早稲田建築AO入試 空間造形力エキスパートコーチ 高橋順一の日記:合格最短の秘密


国内外美大デザイン受験指導32年約1000名累計合格率89.9%
/早稲田建築AO他10年指導コーチング

革新的な創造をする時に、思いついたビッグアイデアが本物かどうかを、自己判断できる測定ツールの秘密。

2020-05-30 16:43:31 | #早稲田建築入試・デッサン 
まず、「何だこれは?」という日常的無関心から衝撃を与えて意識を覚醒させる。

➡ 相手の意識を遥かに超越させる。 ➡そのアイデア世界のほかのだれかのモノまねか?まずは自分にたずねよう!アートか猿まねか?それともなにもアイデアがないだけか?ただの寄せ集めか?革新性など何もないのか?こういうのは烏合の衆の会議では出ない。 

ニュートン、ガリレオ、ダビンチ、エジソンやライト兄弟、キューリー夫人、アインシュタイン、デルや現代ではジョブス、ジェフ・ベゾス、ザッカーバーグ、ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンは人から聞いたり、本や情報商品を買って情報を手に入れたのか?そもそもセミナーに出席したり人から教えてもらったのか?

 ▶わたしがはじめて1977年パリのポンピドーセンター前の中庭で、27歳の時にクセナキスのポリトープを初めて実際に見た時は、腰を抜かすほどの驚きでした。下記は自分の体験を客体化したはじめての告白になります。 
 

➡A:初めて見た時に息を飲んだか?(腰を抜かすほど驚いた)見たこともないものだった。定位感が不在した世界観(3次元+音楽+連続した視覚的現実)だった。 

 

1.見たこともない放物線の形状のテントの中だった。

➡照明がないと室内が真っ暗だった。(身体感覚がない。外界との遮断)。

潜在意識への直接の刷り込み感➡神経印象感覚(ダイヤグラムへの侵入感覚と刷り込み)/最初のはるか奥の火花(放物線状に内接した格子状の交点の、人工的火花) 2.BGMの背景音楽(クセナキスの作曲)との光の閃光(人工的電気のショート点が火花を発火)とのリンク(同期)。 

➡B. 自分が考えついたら良かったと思えるか? それは2次元でも3次元でもないが、まさしく見たこともない独自の世界ではじめてのクセナキスと言う天才のアートだった。 


※クセナキスは建築家で、数学者で亡命者であり、現代音楽の作曲家で唯一人ジョン・ケージの影響を受けていない孤高の総合芸術家だ。コルビジェの弟子で、モヂューロの理論構築とコアコンセプトはクセナキスがデザインしたことは、専門家は知っている。

彼が建築を離れパリ音楽院でメシアンに師事、作曲音楽に数学と建築的作曲という未知の隣接芸術へ踏み込んだのも、偶然ではないだろう。ブリュッセル万博のフィリップス館の放物線のテントはクセナキスの作品だが、コルビジェのリヨンのラ・トゥーレット修道院、建築の歴史では得意な才能を持ち天才だった。

日本万国博覧会では、『ヒビキ・ハナ・マ』(響き、花、間)(1969年)という日本語の題を持つ多チャンネル360度の再生装置を伴う電子音楽を発表した。 

➡ C. それは独創的か? 

➡ D. 会社であればそれが戦略やビジョン、信念、ブランドイメージ、ポジショニングに完璧に合っているか? であるとわたしには思えてなりませんが、あなたはどう思いますか? 

高橋 順一
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建築AO入試で合格する秘伝

2020-05-24 20:18:31 | #早稲田建築入試・デッサン 
■ 合格に対してやるべきことをすべてやる! 



