jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

たまにはのんびりの休日

2005年02月28日 | 家族
日曜日、
8時半に叩き起こされた。
前夜の夜更かしが効いていたけれど何とか起きた(笑)

前夜、熱を出したのチーちゃんを
嫁さんは朝から病院に連れて行った。

僕はニパちゃんと二人で朝食。
平日なかなか一緒にいられないので貴重な時間。
コーヒーは嫁さんが入れてくれてたので
目玉焼きとトーストを作って二人で食べていると
玄関のチャイムが鳴った。

義母が様子を見にきてくれた。
義母を見るとニパちゃんは飛んでいく(笑)
で、しっかり抱っこされたまま離れない。
そのまま義母に抱かれて嫁さんの実家に行ってしまった…

うーむ
確かに普段まともに顔あわせてないからね。
義母の方がなついてるし
仕方ないといえば仕方ないんだけど…
やっぱ寂しい。

ニパちゃんにフラれた僕はすねてフテ寝(爆)

お昼前に嫁さんとチーちゃんが帰ってきた。
どうやらインフルエンザではなくただの風邪ってことらしい。
ホッとしたらお腹が空いたのでおうどんでお昼ご飯(笑)
だしにちょっとしょうがを入れて喉のケアも。

午後からは嫁さんとチーちゃんは留守番で
僕が一人で買い物に出かけることになった。
義理チョコのお返しなども買わなきゃいけないので(笑)
晩飯の鍋の材料をメモして家を出た。

お気に入りのCD積んでドライブドライブ
そういえば、休日に一人で出かけるのはすごく久しぶり。

天気もいいし
車の中はぽかぽかと春が来たよう。

途中、本屋さん寄ったりお茶したり
ショッピングセンターの雑貨屋さんめぐりしてみたり
家電量販店(オトコノコの買い物には外せない 笑)冷やかしたりと
一人の休日を満喫(笑)

自分の買い物は
とりあえず来週会う友達の分だけホワイトデーのお返しと
CDラベル作るためのキットを購入。

あまり遅くなるわけにもいかないので
近所の業務用スーパーに
しゃぶしゃぶ用の豚肉と白菜、ネギなどをカゴに入れて
お魚は何にしようかと悩む。
ハゲが欲しかったのだが無かった
うろうろしてたら鯛の安いのが目に飛び込んできた(笑)
お魚は鯛に決定。

全ての買い物終えて帰宅すると
チーちゃんは2階で寝ているようで家の中は静かだった。

居間で嫁さんと二人並んで横になる
晩御飯までつかの間のお昼寝タイム(笑)

鯛は大正解だった。
脂が乗ってて旨い。
もちろん旭ポン酢との愛称も抜群(笑)
缶ビール1本と熱燗2本つけてもらって
いい気分でお鍋終了。
あと片付けしながらお鍋のシーズンもあと少しなんだなぁ…と思ったり。

ひさしぶりに一人ででかけて
自分の行きたいとこへ行ってぶらぶらした。
もうちょっと時間があれば河川敷でのんびりしたかったのだけれど
それはもうちょっと暖かくなってのお楽しみにしておこう。

夜、最近ハマりつつあるメッセ(爆)
キーを打つ指先もなめらか(笑)

ゆっくりと穏やかに日曜日は終わりました。

そういう言い回し

2005年02月24日 | 家族
田舎の母からの頼まれごとがあって
それが完了した事を電話で報告した。

孫の声が聞きたそうだったけれど
残念ながら二人とも寝た後だった。

お互いの近況を報告して受話器を置こうとしたら
父に代わるから待てと言われた。

父と電話で話すのはずいぶん久しぶりで
決して無口というわけでもないのだけれど
何か用事のある時くらいしか電話口に出ない。

案の定
電話を代わると
「ちょっと頼みたい事があるんだけどな」
いきなり本題かよ(笑)

