早稲田建築AO入試 空間造形力エキスパートコーチ 高橋順一の日記:合格最短の秘密

国内外美大デザイン全科受験指導歴32年約千名累計合格89.9%
洋々早稲田建築AO入試エキスパート16年コーチング

"大学受験は人生の目標を考え自己管理能力を養成する良い機会です"

2019-07-29 21:44:44 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密



一般受験は来年ですが、いまはAO受験で現役で大学が多いと思います。

A入試は10月後半が試験本番ですので、この夏が関ヶ原だと思います。

また、夏が過ぎて文化祭とか体育祭などの行事がある高校もあり、

八月は各大学も受験生獲得競争でオープンキャンパスも盛んです。

 

実際の大学に行き、説明や在校生の授業や研究室、建築科や美大では

学年別作品などの大学構内の雰囲気や学食などを見る事も大事な情報です。

教授などに相談コーナーではいろいろと質問ができるので聞いてください。

 

この夏がAO入試ではとても重要な意味を持ちます。合格して家族で

のんびりと開放された楽しいクリスマスや正月を迎えることができるかは

この夏においてのあなたは将来の仕事に向けた長期と短期目標を決め、種をまき、

毎日世話をして雑草や剪定をして進捗を自己管理しなければなりません。

 

あなたは既に幼稚園児ではないので全て自己やることの原因と結果に自己責任を

持たねばなりません。夏は暑く集中力と忍耐力がためされます。

入試は全国区の個人戦です。世界戦ではないのですが、厳しい戦いに臨む覚悟で

腹を決めてください。

 

 

➡ 私も、Web夏期特別30日特別講習会を開催受付を行っています。

・実技試験であるドローイングや立体構成や建築模型と、受験生が悩む

自己PR資料の制作や編集などが学ぶことができます。早稲田建築AO入試の

ドローイングは"鉛筆デッサンの想定描写"ですので、遠近法をはじめ、

客観的描写力などの遠近感や量感、あるいは人間やさまざまな空間の

外観、素材、自然物、水や植栽、描き手の視点と対象物の関係の基本が

わからないと、まったく何をどのように描くのかも分からないという

ことになります。遠近法や材質、空間性、人間のプロポーションなど

基本的な造形表現上の基礎知識がやはり、必要になると思います。

美大受験ではないので上手に描く必要はありませんが、出題文の意図を

良くくみ取り、自分の考えた解決法やアイデアを柄にできないと、相手には

正しく伝わりません。むろん、短い時間で出題文に対して自分の考えを

まず言葉で表現する作文も書き、さらにそれを鉛筆ドローイング(素描)で

絵に表現するわけです。紙もまた描きにくい用紙ですので、ある程度慣れておく

必要があります。

 

 

     ▼▼▼

 

「2019web夏期特別30日講習

 https://kenchiku-ao1.xsrv.jp

 


“夢を形にする….”.

2019-07-26 07:23:53 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密




“夢を形にする….”.

 まだこの世に生まれていない”夢を信念にして形にする”そして、それを世界に大きな変化を与えるものにするには、ビジネスという仕組みが必要になります。お金が最終目標ではなく夢を形にするためにはお金が必要になる。そういう意味ではウオルト・デイズニーは何度も破産や、お母さんを事故で亡くしたり数多くの逆境を乗り越えて最後はガンが転移して天に召されました。20世紀建築の3人の一人であるフランク・ロイド・ライトもまた、不倫や逃避行之末家族が惨殺されて破産もしたが、NYのグッゲンハイム美術館や落水荘、ジョンソンワックス社をはじめとする、数多くの優れた建築や家族が楽しむアミューズメントパークを後世の我々に残してくれました。

二人ともアーテイストであり、起業家でもある。云える事は二人とも一生涯をかけて、イメージをつくり上げてきたといえるが、デイズニーは『ウオルト・デイズニー』という名前で呼ばれる組織を築くために捧げました。ライトも自身の名前で砂漠の有名ナタリアセンで建築事務所を設立しました。

2人に共通するのは私的な出来事ではなく、数々の苦難を超えて継続した自分の夢を、自分の方法と場所で開花させ実現したことだと感じる。人の考えや命令に従うことをしないで、自分の頭で考えて計画し行動し実現したことが特徴です。

まだアメリカも世界も、デイズニーランドが存在していないはるか昔の1953年に、建築家の「ハーブ・ライアン」に電話し、スタジオに呼び出した。この時はまだ、土地もデイズニーランドという名前も生まれてはいないなかった。そして兄のロイが銀行から融資を取り付けるための、詳細な完成予想図が必要だった。そのわずか3日前のことだった。そこでハービーはそれはいいね、完成予想図を見せてもらえるかい?と聞いた。「君が描くのさ、ハービー。それでここに呼んだんだ」.....

