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この絵画は、画家が1635年以来アントウェルペンに定住した頃を代表する傑作であり、おそらくその最初の静物画である。これは、地上の物事の儚(はかな)さに関する道徳的教訓を含んだ、豊かな象徴的意味をもつ大型の作品である。マティスはこの作品を模写し、その巧みな装飾的配置をうまく活用した。
ホラント様式とフランドル様式の中間に位置するデザート
この豪奢な静物画は、当時特に流行していた「食卓に並べられた食事」のジャンルに属するものである。卓上には、すでに手の付けられた料理やさまざまな果物であふれた、豪華なガラスの器や食器が積み重なっている。リュートと縦笛がテーブルに立て掛けられている。見かけ上の乱雑さは、実はヤン・ダヴィス・デ・へームが熟慮を重ねた結果のものなのである。主にユトレヒトとレイデンで学んだ画家は、この《デザート》を描いた時にはすでにアントウェルペンに移って5年経っていた。作品の中ではホラント地方の技法の正確さとフランドル地方のバロック様式との輝かしい融合を見せている。まだ駆け出しの頃から、デ・ヘームは巧みな光の効果によって純化させたマチエールの描写に対する嗜好を保ち続けている。すなわちそれは、深い緑色のビロードの優美さ、金銀食器の金属的な光沢、ガラスの今にも壊れそうな透明感、桃の皮の柔らかな触感、あるいはそれと反対に、剥かれたレモンの皮のごつごつとした固さなどである。一方で作品の構図は、フランス・スナイデルスのようなルーベンスの門弟に見られるバロック様式に直接着想を得ている。例えば、薄紫色の大きなカーテンの演劇性、垂れた布のしわ、ややもすると均衡を失いそうなほど、ふんだんにあしらわれた装飾などである。
道徳を説くメッセージ
ワイングラス、異なる季節の果物と楽器が混ざり合った、なんと奇妙な食事だろうか!実はこの《デザート》の豪奢な装飾は、画家がレイデン滞在期に深く研究した象徴体系によって、より豊かなものにされているのだ。というのも、幾つかの果物にはキリスト教的価値がこめられている。サクランボは天国の果物として考えられ、桃と林檎は禁断の果実の暗示である一方、葡萄は贖罪を象徴している。パンとワインは言われるまでもなく聖体を具現している。全ての食べ物は、「儚さ」を描いた絵によく見られる明白な象徴に囲まれている。左側のリュートと縦笛は、感覚というものは、それが愉しませるのが耳であろうと口であろうと、その愉しみは音楽と同様に儚いものだということを示している。同様に、我々の視線はテーブルの縁に置かれた時計の青紐へと巧妙に引きつけられる。時間の儚さを想起させるこの時計はまた、尽きない感覚の悦びを前にして保ち続けなければならない節度の象徴でもある。右側では幕が芝居のように開いて地球儀が見えており、この教訓が普遍的な広がりをもつものであることを示している。
ルイ14世からマティスまで・・・
ヤン・ダヴィス・デ・へームはフランドル地方とホラント地方における静物画の発展に於て重要な役割を果たしている。ルイ14世に購入されて以来、この作品は大変な成功を博すようになる。豊かな色彩とマチエールが見事に混じり合う巧みな無秩序は、若きアンリ・マティスをも魅了し、マティスは1893年からこの絵を模写するとともに、1916-1917年にかけて個性豊かなそのバリエーションを発表している(現在ニューヨーク近代美術館蔵)。
引用ー ルーブル美術館より



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