早稲田建築AO入試 空間造形力エキスパートコーチ 高橋順一の日記:合格最短の秘密


国内外美大デザイン受験指導32年約1000名累計合格率89.9%
/早稲田建築AO他10年指導コーチング

”早稲田建築科AO入試で合格するための13のステップ: NO.5「アーテイストへの変身とドローイングスキルの修得」”

2017-02-22 10:46:33 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密

NO.5「アーテイストへの変身とドローイングスキルの修得」”

 

第一に前に話した、アインランドの”水原”を読む事で

意識が完全に「建築芸術家」に変身できるだろう。

 

第2にドローイングスキルを学ぶ。美大は各専攻でデッサン

(客観的描写)力をベースに、ファインアート(純粋芸術系)

絵画(油絵、日本画)もデザイン系でも、それに加えて色彩表現

を学ばねばならない。

 

立体系はファインアート(純粋芸術系)彫刻、工芸とデザイン系

インテリア、プロダクト、建築、環境、などがあるが、立体造形

の形体デッサン力(彫塑、立体構成)を学ばねばならない。

 

第3に情報デザイン系や早稲田建築AO入試のドローイングは

主に”アイデアスケッチ力”の修得を目標とするが、建築という

分野なので、立体造形としての外観/意匠の表現力と、内観(空間)

を描くことが仕事になるので、

 

やはり基本的な遠近法である、外観における2点透視・遠近図法と

内観を描く1点透視・遠近図法の基本とスケッチできる表現力が

最低必要である。私は今まで建築完成予想図で一番美しい

 

レンダリングはフランクロイド・ライトの、落水莊やグッゲンハイム

美術館があげられる。大学入学後はコンピュターやキャドでの作業

に移行すると思うが、最初に自分の頭の中に浮かぶイメージを描くのは

 

やはり、アートやデザインという創造的な仕事は、自分の手で描く事

からスタートするのが、真理である。だから、建築科を受験するにせよ

美大を受験するにしろ、やはり、対象を良く観察して描く事から、大自然に

 

おけるさまざまな生き物の形体や素材の質感、生命観などから美的で普遍的

なインスピレーションを受け、まったく新しい創造物をつくることが

芸術家である仕事への最初の一歩であると言える。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