アブラハムは妻サラが127歳で亡くなり、葬る土地をヘト人エフロンに購入を申し出ましたが、エフロンは、サラを葬る土地と洞窟を譲ることを伝えました。アブラハムとエフロンのやり取りが聖書に次の通り記録されています。
「エフロンはアブラハムに答えた。「お聞きください。あの土地には銀4.6キロの価値がありますが、気になさらないでください。奥様を葬ってあげてください」。アブラハムはエフロンが言ったことを聞き入れた。そして、ヘトの子孫たちが聞いている所で、エフロンが言った量の銀、4.6キロの銀を、商用の重り(天秤)で量って渡した。こうして、マムレに面したマクペラにあるエフロンの土地(土地とその中の洞窟と全樹木)の取引が成立し、その土地は、ヘトの子孫たちの立ち会いの下、町の門を入って来る人たちの前で、アブラハムが買い取った土地となった。その後アブラハムは、マムレに面したマクペラ土地の洞窟に妻サラを葬った。マムレ、つまりヘブロンはカナン地方にある。このようにして、土地とその中の洞窟が、ヘトの子孫たちによって引き渡され、アブラハムが所有する墓地となった」(創世23:14~20)。
上の聖句の通り、アブラハムは妻サラを葬る土地と洞窟をへトの子孫から銀4.6キロで購入しました。アブラハムはカナンの地の洞窟に妻サラを葬ることができ、安堵したに違いありません。
当時のイスラエルでは、亡くなった人は洞窟に葬る習慣になっていたようです。亡くなった人は洞窟の中の石の床の上に寝かされたのです。この石の上の埋葬方法は保存に適していたからと考えられます。
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