叔母がやっている仕事の関係で
チラシを作るらしいのだが
それに使う建物のイラストを描いて欲しいとのことだった。

父の会社がその物件に関わっているらしく
話がこっちに回ってきたようだ。

「パースなんてできんよ」
「あ、イメージで使うだけだでちゃんとしたのでなくていいんな」
「あ、そう。んじゃ資料送ってくれたら描くわ」

以前、友人の工務店のチラシを頼まれた時にも
似たようなものを描いた事があったのでとりあえず受けた。

「で?」
「で?って何?」
「タダで仕事させるん?(笑)」
「あ、そういうことか」

冗談半分でギャラを請求してみた(爆)

「じゃぁ、イラスト採用されたらでいいか?」
お!貰えるの?ラッキー♪
「うんいいよ。」
「オッケー、1カット100円で買ってやるでな」
「100円かよっ!(爆)」

アンタいい性格してるな(笑)
でも、他にもそういう言い回しする人知ってるような気がする
すごく身近な人物で…

軽く雑談しながら
父の健康状態などをチェックして
受話器を置いてハタと気付いた。

そういう言い回しするのは他でもない僕だった。
軽くめまいがした(笑)

大阪に春一番が吹いた夜の出来事。

悪魔の3時間と天使の3時間半

2005年02月23日 | 生活
いやぁ…
人間夜更かしはダメよ。
ホンマに(笑)

「どの口が言うとんねん」という声が聞こえてこないでもないですが(笑)

ま、昨夜も別に早寝するつもりはなかったんですが
ひととおりメールチェックなどして
23時ごろにテレビ見ながら
悪魔の絨毯(ホットカーペットね)にごろん。

ほぅら、あっと言う間に記憶がなくなちゃいました。

居間の時計はジブリ仕様で
毎時00分になるとジブリ映画の主題歌のメロディが流れるんですけども
午前2時「となりのトトロ」に起こされました(笑)

さすがに悪魔の絨毯。
起きたら体中あちこち痛い(笑)
おまけに一定時間経つと自動で切れるもんだから寒い。

そのまま布団に潜り込もうと思ったのですが
何を思ったか僕は寝ぼけ頭のまま
悪魔の白い箱(PCね)の前にどっかと座り電源を入れていた。

カリカリと悪魔が爪を研ぐ音を聞きながら一服。
ん?台所からなにやらいい香り…
そこでは悪魔の液体琥珀(コーヒーね)が湯気をあげていた。

その香りの誘惑に負け、マグに悪魔の液体琥珀を注ぐ
悪魔の白い箱はすっかり準備完了で
半分無意識のまま悪魔の電子網(ネットね)にアクセス!
もちろん悪魔の社会的組織網「攪拌愛」(あっちね)と 悪魔の鼾電子式日記(gooブログね)にもアクセス!

しばらくウロウロするも
寝ぼけた頭じゃまともなコメントもできず…
「まったく何してんだろな?」と
悪魔の液体琥珀を飲み干した。

そんな時だった

上方右斜め前より何やら白い光が近付いてくる…
小さな体に羽根が生えていて頭上には針金で支えられた輪が浮いている(笑)
天使だ!
「まったく、何やってんの?早く寝なさいよ」
どこかで見覚えのある台詞(笑)
悪魔に決別する時が来たのだ。

天使に支えられるように立ち上がると
天使の携帯電話(携帯ね)を片手に
二階の天使のベッドルーム(寝室ね)へと向かい
天使の布団(お布団ね)に潜り込んだのだった。

6時。
いつも以上にスッキリと目覚めた

悪魔の3時間と天使の3時間半
合計6時間半の睡眠だった。

居間に下りると鋭く青い光が目に飛び込んできた。
どうやら寝ぼけていた僕は
悪魔の白い箱の電源を落とさずに寝たらしい。
あわてて悪魔退治をして出社の支度に取り掛かったのだった。

今日も明日もあさっても

2005年02月21日 | 家族
土曜日は嫁さんの誕生日だった。

深夜当番を終えて車に乗り込んだのが23:00すぎ
日付が変わるまでには帰宅したいと少し多めにアクセルを踏んだ。

何とか当日中に帰宅して
「ただいま」より先に「おめでとう」を言った。
「何もしてあげられなくてごめん」と謝ると
「こんなもの送りつけて何言ってんの?」と怒っている様子。
嫁さんの手には嫁さん宛ての茶封筒
中身は健康診断のセットと案内が入っていた。