君ならできる。徹夜でも付き合う…「無理だよ、….」ウオルトは声を詰まらせた。「ハービー、これは」私の一番大きな夢なんだ。君の力が必要何だ。ー君にしかできない」そこからは、ウオルトが言葉で描いてライアンに伝えた。そしてそれを美しい詳細な予想図を完成させた。建築専門用語で言う「青図面・ブループリントの完成予想図」がそのドローイングである。この時はまだ実際にはこの世に存在していない。この2人の人間の頭にあったイメージを画像として、想像力を見える形に視覚化したのが絵であり、デッサンの本当の意味です。

追伸 : ウオルト・デイズニーは自身の会社の中核アニメーター達に、徹底した技能訓練を行い始めた。アメリカ中から物理、心理学、壁画家、作家を招いた。その中には建築家フランク・ライトもいたことは、日本ではあまり知られていない。この企業努力から後の「白雪姫」が生まれる。そして、さらに後にカリフォルニア芸術大学に莫大な寄付を行う。しかし彼が小学生の時に、父親から新聞配達を言いつけられ、猛吹雪のカンサス州で何年も8時間もの重労働を負わされていたのを我々は知らない。世間は成功したことだけを取り上げるが、大きな成功を収めた人は皆、筆舌につくしがたい苦渋を経験している事実がある。人は皆、自分が見たいことだけを見ているのもまた事実と云えます。



・ シンデレラの踊る、鉛筆デッサンはラインドローイングですが、動きをはじめスカートの動きなどほとてもリアルな動きで、実際にア二メーター(デイズニースタジオはイマジニアとエンジニアを融合した呼称を使用しています。)


引用 : ・ HOW TO BE LIKE WALT /ウオルト・デイズニーに学ぶ7転び八起き経営
   ・ ウオルト・デイズニー アーカイブ
   ・   フランク・ライト財団 アーカイブコレクション

フランスのルネサンスを代表する建築的偉業  シャンボール城ほか

2019-07-23 10:28:47 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密
ルネサンス500周年」:まるでその場にいるかのごとく、国王の祝宴をご紹介


フランスのルネサンスを代表する建築的偉業 
シャンボール城



クロ・リュセ城に展示されたレオナルド・ダ・ヴィンチの発明品+レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の邸宅、クロ・リュセ城

5分でわかるノルマンディーのチーズのすべて



この絵画は、画家が1635年以来アントウェルペンに定住した頃を代表する傑作であり、おそらくその最初の静物画である。これは、地上の物事の儚(はかな)さに関する道徳的教訓を含んだ、豊かな象徴的意味をもつ大型の作品である。マティスはこの作品を模写し、その巧みな装飾的配置をうまく活用した。

ホラント様式とフランドル様式の中間に位置するデザート
この豪奢な静物画は、当時特に流行していた「食卓に並べられた食事」のジャンルに属するものである。卓上には、すでに手の付けられた料理やさまざまな果物であふれた、豪華なガラスの器や食器が積み重なっている。リュートと縦笛がテーブルに立て掛けられている。見かけ上の乱雑さは、実はヤン・ダヴィス・デ・へームが熟慮を重ねた結果のものなのである。主にユトレヒトとレイデンで学んだ画家は、この《デザート》を描いた時にはすでにアントウェルペンに移って5年経っていた。作品の中ではホラント地方の技法の正確さとフランドル地方のバロック様式との輝かしい融合を見せている。まだ駆け出しの頃から、デ・ヘームは巧みな光の効果によって純化させたマチエールの描写に対する嗜好を保ち続けている。すなわちそれは、深い緑色のビロードの優美さ、金銀食器の金属的な光沢、ガラスの今にも壊れそうな透明感、桃の皮の柔らかな触感、あるいはそれと反対に、剥かれたレモンの皮のごつごつとした固さなどである。一方で作品の構図は、フランス・スナイデルスのようなルーベンスの門弟に見られるバロック様式に直接着想を得ている。例えば、薄紫色の大きなカーテンの演劇性、垂れた布のしわ、ややもすると均衡を失いそうなほど、ふんだんにあしらわれた装飾などである。

