 この時期竜ヶ岳といえばダイヤモンド富士なんですが(ベストは元日前後3日だそうです)、竜ヶ岳初めてなんで。 真っ暗な中ヘッデンつけて、キャンプ場通りぬけて、山を登れるのかな、とか。 いくら冬で富士山のてっぺんから太陽が出るのが7時半ごろだと言っても私が登ると2時間以上かかりそうだし。。。 で、まずは下見ですよ。 いえいえ、こんなお天気の良い日ですから美しい富士山を一日中満喫したい、と言うのもあって。 日の出は本栖湖畔から。

 どこが良いだろうと調べて行ったのが中ノ倉展望台。 ここ1,000円札、旧5,000円札の図柄モデルとなった場所ですから写真家さんがたくさんいるのかな~。 と思いつつも「世間の人はそろそろ仕事だろ。」と安直に向かう。w 到着した時間が6時過ぎ。 見晴らしの良い所は既にびっしり写真家さん達。 そりゃ、そうだわ。 けど、展望台の見晴らしの良い所の幅がそんなに広いわけではないので、びっしりと言ってもやっぱり人数は少なめだったと思います。 わたし、車も駐車できたし。 けど展望台では三脚を立てられそうにないので来た道を歩いて戻り場所探し。 いい所ありました。w 快晴予報でしたが少し雲がある。 始めのうち黒っぽく見えた雲もこのくらい焼けて満足。


残念ながら雲で光芒は捉えられませんでしたが、隣で三脚立てた男性が面白い人で楽しい撮影となりました。w


お札のモデルとなった図柄はこの場所から背後の山に登って行った場所からの風景なので、
そこへ行ってみようと思っていましたが、富士山が完全逆光では面白くないので、
先に写真右に見える竜ヶ岳へ向かう事にします。 登り口はちょうど対岸辺り。


で、来ました。 本栖湖キャンプ場
登山者用駐車場は無料。。。じゃないのか?(^o^; 次に行った時にお支払いします。m(_ _)m
さすがに平日のせいか駐車場はガラガラ。 それともみんな日の出を見てもう帰ったの?
とりあえず、このくらい大きな駐車場があると登山も安心です。


登山口へはキャンプ場の中を進んで行きます。
こんな風にわかりやすく看板がありますが、案外クネクネ行きますよ。 やっぱり下見に来て良かった、と言う感じ。
トイレは使用できない場所もいくつか見ました。 キャンプ場に入る前に済ませることを推奨。


登山口から森を抜け、つづら折りの道を上がります。 始めは見晴らしもなく、結構急な登りです。
が。。。おっ! なんだかいい景色!!\(^O^)/


山が近いと思って望遠持ってこなかった。 ちょっと後悔。(^o^;
中央白いのが北岳。 左に向かって間ノ岳、農鳥岳。 右の黒い山塊は鳳凰三山あたりのようです。


そして八ヶ岳も。 あれ? この方角?、と方向音痴。w


このベンチ辺りで展望が開けます。
富士山を見ながらいいですねぇ~。


向かう方向には目指す竜ヶ岳と、背後に見えるのは雨ヶ岳でしょうか。
その後ろにちょこっと見えるのが毛無山? とりあえずあづま屋はまだかなぁ。。。と。
ここまで45分くらいかかっています。 あづま屋までCT50分なんだけど。(^o^;


木々が少なくなり良い景色が広がります!
竜ヶ岳は笹で覆われ登りにくかった所、笹を払って登れるようにしてくれたのだそうですね。
確かに山頂に向かうにつれ、山肌はびっしりと背の高い笹で覆われています。
実は山頂に着くとこのように見晴らすのが難しいほど笹の背が高くなります。


で、10時過ぎにようやくあづま屋に到着。 道標に「石仏」と書いてあるのもここのことです。
すぐ近くに小さな仏さん達がいらっしゃいます。


まぁ、急ぐ旅でもなし。 ゆっくりしましょう。


さんざ写真を撮って遊んでから山頂に向け出発です!
私の右側にある囲いが石仏様たちのおうちです。 つづく。


コメント (4)
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大菩薩嶺 ~大菩薩峠の先は。。。~

2016-11-16 23:55:40 | 山登り in 山梨県エリア

2016年11月7日(月)
大菩薩峠に下る



 大菩薩嶺山頂を経て雷岩でお昼ご飯を食べ、無事富士山を拝むこともでき、満足して下山にかかります。 下りながらも見晴らしの良い稜線南側にはずっと富士山が見えます。 上の写真は歩いてきた頂を振り返ったもの。 左奥にはうっすらと八ヶ岳、そして金峰山が見え始めます。