確かにドラマ「87%」見てて健康診断受けてとお願いをしてはいたが
僕にそんな手配をした覚えはなく、
封筒の会社名も全く知らないものだった。
それに僕の会社関係なら健保組合の名前で来るはずだ。

嫁さんは誤解だと理解してくれたが
一体何故そんなものが届いたのかわからない。

そうでなくとも申し訳なく思っているのに
そんな疑いまでかけられて
僕は大きく凹んだ気持ちで風呂に入った。
情けなくて泣きそうになって
いつもよりも長く風呂に浸かった。

その後はその話題に触れることもなく
いつもの土曜の夜だった。

嫁さんが寝室に向かったのは2時を回っていた。
「やっと寝てくれたか」思わず口に出してため息をついた。
そう、僕はここからやらねばならない事があるのだ。
いや、そういう方面の事じゃないですから(笑)

基本の画像は会社で深夜当番中に作っていたので
背景とレイアウトと文字を入れるだけ。
何度もレイアウトや色合いをやり直したりしながら
「それ」はようやく4時前に完成した。
仕掛けをほどこして寝室に向かい軽い安堵感で僕はすんなりと眠りについた。


我が家では1台のPCを
チーちゃんと嫁さんと僕で共有している。
ユーザー切り替えでそれぞれの設定画面で立ち上がるようになっていて
僕と嫁さんの画面を開くにはパスワードが必要になっている。
やっぱ娘に見られちゃマズイものだってあるからね(爆)

僕と嫁さんはお互いのパスワードを知っているのだけれど
黙って相手の画面を開く事はしない。
ま、する必要がないってことなんだけども(笑)

日曜の朝はいつものようにドタバタだった。
チーちゃんはご飯食べてくれないし
ニパちゃんは朝から食欲旺盛
僕は入れたてのコーヒーとトーストで朝食。

晩飯は嫁さんのリクエストで焼肉を食べに行く事になっている。
昼間は特に予定はないのだけれど
嫁さんの買い物に付き合う予定。

チーちゃんが友達のところへ遊びに出かけて一息ついた頃
例の健康診断の封筒の話になった。
朝からどうやって嫁さんにPCを開かせようかと考えていた僕は
チャンス到来!とばかりに
「とりあえずネットでその会社調べてみたら?何か出てるかもしれないし」と言う。
「うん、そうだね。 ちょっと調べてみるわ」

そう言って嫁さんはPCの前に座り電源を入れる。
ユーザー切り替えの画面で自分の名前を選択してパスワードを入力する。
僕はニパちゃんとオモチャで遊びながら様子を伺う。

ドキドキドキ(僕の鼓動)
カリカリカリ(HDの音)
ドキドキドキ(僕の鼓動)
ウマウマウマ(ニパちゃんがオモチャを噛む音)
カリカリカリ(HDの音)

にこやかにニパちゃんと遊びながらも
僕の全神経は嫁さんとPCに向いている(笑)

待つこと数秒、立ち上がった画面を見た嫁さんは
一瞬イキを飲んだ後大声を出した。
「うーわっ!びっくりしたー!何これ?!」

むふふふ。
内心飛び上がりたくなるほど嬉しいのをこらえて
あくまでも冷静を装いながら
「ん?一体どうしたというんだい?」と嫁さんを見る。

「あぁ~っ!そういう事かぁ~!うわぁ~ありがとう!」
「ごめんね、一日遅くなっちゃったけど」
「ううん、ありがとう!嬉しい!」

そんなわけで
深夜こっそりとこの画像を嫁さんの壁紙に設定していたのでした。

想像以上に驚いてくれて僕も睡眠時間削った甲斐があったというもの。

「あ、でも…」
「ん?」
「背景の色、白じゃない方がいいんだけど…」
早速のダメ出しをいただいたのでした(笑)

