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城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

早春の花たち②・クリスマスローズ 22.3.13

2022-03-13 10:41:05 | バラ、クレマチス等
 鉢のクリスマスローズそして庭のも最盛期を迎えている。その花をマクロレンズで撮ってみた。一般にその花は下向きで花の内側を覗くには、鉢を高く上げてのぞき込むか、地植えだと這いつくばるようにして撮るしかない。中を覗くとそのバラエティさに驚く。

 鉢

 鉢

 鉢

 鉢

 鉢

 鉢 まだつぼみ

 以下は地植えのクリスマスローズ、鉢植えに比べ、花が多いし、葉も大きい。

 パステルカラー

 深い紫

 薄い黄色と深い紫

 紫

 この中に色々な花がある おそらく自然に交じりあっているのではないか

城ヶ峰を登る会発足 22.3.12

2022-03-12 17:22:26 | 山登り
 昨年の12月に長年続いてきた山の会、月一健康山歩クラブが解散となった。解散の情報は、昨年の12月11日付けの「月一健康山歩クラブの思い出」に書いたので、繰り返さない。解散の後、山とものEさんから、何らかの形で再び月一の仲間が集まる機会を作りたいと相談を受けた。Eさんは近場の山を毎月登る企画(ほとんど月一と同じ)が希望だったが、おじさんとしてはできるだけ事務局(おじさんとEさん)側に負担のかからないような形はないかと考え、毎月第二土曜日8時半から城ヶ峰に登る企画を提案した。この案についてEさん、月一の元代表Kさん、大垣グループの元副代表のYさん、岐阜グループの元副代表のMさんの了解を得て、それぞれのライングループを使わせてもらって、参加者を募った。また、地元の城台山を守る会にも声をかけた。申込み不要としたので、果たして何人集まるかは当日にならないとわからない。おじさんの目算では最低10名、多ければ20名程度であった。三輪神社に駐車することを避け、かわりに指定した駐車場はやはりわかりにくかったようで、問い合わせの電話があった。

 三輪神社前に集まったのは、予想をかなり上回る30人弱、参加者はほとんど顔見知りの月一の元メンバーと城台山を守る会のメンバー、その中にはOSKの最古参のOさんの顔もあった。8時半になったので、今日発足ということもあり、この会の趣旨についておじさんがまずお話しした。この会は、まず山の情報交換の場であること、交換の中で一緒に山に登る相手を見つけて欲しいこと、そのためにはできるだけ言葉を交わしたことがない人ともおしゃべりして欲しいことなどをお願いした。登るコースとしては城ヶ峰の先の西ノ山、その逆の牛洞峠、八丈岩なども考えていきたいと説明した。続いてEさんからも話しをしてもらった。その後出発、月一の元メンバーは3ヶ月振りの再会だから、否が応でも話しが弾む。城台山、反射板で休憩をとり、10時山頂に到着。すぐに山頂北側にある展望台333mに向かった。展望台からは花房山、小津権現山、天狗山、飯盛山、西津汲がよく見える。

 城台山城跡にて

 反射板手前の登り OSKのOさん

 城ヶ峰山頂

 333展望台から右花房山、左小津権現山

 休憩後来た道を戻る。かなり気温もあがり、久しぶりに汗が吹き出した。11時半頃三輪神社に着いた。4月は9日が第二土曜日、再び大勢の人が来てくれることを期待する。


今春の伊吹山は雪が一杯 22.3.10

2022-03-10 19:45:39 | 山登り
 去年3月4日に3人で伊吹山に登り、期待外れの雪がないことに驚いた。この時伊吹山から下山時に偶然にしばらく一緒に山に登っていなかった名古屋在住のOさんに7合目付近で会った。その時我々より前に遅い人がいたため渋滞していて、登ってくるOさんと会った。気づいたのはOさんだった(よくぞ気が付いてくれましたと今更ながら感謝する次第である。)。その後揖斐の山を一緒に登った。そのご縁のある伊吹山を今日はOsんを含む5人の仲間と登った。今日の伊吹山は昨年とは打って変わって雪が一合目より上に残っていて、時間は大幅にかかったものの、好天に恵まれ、記憶に残る山行となった。