賽の河原を越え振り返った所。 建物は避難小屋です。
賽の河原と言う名前は岩がゴロゴロ出ているからかなぁ。
右上の高い所が妙見の頭?


親不知ノ頭の方まで上がってくると更に金峰山と手前の山々が見えてきます。


そして親不知ノ頭。


この辺から東~北側の山々が良く見えるようになります。


そして介山荘まで下るとそこが大菩薩峠です。


ここで時間は13:10。 少し休憩して石丸峠廻って下山したら2時間。
3時半に着くかな? 4時になったらイヤだなぁ。。。
しかも平日で人が少なく石丸峠の方に行く人を見かけない。
今日はヤメにしてゆっくりお風呂に入って早く帰ろう!、で決定。


気付かれないよう自撮りしようとカメラをセットしていたら
「撮りましょうか。」と言われ撮っていただいた。w


 で、大菩薩峠。 「峠と言うからにはここに往来があったのかしらねぇ」と調べてみると。 なんとここに通っていたのは青梅街道! 小説「大菩薩峠」を読んだ方ならご存じだったかもしれませんが、私は初めて知りました。 青梅街道は江戸時代、甲州街道の北側に作られ甲州裏街道と呼ばれていたそうです。 この大菩薩峠は青梅街道の最大の難所だったのだそうです。 が、当時の大菩薩峠は賽の河原だったようですよ。 明治時代になって柳沢峠が開削され、そちらが現在の青梅街道の新ルートとなったのだそうです。
 いやぁ~、ビックリでした。 青梅街道といえば新宿からうちの近所を通って青梅を通り、その先小河内ダムの先にもまだ続いていて甲府に至る、のは知っていましたが、大菩薩峠がその行く先だったとは。


さて、福ちゃん荘に向けて下山します。
下山路は介山荘とトイレの間ですよ。


このように整備された道が続き、もう登山気分も終了です。


で、30分くらいで福ちゃん荘に着いちゃいました。
まだ向こうの尾根に未練タラタラ。w


福ちゃん荘から先も車道を歩きました。
なんとなく車道側の紅葉がきれいだったから。








ロッジ長兵衛の建物が見えてきて、この日の登山はしゅ~りょ~!(14:36)


良いお天気になり、気付けば最高の一日でした。


帰りも青梅街道方面に向かいます。
帰りは紅葉にも陽が当たり輝いていました。








青梅街道を走っていると近くの山は緑ですが、高い山々が紅く見えたので一枚。
きっとまた来ますよ。


お風呂は以前も行った「ぶどうの丘 天空の湯」へ。 大菩薩の湯より安かったので。w
しかもここ展望が最高ですからね。 南アルプスの空が茜色になるのを眺めながら露天風呂。
そしてそこで夕飯も食べちゃいました。 もちろんカボチャほうとうだよ~。
美味しかった~! ごちそうさまでした。


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大菩薩嶺 ~すそ野まで広がる富士山に見守られ~

2016-11-14 14:45:46 | 山登り in 山梨県エリア

2016年11月7日(月)
大菩薩嶺雷岩直下からの富士山

 富士山、薄くなっちゃうなぁ~。(^o^; ですが、実際に見ると美しい景色でした! 手前の山々はまだ紅葉真っ盛り、高い所はカラマツの黄葉が映え。 お天気は良く明るかったのですが、朝の曇りの湿気、富士山手前の雲の白、富士山逆光のせいかどう撮ってもこうなってしまいました。 ま、実力不足もあり御勘弁ください。

 6日(日)のクラス発表会も終え、気分は心底ホッとしたところ。 遠くの山にもしばらく行っていなかったし、天気も良くなる予報だったので、ここはパ~ッと打ち上げで、気分良く景色の拝める所へ!、と思い行ってきました、大菩薩嶺! 「日本一の富士山、待っててねぇ~!!」という気持ち。w