白いばらの花言葉は「尊敬」
出会ってからもう19年。
人生の半分をこんな僕と一緒に過ごしてきたなんて…
まさに尊敬に値する。
僕だったら絶対こんな男と一緒に暮らしたくないもの(爆)


午後から買い物の後
夕飯は家族で焼肉。
珍しく嫁さんはカクテルを頼み
食べたいものを遠慮なく注文していた。
「もうお腹いっぱいだぁ~」とお腹をポンポン叩く嫁さんの笑顔に
僕はしばらく見とれていたのでした。

幸せな気分のまま会計をしている最中に唯一のミスに気付いた…
あ! 『黒毛和牛上塩タン焼』頼むの忘れてた!(爆)

BIRTHDAY

2005年02月19日 | 家族
2/23リリースのくるりの新曲。
昨日テレビでチラリとPV見た(おは朝ってどうよ 笑)
あまりにも突然だったので動揺してよく覚えてないけど(笑)
とても春らしいイメージの曲だったような…
この時期誕生日を迎える方にプレゼントしたい一曲。

そんなわけで(どんなわけだ)
今日は嫁さんのBIRTHDAYなわけですが
先日、こちらとBLOGと両方で
「嫁さんの誕生日に何しよう」と呼びかけたところ
皆様から心温まるご意見の数々をいただきました。
本当にありがとうございます。

その結果
圧倒的多数の支持を得て
「花」を贈ろうと思いました。
女性のために花を買うなんてのは
高校の時以来です。
緊張します。

しかし肝心の今日は仕事でしかも深夜当番
お花屋さんから届けてもらうのもいいんだけど
ここはやっぱり直接渡したいし。

昨夜帰宅してからどうしたものかと思案していると
何かを察したのか嫁さんが
PCの前に座る僕にコーヒーを持ってきて
「あ、誕生日何もいらんからな」と先制攻撃。

もちろんそう言うだろう事はこっちも読んでいる。
「はいはい、わかってますよ~」
「ホントに何もいらないから!」
「だからわかってるってばぁ」
「いや、あんたの事やから絶対何か企んでるはずやわ」
う…うげ!見透かされてる!
「あはは、な、な、何言ってるんだい」
わかりやすすぎる動転ぶり(笑)
そしてトドメの一言。
「花とかやめてよね」
「は?」
こ、こいつはエスパーかっ!
「広くてきれいな家やったらええけど、飾るとこないからもったいないもん。そうでなくても花粉症やし…」
「い、いや…別に花なんて…」
「んじゃ、何で花屋さんなんか検索してるんよ」

モニタには「花屋 深夜 大阪」の検索画面が…
大失態でした!(爆)

あぁ、僕は何てバカなんだぁ…

しかし、ここでひるむわけには行かない。
もう一つのプラン
娘を義母に預けて二人で食事大作戦に変更する。
「日曜になっちゃうけど、どこかご飯食べに行こうか」
「うん、そうやね」
「イタリアン?フレンチ?それとも和食にする?」
「んーっと」
「何でもいいよ~おごるし(笑)」
「んじゃ、焼肉!」

や、焼肉っすか(笑)

ということで…
嫁さんに捧げる誕生日の一曲

「黒毛和牛上塩タン焼680円」大塚愛

お味はいかが♪



※嫁さんには花束の絵を描いて贈ることにしました。
 皆様のアドバイス本当に感謝です!

感激!感動!感謝!