道徳を説くメッセージ
ワイングラス、異なる季節の果物と楽器が混ざり合った、なんと奇妙な食事だろうか!実はこの《デザート》の豪奢な装飾は、画家がレイデン滞在期に深く研究した象徴体系によって、より豊かなものにされているのだ。というのも、幾つかの果物にはキリスト教的価値がこめられている。サクランボは天国の果物として考えられ、桃と林檎は禁断の果実の暗示である一方、葡萄は贖罪を象徴している。パンとワインは言われるまでもなく聖体を具現している。全ての食べ物は、「儚さ」を描いた絵によく見られる明白な象徴に囲まれている。左側のリュートと縦笛は、感覚というものは、それが愉しませるのが耳であろうと口であろうと、その愉しみは音楽と同様に儚いものだということを示している。同様に、我々の視線はテーブルの縁に置かれた時計の青紐へと巧妙に引きつけられる。時間の儚さを想起させるこの時計はまた、尽きない感覚の悦びを前にして保ち続けなければならない節度の象徴でもある。右側では幕が芝居のように開いて地球儀が見えており、この教訓が普遍的な広がりをもつものであることを示している。

ルイ14世からマティスまで・・・
ヤン・ダヴィス・デ・へームはフランドル地方とホラント地方における静物画の発展に於て重要な役割を果たしている。ルイ14世に購入されて以来、この作品は大変な成功を博すようになる。豊かな色彩とマチエールが見事に混じり合う巧みな無秩序は、若きアンリ・マティスをも魅了し、マティスは1893年からこの絵を模写するとともに、1916-1917年にかけて個性豊かなそのバリエーションを発表している(現在ニューヨーク近代美術館蔵)。

引用ー ルーブル美術館より











『光の視覚的表現』

2019-07-22 06:05:13 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密
 
横浜美術館 ”モネ展”印象記
先日、現在開催中の”モネ展”をみて、  昔から好きな画家の絵画世界観で、ずいぶん前だけどパリ郊外の”ジブルニーのアトリエ”も見に行ったときに感じた、ジブルニーのアト......
 

これは昨年の展覧会の感想ですが、西洋美術の歴史を見るとさまざまな光の表現が見ることができます。中世の聖書における光のさまざまな表現から、ルネサンス、バロックそして19世紀へと続きますが、ほとんどがキリスト教の宗教・聖書がその根底になっているのが分かります。ジオット、ブリユーゲル、テイントレット、ミケランジェロ、ダビンチ、ラファエロ、レンブラント、ゴヤ、カラバッチオ、ベラスケス、ルーベンス、ダリ、など数え上げたらきりがありませんが、

このキリスト教美術であり、聖書のさまざまな章の場面を書いています。名画と言われる直接心に訴えかける表現スタイルは、やはりルネサンス(15世紀)からバロック(17世紀)に出た画家から派生しているのが分かります。それ以前は直接、鑑賞者の感情に訴えかける『感情移入』なはく、小説の挿絵のような説明的な絵画とも言えます。

こういう聖書をもとにしたイエスやマリアにおける"光"ではなく。聖書に書かれている『光あれ』という聖書の創世記1の3が天地創造の物語である、最初の重要な一節だと感じます。

印象派の画家は"光そのものの実在感"をキャンバスに表現することに挑戦したと云えます。それはつまりそれまでの茶色系を中心とし影もまた黒色の、実際の目で見た表現に再現することであり、技術的には絵の具同士の混色があり、色彩のにごりという濁色という物理的な前提がありました。

そこにまったく異なる絵画が生まれたことで、色彩の解放や純粋な色彩の調和やハーモニーがさまざまな方法で試みられました。スーラーの点描とモネの筆遣いは異なりますが、やはり両方とも美しい光輝く画面の色彩ハーモニーが存在しています。スーラーの木炭デッサンの美しい画面は

ダビンチのデッサンとは異なりますが、共になんと美しい光を感じます。画家の作品における色彩は命の表現であり、魂の表現であり内面的価値観の全てです。これは印刷や映像では分かりません。世界で一つしか無い実際の作品を自分で見なければ本当に理解できません。

美大や早稲田など建築家をめざし勉強する受験生も、実技学習の石膏や静物、建築などさまざまなデッサンや学科勉強などの合間に、ぜひ展覧会を観てください。芸術を見る事で人生が変わります。ここに、私が指導した『色彩調和におけるイメージのちがい』という、特別の演習を行いその考えをもとにした受験生の、不透明水彩絵の具による混色の作品を添付します。点描法とは異なる色面による彩色と対比を意図的に表現した世界です。