 関東全域どこも一日中お天気が良さそうな予報に気を良くして朝起きましたが、車を出すと空は暗くとも曇りなのが良く判る。 「あら。なんで?」と思いますけど、中央高速走っているうちには晴れるよね。 笹子トンネル抜けたら晴れるよね。。。晴れませんでした。(^o^;
 晴れないどころかすごい曇天。 山の上は見えません。 「平日で空いているだろうから登山口くらい確認に行こう。その間に晴れてくるかも知れないし。」とわずかな期待を抱いて上日川峠(かみひかわとうげ)へ。 実際上日川峠への道に不安がありました。 また、人気のお山なので駐車場がどうなっているかの心配もありました。 駐車場は混雑時には警備員さんが誘導してくれる、とkazuさんから教えていただきましたので、まぁごったがえすことはなさそうですが、それでも道はダートか、すれ違いとかどんな具合だろうか、くらい確認しておいた方がいいでしょう。

 kazuさんがとっていらしたルート、青梅街道(R411)側から入ることにして上る。 道はだんだん細くなります。 途中交互通行はムリな場所も急カーブもあります。 とは言うものの、全面舗装道路で道自体はしっかりしていますから慎重運転で行けば大丈夫です。 ちなみに峠までは国道20号線からのルートもあります。 両ルートとも冬季は閉鎖になります。


 天気は一向に良くなりません。 雲の中に入って行くようです。 が、途中見えたカラマツの黄葉が美しかったので、路側の幅のある所に車を停め撮影。 


紅葉もきれいでした。 こういう景色を撮って「今日は西沢渓谷にでも行ってみようか」と思っていました。


そして上日川峠に到着。 平日曇っているせいかw、第一駐車場に余裕で駐車。
辺りを歩いてみます。 紅葉を撮ったり、ロッジ長兵衛さんの食事メニューを見たり。w
計画では朝7時頃から歩き始め唐松尾根を登り大菩薩嶺登頂、その後大菩薩峠を経て石丸峠から戻りたかったのです。


白い中を何名かが登って行きましたが、富士山が見られなければ登りたくないな、と思っていました。
が、8時頃になりだんだんと雲が晴れてきました。


と、見る間にこんな青空が! しかし数分でまた白くなるという事を繰り返していたのでぐずぐずしておりました。
が、結局8時40分ごろ、「富士山が見えなくても登って帰ろう!」とようやく決心してしゅっぱ~つっ!\(^O^)/
青空の威力ってすごい。w


福ちゃん荘までは登山道を通ってみる。


終盤とはいえところどころに美しい木が。


青空だと何でもきれいに見えるんだ。w


約30分かけて福ちゃん荘に到着。
福ちゃん荘もいろいろ美味しそう~。 っていつもメニューチェック。w


福ちゃん荘の前にはこの通り。
トイレもあり、分岐もわかりやすいから間違えないね。(←だれ?w)
わたしは予定通り唐松尾根に行きます。

しばらくカラマツなどの森の中を歩き、だんだんと登りが急になってきます。
「そろそろ見晴らしが良くなってきたかも」と思った頃、恐る恐る振り返ると。。。


やったーっ! 見えたーっ!!\(^O^)/


更に登って行くと眼下に塩山の街?


更にその奥には見にくいですが悪沢岳、赤石岳、前聖岳、でしょうか。


だいぶ登ってきました。 上日川ダム(大菩薩湖)も見えてきます。
近くを歩いていた方が、「雲が流れているところに頭を出しているのは三ツ峠だよ。」と教えてくださいました。
地図を見ると、その向こう辺りに河口湖があるのですね。


雷岩が見えました!
たくさんの人が休んでおり、景色も良いので私も岩の上に乗り少し撮影をしてから
大菩薩嶺山頂に向かいました。


と~ちゃ~くっ!(10:45) 日本百名山登頂だぁ~!
一応周りを見回してw、すぐに雷岩に戻ります。


富士山、本当に見られてうれしかった~!!
色は良くないですが、こんな滝雲のような景色もいつ見られるとも限りません。


富士山から右の方を見ればこの景色。
右から甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鶏岳、左端ちょこっとしたのが塩見岳でしょうか。