2005年02月18日 | お絵描き
携帯ストラップとワッペンが届いた。

いやぁ、
何と言いますか本当にすごいです。
感動してます。

自分のデザインしたものが
皆さんの熱意でこうして形になるなんて!
何だか自分だけがオイシイ思いさせていただいてるようで…
(笑)

実物を手にして
こんなに嬉しいものだったのかと。

もちろん今までにも
お仕事で自分のイラストだったりデザインが
世の中に出る事はあったんですけども
それ以上の喜びがあるのは
みんなで作り上げたものだからだと思うのです。

rockanddanceさん
ヤシキさん
kisshさん
kisshさんの奥様
本当にありがとうございます。

これらのグッズたちは
素敵な「食う軍」の仲間たちと同じように
僕の一生の宝物です。

甘い時間

2005年02月17日 | 家族
昨夜は早く帰れるはずだったのに
クライアントが居座っていて解放されたのは22時前だった。
やっとの思いで帰宅して
半分だけ87%を見られた。
夏川さまは相変わらず美しくていらっしゃる(笑)

風呂と夕飯を終えてだらだらとテレビを見る。
最近ハマっているのが「サードウォッチ」
「ER」もそうだけれどリアルな人間臭さがたまらない。
決してヒーローが主役ではない展開が
どこぞの医療ドラマとは格の違いを見せ付けてくれる(笑)

珍しく僕がお願いして
嫁さんにコーヒーを入れてもらった。

普段は朝、嫁さんが入れて残ったコーヒーをレンジでチンして飲むんだけれど
昨夜はどうしても新しいのが飲みたくなった。
恐る恐るお願いしてみると
「濃い目がええやんな」と快く受けてくれた(爆)
はぁぁ…
やっぱコーヒーは入れたてだよねぇ♪

しみじみと美味しい。
こわばってとげの生えてたココロが
ホロホロと溶かされていく。

「これ、そろそろ食べちゃわないと」
嫁さんが冷蔵庫から生チョコを持ってくる
今年いただいた唯一の生チョコ。

コーヒーを飲みながら
ひとつ、ふたつと口に運ぶと
自然と笑みがこぼれる(笑)

ひとつ取り上げて嫁さんの口元に持っていく
「あーん」
普段は僕が「これ美味しいから」と勧めても滅多に食べてくれないのだけれど
昨夜は素直に口を開けてくれた(爆)
やっぱり笑みがこぼれる。

最後の一個を自分の口に放り込む
ゆっくりと口の中で溶かしていく。

コーヒーを口に含むと
チョコレートの甘い香りとコーヒーの香ばしさが
口中から鼻腔にまでぱぁっと広がり
そのまま脳の真ん中まで幸福感で満たされる。

いつまでも味わっていたかったけれど
二つの幸福の素は確実に喉を転げ落ちて行った。

「ごちそうさまでした」

「じゃ、次はコレね」
嫁さんは生チョコの余韻に浸る間を与えず
次なるチョコを持ってきた…(爆)
会社関係で貰ったチョコにはまだ手がつけられていなかったのだ

「あ、明日でもいい?」

体重計に乗る恐怖感と戦いながらも
甘い時間はまだまだ続く。

うわぁ!

2005年02月15日 | 家族
やっべー!
忘れてたよぅ…
今、仕事しててふいに思い出しちゃったよぅ

もうすぐ嫁さんの誕生日やん!(爆)
どうしようどうしよう
何も考えてなかったぞ。

困った困った
もう準備期間ないやん。
オマケにお金もないやん(笑)

お金かけなくて
短期間で準備できて
喜んでもらえそうなもの…

何かいいアイデアありませんか?(爆)

Bitter chocolate Sweet chocolate

2005年02月14日 | 生活
どんなに「興味ないね」とカッコつけてても
男の子として意識しないわけにはいかないのがヴァレンタインデー。

結婚してからというもの
いや、実際にはそのずっとずっと前から
いわゆるチョコレートで愛の告白なんてのに縁の無い人生を歩んできた僕にとって
2月14日は特別な日でも何でもなくて(強がりとかじゃなくてマジで 笑)
いわゆる義理チョコというのをいくつかありがたくいただいて
「お返し何にしよう」と3月14日までの1ヶ月間悩むためのきっかけの日(爆)

とはいえ、中学生くらいまでは
好きな子から貰った義理チョコを後生大事にしまっておいてダメにするという
一昔前の学園ドラマでもやらないような恥ずかしい事もしていたわけで(笑)
それでも高校生になって現実というものが理解できるようになると
そんな乙女チックなヴァレンタインデーも卒業したのでした。

職場では朝から気合の入ったパッケージが飛び交う
上司の奥さんから2個、OLさまから1個、取引先から1個。
それが今年の会社関係の全てそれ以上も以下もない毎年おなじみの顔ぶれ。
で、家に帰って一つづつ包みを開け
嫁さんと一緒に値段の推測とお返しの予算設定をするのも毎年の恒例。

全く無駄だよな。
感情の無いカタチだけの行事はいい加減やめにしないかな。
その方が女性だって楽でしょう?
顔も見たくない部長のために休日返上してチョコレート買うのイヤじゃないのかな?

