SAF1、開幕戦オーストラリアGPを琢磨12位、アンソニー16位で終える。

いよいよ始まった開幕戦オーストラリアGPの決勝。

「スーパーアグリF1チーム」は、

琢磨は、ピットストップでのタイムロスなどがひびき、10位スタートから12位。

アンソニーは、スタート時にトラブルが発生したため、最下位スタートのような格好になり、そのうえ、あのおバカさんチーム（スパイカーF1チーム）に当てられ、マシンが宙に舞い、車もアンソニー自身も激しいダメージを負いながら、11位スタートから16位。

それぞれ、順位を下げたものの、２台とも完走し、メルボルンでの開幕戦を終えた。

※日曜日の決勝成績・コメント。

「SUPER AGURI F1 TEAM | NEWS | 2007年オーストラリアGP日曜日 決勝」

アンソニーの完走は、本当に根性だったと思う。この先も期待ができる。

ところで、あのおバカさんチームは、自分たちのことは棚に置き、

スーパーアグリのシャシー（車体）が、「ホンダレーシングF1チーム」からの流用ではないか？として、FIA（国際自動車連盟）、または、スイスのスポーツ仲裁裁判所へ提訴することを明らかにした。

これについては、昨シーズン、「トロ・ロッソ」が、協定の網の目をくぐり、事実上、「レッドブル・レーシング」の１年落ちシャシーを流用して戦ってきた既成事実があり、基本的に、スーパーアグリもこの例を元にやっていない、とは言い難いが、協定を順守していることは事実である。また、トロ・ロッソは、今季も昨年と同様なシャシーで戦っている。

それとは別件で、おバカさんチームとスーパーアグリとの間には、テストドライバー、ギエド・ファン・デル・ガルデの契約の問題もあり、僕はこちらのほうが問題としては深刻で、スポーツマンとしては適切とはいえない、おバカさんチームとギエド・ファン・デル・ガルデの行いに、むしろ、自分の足元を見てからモノを言え、と言いたい気分だ。

それはそうと、ルイス・ハミルトン、すごいなぁ。あの芸術的なライン取り、F1初戦ににして初表彰台…。

TB。--------

「iza：琢磨１２位、優勝はライコネン　開幕Ｆ１豪州ＧＰ」

「iza：スーパーアグリ提訴へ　ホンダ車体流用疑惑」

「junzirog：SAF1、予選でも本家を喰う。」