北岳、間ノ岳、農鶏岳

では、雷岩からの動画眺望をどうぞ。

大菩薩嶺、雷岩からの眺望




雷岩で一時間ほどゆっくりしてしまったので、そろそろ下山します。
雲の中に見える頂は丹沢の山々らしいです。


小さなカラマツを抜け神部岩、その先介山荘までずっと富士山が見える見晴らしの良い稜線歩きです。

つづく

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瑞牆山 ~新たな試み~ #2

2016-01-14 01:17:28 | 山登り in 山梨県エリア

2016年1月9日(土)
瑞牆山山頂より八ヶ岳を望む

 登山口より約3時間40分かけて山頂に到着。 大ヤスリ岩を回り込み樹林帯の中を、来た方向とは反対側から登り詰めると途端に大岩の山頂に到着するので、パッと視界が開け、天上が開け放たれる感じ。 これは屋久島で白谷雲水峡、太鼓岩に到着した時とそっくり。 屋久島の山々もこの瑞牆山周辺も花崗岩でできているそうですから、浸食によって似たような岩峰の山になるのでしょうね。


 山頂には私のあとに15名くらいの団体さんが到着し、最初は賑やかでしたがすぐに下山され、残ったのは5名ほど。 静かな絶景の中、お互いに写真を撮り合い、甲府から来たという二人連れの方は山の名前を教えてくれました。
 また、グリーンシーズンは大変に混みあい、この山頂にこんなにのんびり座って景色を眺められるなんて初めてだ、ともおっしゃっていました。 ラッキーだったなぁ。(^O^)

 登山口ではー6度の気温でした。 最初は写真のジャケットの上にレインウェアの上着も着ていましたが、すぐに脱ぎ、富士見平小屋までは汗もかくほどでしたが、その後は汗はかいていませんでした。
 山頂では少し風もありましたが冷え込むほどではない。 ただ気温は低かったようなので、レインウェアを再度着て日向に座り、お昼ごはんを食べました。

 それでは、山頂からの眺望。


まずどっしりとした八ヶ岳は西北方向。 中央いちばん高いのが赤岳。 
向かって左の南方向に権現岳、編笠岳、右の北方向には横岳、硫黄岳、天狗岳まで見えているのかな?


山頂眼下に大ヤスリ岩。 西南方向。 奥に見えるのは南アルプスの山々。


その南アルプスの山々を寄せて。
奥の白い山並み左から間ノ岳、北岳。 その手前に雪が無く黒い鳳凰三山。
中央ちょっと右に見える白い山が千丈ヶ岳。 その手前左がアサヨ峰、右のごついのが甲斐駒ケ岳。 その右に鋸岳。
で、あってるかな?


上の写真よりもう少し南側。
奥の白い山左から農鳥岳、間ノ岳、北岳。
そうすると写真左手前の黒い山の連なり。 
下から3列目くらいの、色濃くなり始めている山の連なりが茅ヶ岳(ニセ八)?
その奥の薄い半月型が櫛形山? その右の方には甘利山もあるんだろうなぁ。
この辺、昔写真撮影などでウロウロしていた懐かしい場所。


そしてほぼ南方向に、富士山。


金峰山と富士山。
瑞牆山山頂に上がると、やっぱり大きく迫ってくるのが金峰山だ。


五丈石も良く見えるし、さすがに300m以上高いとあって、
山頂付近は白くなっている。

ということで。
山頂からの景色動画も撮ってみました。 どうぞ。

瑞牆山(みずがき山)山頂からの眺望




素晴らしい景色の中、充分にのんびりしたのでそろそろ下山します。
帰りはカメラをザックにしまいこみました。
下りは足元が怖いと感じたので。


天鳥川も近くなり、凍った沢の写真を撮ろうとカメラを出しました。


そして富士見平小屋。 テントがいっぱい。
みんな金峰山に登ったのかな。
金峰山、瑞牆山、両方に登るのかな。


 見えなくなるまで何度も登った山頂を振り返り。。。無事下山しました。
 岩登りが大変でしたが、山頂からの眺めが本当に素晴らしかった! 何より達成感を感じられました!

