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城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

大野アルプス:毒キノコとホタルガ 24.9.14

2024-09-14 19:25:58 | 山登り
 先週の竹屋谷沢登りでくたくたになり、なかなか体力が回復しない。もともと夏は苦手のうえに、もうすぐ後期高齢者に突入だからと一人納得する。

 それでも一週間毎には体力がこれ以上落ちないように近くの山に出かける。

 今日は大野アルプス

 7時頃の気温は27度で高くはないが、湿度が高くてペースはかなりゆっくり目。大谷山までがきつい。風よ吹け!
 
 速いときの20分遅れで雁又山に到着
 

 帰りは少し余裕が出たので、写真をぱちり、ぱちり

 雨が多くなったので、ところどころでキノコを見つける(登りではなかなか目に入らない)
 
  アシベニイグチ 色が鮮やかで形も良い
 
  シロテングダケ
 
  ハナガサイグチ
 
  グーグルでは特定できず

 毒キノコの他に時々行く手をヒラヒラ飛ぶものがあった。木の葉に停まったのは、

 ホタルガだった
 6月のようには沢山飛んでいない(6月19日ホタルガの舞う大野アルプス)が確かにいる
 ネットで調べると成虫(蛾)が見られるのは6月と7月、そして9月とある
 再び見られて少し幸せな気分になった


 御嶽 往きには見えてなかったが、帰りには少しだけ見えた

 

大学同窓会 24.9.10

2024-09-10 19:21:43 | 地域のこと他
 9月5日名古屋駅前で大学の同窓会が開かれた。

 大学入学後、最初の2年間の教養部にクラス分けがされ、わたしはL-32というクラスになった。

 このクラスには35名が所属し、この同窓会には15名が参加した。

 既に5名が物故者となっているので、ちょうど半数が参加できたことになる。


 入学したのは1968年(昭和43年)、メキシコオリンピックが開かれた年である。また、東大紛争、プラハの春、キング牧師暗殺、パリ五月革命、三億円事件などが起こり、流行った歌としては、天使の誘惑(黛ジュン)、君だけに愛を(ザ・タイガース)、恋の季節(ピンキラ)などがあり、口ずさんだものだ。この中で学生生活に大いなる影響があったのは、東大紛争で我が大学も何ヶ月か遅れて封鎖となった。

 L-32のクラスの仲間の大部分が学業よりも、レジャーに大半の時間を費やした。特に多いのは麻雀で、各自の下宿、自宅通学者の家で毎夜のように繰り広げられた。試験が近づくと皆は一夜漬とばかりにこのときだけお勉強に励んだ。わたしにとって、後の趣味となる山登りも2歳上のOさんが誘ってくれたからで、途中の中断期を除くと、いまだに山に登り続けている。

 
 
 これが当日の同窓会の模様で左の立っているのはおじさんである。順番に近況報告とやらを行った。
 一人当たり10分という幹事の命令であったが、しゃべりすぎたせいかストップがかかった。

 この中で現在闘病中あるいは障がいが残っている同級生が結構いる。

 一人は膵臓ガン・ステージ4、同窓会のあと、転移した肝臓のガンに対して抗がん剤を投与するそうで、その副作用が半端でない(彼の息子は止めたらといっている)のだそうだ。それでも彼は相変わらず同級生で作っているグループラインに毎日内容のある文と上手な写真を投稿し続けている。 テニスや陶芸、野菜づくりなどもしており、とてもガン患者とは思えない。

 相続の話もあった。独身の姉がなくなり(亡くなるまで介護してきた)、姉の自宅と経営するアパートが残った。彼は、奥さん共々養子縁組を行っているので、残された財産を相続するための手続きを自ら行った。その手続きが大変なものであることは、この同窓会に出席していた公認会計士も認めるくらい大変なのである。他にも相続の話があったが、共通していたのは司法書士など専門家に誰も頼んでいないということだった。

 学生時代からオケに参加する同級生は、クラリネットが欲しくなったそうだ。良いものは100万円、ちょうど演奏家が古くなったものを50万円で譲るという話があった。結局、彼が買ったのは2万円ばかりのもので、プラスチック製だった。実際吹いてみると、それなりの音がしたそうで、自分で楽しむだけの現状では、これで十分と納得した。