 


“リーダーになるための11の条件”

2019-07-16 12:33:19 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密



早稲田建築AO入試における(創成入試AO方式)では、創成科目という新しい工学教育という理念に基づいた科目名と書かれています。そこで求める人材を創成入試(AO方式)という1次試験(書類審査と実技試験の鉛筆ドローイングと作文)、2次試験(集団と個人面接審査と自己PR資料を用いたプレゼンテーション)という大変手間のかかる試験を通じて、

学科試験でははかれない受験生の学ぶ力、発見する力、創り出す力を多面的に評価するという、課題に対し、自分の頭でそこに潜む問題を”発見し、学び、解決し、発展させ、成果を適切に発見する、プロジェクト達成型の教育理念”を入学制度に導入している流れが仕組みです。

こういう前提でデザインされていますので、幅広い世界的な視野で建築や都市問題などの発見を特定し、論理構築力と芸術的想像力で新しい方法で、美しく解決し創造する能力を持つ才能を見いだす試験と云えます。

『創造性豊かで、指導力に富み、率先してチームをまとめあげる活発な学生』を期待してるとありますので、これらが前提条件と見るといいと思います。

“ 論理構築力と芸術的感覚を持つ総合芸術家”の才能を持った新しい建築家にふさわしい人というところでしょうか

➡ 先回話した自分が選ぶ仕事への夢、情熱とエンスージアズム(熱意)などの積極的心構えを持つリーダーシップ力を持つ者。

言葉で表すと上記のような事になりますが、建築と言う立体空間における造形創造性つまりクリエイテイビテイという芸術的感覚(美術造形的空間造形感覚)は言葉では見えないので、実際にアイデアをデッサンや絵や立体造形として建築模型などの目に見える形にしないと、言葉でただ美しい形と言っても人には分からないからです。つまり視覚的に眼の前に見せないと、考えているイメージが伝わらないからです。

20世紀はイメージの時代と言われていますが、21世紀でもその先でも同じ事です。音による芸術は音楽で、言葉による芸術は文学であり詩や小説などに表現されて来ました。他にも映像、演劇、絵画、彫刻、工芸などがありますが、建築もまた総合芸術なのです。

政治の美しい日本というスローガン(言葉だけで)がどういう意味でどういう形か世界中の人に分かるでしょうか?
▶ここでリーダーシップを定義したとても重要な条件をお伝えします。

  1. 勇気を持っている 自身と勇気がある。

  1. セルフ・コントロール能力を持っている。
 人を動かすには自分をコントロ-ルできなければならない。

  1. 正義感を持っている。公正な心と正義感を持っている。

4.強固な決断力を持っている。 常に自分が全ての責任を負う心構えを持っている。

5.計画性を持っている。 海図がないと船も座礁する。

6. 報酬以上の仕事をする習慣を持っている。 「+アルファーの魔法」

7. 明るい性格を持っていること。明るいリーダーである事。

8.思いやりと理解を持っていること。 部下を信頼して悩みを理解できる人であり
時に解決方法をはかる事も時に必要。

9. 詳細を知っている。リーダーの立場の自己責任と共に全てを知ること。

10. 責任感を持っている。部下や失敗や欠点についても責任をとれる人間でなけ
ればならない。責任から逃れようとする人はリーダーを返上すべきであり自分
のミスとして考えねばならない。

11. 協調心のあること。協調という言葉の意味を本当に理解して部下を心から、信頼
して実践しなければならない。力が必要だがその力を得るには協調が必要である。

米国の自己啓発分野で一番世界に大きな影響を与えた、ナポレオン・ヒルの「思考は
現実化する」

The Think and Grow Richi  ― Napoleon Hill





早稲田建築AO入試プレゼンにおける、熱意・エンスージアズムとは?

2019-07-15 20:00:21 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密

早稲田建築AO入試プレゼンにおける、熱意・エンスージアズムとは?

