junzirogoo!!!

日々勉強。〈COPYRIGHT © 2004-2024 KANGAWA, ALL RIGHTS RESERVED.〉

高橋幸宏さんがいたからYMOは成立できた。

2023年01月15日 23時35分00秒 | 音楽
朝から高橋幸宏さんの訃報にふれて、
もちろんのことながら驚いたわけですが、
教授のことに気をとられていたこともあってか、
あまりにも僕にとっては不意を突かれたという想いが強く、
それだけに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

脳腫瘍だったことは知っていましたが、それでも快方に向かっているとの報をどこかで聞いてから安心していました。
しかしその後、再治療。
その内容がわからずそのまま音沙汰もなかったため様子見するしかなかったわけですが旅立たれたことを今日知りました。

幸宏さんのことにそんな詳しいわけではないのですが、これまでに聞いたYMOでの数ある逸話から推察するに、おそらく非常に人間的に優れた人なのだろうと思っていました。
YMOでも細野晴臣さんと坂本龍一さんという「天才」・「奇才」と言える二人の間にいて、自分自身を「凡人」といい、その関係を保ち3人の才能を融合させることによってYMOはあそこまでの世界的な存在になったように思います。
また近年の「pupa」や「METAFIVE」の活動もその優れた人間性から自分よりも若い世代の優秀なミュージシャンが幸宏さんのもとに集まってきていたように思え、そこから生まれる新しい音楽はまた素晴らしかったです。

大きな損失ですね。
音楽界はもちろんですがほかにもあるでしょう。
いずれにしても、もうYMOの3人は二度とステージにはそろわないのです。

個人的に振り返ろうと所持しているものを探してみると、幸宏さんの絡んだ「サディスティック・ミカ・バンド」(再結成の桐島かれんさんボーカル時と木村カエラさんボーカル時)、「Yellow Magic Orchestra」、「SKETCH SHOW」、「pupa」の数々のアルバム、ソロでは10代の頃にレンタル屋のCDからカセットテープに落とした「THE BRAND NEW DAY」、そして、東京に住んでいる時に購入した「BLUE MOON BLUE」、「Page By Page」など。
結構あって少し驚いてしまいました。

最後になりましたが、これまで愉しませていただき本当にありがとうございました。
ご冥福をお祈り申し上げます。


関連リンク。========

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 動かなくなった、護衛艦とク... | トップ | Yellow Magic Orchestra(イ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

音楽」カテゴリの最新記事