 この後お風呂は「増富の湯」に行きました。 増富ラジウム温泉郷と呼ばれる地域にあるのですが、もともとお湯の温度が低いのか、最低温度が25度など数種類の温度の異なるお風呂があって、面白かった~!

 日も暮れて山の中の帰り道では満天の星を見て、覚悟していた中央高速道路の渋滞はまったくなく、むしろ連休なのにどうした?、というほど車がなく、スム~スに帰宅できました。 これじゃまた行きたくなっちゃうよ。w
 翌日は腕、背中、太ももと筋肉痛で、しばらく良い思い出の余韻に浸っていました。w


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瑞牆山 ~新たな試み~ #1

2016-01-11 23:00:18 | 山登り in 山梨県エリア

2016年1月9日(土)
瑞牆山山頂より金峰山と富士山を望む

 2014年6月、圏央道の高尾~海老名間が開通。 2015年10月、同じく圏央道の桶川北本~白岡菖蒲間が開通。 時代は変わったものだ、と感じたりするこの頃。w
 日頃、外環道和光ICから浦和を経て東北自動車道に乗り日光方面を往復する私は「ほぼ渋滞することがない、とても便利なルート」と思い強頻度で利用させていただいているが、姉に言わせれば「よくあの渋滞のひどい外環を通るね。」と。 そりゃ私の場合、主に早朝および夜(でも深夜ではないのだけど)に利用しているので、混まないのは当たり前なのか。。。? そして「そんな時間ならどんな高速道路に乗っても空いているのかしら?」と最近思い始める。
 けど朝東北道を走っている時、また夜帰り道で、ラジオから関越道、中央道のひどい渋滞案内を聞くことはままあるよ? でもまぁ、便利になってきた高速道路の恩恵をこの新年からは少しくらい受けてみたいなぁ、などと思い始めて。。。

 そうは言ってもバックスはあるし、通いなれた日光方面へ行くことは今まで通り基本となるだろうけど、たまには違う方面にも足を延ばしてみよう、と新年早々行ってみました、瑞牆山(みずがきやま)。 いつも通り前置き長くてすみません。w

 当初は違う山を考えていたのですが、今シーズンの雪のなさに「瑞牆山に行けちゃうかな?」と思い至り行って参りました。 秩父多摩甲斐国立公園内に位置し、日本百名山にも含まれる、瑞牆山(みずがきやま)、標高 2,230m。 圏央道開通とはまったく関係のない場所ですがw、まぁ、中央道乗って行ってみた!w 
 とりあえず奥日光へ山登りに行くのと同じ4時半ごろ家を出て、渋滞はまったくなく須玉ICまで。 三連休初日の朝にしては上等じゃないか。 途中双葉SAで朝焼けに浮かぶ富士山を見て、それだけでも来た甲斐あったな、とか。w


 須玉ICを下りて既に増富ラジウムラインを走っていたのかな? 棚田のある美しい村落から、ちょうど朝陽が当り桃色に染まり始めた鳳凰三山が。 思わず車を寄せて写真に収める。 写真右側の方、雲がかかっているのがアサヨ峰、そして甲斐駒ケ岳がちょびっと。


 もう少し近くに寄せれば地蔵岳のオベリスクも見える。 地蔵岳のちょうど後ろ側あたりに北岳があるはずだけど、まだ標高が低いので見えません。
 田植えの頃はいいだろうなぁ、などと思いながらさらに車を走らせる。


 すると、ドドーンッと見えてきた! 左が目指す瑞牆山。 右奥霞んで白いのが金峰山(きんぷさん)。 いやいや。 ほんとに岩だらけの山だ。(^o^; 登れるんだろうか? 幸い雪はなさそうだけど。。。 まぁ、ダメならダメで、降りてくればいいんだし、と。(´・ω・`)


