20日は好天に恵まれ、気温も春を感じる日でしたので
愛媛県立吉田高等学校に行ってきました。
校門を入ると「愛」の碑があり、校舎入り口の所には
校訓の碑があり、優れた教えです。
おそらく校門を入ると「愛」の碑がある高校は
愛媛県立吉田高校のみと思いますが、優れた先輩たちに
恵まれた高校と思います。
日本の近代化に貢献した渋沢栄一氏の書いた書や、
校舎に入ると坂村真民先生の詩が壁に紹介され、
かつ、校庭に詩の碑があります。
愛媛県立吉田高等学校の前身は「山下女学校」で、海運王として成功された吉田出身の山下亀三郎氏が、「山下女学校」を創設されたのです。山下亀三郎氏は渋沢栄一氏とも親交があったようで、渋沢栄一氏は坂本竜馬との関係で「男尊女卑」の当時の考えは誤りで、女性の教育と尊厳を尊ぶ考えの感化を受け、その渋沢栄一氏から女性教育の重要性を学ばれ、「山下女学校」を創設されたものと思います。
今日は愛媛県立吉田高等学校の愛の碑、校訓と坂村真民先生の詩と渋沢栄一氏の書、他を紹介致します。
1.愛媛県立吉田高等学校(校門を入った位置からの校舎)
2.校門を入ると右側にある「愛」の碑
3.校舎入り口の「校訓の碑」(私はこの校訓に感銘し、生き方に生かそうと高校生の時に思いました)
4.校門を通って少し進むと右側にある渋沢栄一氏の書の碑
5.校舎に入ると壁に貼りだされている坂村真民先生の詩(この詩を読むと勇気と希望が湧いてきます)
6.校庭にある坂村真民先生の詩の碑
7.校舎内にある坂村真民先生への書
8.校舎内にある渋沢栄一氏の書
9.日没時の吉田湾の風景
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