早稲田建築AO入試 空間造形力エキスパートコーチ 高橋順一の日記:合格最短の秘密

早稲田建築AO入試ブログ。国内外有名美大デザイン受験指導32年約1000名累計合格率89.9% 空間造形コーチ高橋順一

12月9日(日)のつぶやき

2018-12-10 05:08:23 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密
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ドローイング上達の秘訣と隣接芸術ーWeekly Drawing Advice

2018-12-09 14:05:53 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密






さて、きょうは将来世界で活躍する”建築芸術家”をめざす仕事に必要な、アイデアを視覚化する力である、デッサン力という話を今まで直接指導した生徒の作品などをもとに、美術やデザインという絵や図絵や映像などをもとにした”視覚芸術”でなく、隣接芸術である”音で表現する芸術家である現代作曲家のアイデアなどを見てみましょう。

■今年は自然物の”水”に関してですので、普通に考えると建築科の試験ですので、湖面に映る樹木、海面と船、小川と空、京都などの古建築の庭園と池(金閣寺ほか)など建築との関係などが想い浮かべられますが、一度も描いた事がないと塔のデッサンは構造の再現を正確にデッサンするは少し難しいかも知れません。やはりふだんからまめに、建築の雑誌を見ていろいろとスケッチすることが良いと想います。むろん、建築に関しての優れた本を読むのもいいですね、

 ▶まず、美大受験生の作品を見てみましょう。テーマは:身近な自然物を選び構成して鉛筆デッサン”する。または、色彩構成や”背景を想定鉛筆デッサン”の作品をみてください。

■ この2つの作品はテーマは身近などこにでもある”石”です。だから、まず身近なものをデッサンする習慣を見につけることです。


1. 最初のこの作品は縦長のデッサンはB1ですので、早稲田建築のA3サイズより約3倍以上も大きいですね。こういうサイズは机上デッサンでは難しいので、室内イーゼルを使います。イーゼルは時々離れて観察しながら制作を進めますので、全体と部分のバランスが分かり安いのです。

特に構成がよく背景も全体に白い紙の折れ線や左上の小さな石を配置しています。下部の多くの石の構成も左右対象系というルネサンス系の構図法を使用してあります。つまり背景の白地に見える余白空間と、下の石のグレーの階調と画面全体が明暗の対比とリズムもとても静的な中にも動きがあります。

2. 2番目の作品は、机などの上に3つの石を配置し、中央の石を紙で包んでいる構成デッサンです。背景の壁の亀裂は想像画ですので厳密に言うと”構成と想定デッサンと言えます。この作品も画面の約半分の画面を、明暗の色面で分け机上に紙を自由にシワをつけ、その上に3つ石を配置していますので基本的には左右対象系ですが、手前右の石を少し中央にずらしています。


3. この油彩作品は、”ひからびたとうもろこしと落ち葉を自由に構成して、背景は先ほどの壁のひびを想像画で描いている作品で水滴も想像です。


4. これは卵を割る瞬間を、高速度のシャッター撮影し背景は黒色です。もとの作品は70年代に活躍したハイパーライアリストの”上田薫氏”の作品の不透明水彩絵の具のポスターカラーで、模写した最初の石の作品を制作した受験生です。


5. 最後の数多くの”葉”の構成作品も、1つでは画面が持たない場合はそこであきらめずに、好きな形の葉を数多く集めておくと良いでしょう。特に秋から冬の季節の今はそういう葉を集める良い季節です。この作品は左右対象系ですが斜めの対角線を構図の主要なアンダーレイにして、左右を明暗で分けている作品ですが、背景は空間で設定している点で前の”石の作品”とは異なります。


▶ 隣接芸術である”音で表現する芸術家である”現代作曲家のアイデアやデッサンと発想”などを見てみましょう。これは現代作曲に大きな影響を与えた”ジョン・ケージ”という現代作曲家の、「ロサンジェルス美術館の個展:ROLLYWHOLYOVER A CIRCUS -JOHN
KAGE」のアルミ箱に入ったとても美しいこの企画展のための作品集/RIZZORI NEW YORKの中の”石とドローイング”とFontana Mix 1958の美しい絵画的な楽譜です。


ジョン・ケージは音楽家だけでなく、隣接芸術分野のさまざまな画家やデュシャンなど絵画史に残る美術家たちと親交やコラボレーションがありました。つまり、彼にとっては絵画のイメージは1つの音楽に聞こえたといえます。表現手段が違うだけで内面的世界観は同じだと言えるではないでしょうか?