 

“リーダーシップと熱意”

 

“未来は仕事の中にではなく、きみの中にある”

 

これはトーマス・エジソンが、死ぬとき、子供に『エンスージアズム(熱意)を伝え残す事ができたらできたたなら、莫大な財産を残したに等しい』。と語った。

 

暗殺されたがアメリカの公民権運動で歴史に名を残し、後の米国公民権運動指導者でに多大な影響を与えた、プロテスタント派牧師のマーチン・ルーサー・キングはケネデイ大統領就任演説で、I Have a Dreamが有名で、コロンブス、ジョージワシントン、リンカーンと同様に祝日では故人で3人しかいない。

 

このマーチン・ルーサー・キングの言葉に、このエンスージアズム(熱意)を簡単に理解できる。

 

『掃除夫の仕事に就いたらなら、ミケランジェロが絵を描くように、ベートーベンが曲を作るように、しエイクスピアが詩を書くように、掃除をしなければならない。

天と地にすむあらゆる者が足を止め、個々に立派な仕事をする偉大な掃除夫が住んでいた、と感心するほど見事に掃除をするのだ』

 


“早稲田建築AO入試にはリーダーシップ力も採点される…”

2019-07-06 17:47:08 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密

歴史の賢人はどういう風にそれを捉えて活用していたかを見てみよう。

一番簡単に言い表しているのは、「リーダーとは、希望を配る人である」
―ナポレオン・ボナパルト
「マネージメントは成功の梯子をうまく上がること。リーダーシップは梯子を正しい一位置に立てかけること」               ―ステイーブン・コビー

むろん、どうやってそれを廻りに周知させるのか?彼らはそれを簡単な言葉で表し説得力を持っている。それは他の人や組織、あるいは国という形でも他にはない目標とビジョンであり、理念や信念であり価値観であるとも云える。また、それを他の人へ伝える熱意に裏付けられた信念とやり抜く行動力と説得力が必要。

良く考えられて実績がある合格戦略を持って大学受験という時系列上の締め切りがあり、勝ち負けが明白な厳しい現実がある人生ゲームのルールを、コントロールする最初の自己管理技能を大学受験という土俵で学ぶ事ができる。

人生をコントロールする技能は、まず自分に難しい質問をぶつけず、性格や態度を直視せず、成功するための努力を無にする重要な問題に取り組まず、問題を先送りして自分をだまいる。これは自己欺瞞というオリの中に逃げて聞こえないふりをして問題が自然に解決するのを待っている他の人はほおって置こう。あなたは目隠しをとり現実に対処しよう。
問題がひとりでに解決することは絶対にないのだ。誰もあなたに代わり大学受験を闘ってくれないのだ。勝敗を左右するのは、あなたの心の中で行われる闘いだと観じているだろう。

■戦略
 人間には誰でも仕事がある。私のように人生の若い時期でのクリエイテイブ分野での専門家になるブループリントを実現するために必要な、スタートアップ戦略と中長期プランと基本的な心構えと、空間造形表現に必要な独自の基本スキルをコーチイングする仕事の者もいる。私には美術大学や建築系AO入試を合格に導くための、それも効果的に導くための約1000人を国内外の有名大学合格へと導いた実証された計画と戦略がある。

私は大学造形表現のプロの国内外美術大学受験指導の戦略家だ。私は40年以上も自分のデザイナーとファインアーテイストとしてその前の12年を加えると54年もの間、「創造的想像力」を研究して独自のメソッドに体系化した。巷の傾向と対策を同じ方法論と回答を教えるのとはまったく異なる。私の仕事はそれだけだ。扱うのは受験生と言うまだ10代後半の人生でありクライアントであり、いつも大きな賭になることだ… 私がそれを代わる事ができないからだ。ただ、云えるのは戦略を持って極めて短期間とサポート回数志望大学に入れなければならないという事だ。

アートやデザイナー、アートデイレクター、プロヂューサーの旧友達に話すと、「自分はそんな仕事はできない!」とみんな異口同音に答えるが………

自分の人生のスタート時点で、運命を戦略によって自分で決める力をあなたに与え、”美という創造的想像力の法則”を学ぶために、共に協働するチャンスがあなたに与えられる。美術やデザインという専門的領域では造形表現力を身につけるためには、専門的知識とそれを自身の中にノウハウになるまで自分で実際に、”眼と手と頭という3つの部位が三位一体”で自然体になるまで練習しなければならないのは言うまでもない。ただ、ネットで断片情報を知ってるだけではプロとは戦えない。建築のプロである入試判定や面接官の教授達に対して、あなたの”ドローイングや自己PR資料”が武器になるのは、面接官を納得させる知識経験と専門的可能性に共鳴するかという事になる。