 昨年の3月4日の三合目から上 この時は七合目付近から上はガスの中だった

 今日の主役は名古屋のOさんでもともと昨年雪の伊吹山に登りたくて勇気を振り絞って一人で来たのだが、あいにくその時は雪がなく、その気持ちは今年まで持ち越しとなっていた。おじさんの方でも1月、2月と伊吹山を計画したのだが、今年の冬は例年になく雪が多く、また天候にも恵まれないこともあったので、3月まで延びてしまった。しかし、まだ雪はたっぷりあったし、朝のうちは雪面もしまり、快適にアイゼンを着けて歩くことができた。神社でOさんと合流し、あまり好きでない植林地帯の石がゴロゴロする登山道を登って行った。まだ、登山道はこの時期特有の泥んこ道にはなっていなかったのは幸いだった(帰りは結構泥んこが靴やスパッツについたが)。

 嫌いな登山道 衣服調整 7時52分
 一合目のトイレ前(トイレは休止中だった)でアイゼンを着け、不要だと思ったワカン(6人分)をトイレの裏にデポ?した。二合目からは夏道とは離れ、ほぼ直登で登り、途中から大きく右に巻くところもそのまま直登していった。振り返ると背後に霊仙山が薄い雲海の中に浮かび上がっていた。

 一合目の上 8時19分

 三合目手前 おじさんの後ろ姿 上には山頂が見えている 

 中央に霊仙山が浮かんでいる 登るのはYさん Iさん提供

 三合目で少し長い休憩。山頂方面に目をやると六合目付近の避難小屋の上から山頂方面まで黒い点のように登山者が見えている。なぜか単独の登山者が多いことがわかる。
 
 三合目手前より山頂方面を望む 9時21分
 四合目からも夏道は使わずにまばらな木の間を直登していく。五合目の小屋はかなり雪で埋まっている。その上の避難小屋で休憩、調子があがらないYさんが気がかりだが、勝手にEさんにサポートしてもらう(お願いしたわけではないが)ことにして、いよいよ今日の正念場である長い急な斜面を登っていった。さすがに最後の30分は疲れた。目の前に山頂に続くなだらかな斜面に到達し、やっと一息つくことができた。日本武尊の像の前で全員揃って記念撮影し、その下の小屋の前で昼食。小屋からは大きなつららが垂れ下がっていた。

 写真では随分緩斜面に見えるが結構きつい登り 中央のへこみが九合目 10時45分
 若い人は速いピッチで登るが70台のおじさんはゆくりとしか登れない。おまけにときおり起こるけいれんと仲良くしながら登る。

 山頂小屋 雪に埋まっている 12時2分

 日本武尊像 12時5分
 
 昼食後いよいよ下りにかかる。今日の雪の状態なら、アイゼンと両ストックだけで安全に下ることができると判断した。ただし、こうした斜面を下ることが少ないMさんと、Yさんはピッケルも使って降りてもらうことにした。最も急な九合目下はややジグザグに降りていく。最も神経を使うところだ。少し傾斜が緩くなると、おじさんたちはかかとを斜面に食い込ませるように降りて行く。アイゼンを外せばかなり楽に降りることが出来る。雪が次第に腐ってきて、踏み跡を外れると足を大きく取られる。途中でおなじみのすべり板を束っての滑降が始まった。このスプーンのような形をした滑り板は関西から始まったとEさんが言っていた。前にも書いたことだが、この山の登山者は若い人が目立っている。
少し泥んこ道となった道を下り、本日の山行を終了した。

 最も急な下り 12時56分

コースタイム 登山口7:30→日本武尊像12:05・昼食~12:40→登山口15:15 (調子の悪いメンバーもいたのであまり参考にはならないが、年寄りチームには参考になるかも)




