“印象に残る建築とあとで全然思い出せない建築との違いとは?”
➡それは世界で活躍する芸術建築家は芸術建築作品を創造し残し、自分名前のついた美術館もこの世に残す事があるかもしれません。
▶この事実は早稲田建築AO受験野2次試験で空間デッサンや自己PR資料ポートフォリオを制作して、集団と個人面談において自己PR資料などを利用して、自分の強みをPRするというプレゼンテーションにおいても参考になると思います。印象に残るプレゼント残らないプレゼンの違いとは何でしょうか?
▶ゲイリーは今まで制作したすべての模型を大事に保管しています。以前六本木東京ミッドタウン21_21DESIGN SIGHTで開催された大規模な彼の展覧会は本当に素晴らしいものでした。
こういう展覧会で感動した場合は、われわれの精神や意識が創り出した記憶のすべてが神経印象 という、エングラムという潜在意識の奥深いところに深く刻まれます。イメージの経験があるという体感や経験した事実があります。それがなにかで思い出すときにそれが再生されます。つまり、あとで思い出せないような建築はその特徴が見たこともない世界ではなく、どこかで見たことがあるような
印象=イメージ(言葉ではなく図画像)なので、なんか見たけれど後では思い出せないようなものでつまり特徴が何もないのです。モダンとかポスト・モダンとか評論家がはるレッテルは何も約に立たないし意味がないのです。貼りたければ自分で新しい造語で貼るほうがクリエイテイブなのです。USPというマーケテイング概念がありますが、世界で唯一つの特徴を持つのです。何も知らない素人からあーだこうだと言われても何も芸術家の創造には役には何も役には立たないからです。
➡ 現在91歳のカナダ人+アメリカ国籍を持つ、ロシア系ユダヤ人建築家の前衛(アバンギャルド)建築家のフランク・ゲーリーです。
➡ 記者会見で、「目立ちたいだけの建築だという批判に対してはどうお答えになりますか?」と聞かれて中指を立て、「今の建築の98%は糞だ」と応じ、会場がシーンとなった一幕もありましたね、
➡ こう言うといまの1級建築士免許免許を持っている人の大半が、予算がもともとないからとか、元請けがそもそもそういう発想がないとか、納期と予算でそういう手間暇がかかっても利益が出ないとかいう意見が大半だと思いますが?..
▶ゲイリーは昔、トラック運転手からスタートしながら、短大の夜学に通いながら、ユダヤ系でずいぶんユダヤ人差別の中で名前を改名したり数々の苦労をして、キャリアを築いてきました。以前読んだエッセーでは、安藤忠雄さんの建築についてのインタビューで「内装という概念を吹き飛ばした、潔い武士道精神の建築」と言うことを述べていますね。自分の目で見た自分の言葉で述べています。安藤さんもまた工業高校卒で苦労して、一級建築士免許を習得し、旧友からの限られた1500万円以内の予算の中で、革新的なコンクリートRC住宅を設計し建築した歴史の事実があります。
・世界でただ一つの固有の文化:
私は個人的な体験ですが京都や奈良、あるいは金沢、萩などを歩くと現代のわれわれ日本人が見て、様々な日本の美を見つけ‘ワクワクする’豊かな瞬間を見つけることができます。これは、世界で唯一のその地に残る貴重な無形文化財であり、時間芸術でもあるのです。
・パリの時間芸術作品:
オルセー美術館のような現在でも、地下3階から地方行きの列車が発着する駅であると
同時に印象派美術感館という「時間芸術の再デザインされた美しく美術と時間という歴史に組み込まれた本当に美しい美術館である博物館、で現代の公共交通機関である、駅と言う機能デザインの先鋭と言えます。昼食における遥かに見上げる19世紀天井画と、美味しい料理とワインなどの職文化も素晴らしい時間という無形な存在が作り上げた、歴史的パラダイムという枠組みを再構築した新しい、再生デザインはフランスやイタリア、スペインのような長い、キリスト教を母体とした食伝統を堪能できる美的で長い時間という抽象的な外部要因が創造した稀有な体験と言えます。
こういう体験はイタリアのローマやナポリ、スペインなど大人がワクワクする空間や視界デザイン、あるいは都市の中にある様々な彫刻、絵画、歴史的建築様式芸術が日常空間に埋め込まれています。つまり、日常のパラダイムが変換される貴重な体験を味わえるのです。
Frank Gehry: The Proof Is in the Parking Lot | MasterClass Moments |