一般受験は来年ですが、いまはAO受験で現役で大学が多いと思います。
A入試は10月後半が試験本番ですので、この夏が関ヶ原だと思います。
また、夏が過ぎて文化祭とか体育祭などの行事がある高校もあり、
八月は各大学も受験生獲得競争でオープンキャンパスも盛んです。
実際の大学に行き、説明や在校生の授業や研究室、建築科や美大では
学年別作品などの大学構内の雰囲気や学食などを見る事も大事な情報です。
教授などに相談コーナーではいろいろと質問ができるので聞いてください。
この夏がAO入試ではとても重要な意味を持ちます。合格して家族で
のんびりと開放された楽しいクリスマスや正月を迎えることができるかは
この夏においてのあなたは将来の仕事に向けた長期と短期目標を決め、種をまき、
毎日世話をして雑草や剪定をして進捗を自己管理しなければなりません。
あなたは既に幼稚園児ではないので全て自己やることの原因と結果に自己責任を
持たねばなりません。夏は暑く集中力と忍耐力がためされます。
入試は全国区の個人戦です。世界戦ではないのですが、厳しい戦いに臨む覚悟で
腹を決めてください。
➡ 私も、Web夏期特別30日特別講習会を開催受付を行っています。
・実技試験であるドローイングや立体構成や建築模型と、受験生が悩む
自己PR資料の制作や編集などが学ぶことができます。早稲田建築AO入試の
ドローイングは"鉛筆デッサンの想定描写"ですので、遠近法をはじめ、
客観的描写力などの遠近感や量感、あるいは人間やさまざまな空間の
外観、素材、自然物、水や植栽、描き手の視点と対象物の関係の基本が
わからないと、まったく何をどのように描くのかも分からないという
ことになります。遠近法や材質、空間性、人間のプロポーションなど
基本的な造形表現上の基礎知識がやはり、必要になると思います。
美大受験ではないので上手に描く必要はありませんが、出題文の意図を
良くくみ取り、自分の考えた解決法やアイデアを柄にできないと、相手には
正しく伝わりません。むろん、短い時間で出題文に対して自分の考えを
まず言葉で表現する作文も書き、さらにそれを鉛筆ドローイング(素描)で
絵に表現するわけです。紙もまた描きにくい用紙ですので、ある程度慣れておく
必要があります。
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「2019web夏期特別30日講習