城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

ノリさんの畑ノート⑧スイカ総括 23.8.23

2023-08-23 20:14:05 | 野菜作り
 盆過ぎから来ていた娘と二人の孫(旦那は二泊した)が自宅に戻っていった。この間、おじさんは上の男の孫を城台山そして22日には城ヶ峰まで連れていった。そのほかには、野菜の収穫を手伝わせたり、図書館に連れて行ったり、逆上がりの練習をさせたり、風呂に入れたりした。家内は普段は二人きりの食事の用意を五人に増やし、その用意の一部を孫たちに手伝わせ(このため時間が余分にかかるのだが、なぜかお手伝いしたがるので仕方がない)た。一週間という限定した対応なので何とかこなして、二人やっとほっとしたところである。

 娘はその間何をしていたのかというと、間の土日を除き、9時頃から5時頃までテレワークをパソコン一台でしていた。チームリーダーのような仕事をしているため、やたらと会議が多く、その間は入室禁止となる。その間部屋では話し声がずっとしている。親に食事を作ってもらい、子どもの面倒もみてもらって落ち着いて仕事ができる。夏休みは子どもたちが家にいるので、有料の学童保育や別料金の幼稚園での預かりを頼む必要があり、随分お金がかかる。テレワークといっても子連れでは肉体的にも金銭的にもきついのである。

 孫がいる間に大玉スイカの収穫をした。

 収穫した黒の大玉スイカ

 重さは8.7kg もう二つ収穫したがそれは7.5kg、5kg

 問題は味なのだが、水分は多いが甘みは少ない

 5月からの状況を少し見てみよう。4月下旬に神戸町の後藤園芸で、ずっと作っている小玉スイカ(飛行船ラルク)5株、中玉スイカ1株(新世界)、大玉スイカ2株購入した。ところが夜間の気温が15度以上になかなかならずに、植付けたのは5月4日。この後も気温は低く、大玉2株と小玉2株は枯れてしまった。この時点で後藤園芸には大玉がなく、仕方がないのでコメリで大玉の黒を買った。

 スタートが遅れたので、ミニの授粉は6月15日前後と遅く、一番果を収穫したのが、7月15日(授粉後30日で収穫できる、昨年は7月5日)と遅かった上に、重さもほぼ2kg程度(昨年は3kg台のものが多かった。最高で4kg)、最高でも3.2kgだった。収穫した数は20個以上になった。

 次に中玉(新世界)の収穫を7月26日5.7kg、27日4kg、30日5.1kg、31日4.7kgと行った。新世界の特徴は、種が小さく、数も少ない。種ごと食べることはできるが、気になる人ははき出すには小さすぎるのであらかじめ種をとる必要があるので、少し面倒だ、おまけに甘さが虎太郎(苗が売っていなかった)と比べると少し足りない。家の者の評価もいまいちなので、来年は作らないことにしようと思った。

 中玉スイカ 5.7kg

 そして孫が収穫した黒の大玉スイカ、順調に大きくなって、大いに期待を持たせた(授粉から収穫まで45日と長い)が、残念ながら中心部は少し甘いがそれ以外は甘くない。ただし、水気はたっぷりあるので、城台山や畑での作業の後食べるのは滝している。

 こうしてミニスイカ、中玉、大玉と収穫してきたが、8月になってからミニと中玉の「うらなり」が現在でも10個以上はできている。授粉した日がわからないので、頭のところのひげ(枯れていれば)で収穫を判断している。うらなりを確実に収穫したい場合は、最初の果を収穫したのち、つるが元気なら施肥するのが良い。ただし、サイズはミニでは1kg台、中玉では3kg程度と小振りになる。

 本日2個収穫 1個はお隣にお裾分け 1.6kg

 スイカ大好き人間なのだが、さすがに食傷気味となってきた。それでも汗を一杯かいたあとに食べるスイカは美味い。 

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