城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

シラサギ対策 19.3.12

2019-03-12 19:30:40 | 地域のこと他
 使用する農薬の減によるのかわからないが、水田あるいは池等においてシラサギ(これは通称のようでこの名のサギはいない)を見かけるようになった。田園の中で見るこうした風景は悪くはない。しかし、シラサギによる糞害、騒音の訴えも意外と多い。

 揖斐川町岡島橋そばの小山にシラサギが集団営巣し、長い間問題となっていた。最終的に巣となる樹を切り倒すなどして、その駆除を図った。この後、巣を失ったシラサギの一部が営巣地を求めて我が地区にも飛来するようになった。隣の地区ではその定着を防止するため、花火が何度も使われた。ついに昨年は三輪神社の社務所のそばの松の木(15m程度の高さ)に巣をかけ、抱卵、雛が育ち、ここからその雛たちが巣立っていった。その時期、社務所に出入りする人たちは上からの有難くない落下物に注意しなければならなくなった。巣立ち後、その巣は取り払われた。(巣に気づいたのが遅く、既に抱卵している状態だった。殺生は禁じられた場所だったため巣立ちを待った。)

 この時期、シラサギは営巣地を求めて探し回るらしい。一旦、営巣地が決まるとあとは何をしてもムダのようだ。花火などで脅しても効果はない。卵を取り除いても、再び生むらしい。唯一有効なのは営巣地が決まる前に追い払うという方法。

 私は、城台山に登るため毎日この前を通る。既に3回ほど昨年営巣した松の木にシラサギがいるのを見ている。

 松の一番上のYの字の真ん中にシラサギがいる

 追い払うための花火 役場の農林課から支給される 猿の追い払いにも使用する

その旨宮司さんには話した。これから花火作戦が始まるのかわからない。また、シラサギの心もわからないので既に決まっているのかもしれない。シラサギはなぜ民家のすぐそばに営巣するのだろうか。猛禽類の襲撃を恐れてのことだろうか。
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