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小林可夢偉、F1ブラジルGP緊急参戦!

2009年10月11日 14時29分16秒 | F1・SUPER AGURI
TOYOTA F1チームのファンではないですが、小林可夢偉のファンではあるんですよね。実は。

そんな小林可夢偉が、先週の日本GPの予選のクラッシュで負傷した、ティモ・グロックの代役として、ついに、次戦ブラジルGPに参戦することが正式に決定したようです。


当初、伝えられていたより、ティモのけがの具合は重いらしく、脊椎の骨にひびが入ったとか。
これもこれで、心配なことなんですが、可夢偉には、このチャンスを最大限に活かしてもらいたいですね。

そして、これをキッカケに、TOYOTA F1チームのおカターイ部分がなくなって(あるいは、良い方向に作用して)、初優勝、さらには、常勝チームになってもらいたいものだ。
というのは、僕は、普段から、「まだ、TOYOTAはF1では優勝できない。」と断言している。世界のTOYOTAが、8年経っても、1度も優勝できていないのは、そもそもおかしいことだと思う。
その理由に、TOYOTA F1チームは、まだまだ、商業集団であり、戦う集団ではないと感じているからだ。組織が、無意識にお金の循環のほうを優先させていて、戦うことに必要な人間の感情の部分を後回しにし続けている嫌いがある。それは、お金や科学的な数値で出てくるところのものではない。
もちろん、今のF1は、昔よりもさらにお金が必要なスポーツとなっている。その部分では、TOYOTAはまったく問題のないパフォーマンスなのだが、F1がまだ、スポーツと呼ばれているからには、勝つために、何かに賭けようとする(それは、失敗すれば経済的な損失が発生するようなものだろう。)人間の感情を前に推し進める組織の力が必要な気がする。
もちろん、ヤルノやティモは、凄い実力のあるドライバーであることは、ここまでの戦跡で明らかだし、ファイティングスピリッツも旺盛だ。しかし、組織はそれを前に推し進めるどころか、足を引っ張っているような気さえする。
そのことに、おそらく山科さんは、まだ気付くような気配がない。

そのような、TOYOTA F1チームの悪しき部分を、小林可夢偉の関西キャラ、豪快キャラで打ち崩してもらいたい。
そもそも、はじめから、小林可夢偉に正ドライバーを勤めさせるような組織であれば、とっくに、日本人ドライバーで、「TOYOTA、F1初優勝!」なんてことも起こっていたかもしれないと強く想う。

要は、勝つために手段を選びまくっている時ではないと思うんですよね。もう、参戦8年ですよ。
時には、TOYOTAのプライドさえ捨てて、貪欲に勝ちを奪いに行く気迫を、もっと出さなければ。


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