早春の池田山とロウバイ 22.3.4

2022-03-04 19:21:44 | 山登り
 まずは、タイトルとは全然関係のない話題から始める。家内の携帯電話はiPhoneの次世代seだが、最初楽天モバイルの「スーパーほうだい」に加入し、月額3千円程度を払っていた。おじさんは、最近盛んに宣伝されているRakuten UNに加入し、月額数百円(この料金は使用量が1ギガ以下)だったので、家内もそのプランにするべく、SIMカードを送ってもらった。しかし、送ってきたガイドに従って手順を進めたのだが、全くRakuten回線につなぐことができない。SIMを何度も入れ替えたり、機内モードにしたり、一端電源を切ったりしてもつながらない。Rakutenのサポートを得るため、メールをしても既に何回も試みていることを行うように連絡してくるだけだった。やはり格安の通信料金にはサポート体制が全く足りないことを今更ながら認識することとなった。SIMをもう一度送り直してもらったが、結果は同じであった。もうdocomoに頼るしかないと考えるに至った。docomoなら親切にわからないことを教えてくれるだろうと思ったからである。さじを投げたいのだが、家内からはあなたが始めたことだから最後まで面倒みてよと言われ、進退窮まった。あきらめきれず、自分のスマホで「ネットにつながらない」とグーグルに打ち込み、その検索結果を見ていた。ほとんどは既に試みたことばかりであったが、「APNを削除」というのがあって、これを試みたところ、見事にRakuten回線につなぐことが昨日できた。「never give up」で、家内のおじさんのIT評価が少し高まったかなと思った瞬間であった。しかし、これはスマホの能力であって、おじさんの能力ではないことは明白だった。

 上で述べたようにスマホをうまく活用できると本当に便利である。まずはトイレの例から。二階のトイレが、故障した。水が流れ続けている。この時はよく調べもせずに修理したら、余計に水が噴出し出した。結局、水道屋を呼ぶことになり、全ての器具を新しいものに代えることになった。次に一階のトイレのタンクの水がなかなか堪らない事態に遭遇した。この状態だと一回使用すると水がなかなか堪らないため、しばらく使用できない。まずはタンク内のフィルターを交換したが、効果なしだった。その状態が何ヶ月も続いたのだが、あるときグーグルでその症状改善のための方法を検索した。その中で見つかったのは、ダイヤフラムの交換だった。アマゾンでダイヤフラムで検索するとこの部品があることが分ったので、早速注文した。このダイヤフラムの交換によって、水が堪らないという状態は改善され、トイレの連続使用が可能となった。普通、トイレなどを設置した場合、パンフレットや不具合があった場合の対処方法について書かれた文書がある。しかし、何年も経つと、このような書類は失われることが多いし、そもそも一歩踏み込んだ修理の方法などは書かれていない。ところが、ネット上にはそのような一歩踏み込んだ情報があることが多い。水道業者に依頼せずとも、自分で原因を調べ、部品をアマゾンで購入すれば事足りるケースが結構あると思われる。おじさんのようにメカに強くなくとも、スマホの助けによりできることが多くなるのである。今年は確定申告をスマホで行ったし、電気を中部電力からお得な業者にスマホでかえた。そうやっぱり「never give up」なのだ。

 やっと長い前置きを終えることができた。今日は前回の高洞(2月24日)から次の伊吹山(3月10日)までちょっと間があるのと、古いアイゼン(ワンタッチでない)を今一度使えるかどうか試して見たかったので、まだ雪が多く残っているであろう池田山に出かけることにした。いつものように大津谷登山口から登り始め、500m付近から雪が出てきたので、12本歯のアイゼンを着け、登っていった。足下はアイゼンを着けたことにより重くなったが、確実に雪面を捉えることができる。今朝は天気が良い分、朝のうち雪は固く、アイゼンが小気味よく効いてくれる。登山道は壺足の跡がたくさん残り、中には深い穴が掘られている。約2時間でパラボラアンテナに到着、能郷白山、白山の展望が素晴らしい。お茶だけ飲んで、すぐに下山。途中単独の登山者に会った。既に雪はかなり柔らかくなってきている。こうなるとアイゼンもさほど有効ではなくなる。登山口に12時10分前に到着。母親が家にいるときは、昼食までに帰る必要がある。池田山はまだ雪がたっぷり残っている。少なくとも3月中は楽しめるはずだ。帰り、大津谷を下っていくとロウバイが咲いているのに気がついた。

 登山口 8時半出発

 ここでアイゼン着用 9時18分

 まだ雪がたっぷり 9時47分

 パラボラアンテナが見えてきた 10時22分

 加賀白山 10時33分

 能郷白山

 ロウバイ 12時03分