 
➡ 重要なことは人生の目標と信念と心構えだが、受験は実際の専攻に対して持つ才能と能力の個人戦なので、具体的な戦術のところは太字にアンダーラインを入れ記載した。

 自分には何ができるかではなく、何をしたいか目標だけを考える。他人が何をするか言おうがではなく、自分が考え自分の心で決めた目標に向かって、心の中に砂時計を描き、寝ている時以外一心不乱で現在できないことを、できるように心がけて絶対に

合格するという意思を持ち、自分というと土壌に種をまき、内なる才能が開花しできるまで絶えず入試がすべて終了するまで絶えず前向きに努力する。 ・専門分野のプロフェッショナルへの道を選んだのはあなたが決めた決断であることを自己認識する。 

受験の合否はすべて自分の目標に対して独自の合格計画表(月間、週間、1日/24時間)を制作すること。使える入試まで残っている時間を計算し、必要な集中した項目への時間投下と学習行動に対する自己管理であ り。

大学受験は全国から集まるライバル達との個人戦国内戦トーナメントであり、結果はすべて自分の自己管理能力にすべてがかかっている。 

だから事前にいまのうちにどういうことが出題されて、なぜそれが必要なのかという相手の大学側の要求を知り、その要求に対してやれることをすべてやる。ライバルがやること以上にすべての不安が吹き飛ぶくらい一心不乱の努力をする。 

入試で出題されるあらゆる各項目課題(デッサン+自己PR資料制作➡時間がとてもかかる〉+個人と集団および、自己PR資料を用いての個別面談)で合格点を取得することであり、何点採るかではなくあらゆる減点をされないようにミスを最小にする。 

入試当日までに受験勉強に実際に使える時間を自分の合格計画表にすべて書き出し時間と項目別に目的をカラーサインペンで可視化する。 入試が実施される日時と時間及び概要を確認する。自分の頭でその入試日までの時間のすべてを考え使える時間をすべて書き出して合格計画表を作る。

いままで見てきた事例で一番危険なのは、夏期講習をすべて学科に費やし2次試験の「空間デッサン」と、「自己PR資料制作」の存在を入試のオープンキャンパス見学で 受験を決めてから知るパターン。そして夏休みが終わり、その直後からバタバタと予備校等へ駆けむ運まかせのパターンが最悪そういうのに限り、だめなら一般入試と甘い考えを持っている。 

今年はコロナウイルス問題もあり、夏休み以降の駆け込みのなりすましAO受験生が増えることが予想される。こういう後手後手の輩とは明確に差別化しておくことがベストチョイスであり。

志望大学合格は『All or Nothing』 そしていつも自分の心にこういうことばを聞き、自分の1日の行動計画を『Do your Best and it Must be First Class!』と自問自答して自己管理をして、なりたい理想の自分へ日々、自己成長していこうではないか。 

➡世界的建築家で91歳のフランク・ゲーリーは、高い自分の目指す革命的建築の理想を目指し、いまでも毎日自分に課題を与え、創造的想像力で信念と情熱をもち休みなく睡眠時間も惜しみ昼も流動食を取り、新しい革新的な建築芸術の仕事を創造し続けている。

君たちはまだ17歳下18歳か?そういう大先輩の建築 チャレンジャーが切り開いているのをともに同時代を生きて見ている。

カルチャーセンターの退屈した時間つぶしの人たちの生き方と何という人生の生き様だろうか?どちらのを選ぶのかはその人の一度の人生だから自由だが、君はどちらがいいだろうか? 

➡ 『人間は死ぬのが当然だ、しかし芸術はそうではない』 レオナルド・ダ・ビンチ 

普通の人はなくなればいつしか名前も忘れられ何も残らないが、優れた芸術はそれを創った人の名前と作品や内容が、様々な何らかのかたちで残る事実を知れば、理解できると思う。




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建築の革命家と建築AO入試

2020-05-23 13:45:25 | 建築系大学AO入試
➡ 今は21世紀初等の20年目に我々は生きています。20世紀の建築は3人の建築革命家であるフランス人ル・コルビジェとドイツ人ミース・ファンデル・ローエ、そしてアメリカ人のフランク・ロイド・ライトの異なる国の人間が創造した、独自様式と空間造形言語が20世紀建築を牽引しました。 

では21世紀はどの3人が世界の建築を牽引するのでしょうか? 