部活や成績をまとめただけの自己PR資料では、大学受験という勝敗を決める闘いの戦略にはならない。

「 公立高校出身で専門的デッサンを描いたこともない、
理系女子の小柄で痩身の空手部女子高校生が
入試直前のわずか1ヶ月で突然 ”アーテイスト”に変身し,
早稲田建築AO入試に合格した。誰にでもできる
創造を超えた別次元の方法!」
 
“早稲田建築AO入試受験生の多くは、自分について何をどのよう伝えて良いのかを知りません。わたしはあなたの中にあるアートの才能を引き出し、これから作りたい建築観を固め、総合建築芸術家への可能性を効果的なドローイングや立体造形作品などの制作を通じて、セルフストーリーとして自己PR資料に落とし込みます。思考・信念・情熱を表す独自で視覚的な自己表現素材を創り、独自なコーチングメソッドで あなたを建築AO入試合格へと導く事ができます” ©




早稲田建築AO入試合格には実技試験+自己PR資料が必要!

2019-07-04 19:03:27 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密
 
 
 
 
 
 
 
夏休みは”合格するにはードローイング”と”自己PR資料の構成と素材を制作”が前提条件。
■ もうすぐ夏休みですが、建築AO受験生には、一般入試とは異なる心構えが必要です。  たぶん、予備校や塾で夏期講習会を受講すると思いますが、私が32年間の美大受験指導で......
 

 


人生のアウトラインと目的、コアバリューそして大学受験

2019-07-01 10:02:28 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密


あなたは人生のアウトラインと大学受験をひもずけさせていますか?これはとても重要な意味があるからです。あなたは短期目標である大学受験を意識するあまり、あなたの一度しかない人生で長期目標を持つ本当の意味を知らなければならないのです。これはあなたが現在、自分の将来は「国際的に活躍する建築芸術家」になるとあなたのコアバリュー(中心になる価値観)を決めた場合と、ただ「建築が好きで将来建築に関われる仕事につきたい」だけなのか?を自分の心に聞かねばならないからです。大半の建築科を受験する高校生はどの大学に合格するか?だけを目標にしていると思います。

しかしもっと大局的な視点に立つと「どう生き、どう死ぬか?という全ての人に与えられた、現在進行形の普遍の原理があり、どのようにこの世で一度の人生を自己表現し、自分のコア・バリューを自己実現するか?だと私は若い時から考えているからです。大学受験はそういうあなたの人生目的に繋がるとても重要な手段であり、最初の顕在すべき意識化でもあるからです。ただ、いい国内のいい大学に入りいい成績を取り、いい会社に入るのだけが一度だけの人生の使い道ではないからです。

▶目標達成の戦術: では目標を達成するための手段はどうするのか?
世界的に活躍する建築芸術家になるにはどうすればいいのか?工学的な勉強はもちろん、英語での自分の建築作品の設計意図や、海外での例えばTEDなどでの英語による自己建築作品のプレゼンテーション能力、大学教員になるにも大学院、あるいは博士号などをどの大学(国内か国外か?)で取得するか、国内や国際的なコンペでの受賞も必要かもしれません。有名な国際的に活躍している建築事務所でキャリアスタートするが、いずれにしろ海外や国内に自分の名前の建築事務所を開設したい。

特に現在建築AO入試を考えている受験生は、あなた自身の頭で”建築家として生きて行きたい理由”を見つけておかないと、志望理由書や志望動機への絞り込みにとてもあやふやな存在になるからです。
強い建築家としての意思と明確なリーダーシップ力が求められているからです。単なる傾向と対策では”あなたの個性や建築家として才能などの差別化”をドローイングと言う、”空間造形表現能力”と”表現意図を文章化する論理思考力”と実技試験である”空間想定デッサン表現力”に加え、集団と個人面接でのプレゼンテーションと能力と共に”自己PR資料”の提出が前提になります。この資料中に自分の建築への思いや価値観、自分の芸術的才能を表現したアート作品やデッサン、将来作りたい建築に関する立体造形作品等などで、自分を”論理構築的な美”と”詩な美”を持つ、将来有望な”総合的な建築芸術家”を目指す人間として自己表現してアッピールする場に挑むからです。

  • ここに自分に問うべき素晴らしい賢人の言葉を記します。
・ 『50代までに何によって世界に知られるのか?』―ドラッカー
・ 『幸福とは、自分の価値観が達成された時に生まれる意識の状態である』―アイン・ランド