jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

甘い時間

2005年02月17日 | 家族
昨夜は早く帰れるはずだったのに
クライアントが居座っていて解放されたのは22時前だった。
やっとの思いで帰宅して
半分だけ87%を見られた。
夏川さまは相変わらず美しくていらっしゃる(笑)

風呂と夕飯を終えてだらだらとテレビを見る。
最近ハマっているのが「サードウォッチ」
「ER」もそうだけれどリアルな人間臭さがたまらない。
決してヒーローが主役ではない展開が
どこぞの医療ドラマとは格の違いを見せ付けてくれる(笑)

珍しく僕がお願いして
嫁さんにコーヒーを入れてもらった。

普段は朝、嫁さんが入れて残ったコーヒーをレンジでチンして飲むんだけれど
昨夜はどうしても新しいのが飲みたくなった。
恐る恐るお願いしてみると
「濃い目がええやんな」と快く受けてくれた(爆)
はぁぁ…
やっぱコーヒーは入れたてだよねぇ♪

しみじみと美味しい。
こわばってとげの生えてたココロが
ホロホロと溶かされていく。

「これ、そろそろ食べちゃわないと」
嫁さんが冷蔵庫から生チョコを持ってくる
今年いただいた唯一の生チョコ。

コーヒーを飲みながら
ひとつ、ふたつと口に運ぶと
自然と笑みがこぼれる(笑)

ひとつ取り上げて嫁さんの口元に持っていく
「あーん」
普段は僕が「これ美味しいから」と勧めても滅多に食べてくれないのだけれど
昨夜は素直に口を開けてくれた(爆)
やっぱり笑みがこぼれる。

最後の一個を自分の口に放り込む
ゆっくりと口の中で溶かしていく。

コーヒーを口に含むと
チョコレートの甘い香りとコーヒーの香ばしさが
口中から鼻腔にまでぱぁっと広がり
そのまま脳の真ん中まで幸福感で満たされる。

いつまでも味わっていたかったけれど
二つの幸福の素は確実に喉を転げ落ちて行った。

「ごちそうさまでした」

「じゃ、次はコレね」
嫁さんは生チョコの余韻に浸る間を与えず
次なるチョコを持ってきた…(爆)
会社関係で貰ったチョコにはまだ手がつけられていなかったのだ

「あ、明日でもいい?」

体重計に乗る恐怖感と戦いながらも
甘い時間はまだまだ続く。