Ryojinブログ

剣道のこと、オオカミ復活運動のこと、そして紀州犬のことやいつも行き来している大好きな京都のネタなども綴っていきます。

やっちゃえ貴乃花!

2018-02-03 16:18:32 | 随想・・・。

  相撲協会の体質も相変わらずで現段階では変わりそうにないですが、今回の貴乃花の一連の行動によりかなりの風穴が開いたようなそんな気がしています。

あの騒動の中、やれ貴乃花一派が分裂だとか離れたとか言って騒ぎ立てていたマスコミの軽薄さには腹が立ちますが、やはりきちんと彼には強い絆の仲間達がいて今からの展開に期待しています。

前にも言いましたが、相撲のルールというか長年培われてきた不文律、これをきちんと制度化すべきで、その一番の例は審判員の権限と資質の向上であり、彼らは厳しい約束事を持って一番一番の取り組みに臨むべきで、白鵬問題が、いわゆるその取り口ですが、審判員の毅然とした判断や対応がなされていたら彼もあそこまで横着にはならなかったと思いますね。

そこは「やっぱり育てられなかったのかなぁ」という忸怩たる思いが募ります。

  と同時に横審など有識者などと云われる素人の権威主義的な集まりなどその構成も考え直す必要があると思いますね。

審判は何事においても絶大な権限を持って土俵上不穏なことがあれば、それが例え横綱、大関であっても毅然と注意したり処分したりすることができなければなりません。

物言いを付けるのは土俵下の力士もできるらしいのは良いことですが、本人が不服を言ったり態度に表したりした場合の審判員の態度、これははっきりさせた方が良いですね。

この前の白鵬事件、みていていらいらしました、正直。

審判員のその態度が生ぬるすぎて、あのようなみっともないところを世間の相撲ファンに見せつけてしまったのですから・・・。

「おい!白鵬引っ込んでろ!」くらいのこと誰か言えなかったのですかね、それにタレントの誰か言っていましたが充分出場停止処分に値するほどの事件ですよ、あれは・・・。

  そんなこと繰り返さない為にも審判員の権限と態度は充分その重責と引き換えに与えるべきです。

立ち会いの手付きや呼吸の合わないことに目くじら立てる前に、ああ言う事件が起きた際にどうするか、そこが重要なことなんですよね。

  まぁ、色々と改革も必要なことは枚挙に暇ありませんが、協会が最も忌み嫌う「八百長」疑惑のことも世間とずれています。

結局何もしないし、あの貴の岩事件のことも日馬富士の強制引退でことを片づけてしまおうとしてるようとしか思えません。

  膿を出し切る・・ホントかいな、と思っているのは僕だけではないでしょう。

八角理事長はただ漠然と謝ってばかりで自らの責任などどこ吹く風のように見えます。

自分の首と引き換えにでも、この際ばっさりと改革してやろうなどと云うような覚悟などどこにも見当たりませんね。

さてさてこれからどうなるのか相撲協会、その人気の上にいつまでも胡座をかいてばかりいてはその内大バッシングですよ。

その存在の危うさにまで進展しかねません。

  今回の理事選、貴乃花は思惑通り一石を投じました。

彼に賛同する仲間もはっきりしてきました。もう、いまさら大っぴらなバッシングや出る杭打つ的なこともやりにくい状況でしょう。

話は飛びますが、陣幕という親方は判りやすい男ですね。貴親方と親戚になっちゃいましたから悪い意味じゃなく態度一変、これって面白いっすよね。ホント。

  マスコミはこういう時にこそ協会の改革につながるようなことを応援して上げるべきですね。

これが本来の仕事だと思いますが、まぁどこかの雑誌社の社是は「人の足を引っ張れ、それも足は大きければ大きいほどよい」なんて言ってるんで「アチャー!こりゃダメだ」みたいな気もしないではないですがね・・・。

兎に角、今後の貴乃花の活躍に期待しています。まぁ「そこそこににね」とも思ったりしますが・・・。

  相撲ってある一面興行的な面もありますから、まぁそのあたりの折り合いも考えながらね。

  さて、白鵬、今後の動静気になりますね。

あのサポーター何やら凶器的な意味合いも出てきたみたいだし、あれが無ければ勝率は極端に下がっていたとだろう云うような専門家も出てきました。

僕は白鵬の立ち合い何度も検証してみましたが完全な肘打ち、見るからに酷いものありましたね。

この当たりのことも相撲協会今後どう対処するのでしょうか。

こっちも気になるところです。

  白鵬の実力は大いに認めている僕ですから。

同時に昭和中頃からの相撲も見直しました。立ち会い手なんかついていません、体格も締まっています。稽古してるなぁ、鍛えてるなぁという印象が強いですね。

そして異次元の腰の強さを見せつけられた末の、その勝負の後はえげつないだめ押しとは真逆の何かしら爽やかなイメージありましたね。

品格・・という問題、そんなところに隠されているのでしょうよ、きっと。

 

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