 ▶そういう意味で”建築は総合芸術”ですので、さまざまなイメージやアイデアをまずは最初に絵にしてそれを立体模型などに表現しないと、発注する側にうまく空間イメージが伝わらず共有する事ができないからです。だから、早稲田建築科をはじめとする工学部建築科では実技入試が美大建築系、あるいは横浜国大建築科ほかで”デッサンと立体構成”などの、専門実技試験が実施されるわけです。

学科だけのペーパーテストではイメージを形にする力や、自分の内面の価値観などは分からないからです。欧米大学のアート系での入学試験での実技作品ポートフォリオ+面接とプレゼンテーションがそれに相当します。

ヒントはあげましたので、君は今すぐに始めましょう。こんどではなくいますぐに始めましょう。安藤忠雄さんは建築への情熱だけを胸に独学で17歳からさまざまなデッサンを自作のスケッチブックに描き溜めています。それは安藤さんが手本としていたコルビジェが午前中は画家でさまざまな絵やデッサンを描いていて、午後から建築事務所に出向いていたことの意味でもあるからです。
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11月29日(木)のつぶやき

2018-11-30 05:06:18 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密
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”早稲田建築AO・一般入試実技ドローイングでは、作品を少し離して時々観ること”

2018-11-29 12:09:10 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密

「実技・ドローイング時での制作の注意点」 

1. ➡ 普通の美大受験予備校では、イーゼルと言う画架にカルトンという木炭紙サイズやB3が使用できる中判ダブル、あるいはB3サイズのベニアパネルに画用紙を水張りして、木炭や鉛筆を使用してデッサンします。そうすると、通常は腕一本離して描くことになります。

※美大入試ではデザイン系はデッサンは、B3イラストレーション(画用紙・ケント紙)が配布され3時間等の制限時間内で制作します。想定デッサンや支給物の構成デッサンや立体構成などが出題されます。東京芸大のように実際の建築物を真冬の屋外でデッサンと水彩着色で正確に描くという、客観的描写が出題される大学もあります。

2. ▶ところが、早稲田建築のAO入試2次ドローイングや一般入試のドローイングなどでは、配布解答用紙がA3サイズであり、さらにその解答用紙が画用紙ではなく、ケント紙です。この意味はとても大きな意味がありますので、基本的な事ですが、前にも何回も注意する事として書いてありますが、再度ここにも述べておきます。

 1.まず、サイズがA3で小さい。なぜかと言うとこの解答用紙の下には、原稿用紙のマス目が印刷されています。これは320語です。さらにその下には採点欄と整理番号、受験番号と氏名を記入する欄があります。だから実際にドローイング(想定デッサン)の作画画面はたぶん30×30cmではないかと思います。

 ※このサイズは私のようなアナログ時代の第一次ベビーブーマー世代には、たぶん同じような忘れられない音楽をプレイヤーで聴いた時の、音楽のジャケットデザインが思い浮かびます。むろん私のように1968年に美大のグラフィックデザイン科に入学した世代では、胸を焦がして当時高いLPレコードをバイトして買ったり失恋時に聴いた一生残る、タイトルもあるでしょう。しかし、それは紛れもないイメージを表現した”貴重な美術・デザイン作品”だったのです。”ジャケ買い”という用語もありました。

3. さて、本題に戻りますが、ここで1つもう1つの問題が隠されています。それは、”受験生が一生懸命描いている画面と、本人の目と解答用紙都の距離の問題があります” 極めて短い制限時間120分で、出題問題への自分なりの解答を320文字で書くこと。それとその意図を”鉛筆と言う描写用具での素描絵(ドローイング・想定デッサン)’では、画面がA3サイズで、ケント紙という鉛筆デッサンではとても描きにくい素材(手の甲でこすれて画面が汚くなります….)と、イーゼルと異なり、机上でのデッサンというか、ドローイングですので、画面と受験生の目の位置がとても近くなります。だから、その場で席を立つ事はできないので、できるだけ自分のドローイングを両手で持ち垂直に立てて、できるだけ離して見てください。

▶そうすると、下記に書きました、

「レオナルド・ダビンチの若い画家へのアドバイス」の意図が理解できると思います。

芸術 : 少し後ろに下がって見るのもいい。
     そうすれば絵は小さく見え、一度に見える範囲は広がる。
     手足の均整がとれていないことや、
     物の調和がとれていないことや、
     物の色の調和が悪いこと、などがすぐに
     分かるだろう。



