”早稲田建築AO入試で、合格するための13のステップ NO.4
たった3つの事ができればいいのです”
最初のストーリーは「眼と手と頭」の3つを自然に協調させる事です。
第一に必ず合格すると言う目標をもち、「芸術的建築家」になるという
意識と心構えをもつことです。ヒントは前に話したアインランドの”水原”を読む事です。
これはフランクロイド・ライトも読んで絶賛した本で、若い建築家を志す人には
必ず読んで欲しい本です。
・・・・・・あなたの心で本の主人公からのメッセージを聞くことです。
第2に「あるテーマを選択して、そこからあたらしいイメージの言語を紡ぎ出すこと」
この最初のことばによるさまざまな創造を試みてください。
それは、新しいユニークなイメージを感じるか?これができれば、
あとはそれのイメージを素描するだけでいいのです。
これはアイデアドローイングとも言いますが、ラフスケッチのもう一段前の段階です。
また、早稲田建築AOや一般の筆記(実技)試験で考査されますので、必須条件でもあるからです。
第3に総合芸術といわれる建築科を受験するのだから、空間や立体などを
自分の考えや価値観を3次元立体を空間に具体的に表現するための「デッサン力」
と3次元立体を具体的にする「立体造形作品制作」の両方の表現技術を学ばなければなりません。
眼で考えそこにあたらしい美があるかを感じることです。
目標を決め心構えをもち、頭を使い新しいテーマを紡ぎ、そしてそれを視覚的に
眼と手を使い具体的に、”絵や立体・けんちく模型としての構成物”に落とし込む
だけでいいのです。
あとは、それらを自己PR資料に自分のアート系や建築作品集としてまとめるだけです。
それを面接で自分の考えを言葉だけでなく、具体的な事例として使い入学後の自負や、
将来への抱負として自己アッピールすればいいだけです。
早稲田建築AO/サイトアドレス
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます