早稲田建築AO入試 空間造形力エキスパートコーチ 高橋順一の日記:合格最短の秘密

国内外美大デザイン全科受験指導歴32年約千名累計合格89.9%
洋々早稲田建築AO入試エキスパート16年コーチング

“実際に入試1ヶ月前に、「空間表現・デッサン」の実技試験 ノウハウを発見し早稲田建築学科へ合格する秘訣!”

2019-12-28 15:58:48 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密
“公立校で専門的にデッサンを描いたこともない、
理系女子の空手部現役女子校生が、入試直前のわずか1ヶ月で
突然「建築系アーテイスト」に変身し、
早稲田建築入試に合格した。
誰にでもできる“想像を超えた別次元の秘密”の方法!”

“早稲田をはじめ美大や工学系建築学科入試で、空間表現など実技デッサンがある場合、何をどのように描いて伝えてよいか知りません。私はあなたの中にあるアートの才能を見出し引き出し、これから創りたい建築の情熱と建築観へとつなげ綜合芸術家としての建築芸術家への可能性を、効果的な基礎的で空間造形表現の知識と奥行きや立体感を鉛筆ドローイングとして、国内外美大入試対応でのコーチングのキャリアと、約1000名を合格へと導いてきた経験で、あなたを楽しく学び合格できる空間造形における視覚伝達表現へと導くことができます。”




➡ “2020年度早稲田建築学科 一般入試・空間表現
「実技・筆記」試験『鉛筆デッサン』
直前Web個別講座のご案内”







➡ “2020年度早稲田建築学科 一般入試・空間表現
「実技・筆記」試験『鉛筆デッサン』
直前Web個別講座のご案内”







“2020年度 早稲田大学創造理工学部 建築学科 ・空間表現「実技・筆記」試験 「鉛筆デッサン」対応・直前個別Web講座のお知らせ”

2019-12-25 07:56:10 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密
さて、もうすぐ2019年も終わりいよいよ、あと2ヶ月と少しで一般入試がスタートが始まります。学科の準備を始め早稲田建築学科では実技デッサン試験である、「空間表現+作文(視覚表現の意図)」が実施されますが、もう準備は万端でしょうか?

 以前から私のブログで述べていますように、通常の美術大学入試であるあるモチーフ(題材/自然物、部位、人体、部屋+想定)をデッサンさせる客観的描写力ではなく、美大でも情報デザイン系や映像表現、絵画、版画学科などで出題される創造で描く『想定デッサン』です。つまり、建築学科は室内や屋外、都市など空間における造形物をデザインする創造する専門職ですので、その建築作家が自分の哲学と世界観やアイデアを空間伴う立体の造形物をデザインしなければならないので、 

最初にこれは『何』であり、『何』をするもので、『誰』の役に立つのか?という、創作意図を明確にしなければなりません。そして、立体造形物をデザインするのですから、 

見せ方(意匠・パッケージング)と自己作品の位置決め(ポジショニング)が必要になります。つまり、最初に何をどうするのか?という様々な現実の問題や規則、環境に対しての自分の考えを一つのアイデアにまとめ、すなわち、自分の作品の売り(ほかないない特徴)をほかの人に誰でも分りやすいように、どんな言葉で建築や内部空間、あるいは環境デザインや都市計画などにまとめて、ひとの心を揺さぶるのか?これはどんなものですかという? 

ほかの人の質問に、言葉による制作意図の作文と、こういう形の完成イメージになるという図絵(デッサン)で視覚的に表現する実技試験で、受験生の出題文に対しての様々な知識や空間造形感覚や美術的感性を総合的に精査する、美術造形分野での想定デッサン系の実技試験と言えます。
 

“建築家で現代音楽作曲家のクセナキス作品・ポリトープ をパリで体験した時の魂が揺さぶられる衝撃”

2019-12-23 15:27:33 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密
コルビジェの弟子でモヂューロール(コルビジェの比例配分)理論の発案者だったクセナキス.




1. もう42年も前の話で当時20代後半で、当時パリに住んでいてある日ある日、4区の方を歩いていると何やら付近とまったく調和しないジュラルミンの工場のような建物が建築中で、外に張り出した3本の円柱は赤、青、黄色に着色されて、本当に実に周りと調和しない違和感の建物だと感じて工事現場に近づいた….「何だこれは?」というのが当時の私のこころの声でした。

レンゾ・ピアノとリチャード・ロジャースが設計したポンピドー・センター(国立芸術文化センター)が4区に突如出現した時は本当にびっくりした。その時は外側外壁に3段階式のエスカレーターで上までが公開されていて、乗って最上階で見た曇り空でパリの景色を見た時の印象は、なんとも言えない感激とは異なる感慨があった。

2.フランスは伝統を重んじるが、日本のように骨と建前が乖離し次世代という視点がない先送り政治と経済で、そのままで伝統を保存するのではなく、“新しい息吹を摂取し未来を切り開く変化を創造する、新しい美的価値観を持つ国”という印象をその時に感じた。アメリカのように多人種融合を前提とした、民主主義的を前提とした自由と圧倒的な革新的エネルギーと金銭至上主義的な、経済原理を前提とする圧倒的なパワーの経済的価値観の米国……。