➡ 追伸: ずいぶん前に社会人と美大に進学したOB,OGと共に、パリから60kmも離れた17世紀のラレーと言う村の古城に1週間泊まり、さらに離れたジャンヌダルクや、中世がそのままのサンリス村やゴッホのオーベールの教会で有名なオーベール村で、一日、みんなで好きなだけ好きなところで写生を書きました。






高 橋 順 一


 
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11月22日(木)のつぶやき

2018-11-23 05:03:46 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密
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”想定デッサンも実際にデッサンをしていないと描けない”

2018-11-22 10:12:44 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密
絵を描くのは”眼と手と頭”という異なるものを、連動してあるテーマや直感を通じて紙に描くことですので、やはり常日頃、デッサンや素描をしてないとうまく描けない事は何度もいままで描いてきました。ダビンチや北斎、あるいは美術の歴史では画家や彫刻家が必ず、本作に取りかかる前にスケッチブックに秀作を本当に沢山描いています。マチスもまた144枚も秀作を描いて、自分が本当のイメージまでを探しています。

これは美術の歴史で天才と言われた”ダビンチ”や、”ミケランジェロのシステイ礼拝堂”という巨大な壁画などでも、その他全ての美術史や建築史に残るアーテイストは同じような作業からスタートしている子とも、いままで何度も書いてきました。

みなさんはふだんから毎日高校での勉強や期末や中間テストもありますね。部活、あるいは社会奉仕活動また、予備校や塾、模擬試験などほとんど寝る時間を削って頑張っているのは私は子の32年もの間受験生と週5日、毎日指導する中で、その後の9年間も早稲田建築AO受験生を見て来ました。

こういうほとんどが理系学科関連の学習と、高校2年までの部活などが高校やあるいは受験という体制や仕組みとして縛りとしてあると思います。それでも実際に建築AO入試に”ドローイングと言う想定デッサン”が出題され、そのスキルは将来の建築芸術家という目標にとても必要な表現スキルでもあるのだから、いまのスタート

の時点から、毎週の中で1時間でも2時間でも私は習慣化するのが、一番良いと思います。習慣化する迄は意思の力が必要ですが、それが3日になり21日になる頃には、それがとても楽しくなる事に気付くことになります。

生まれつき秀でた才能を持つ人もいますが、努力と継続、忍耐力、集中力と一番大事なのは”真摯”さです。あとは長期的目標をもつこと、そして情熱と継続する忍耐力とあきらめない心と積極性だと感じます。



少し早いけれど、私のクリスマスカードを頑張っている受験生に贈ります。




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11月21日(水)のつぶやき

2018-11-22 05:01:57 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密
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”AO入試に実際に出題されるドローイング(想定デッサン)対策は、 具体的に行っていますか?”

2018-11-21 13:12:23 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密

2018年もはやいもので、あと1ヶ月と9日ですね........


➡ 今年の出題は”水”という自然物でしたが、あなたはこういう言葉を聞いて





具体的にさまざまな、水のイメージを思い浮かべたと思いますが、それではあなたそういう頭の中に浮かんだイメージを、実際に正しく正確に遠近法などの基礎造形知識の元に、鉛筆という白黒の用具で、具体的に自由にどのような出題でも視覚表現ができますか?

➡ 「あなたは自分のイメージをデッサンあるいは素描・ドローイングを描くことができますか?」

これは実際に目の前の建物や室内をデッサンするという、3次元空間や具体的なさまざまな自然物や工業製品、人物など野イメージを正確に客観的描写力を持ち、紙という平面的な素材にその想像した豊かな発想とイメージを、正しい空間性を表現できる造形知識をベースに正確に立体的な意識を持ち、描けるかどうかが出題されているからです。つまり想像画であり想定デッサンだからです。

過去歴代のルネサンスの建築家はみんな、画家で彫刻家であった理由がその秘密です。画家や彫刻家は自由に自分のイメージを遠近法や、光、あるいは季節、材質感や色彩の調和を統合して、新しい創造物を創る事ができるからです。ギリシャの彫刻家やルネサンス期の天才のダビンチ、ミケランジェロ、ラファエロなども建築や建築外観、内観などの意匠を絵で描く事ができました。