▶ 私はまず一人目は革新的な建築造形美で表現した、女性の感性で圧倒的な流れるような、洗練された美しさと繊細な曲線を持つ、ジャズのビル・エバンスの内省的な内面的な価値観に符合する‘詩的な美’と‘その裏付けのある構造的な美’を3次

元で実現した創造的想像力を持つ、イラク人女性建築家のザハ・ハデイットだと感じる。ザハの初期はロシア構成主義(ロシアバンギャルド/前衛主義)の影響で、タトリンとかマレービッチやリートフェルトからの3原色があり、3次元空間における直線が様々なかたちがレイヤーで空間構成されている。

  https://noticias.arq.com.mx/Detalles/18764.html#.XsimfBP7R8Z  

▶ そして二人目は現在91歳のカナダ人+アメリカ国籍を持つ、ロシア系ユダヤ人建築家の前衛(アバンギャルド)建築家です。 

 

記者会見で、「目立ちたいだけの建築だという批判に対してはどうお答えになりますか?」と聞かれて中指を立て、「今の建築の98%は糞だ」と応じ、会場がシーンとなった一幕もありました  .














いつも製図に取り掛かる時には漫画『ピーナッツ』の出てくる少年のビッグペンのような独特な仕草をしてから、例の一筆描きのアイデア・マスタードローイングを生み出すのです。それは心を奮い立たせる感情の発露であり、論理的な分析や科学的解析や概念とはすこし異なる発想に感じます。 

アメリカにおける反ユダヤ主義からゲイリーに改名する苦難の体験を持つ。私は彼が生粋の反体制派の芸術家に感じる。トラック運転手をやり陸軍に入隊し短大夜間クラスの建築と美術を学んだ叩き上げの苦労人であることを忘れてはならないと思いますそれは権力に対する反骨精神で芸術家の魂でもあるのです

➡『創造と破壊』というポジショニングを彷彿させます。ゲイリーは日本文学が好きですが、やはりアメリカの純粋芸術家であるPOPアートのジャスパー・ジョーンズのコンバインアート(様々な素材トイメージを組み合わせた作品)などから影響を受けて

います。 初期のビバリーヒルズにある個人住宅はサザビーなどのオークションで出品されているが、金持ち向けのポップアートなどアメリカ折衷主義で悲惨な作品だが、後に投資家との論争など経由して自宅のトタン板や廃材のリビルド脱構築手法

で有名になるが、私はプロの建築家になり働き家族で一時パリに住み、多くの詩人と彫刻家などのファインアーテイストとの交流と今までの反ユダヤ主義の人種差別などが彼を本当の革命的建築家へと変えたと感じる。 造形表現言語の構築手法は独自で、眼と手で感じながら造形していく中でインスパイアーするという、ジャズのアド

リブに近い0からの思考で点からのインスピレーションを受けながら、造形が自然に進むという独自の断片化されたかたちを、3次元でつなぎ構成してゆく部分から全体へとフレームをリビルトしながら拡張させている。 ➡ 断片から構成され拡張増幅

して全体を構成する。 まったくアバンギャルドな即興的制作進行でそこから何がでてくるかは、本人もわからないけれど、出現してきた造形言語は今までの建築デザインには見られない破天荒な造形言語を創造している。 むろん、そういう視覚言語を

解析し構造的にも自分が望む建築を実際に完成させるために必要な、材料と構造、そしてコストを計算しクライアントの望む完成日時と予算に合致しなければ、個人のアトリエ建築事務所では受注できないから事業継続の売上を達成しなければならな

いという、経営者としての長年のプレッシャーや挫折を乗り越えてきた。 都市においての様々な規制の法律との整合、都市景観などの意匠面との整合をはじめ、それを支える建築構造と納期や予算制限内での建築工程解析も、自分が設立したIT建築

構造解析研究所CATIAを設立していのも、ビジネスにおけるマネタイズとマーケテイング、マネージメントでも経営手法としては世界でも例がない優れた起業家としての慧眼も優れていると感じる。 そうなると3番めは誰かと言うことだが、革新的な発想

でいうと建築史上初の、日本人の坂茂氏(建築は米国大学南カリフォルニア建築大学(サイアーク、SCI-Arcで建築を学び、1980年にクーパー・ユニオンに編入後卒業)の独自な「紙管の建築」が発想も革新的でプリッカー賞もザハやゲイリー同様に受

賞している。 まだ21世紀は初等の時代なのでまだまだこれからまったく新しい斬新な発想トアイデアを持つ若き建築家が出現してくること感じる。たぶん、各大学の建築AO入試ではそういう次世代の情熱あふれる、未知の日本人建築家の才能を発掘

したいのだ私には感じるが、あなたはどう思いますか? ➡ 抽象絵画を創造したカンディンスキーの「点、線、面」1959年から61年後の現在の日本から、これから受験する17歳か18歳の高校生はそういう総合建築家としてエントリーしてはどうですか?