 父親が105歳となり、現在は施設に入っているそうだが、その父親から頻繁にいろいろ持ってくるように連絡があるので、結構大変ということだった。彼の望みは、もう一度世界一周の旅をしてみたいというものだった。

 卒業から52年、今から思えばあっという間の出来事だった。

竹屋谷からブンゲンへ 24.9.8

2024-09-08 19:05:06 | 山登り
 昨年の8月9日「竹屋谷で沢遊び」の続編で、今回は竹屋谷からブンゲンを経由し、北谷を下降する周回コースを昨日9月7日(土)登ってきた。

 体力の落ちたおじさんにはかなりきつい山行となり、リーダーのEさんを始め、大いなる迷惑をかけた(今日もあちこち痛む)。

 わたしには、簡単な沢登り(竹屋谷は初級)でも普通の山行の1.5倍から2倍くらい体力を必要すると感じられ、今回念願のコースをなんとか登れたことは非常に嬉しい。

 
  
 
  8:16竹屋谷歩道入口
 
  8:25 最初の滝
 
  8:28
 
  8:42 観音滝
 
  8:44 観音滝を登る
 
  8:56
 
  9:37 大樋 ここは手と足を岩に押しつけるようにして登って行く
 
  9:59 大樋 ザイルを使う
 
 10:01 大樋を登ると滑
 
 10:13 滑滝
 
 10:32 狭いところに難渋する
 
 11:07 源流近し
 沢を離れても山頂までは遠かった
 
 12:24 ブンゲンに到着 長かった!!
 
 15:05 滝 もちろん高巻き
 北谷の登降が難しいところには固定ロープが設置されている、また高巻きも踏み跡、赤テープがある
 
 16:17 大平八滝入口から見る伊吹山

 時間はかなりかかったが、無事に終わることができた。駐車地で持ってきたうらなりのミニスイカを4人で食べた。


 コースタイム 大滝八滝入口8:05→大樋入口9:37→ブンゲン12:24~12:45→大平八滝16:17







ノリさんのガーデンノート⑪バラ夏剪定の準備 24.9.4

2024-09-04 19:15:51 | バラ、クレマチス等
 幸いなことに当地では迷走台風による大きな被害はなかったが、隣の池田町では杭瀬川の氾濫により被害が出た。こうした中小河川の氾濫の危険性は、ゲリラ豪雨の頻発により増えている。

 台風が去ったあと、昼間は相変わらず暑いが、朝晩は少し過ごしやすくなった。(8月はこの時間(20時)でも30度以上あったが、今や27度となっている)


 クレマチスのシルホサ さびた鉄線が絡まっているかのような哀れな姿だったが、新しい緑の芽が一杯でてきた
 夏が終わり、秋が来たことを植物も感じるのか
 このあとすぐに花をつけ、春先まで楽しむことができる


 この時期、迷うのはいつ秋のバラのための夏剪定+施肥を行うかである。

 本には8月下旬~9月上旬と書いてあるが、早めにこれを行うと9月、10月の最近の気温の高さにより、10月までには咲いてしまうと思われる。さらにそのあと12月にもう一度咲くものもある。

 そのため、最近は9月の5日頃に行っているが、今年は8日日曜日頃に剪定と施肥を行う予定である。

 随分背が伸びてきている 手前のギーサヴォアは2.5mくらいある これをどこまで剪定するのか

 今年は割と葉がしっかり残っている

 剪定をしないと9月中に小さな花が咲く


 8月26日外は雨が降っている
 2階から望遠で撮った ペッシュボンボン
 半つる性なので強い剪定は行わない(もちろん、つるバラも行わない)

 花が一杯付いている 今日撮影

 背が高い!

 台風の影響で随分雨が降ったので、雑草も一挙に多くなった。雑草を抜き、バラの株の周りに肥料を投入できるように溝を掘った。

 バラの下で花が咲いている。

 サフランモドキ