スペインのガウデイのさまざまな美しく力強いドローイングから、あのサクラダファミリア、数々の美しいアパートや庭園が生み出されたのです。それは図面の美しさを見てもとても感動する絵画表現といえます。そして20世紀建築を牽引した3人の偉大な建築家の一人である、フランク・ロイド・ライトの美しい平面図面の数々

や、NYグッゲンハイム美術館の美しい完成予想図は何と美しい”建築芸術絵画”でしょう。いまは、そういう美しい手描きのドローイングや完成予想図を描ける建築家はあまり見当たりません。みんな、パソコンのソフトで描いているために”心の奥深い魂”までは表現できないからです。パソコンとソフトは建築に必要な道具ですが、やはり最初の自分のアイデアや完成予想図は建築家本人が描くべきであると、私は思います。理論や理屈だけでは偉大な独創的な創造はできません。最初のアイデア・直感を形にしなければなりません。ダビンチの人体比例と北斎のトンボの中に正円があるという眼は二人とも、水や波の動きを静止画像で見えたそれを線描で描いたのです。

➡ 21世紀建築の革新はフランク・ゲイリーとザハ・ハデイットの革命的な建築家が創造的想像力を具体的建築で表現しました。二人とも革命家精神をもつ建築家であり芸術家です。ザハ・ハデイットはロシア・アバンギャルドの革命的な魂と精神を受け継ぎ、フランク・ゲイリーはフランスに滞在した時に、詩人や彫刻家、あるい

は日本の文学や文化などから影響を受け自分独自の視覚言語とポジショニングを確立した、やはりだれも見た事のない自由で豊かな、イメージの建築を表現している彫刻的建築であり革命家と言えます。だから、仲良しの、やはり20世紀彫刻に革命をもたらしたオルデンバークとなかよしなのもうなずけます。子供のように自由で豊かな発想と純粋な眼をもっている作家だからです。
功名心や権利主義、金銭欲などとは無縁な、自分独自の人生を自分の好きなように建築と言う立ち位置で、建築という仕事の表現手段で自己表現し、トラック運転手から始まり、カレッツジや大学の夜学に通い、ハーバードの大学院で都市計画を学ぶ。南カリフォルニア大学で建築学士習得はずいぶん後だ。そういう常に高きをめざし自己発展しながらその都度自己表現と言うチャレンジは、後に自己実現し現在は90歳目前で世界最前線の現役前衛建築家という、立ち位置を不動にした。

そして言えることは、彼のマスタードローイングは最高に自由な、今まで見たこともない自由な独自の表現だということだ。でも、彼は自分の手で自分独自のアイデアを直接、紙に書いているという事実だ。あれこれと部下に伝えて、ソフトで描かせ、模型も外注しているのではなく最初は自分で必ず制作している。

だから、やはり自分の作品は自分のオリジナルのアイデアであれば、過去にもないのだから、自分で描くのが当たりまえであり、そういう意味でドローイングという大きな立体構造である、建築芸術は美術における、造形表現なのだから単に受験と

いう範疇ではなく、一生の自己表現というスキルの大事な建築表現スキルと言えるのではないだろうか?大学側の先生はそこで入試における対策は不要という立場と思うが、何もアイデアも浮かばず、描け蹴れば入学後もひたすらネットでのコピー

&ペーストで、折衷された出来損ないのものしかできないと思われる。独創的な高度なイノベーションの付加価値表現しか、この21世紀中盤から後半は生き残る事はできないと思う。発展途上国も後進国も現在進行形で新しい人材が生まれている。
大国の中国もインドも、また中南米もその次のアフリカもみなライバルであるのだから、

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11月13日(火)のつぶやき

2018-11-14 05:06:18 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密
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”独創的想像力”と”改良的想像力”のちがい

2018-11-13 14:40:15 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密
今年の”早稲田建築AO入試のドローイングは、いままでの傾向とは
まったく異なった出題に大きく変化しました。

 通常の美術大学でも実技試験が大きく変わる時があります。主任教授などの退官に伴う入試方法などの見直しや、大手の予備校対策もあるかも知れません。

もちろん大きな少子高齢化などの人口動態に対応する戦略会議などが行われると考えられます。そして現実的には私立大学も学校法人ですので経営面では、志望する高校生が集まらないと、私学助成金への影響も大きなものがあります。他大学との定員と授業内容や質などの客観的比較もあると思います。