➡ これから早稲田建築AO入試や明治、あるいは都市大学、理科大ほかAO入試の空間デッサンや自己PR資料制作や立体構成や建築模型などの制作に役立つ、無料資料PDFを差上げますので、

1.自分の氏名 2.メールアドレス、3. 学校名 4.学年 5.造形表現などで悩んでいることや質問があればそれらを明記して、➡ art777jt@yahoo.co.jpまでメールを送付してください。



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幼稚園と建築

2020-05-20 09:27:08 | #建築と幼稚園 #幼児教育と建築 #幼稚園と建築の特徴
▶ 21世紀の幼児教育と建築に見る、創造的学習環境と健康(精神的および肉体的)の関係。 ・大学などの高等教育もそうですが、幼稚園や小学校などの初等教育の重要性は教員だけの責任を超えて、学習環境が国のグランドデザインにおける、将来を支える人材に与える影響が非常に重要な意味があると感じます。 

今回は教育の場である初等教育の入り口である幼児教育における世界の建築事例をみて、どういう特徴があるか見てこれから建築家を目指す受験生や、現在実際に幼児教育に携わる幼児教育の先生にも 見て頂いて、「建築から見た理想的な幼児教育における空間のかたちと仕組みのデザイン」を考えいただけると思います。

 ▶世界各地の最も美しい幼稚園建築12選 https://www.businessinsider.jp/post-104626 手塚貴晴·TEDxKyoto ▶他に例を見ない最高の幼稚園 

https://www.ted.com/talks/takaharu_tezuka_the_best_kindergarten_you_ve_ever_seen?language=ja 

食育のこだわり 500人の子供のために作られた、外周183mの楕円形の幼稚園。
一つの村になるように想定されている。
内部は家具で緩やかに仕切られた一体空間。
高さ25mのケヤキが3本屋上デッキを貫いて残る。 ●ふじようちえん 

 

2007年3月に竣工した新園舎は、佐藤可士和をディレクターとし、建築家手塚貴晴・手塚由比(手塚建築研究所)により設計された。 従来の園舎が老朽化したため建て替えたもので、平面は外周約183m、内周約108mのほぼ楕円形をしている。

以前からあった3本のケヤキの大木を屋根を貫通させて残しており、ウッドデッキにされた楕円のドーナツ状の屋根は園児の遊び場になっている。 日本建築学会賞(作品賞)をはじめ、建築及びデザイン関連の賞を数多く受賞している。 

・東京都市大学教授 武蔵工業大学建築学部卒 ペンシルバニア大学大学院修士 リチャード・ロジャース・パートナーシップ・ロンドン勤務 手塚建築研究所設立 

➡ これから早稲田建築AO入試や明治、あるいは都市大学、理科大ほかAO入試の空間デッサンや 自己PR資料制作や立体構成や建築模型などの制作に役立つ、無料資料PDFを差上げますので、 1.自分の氏名 2.メールアドレス、3. 学校名 4.学年 5.造形表現などで悩んでいることや質問があればそれらを明記して、

➡ art777jt@yahoo.co.jpまでメールを送付してください。 

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個人的エピソード-本当にUFOに会った....

2020-05-10 11:05:12 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密

個人的エピソード

奇跡に出会う

 

I : UFOとの遭遇

 あれはいまからは37年も前の1973年の夏、美大を出て銀座のデバートで

デザイナーをしていた頃で、夏の小旅行に行った時の話です。

 大学時代の友人で大手の広告代理店のM と伊豆のとある小さな漁港にある

 

民宿に泊まりたわいない話をして、宿のおかみさんの剌身を食べて,

お洒飲をむという ごく普通の2人の旅の夜はそれで終わりになる

 とこでしたが、まさかその後に今迄にだれも見たことも,聞いた

こともないような世界を自分の目で見るとは!

 

それは夜中の2時すぎに 冷房 がないのでなんとなく

 息苦しい眠りか、2階の窓を開けて外を見ると、 音もない!

森の稜線の上に何か変なものが浮いていた.......

 

月かと思いましたがそれは変な形で、そうすると飛行機か?