 まず目指すは瑞牆山荘。 サイトを拝見の通り立派な施設。 そしてそこまでの道路も危なげない舗装道路です。 ただ冬季は休業中?(←やっていらっしゃるようです。失礼いたしました。) 外のトイレも使用不可でした。 ちなみに最終トイレはどこになるのだろう? 塩川ダムに公園のような施設とトイレは見ましたが、開いているかどうかは確認していません。 それ以外は高速降りてすぐのコンビニくらいかな。(3件ほどあり) 登山口から山に入ると40~50分で富士見平小屋に到着しますが、そちらのトイレは使用可能でした。(100円) 山小屋も営業しているみたいです。
 上の写真は瑞牆山荘前の駐車場です。 広い駐車場で7時半過ぎに到着で余裕で停められましたが、結構人が入っています。 富士見平小屋経由で金峰山に登る人もここに停めます。 なのでグリーンシーズンはとても混みあうようです。


 登山口を出発してしばらくはなだらかに登って行きます。 いったん林道に出て再度階段から山に入って行くとだんだんと急登になってきます。


 それでも30分ほどで登りきるとこの景色。 正面に瑞牆山全容が見渡せます。 右の方からグル~ッと回り込んで行くのは何とも遠い感じ~、と思いつつも。。。


10分ほどで富士見平小屋到着。 ホッとしておトイレ。w 軽くおやつを食べ、水分補給もして。。。


山頂を目指す前に「富士山ビュースポット」に立ち寄ります。 
小屋の前に富士山型の看板がありますので(緑色の垂れ幕の前)、是非そこから富士山を観ましょう!
ちょっとの差なのですが、少し高くなっていて良く見えます。


こんな具合。 出てますねぇ~、富士山!
山頂に着くまで待っててねぇ~!

と、ようやく山頂目指して出発しますが、この後登山道はどんどん標高を下げます。


谷底の天鳥川までたどり着くと再び山頂目指して激登りの始まり、始まり~。(^o^;
ここから山頂まで容赦ない岩登りです。


程なくして「桃太郎岩」出現!
これかぁ~! おっきいなぁ!!
右側にある階段と比べてください。 どれくらい大きいかわかるでしょ?


沢伝いに登って行く感じ。
沢は凍っていますが、歩く所は左側の岩の上です。
鎖があります。


岩はどんどん大きくなってきて、岩の間をすり抜けたり、
よいしょと登ったりして行きます。
矢印があるのですが、それでも「どこ?」
と思ってしまうような場所が多々あります。


こんな感じで、鎖を掴まないと登れないような場所もあります。
ここでは足元が凍った所もありました。


腕も使うし、脚も「よっこらしょっ!」と持ち上げないと行けない場所もあるので、
とても疲れます。
さらには、「どこをどうやって行けばいい?」と考えなくてはいけない場所もあるので、
神経も使います。
心身共に疲れてきた頃、振り返ると富士山が。


四つん這いになって穴もくぐりました。


ようやく見えた大ヤスリ岩!


「山頂はもうすぐだーっ!」と思いましたが、ここからがまた長かった。(^o^;
遠景からの山頂付近の写真を見ると、大ヤスリ岩から山頂、近くないですもん。。。
大ヤスリ岩の進行方向右側をグルッと周るように登って行きます。


雪がないのが幸いです。
薄氷でもついていたらツルツル滑って登れず撤退だったかもしれません。
もっとも軽アイゼン、10本爪、ザックには両方入っていたのですが。(^o^;


山頂直下。 この辺が一番神経を使いました。
足をかけられそうな凹凸が付いている所まで、足がようやく届くような高さだったり、
そんな場所が凍りついていてツルツルだったり。


そして雪もこんな具合。
けど、ここまでくれば本当に頂上はすぐそこです。
慎重に安全に。。。


このハシゴを登れば。。。


頂上だーーーっ!!\(^O^)/


ようやくだどり着きましたーーーっ!!(ToT)

山頂からの絶景はこの後で。 つづく。


【コース】
須玉IC - 瑞牆山荘前の駐車場 1時間弱

登山口駐車場 7:50 - 8:40 富士見平小屋 8:55 - 天鳥川 9:25 - 大ヤスリ岩直下 10:45 - 11:30 山頂(昼食) 12:30 - 14:10 天鳥川 - 14:40 富士見平小屋 14:50 - 15:30 登山口駐車場

活動時間 7時間40分
活動距離 5.82 km
高低差  709m(蓄積標高登り 875m、下り 888m)
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