また、マーケテイング面としてのはアメリカなどが遙かに進んでいます。そのブランドイメージも入試に大きく影響を与えます。一般大学への受験生が進学したい大学とそのブランドとイメージは密接に結び付いているからです。4年間を自分が学びたい環境と教授などへの評価や教育内容と、大学院や交換留学、卒業後の進路なども大きく影響しているからです。

そして国内だけでなく海外大学との比較も昔と比べ、大きく情報社会ではランキングされて公開されますので、国内だけでなく海外大学との比較も容易になっています。

■今年のドローイング試験は”水を描く”というテーマが出題されました。

問一、あなたが今までで一番印象に残っている「水」を描きなさい。 
問二、その理由を書きなさい。(320字以内) 


▶絵やデッサン、あるいは素描、ドローイングなどを言葉のみで性格に説明する事はできないので、ここで私がいままで美術大学デザイン系の入試対応で指導した生徒の作品をここで、参考に掲載しますのでだいたい理解できると思います。









模範解答は存在しませんので、絵画やデザインと言う視覚造形表現では想像力で制作するから、目の前にあるものを描いているのではなく自分が思い浮かべるイメージを視覚的に表現しているからです、つまり想像画です。

だからギリシャ彫刻、建築、レオナルド・ダビンチの絵画、ミケランジェロの彫刻も、ルーベンスも、ロダンの彫刻、マチスやピカソの絵画、ガウデイのサクラダファミリア、フランク・ロイド・ライトのグゲンハイム美術館の建築、琳派の絵画、運慶の木彫、北斎の作品なども想像画と言えます。ただ目の前のものを写しているのではなく、心の中に想像してそのイメージを絵画や彫刻と言う方法で自己表現しているからです。そしてそれは世界で一つしかない、とても”貴重な宇宙”であり”芸術家の魂の表現”だからです。それは世界の共有財産と言える普遍の価値を持っているからです。

■今回の”独創的想像力”と”改良的想像力”のちがいですが、

▶悪い想像力の使い方の代表例は、

「名もない1人の壁貼り職人がドイツの刑務所の独房で、自由もお金もない自分と、特に才能もない金持ちの特権階級が金をもち、自由と何でも好きな事を味わっている人間とのちがいを考え執筆していました。」その時彼の心に何かが起こりました。その打ちに秘めた事を必ず実行すると考えたのです。”その心の内の働きを解明して2冊の本にまとめ、世間を驚かせた。その本の名は、”マイン・カップ/ わが闘争”です。

▶良い想像力の例は、レオナルド・ダビンチです。これは”独創的想像力”という最高の天才の才能といえます。
 素晴らしい素描(ドローイング)、絵画、壁画、彫刻、建築、都市デザイン、グラフィックデザイン(トレードマーク・紋章)、舞台美術(からくり)、機械工学、天体工学、医学(人体解剖)、土木工学(灌漑)航空工学(飛行機、ヘリコプター)、 戦争兵器 など当時にはまだ存在していない分野などの元を想像し創造したのです。

・こういう能力を現代の産業に応用して世界の人びとの生活を、過去の歴史には存在した事もない大きな変化を起こした人には、アップルのステーブ・ジョブスです、彼は理系の人間ですが大学では幻滅してドロップアウトしました。その後でモグリで別のデザイン学部で、”グラフィックデザイン”の”ポスターデザイン”や色彩構成法”や”タイポグラフィー(文字や創作書体)”の授業を受けて

そこで大きい影響を受けて、後のMACでOSなどの中身の設計デザインと、外観や機能だけでなく、センスやテイストという、アートやデザインの所要なイメージの感覚を、オープンタイプフエースや色彩のハーモニーと、美しいプロダクトデザイン、パッケージデザイン、広告、ポスター、プレスレリースにおけるプレゼンテーションデザインなど、優れた販売を不要にしたマーケテイング・マネージメントを独自に完成させました。

アップル本社のApple Park Visitor Center
https://tripnote.jp/america/apple-park-visitor-center

https://platabi.com/7847

ジョブス個人はドイツのバウハウスの流れのドイツデザインを好み、洗濯機もミーレ製で車も若い時からベンツを好みました。

 理系とデザイン系(日本では文系に分類されますが、正確にはクリエイテイブ系)現在では、情報デザインと情報アートを学べる科が多摩美術大学などで学べます。
理系と文系の交差点とでも言えると私は思います。

2018.11/13 
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