しかししばらく見ていても動かないので、ヘリコプター?

しかし夜中なのに音がしない。あたりを見渡すとほかには右端に,

 

すぐそばに大きな月も見えているではないか!!  目に二つの光るものがあり、

一つのものは明るさが変わりかたちもプーメランのような三つの先が,

半円形の形をして それぞれに3 本のオレンジ色の筋がありました。

三ツ矢サイダーのマークだった…..

 

 夜空の中では月に相当する大きさで、 4 0分の間りに停止状態から

斜め右への下降からまた、 斜め右上へと ジグザグに音もなく瞬澗に

移動した。 それからその位置から奥の方へと音なく瞬時に飛び去ていった

 

 私はその時、たまたま自分の持参した実にプアーなキャノンの自動カメラで,

拶中で掛影しようしたがフィルム感度が低くてシャッターがきれずに断念した。

"本当は自分のニコンがあれば、増感で3200や6400でも感度を上げて現像すれば済む話なのに…..後悔しながらそこで、となりいびきをかいて寝ている博報堂のデザイナーの

M 君を起こした。 そのままことの次第を理解できない様子であぜんとして

いた彼は、自分の目の前の夜中の空間のUFOの姿に、、、、ただ唖然として

フリーズしていた。

 

 しかしこれで証人が出来たので裁判でも神に誓って共に神聖するのを誓った。

そこでしばらく月だけの夜空を見て いたら、その大きな母船に

またもや左上に出現したではないか …. .

 

 そしてなんとその下の黒い森のなかから小さな明るい丸 い球体のものが、

順に 音もなく3 個吸い込まれて行きました。    

そして またあの先ほどの高速の母船もまもなく飛び去るような動きは、

それから十数年のスターウオーズのワープ航法まで待たねばなませんでした。

 

 

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木のいのちと建築

2020-05-05 10:01:19 | 建築系大学AO入試
1. 北欧のインテリアは木の使い方とデザインがとても美しいのは良く知られていて、特に曲げ木のイスや木地を生かしたナチュラルな仕上げは、厳しい長い冬を室内で過ごす生活様式と、無駄のない木を生かし無駄のないミニマムなインテリアやプロダクトデザインは日本人の好みととても良く合う完結で力強く、 シンプルで控えめな

品格が表れているように感じます。 幼児向きの優れた絵本やさまざまな暖かみのあるセンスを感じる台所用品、食器、照明器具など現代のIKEAなどのデザインが日本に受け入れられているのもそういう生活様式の価値観や美意識が根底にあると感じる。

建築でみると北欧のログと日本の「法隆寺」などを見ると、やはり技術的には日本の優れた知恵が分かります。 1300年ものはるかか昔、飛鳥時代の檜を生かし、当時の飛鳥の大工は1300年生きてきた檜を伐採し、更に新しく法隆寺を作る事で第2の生を生きるという。そしてまた、驚くべきことに「法隆寺」を建てる時にある法則があり、

それは東の面に使う木は東の斜面で育つ木を使い西は西面の木、南は南面、北は北 面で育った木を、内部の奥深いところの木は、谷底の太陽が余り届かない所で育っ木を使いそれが現代の組織など  の人事の法則である「適材適所」という言葉のもと

であり、それは「木組みは人組み、人組は、人の心組」と同じでそれぞれの性質を生かし、全体を構築すると言う優れた先人の「知恵」と言える。余 り釘を使わずに木と木を組合わす、 さまざまな、ほぞきりという木組みの組み物技法は、1300年もの昔に、

時の宮大工が100年に何ミリ縮むかという事まで踏まえた世界に誇る最高の高度な木工技術と終えるのではないかと言えます。 そして、法隆寺は樹齢2000年以上、直径2.5メートルの檜を真ん中から4つに割り、それを使用していると言う。この5重の

塔を支えて鋳るのが、心柱であり、3本の檜をつないで高さ32メートル重さが120万平方キロもの重さを、4本の4天柱と12本の側柱だけで支えてきたと言う。

2. そういう日本の建築と現代の建築はとても異なり、フランスの建築家のジャンヌーブルの設計したコンサートホールは音楽に合わせ室内が、さまざまな色彩の光りに変化して、有機的な屋内空間を彩ります。