全く異なる価値観の存在がそこには確実に存在している事実を。時間芸術とでも言うべき芸術的価値観を主体とした、長い文化的歴史観を通底した価値観と美的抽象的な芸術文化的価値観をその時に感じた。日本とも米国とも異なる欧州の価値観を肌に感じた。

3.私は当時もともと専門がグラフィックデザイナーだったが、キャリアスタートを上場企業でデザイナー勤務後、デザイン事務所を起業したが、ストレスから胃潰瘍と12指腸潰瘍12個が見つかり緊急入院した、検査結果が良性か悪性かで、残りの命が2ヶ月という医師による説明を聞いて考えが360度変わった。生き残れたらもうこの仕事はしない、少し頭を冷やためにパリに行くという考えが、自分の心と毎日対話してその時の身も心もボロボロの状況で感じた小さな心の声だった。

4.そして、ついにポンピドー・センターは開館した。開館の企画展は素晴らしいものでした…….、
そこで帰りに前庭に見慣れない放物線上の建築物であるテントがありました。そこで、エスカレーターをおりて、なんだろうと入り口の小さなPOPスタンド表示を見ると「クセナキスのポリトープ」開演時間は記憶が曖昧ですが、1日4回か5回ぐらいで入場料は当時のフランス・フランで14フランくらいだったと記憶しています。亡命してきたような心境でお金も余りなく高いなと思いましたが、なぜか
その外形のテント状が美しいと感じ、切符を買うために声をかけたらクセナキス本人が出てきました。
私は中の暗い椅子もない土間に座り(奥に若いアベックがいたが…)、ブリュッセル博物館のフィリップス館をクセナキスは設計してブーレーズの電子音楽が上演されたこともあり、コルビジェの弟子でモヂューロール(コルビジェの比例配分)理論の発案者だったクセナキスは、コルビジェの窓枠や椅子のプロポーションの多大な数学的な考察を与えた事実がある。そのフィリップス館に類似した放物線建造物の内部は天井内面が方眼上に電線が張り巡らされていた。

そこからは深黒の宇宙空間の遥か彼方から、一つの小さな光の点滅からはじまり左右対称に無数の光の点が移動し、背後に移動していき、また再び事な角度の遥か彼方の方向から同じように無数の光る点が
移動してゆく。そしてそれらが前後左右、ありとあらゆる方向から光が飛び交い、交差すると火花がショートして見ている自分に無数の火花が落ちてくる……そして音楽に合わせて一筋の白いレーザー光線が飛んでくる、そして音楽とともに無数の3次元の方向からそのレーザー光線がまたたく…. 

“それは今まで見たことも聞いたこともない魂が揺さぶられる衝撃”だった。

その時の体験は、それまでの自分のアートに対する価値観をまったく異なるものにした。ギリシャ、ダビンチ、ミケランジェロから続く西欧の2次元と3次元の美術・デザインに新しい価値観の美の章立てを追加した。

もちろんこの1977年の時代には3次元インスタレーションにサウンドをリンクさせた作品は存在しなかった。スターウオーズもロックコンサートの縦のりリズムに合わせた、動的レーザー光線の会場ディスプレーもまだ何もない時代だったからだ。そして、最後は音楽に合わせたそれぞれの動きがまた、元の空間に戻る様を引き算で時間が戻る体感を経験する。

5.それから私はNYへ行きMOMAの「エンゾ・フェラーリ展」のフェラーリの木炭デッサンをみてから、行き荒川修作さんのアトリエを訪ねた。まだ、その当時はサウスシーポートのウオーターフロント計画もまだなかった時代。SOHOがアート系やファッションの中枢ではなく過度期であり、ジャスパー・ジョーンズやラウシェンバークを見出したレオ・カステリ画廊がまだ出てきた直後だった、そういうまだ定まらない都市デザインの胎動の中でパリからきた自分の目にが、暴力的なアメリカの弱肉強食のすさまじいエネルギーを感じた。フランク・ロイド・ライトのグッゲンハイム美術館の

あまりにも美しい建築、無論、シカゴのミース・ファンデル・ローエの建築や伊藤博文たちが驚嘆した、シカゴの都市計画である地下階層のしくみや、シカゴ芸術大学とシカゴ美術館、ジョン・ハンコック・センターからの眺めも、それから自分がアートスクールを設立して数年後に訪れるとはその時は考えもしなかった。

6.今現在はすべてが変化している、特にこの20年での変化はこれまでの常識では測れないと感じる。普遍的な真実は変わらないが、テクノロジーの変化がいまデザインや経済的な企業における戦術面での変化は目を見張るるものがある。常に学ばないと時代に取り残されることと、新しいスキルを学ぶことが21世紀の新しい命題と言える。

私が住む横浜のみなとみらい地区(ウオーターフロント開発プロジェクトで誕生した)は、私がまだ美大生だった頃は桜木町駅の海側は大きな三菱造船所だった。造船所で働いていた仕事帰りのひとが、集う街が今の野毛の呑み屋街だったが、今は若い女性グループも来る街に変身した。都市デザインとは別の顔がそこに生きる人々の生活がある。21世紀クリスマス前の都市計画進行中の夜景がいまそこにある。




どうしたら100年以上残る人々に愛される永続的な建築芸術作品を創れるのか?

