早稲田建築AO入試 空間造形力エキスパートコーチ 高橋順一の日記:合格最短の秘密


国内外美大デザイン受験指導32年約1000名累計合格率89.9%
/早稲田建築AO他10年指導コーチング

「早稲田建築AO入試で合格するための13ステップ」 NO.13・・・自己PR資料と面接プレゼンテーション、及び 自己PR資料制作編集と21世紀世界の建築作品と建築家

2017-03-08 09:26:50 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密

NO.13・・・自己PR資料と面接プレゼンテーション、及び 自己PR資料制作編集と21世紀世界の建築作品と建築家

1. 自己PR資料とは、あなたの社会的な活動や、部活、短期留学などでの異文化経験を含めた、リーダーシップ活動と建築芸術家をめざす内面的価値観をまとめたアート系作品などのポートフォリオと立体造形や建築模型などを編集してまとめる、あなたの人間カタログと言えます。ここには文字による自分の活動を客観的に説明した文章と、言葉で説明できない視覚的表現である、建築科という前提から、頭の中のイメージを表現する絵やデッサンのほか、色彩や空間に関しての自分の造形的な感性や立体・建築模型制作などの写真撮影と自己PR資料編集を行うのです。

2. 自己PR資料はページ数は特に制約はないので(ただし要項で必ず確認する)バインダーはできるだけ自分の感性に合致した美しい製品を勧めます。東急ハンズと丸善などの事務用品が豊富なところで選んでください。A4用紙が入るサイズがいいでしょう。

3. 面接は集団面接と個人面接があるので、それぞれ30分と個人面接は10分程度で、最初に自己PRを3分程度で明確に説明しなければなりません。自己PR資料なども適切に使用して自分の建築への想いと都市や街ずくりなどを含めた建築への世界観をプレゼンしてください。自分で練習する場合は鏡の前でタイマーを使い何回か練習して、自分の強みと建築芸術家を志向する自分のポジショニングと情熱を、自分の現在の年齢で背伸びはする必要はありませんが、誠実に熱意を建築の専門家へ伝わるよう冷静に行ってください。

4. 自己PR資料は構成は自由ですが、ここにヒントをプレゼントします。・志望動機・志望理由・PR資料へいれるべき内容、リーダーシップに関する事、特技、部活、短期留学等、芸術作品との出会い、好きな建築家と建築、アートに関しての自己鍛錬とその作品、 デッサン、色彩、立体構成・建築模型、写真撮影、表紙のデザイン、 過去、現在、未来への所感と設計図(ブループリント)などを制作しながら編集し、撮影し修正しながら何度も何度も見て自分で納得するまで完璧な自己PR資料を制作してください。また、必ずコピーを早稲田建築AO創成入試へ送付してください。マスタ−ファイルは自分で大切に保管してください。アーテイストに取って自分の作品ポートフォリオは大事な資産です。タイトルや素材、サイズ、そして作品の制作意図も必ず表記してください。

➡ “未来を予測する最良の方法は自分で創り上げること” ステーブン・ジョブス

➡ 【芸術】:「人間は死ぬのが当然だ。しかし芸術はそうではない。      彼女(建築)は、その基本的な原理、つまり意匠によって、建物をいかに眼に心地よくするかを建築家に教える。」   

【科学】:「両腕を横いっぱいに伸ばすと、端から端まで長さは身長と同じになる。」

■ 前のブログで話した、デッサン用具の他に立体構成や建築模型 を制作するための用具をここに掲載します。

■平面図と正面図、側面図を制作する時は、正確には”縮尺定規”を使います。 興味のある人は東急ハンズなどにあるので購入してください。

■立体模型に必要な材料は再度復習します。 1:スチレンボード 3mm、5mm、7mmなどから自分の好きな厚みを購入。サイズはB2,B3などから選ぶ。 2:スチ糊(スチレンボード用の糊)セメダインは溶けるので注意) 3:カッター、直定規(45cm,30cm, 円の場合はコンパス。ステッドラー製(ドイツ製で足が進捗できて45cmが描けるタイプ。3780円前後) 4:カッターマットB3. + ケント紙B3 5:完成予想図はB3画用紙(白地)又は色画用紙、又はミューズコットン紙B3 6:ポスターカラー・不透明絵の具(白色)+筆 面相絵の具(日本画用の細い筆、各種あるが細いもので、手で持って扱いやすいものが良い)。パレットは家の小皿で良い。

■原宿のGAギャラリーとか大きい本屋紀伊國屋で建築コーナーで、フランクゲイリーのスタジオの作品集の最新判を見ると、実に巨大な模型が見る事が出来る。 またさまざまな建築家の模型作品の作品集も出ているので、一応参考に立ち読みしてください。

■立ち読みで勧めるのは、東京駅の皇居側のステーションホテル側の、神田寄り出口の、斜め前のOAZOの丸善(本屋)四階か五階の建築コーナーは、靜かでなかなかいい。むろんその上か下の洋書売り場で建築関連の本をも見ること。建物もこのオアゾと東京駅の前の丸の内ビルとかも 吹き抜けのアトリウム構造が見れるので、原宿の同潤会後の安藤忠雄のテナントビルとかも、一応見ておくといいでしょう。 

*しかし絶対にプロの一部でもマネはしないでください。 *創造物は他人のイメージを借りては出来ないからです。 たとえわずかでもです。前に誰かがやったものは既成事実です。 挑戦して、自分があ心から美しいと思われる者を造形してください。 ただ創りましたでは人は感動しません。今の日本の携帯デザインとi-phoneを比べてください。 創造の意味が分かります。


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