なんて事考えながら口に運ぶチョコレートが甘いはずもなく…


一方、同じ義理でも
何らかの感情が存在するとそれは突然輝きを増す。
値段とか詮索することなく単純に「嬉しい!」「ありがとう!」と喜べる。
「お礼何にしようかな♪」と1ヶ月間をワクワクしながら過ごせる(笑)

今年はそんなワクワク系義理チョコが3個も!
一つはBLOG関係の友人から
一つはサッカークラブ繋がりの友人から
このニつのトモチョコ(お友達チョコの意)は無条件に嬉しくて
もうスキップしながら部屋の中ぐるぐる回っちゃうくらい(笑)
あぁ、僕って本当におめでたい性格だわ(爆)

そして残る一つはというと嫁さんからの義理チョコ(笑)

土曜日の夜、娘達が寝静まった頃
嫁さんはおもむろに冷蔵庫から大きな包みを取り出して
「ハイ、ちょっと早いけどヴァレンタイン」と机の上に包みを置いた。

早速開けてみると大きなチョコレートケーキが丸々一つ。
「うわぁ!ありがとう!」
「いえ、どういたしまして。」
「すごいなぁ、ありがとう!後でゆっくりいただきます」
「え?今食べてみたくなれへん?」

あはん。
そういうことかぁ…了解。

「んじゃ、食べようか。お皿2枚持ってきて」
「うん!」
嬉々として台所に走って行く嫁さんが可愛い(爆)

「これな、テレビでやってて美味しそうやったから…」
ケーキを切り分けながら嫁さんは続ける
「ネットで頼んでみてんけどな、14日とか混みそうやから早めに送ってもらうようにしてん」

ネットで注文するのに混んでて遅れるなんて事があるのかどうかわからないけれど(笑)
ま、嬉しそうに食べてるからそれでいいか。
笑顔でチョコレートケーキを口に運ぶ嫁さんを眺めながら僕は言った。
「大きな義理チョコありがとね」
「あはははは」
「…て、マジで義理チョコなん?」
「あははははは」

嘘でもいいから否定してくれ。

大きなチョコレートケーキが少しだけ苦くなったような気がした(笑)












親子の証明

2005年02月12日 | 家族
いつものように
家族を起こさないように
そっと布団を抜け出して着替えていると
階段を下りる足音。

嫁さんがニパちゃん(1歳4ヶ月)を抱えて下りてきた。

「あ、ごめん。起こしちゃった?」
「ううん、この子起きてたから」

ニパちゃんは激しい夜泣きをするわけではないが
夜中にちょこちょこ起きるらしく
嫁さんはいつでも寝不足気味。
だったら早く寝ればいいのに…(笑)

チーちゃんは小さい頃から僕を追い掛け回してくれた。
今でも朝出かける時に起きていると
玄関先まで見送ってくれて
「がんばってねー!気をつけてねー!」と
朝の空気を切り裂く高音で見送ってくれる。

で、今朝
出かける時間になり玄関に向かう。
チーちゃんなら走って追いかけてくるのだが…
しばらく玄関で待ってみるが何の音沙汰もない。

靴を履いたまま上がり口に膝をついて部屋の中を覗く。
「んじゃ、行ってくるね~」と声をかけると
嫁さんとニパちゃんは二人並んで
ホットカーペットにゴロンと寝転んでいた…
そして上半身だけこちらに向けて手を振ってくれた(笑)

この二人、まぎれもなく親子やわぁ(笑)