この建築家はパリにある、ケ・ブランリ―美術館の設計者で今世界中の商業建築で流行している、壁に「植物の壁」の植物学者のパトリック・ブラン」とコラボしています。 参考文献「法隆寺を支えた木 西岡常一」より 

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デザインスタジオを閉じ、ボロボロの身体と心でパリに飛んだ....クセナキス・ポリトープとの遭遇

2020-05-03 09:11:17 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密

JT:エピソードその1 ➡ 1977年 ”クセナキス再考”

 そのとき私はすでに27才にもなり、心も身体の中もがたがたで茫然自失で複雑な

蹉跌の旅でパリへの脱出だった。起業したデザイン事務所で胃と12指腸潰瘍が12個もでき、強制的に入院になり1ヶ月後奇跡的に退院し全てをリセットしパリオルリー空港に降り立ちバスでパリに入った、それは複雑な蹉跌の旅であり心境でしばらく住んだ….

 眼の前に1977年に突然姿を現した建築中の巨大なガラスとパイプ構造に、青と黄色、そして赤い巨大な3本のチューブが外に露出されている。「実にクールでありそれはまったく周りとまったく調和していない、実にクールだと僕は感じた。

 まだ完成していない」ポンピドーセンターの外に露出した3本のジグザグのエスカレーターで上までいき、パリの街を見た、それはまったく新しい時代の息吹を感じた。

 

その前の広場ではちいさな放物線のテントがあり、その入り口には、”クセナキスのポリトープ”とかいてあり、4フランかいくらかは忘れたが、入場料を払い中へ入るとアベックが奥に一組いるだけで、入り口そばで天才クセナキスただ一人が自身が発明して制作したとても大型の真空管式コンピューターで操作していた。

それはあの20世紀の3人の革命的建築家の一人であるル・コルビジェの大番頭であった、天才的現代作曲家クセナキスだった(コルビジェのモデユーロの数値化と理論発明者....)が当時の私はまったく知らなかった。地面に座り暗い天井には方眼の電線とガイシがポイントに配置していた。奥には若いカップルがそういうことはまったく眼中になく抱擁していた。

少しの時間のあと男性の声でアナウンスがあり、自己紹介があり上演がスタートした。暗黒の宇宙空間が眼の前に拡がり、ちいさな光りが誕生した…それが左右、上下の空間に無数に順次拡がり、こちらに向かってくる。頭上に来るときはその電極からのスパークで火花がおちてくる….そしてそれは遙か頭上を超えて、また遙か彼方に消えてゆく….

 そしてまた、左の方かも….右の方からもその光りの無数のレーザー光線の点と軌跡は延々と続いて行きそれと共に、壮大な音楽がその下に、通底しているのに築かされる。四方八方から白い光線が放たれて、僕のほうにもめがけてくる、頭からは火花が落ちてくるその光線は眼にも身体にも頭にもそれは刺さってくる……

まったく新しい、見た事のない何という空間の彫刻であり、音楽と造形空間の

新しい試みだろう、心に深く感動するえも言われぬ体験だ。それは今までの2次元平面でも3次元の美術作品とはまったく異なっていた。三次元ではない時間や歪んだ時空の相対性空間、あるいは4次元のアートの存在を体感していた自分はその時の衝撃的感動をどのように表現したら良いか分からない。批評家ではないので、うまく言えない……

美には西欧的な「構造的想像力な美」と、日本のような「詩的想像力の美」があるが、その両方を体感して直感的に腑に落ちた20代後半での偉大な、「空間で表現された、壮大な宇宙の交響楽がテーマの、音楽と建築造形と表現が統合された緻密な数学+美学」の偉大なインスタレーション作品との遭遇であり自分の‘’人生での時間芸術‘’エピソードの瞬間だった。

それはアートは過去のものを守るのではなく、創造と破壊という常に新しいアーテイストのイマージがあり、試みがなされ行くものだということだけは真理である事を再度体感した。自分の人生の中の大きなエピソードの一つであった。

それは「新しいものの創造は、外から与えられる知性と、長年秘めた美学と内から迫られる本能と、天啓という直感が統合された時に生まれた優れた歴史的な音楽を建築と美術の融合されたはじめての創造作品」であるという別の言葉でも言える世界観だった。


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