ヤコブの妻ラケルは難産で、ベニヤミンを産み、亡くなりました。ヤコブは妻ラケルを亡くし、埋葬し、大きな石をその上に置いた時の悲しみを思うと胸が痛みます。ヤコブからイスラエルと名前が変わったイスラエルの記録が聖書に次のように記されています。
「その後イスラエルはそこ(妻ラケルを埋葬した場所)を出発し、エデルの塔を少し過ぎた辺りで天幕を張った。イスラエルがそこに滞在していた時、ルベンは父のそばめビルㇵの所に行ってビルハと寝た。イスラエルはそのことについて聞いた。
ヤコブ(イスラエル)の息子は12人だった。しかし、レアとの間にできた子は、ヤコブの長男ルベン、シメオン、レビ、ユダ、イッサカル、ゼブルン。ラケルとの間にできた子は、ヨセフとベニヤミン。ラケルの召し使いビルハトの間にできた子は、ダンとナフタリ。レアの召し使いジルバとの間にできた子は,ガドとアシエル。これらの人たちが、パダン・アラムで生まれた、ヤコブの息子である。
ついにヤコブ(イスラエル)は、マムレにいる父イサクの所に着いた。そこは、キルヤト・アルバつまりヘブロンにあり、アブラハムもイサクも外国人として住んでいた場所である。(ヤコブの父)イサクは180歳まで生きた。イサクは息を引き取り、先祖たちも共に横たわった。充実した長い人生だった。息子のエサウとヤコブが葬った」(創世35:21~29)。
上の聖句に記されている通り、イスラエル(ヤコブ)の息子は12人だったことが記されています。この12人の息子たちがイスラエルの歴史に重要な役割を果たします。さらに、聖書上では12という数字はとても重要です。
イスラエル(ヤコブ)の父イサクは180歳まで生き、充実した長い人生を送ったことが記されています。このことは神エホバのご意志を学び、その教えを守り行なうなら、充実した人生が送れることを教えています。イサクは180歳まで生きましたが、この事物の体制下ではイサク以降、徐々に人間の命が短くなってゆきます。今日、イサクの年令まで生きることが出来れば、皆様方はどのような生き方をされますか。ハルマゲドン以降は、人間は永遠に生きることが出来るように神エホバがイエスを通して、神エホバの当初の目的を回復されます。
次回は、聖書にはエサウの記録が紹介されていますので、引き続き紹介致します。
WWW.JW.ORG
夕立ちの 現象消えし 異変かな 今日の一句
宇和島市丸山公園
- 正面の小高い山の上 -
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます