城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

秋のバラ剪定 21.9.4

2021-09-04 19:16:50 | バラ、クレマチス等
 バラを育てている皆さん、今バラは花が咲いていますか。あるいは、葉はいっぱいついていますか?バラにとって少し厳しい夏(今年の夏は雨が多く、黒点病の影響が出ています)が終わり、環境が良くなってきました。おじさんの所のバラは、何本かのバラの花が咲いていますし、つぼみを持っている株もたくさんあります。しかし、夏のバラは花も小さく、日持ちもしません。


 セシルローズ 実際はとても小さな花です

 イングリッシュローズ セプタードアイル

 フレンチローズ クロード・モネ このバラは夏にも強いですね

 イングリッシュローズ ジーンレックス

 ハイブリッド・ティー ソニア

 しかし、今が秋にバラを楽しむための剪定の時期です。剪定は通常8月下旬から始まるのですが、温暖化の影響で少し遅めに剪定した方が良いと思っています。もちろん剪定しなくても、花は咲きます。げんにブッシュ系のイングリッシュローズなんかは剪定しないと本には書いてあります。今つぼみが着いていると9月中には咲きますが、次に咲くのは11月以降と遅くなってしまいます(寒くなるにつれて成長が遅くなります。最近11月でも気温が高いので、咲く時期はその分早くなります。)。そこで、現在のバラの丈の上部1/3から1/4を切ります。ただし、黒点病などによって葉が上の方しか残っていないことも多く、この場合葉を少し残して切るか、関係なく切るかいつも迷います。切り方が少ないと早く咲きます。そして、この剪定後に必ず追肥(バラ肥料鉢10号60g、地植え150g)します。できれば薬剤散布もした方が良いです。

 フレンチローズ鉢植え 剪定前

 同          剪定後


 地植えのバラ 剪定前 向かって右側のバラは葉が上の方だけしか残っていません、左側のバラは比較的葉が残っています

 地植えのバラ 剪定後 葉が付いていないのもおよそ上部1/4以上は切っています

 秋の花は春の花と比べると小さく、花の数も多くありません。しかし、香りは良く、花持ちも良いのが特徴です。
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