皆様方も、「目を輝かせる」ご経験をされたことがあるのではないでしょうか。「目の輝き」をもたらす喜びのご経験の内容はどのようなものだったでしょうか。幼い時に親の手伝いを最後まで行い、思わぬご褒美を頂いた時でしょうか。高校や大学入試に合格しご自身の努力が報われた時でしょうか。あるいは入社試験に合格し、社会人として一歩を踏み出すことが決まった時でしょうか。思いもかけず、美味しい食事のご招待を受けた時でしょうか。生涯を共にする愛する人にプロポーズをした時でしょうか、それともプロポーズをされた時でしょうか。待望の赤ちゃんが誕生した時でしょうか。昇給や昇進の時でしょうか。予想外のボーナスの支給を受けた時でしょうか。きっと様々な場面で「目の輝き」をもたらすご経験は「心を歓ばせる」ものだったのではないでしょうか。聖書の箴言に次の言葉が記されています。
「目の輝きは心を歓ばせ、良い報告は骨を肥やす」(箴言15:30)
上の聖句に記されている通り、「目の輝き」をもたらす経験は「心を歓ばせる」ものであったに違いありません。私たちの「目の輝き」をもたらすものは、「心を歓ばせる」ものであることが分かります。
ダビデは詩編13編3節の中で次のように述べています。「わたしをご覧ください。わたしの神エホバよ、わたしに答えてください。わたしの目を輝かせてください。わたしが死の眠りに落ちることのないためです」。
この詩編の言葉からお分かりいただけると思いますが、「目を輝かせる」ものは、エホバ神の言葉であることが分かります。ご承知の通り、エホバ神の言葉は聖書に記されています。では、なぜ、エホバの言葉は「目を輝かせ」、「心を歓ばせる」のでしょうか。エホバの言葉は私たちを益するものであり、平安と義が永続するようになるからです(イザヤ48:17,18)。また、み言葉を日々学び、黙想し適用する人たちを、必ずその人の歩みを「思慮深い人」とし、確かな成功がもたらされるからです(詩編1:2,3.マタイ7:24,25)。さらに、エホバ神は神の王国の王イエスを用い、まもなく悪魔サタンの配下の、この邪悪な事物の体制を滅ぼし、エホバ神の大群衆の民を回復される義の宿る地上の楽園に招き入れてくださるのです(箴言2:22.啓示7:9.ペテロ第二3:10~13.啓示18~20:2,10;21:3,4)。この事物の体制下で、経験した悲しみの涙をエホバ神が全て拭い去ってくださるのです(啓示21:4)。イエスが教えられた通り、神の王国の良いたよりの真理は、私たちの目を輝かせ、心を歓ばせてくれるのです(マタイ24:14.ルカ4:43)。皆様方のお近くに住んでいる、エホバの証人のクリスチャンから、神の王国の良いたよりの真理を学び、「目を輝かせる」経験をし、「心を歓ばせる」ようにするのは如何でしょうか。
雨上がり ランタナに来る 夏の蝶 今日の一句
鉢植えの「ハイビスカス」
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