2019-12-12 14:52:14 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密

どうしたら100年以上残る人々に愛される永続的な建築芸術作品を創れるのか? あなたは今度受験する早稲田大学建築科の一般とAO入試に行われる、ドローイングの対応は もう準備万端でしょうか?

 1.➡ 建築科であるという前提で文章から読み取れることで、あなたがそこで 自分が建築家として解決できることアイデアを、室内あるいは屋外とその周りの状況を明確に視覚的に鉛筆でデッサンできないといけません。そこには人間や自然物あるいは、動物、生き物、または国内や海外の都市や町並み、都会、田舎、伝統建築、教会、寺院、公園、屋外彫刻、港、停泊した船

舶、公共建築、演劇や舞台、交通機関、移動手段、山や森、あるいは湖や海があるかもしれません。 そういう中からあなたがどういうアイデアで「何を」「どのように」「伝えたいこと」を自分のメッセージとして明確に絵として、できれば平面的な漫画的な表現ではなく、奥行き感のある左右の空間性も感じる立体感を感じる陰影と、描かれた物のそれぞれの位置感と遠近感があ


る広がりのある、絵画表現を制作できることを期待します。描き手であるあなたの立ち位置と描かれる対象物のモチーフとの基本的関係が理解しているか、描かれた時間は朝か、昼時か、あるいは夕方か、夜間かなどと共に季節はいつか、夏か秋か冬かなども、あなたの創造的想像力を十分に働かせて十分に描き込むようにしてください。 

2. 建築芸術家で生きることは、とても大変な創作のマラソンのような人生を選ぶことになると思います。もちろん大手のゼネコンで設計室で就職する人もいますが、フリーで自営業あるいは法人化してビジネスと創作家として自分の作品と徹底的に向き合う狭き道を選ぶ人もいます。バルセロナのサクラダファミリアは設計者のガウデイは、1882年に着工し完成は2026年で没後100年目の予定です。ニューヨークのグッゲンハイム美術館を設計したフランク・ロイド・ライトは1943年から1959年や、シドニーのオペラハウスもまた、1959年から1973年もの月日がかかりました。 

3. つまり、長期的な視点を持つことが非常に大切なわけです。世界で有名な仕事を成し遂げるのは、自らそれを求め手に入れる努力をしなければいけません。世界に誇る独自性を創造するには、ただ自分の完成に合う物を選んだり買ったりすることがライフスタイルではありません。その人の人生は一度しかないからです。自らの意思で考え決めた分野で一度の人生を生きることは時間芸術と言えます。

  

  

 

自分で熟慮して選択し、自分ですべての責任を負い、人に役立つことで一所懸命努力し自分が好きで得意なことを深掘りして行く。常に学び、自己表現し、都度、自己実現していくのが本当のライフスタイルです。ただの選択と創造することとはまったく異なる次元の話です。 

4.20世紀最大の社会学者である、天才ドラッカーは1909年ウイーンで裕福な知的サロン階級ユダヤ系家庭に生まれ、フロイト「資本主義から「知識社会」へと大きく社会構造が変化した「ポスト資本主義」を提唱し、マネージメントを発明した歴史を俯瞰し巨視的に捉える眼を持った偉大な思想家でした。普遍的な不滅のスタンダード作品を残すには、物事を創造する作家にはそういう巨視的な時代を通底する意識が必要と言えます。 ヒットラーやゲッペルスへ直接取材をしてナチスの台頭を予言した論文で英国から米国へと逃げ、大学で教鞭を取りながら米国GMや日本の大企業ダイエーなどのコンサルテイングも手がけた。単なる頭だけの学術的学者ではなく「マズローの欲求5段階説」に影響を受け、特に日本の美術における見解と空間性の捉え方は素晴らしい視点を持っている。

  

➡ もうすぐクリスマスですが、早稲田建築一般入試を受験する受験生はクリスマスも正月もありません。 
そこで、今年最後の年末の現地点から受験生への最後のお手伝いは、建築入試におけるドローイング(想定デッサン)の秘訣をコーチングする機会を作りましたので、不安がある人はこの実技での秘訣を学んでおけば、安心して自身を持って実技試験を受験できると考えていますので、検討してください。 

2019Winter冬期直前ドローイング特別講座 


 

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ドローイング上達の秘訣と隣接芸術

2019-12-10 09:56:51 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密
 
ドローイング上達の秘訣と隣接芸術ーWeekly Drawing Advice
さて、きょうは将来世界で活躍する”建築芸術家”をめざす仕事に必要な、アイデアを視覚化する力である、デッサン力という話を今まで直接指導した生徒の作品などをもとに、美術やデ......