jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

本当にメダルはどうでもいいのか?

2006年02月17日 | スポーツ
結局
いつもどおりに出社して
会社のテレビつけたらちょうど高橋の出番だった。
無駄に早起きしちまったい(笑)

結果は8位
ショートプログラムで5位とメダルの可能性もあっただけに残念だった。

今回のオリンピック
日本は未だメダル0個
最近はマスコミも諦めムードで(笑)
「問題はメダルじゃない、選手が力を出し切ったからいい」
みたいな風潮になってきている…
あれだけ持ち上げ煽っておいて今さら何を言うかだ。

オリンピックはスポーツの祭典だ
スポーツである以上そこに勝者と敗者が存在し
順位が決定されるのは当たり前の事。
一つでも多く勝ちたいと願い
一つでも上の順位を狙うものなのだ。
五輪に参加できただけでもスゴイ?
確かにそうだけれど
だったらボランティアでも何でも参加すればいいのだ。

選手として
競技者として参加する以上は
メダルを目標に戦うのは当たり前なのだ。
そして僕らは
その可能性のある選手達に肩入れして
眠い目を擦りテレビの前で拳を握り声援を送るのだ。

男子フィギアスケート
昨年の世界選手権で高橋大輔はフリーでミスをして15位に終わった。
それによって日本は五輪出場枠が「1」になってしまった。
普通に演技していれば問題なく「2」を確保できていたはずで
そうなっていれば織田と2人で五輪に出られただろう。

今朝のフリープログラム。
最終滑走の高橋はどんな思いで滑ったのだろうか?
「五輪だから楽しんで滑ります」
「自分の力を出すだけです」
などと言う選手がいるが
本当にそんな思いだったはずがない。

自分のためであるのは当たり前で
出場できなかった人のため
支えてくれた人のため
声援をくれる人のために
メダルを狙っていたはずなのだ。

メダルが取れる取れないは結果である。
選手は結果を出すために長い期間をかけて準備をし
苦しい練習を重ね
激しいプレッシャーを感じ
その中で全力で戦う。

僕らはメダルを期待し
メダルを取って欲しいと応援する。
その思いは選手と同じはずだ。

全力で戦った結果
メダルに手が届かなかった事も結果。
そのことは責められることではない。
結果は結果として尊重されるべきだ。

だからと言って
「メダルはどうでもいい」なんて
僕らが言うべき事じゃない。

何故なら最もメダルを渇望しているのは選手本人であり
最も悔しい思いをしているのも選手本人に違いないからだ。

だから僕は今日も
メダルを期待して応援を続ける。
選手達の努力の結果としてのメダルを期待して。

『』バトン

2006年01月30日 | スポーツ
バトンもいろいろありますが
今回はバトンを渡す個人に題を指定してまわす『 』バトン。
kawakero司令から回ってきたお題は「コンチネンタルサーカス」
おほほーこりゃまた渋いお題ですこと

では早速…といきたいところなのですが
そもそも「コンチネンタルサーカス」って何?
という方のために少々解説をば。

「コンチネンタルサーカス」というのは
オートバイの世界選手権の愛称。
参戦するバイクチームはモーターホームという大きなトレーラーに
バイクや機材の他にキッチンやベッドなど生活できる設備ごと
世界各国を移動します。
各サーキットには様々なチームのモーターホームが集まってきて
その様子がまるでヨーロッパ大陸を巡るサーカスのようだというところから
オートバイの世界選手権は「コンチネンタルサーカス」と呼ばれています。


Q1.パソコンまたは本棚に入っている『コンチネンタルサーカス』は?

【パソコン】
PCの中にはほとんど入ってないんだよねぇ
夢中になってたのがPC始める前だったので。
自分で描いたイラストとかその資料写真くらいでしょうか。


【本棚】
実は本棚にもほとんど無い…(笑)
富樫ヨーコの「ホンダ二輪戦士たちの戦い」上下と
泉優二の「グランプリライダー」
直接レースには関係ないけど浮谷東次郎の3部作くらい。
で、
本棚に入りきらないで段ボール箱2箱分くらいにぎっしりと
「レーシングヒーローズ」と「ライディングスポーツ」が(笑)
どちらも2輪のモータースポーツ専門雑誌。
80年代後半から90年代前半までのものが中心。
「レーシングヒーローズ」は休刊になっちゃったけどね。

Q2.今、想像している『コンチネンタルサーカス』は?
今年もロッシがチャンピオンを獲得して電撃引退!
翌年からF1フェーラーリのドライバーに!(笑)
J.サーティーズに続く2輪4輪のワールドチャンピオン!とか(笑)
無いとは言えないんだよねぇ

Q3.最初に出会った『コンチネンタルサーカス』は?
最初は平忠彦だった。
資生堂のCMか何かで見てカッコイイと思い
ちょうど原付の免許取った頃で
バイクへの興味と共にレースにも興味を持つようになった。
フレディスペンサー、エディローソン、ワインガードナー、ランディマモラ
マシンのプラモ作ったりもしたっけ。

実際のレース観戦は1989年の鈴鹿だったと思う。
ペプシカラーのγを操るゼッケン34ケビンシュワンツが優勝したレース。
それから5年くらいは毎年鈴鹿に通いました。

Q4.特別な思い入れのある『コンチネンタルサーカス』は?
何と言っても90年の西ドイツGP!
ウェインレイニーとケビンシュワンツの超ハイスピードバトル
シュワンツがケツを振りながらのスーパーブレーキングでレイニーを交わすシーン。
今でも脳裏にガッチリと焼きついている。

そして忘れられないレースがもう一つ
250ccクラス
93年の最終戦スペインハラマのFIMGP
原田哲也が日本人2人目の世界チャンピオンになったレース。
同年の同じくスペインへレスで親友若井伸之を亡くし
当時飛ぶ鳥を落とす勢いだった若き日本人ライダー達は涙をこらえてシーズンを戦った。
最終戦優勝し、カピロッシが4位以下ならワールドチャンピオンというレース。
若井が後押ししたとしか思えないような劇的なレースを制して
原田はワールドチャンピオンに輝いた。
当時中継していたテレビ大阪の名物アナ千年屋さんの
「ファイナルラップ、原田は若井と共に走っている!」の名実況。
今でも思い出すと涙が止まりません。

Q5.私と『コンチネンタルサーカス』というお題で川柳をひとつどうぞ。
「コンチネンタルサーカス 逆さに読んだら スカーサルタンネ…」

Q6.最後にバトンを回したい5人とそれぞれのお題は?
これ結構しんどいので打ち止めということで(笑)

高校サッカーと大学ラグビー

2006年01月09日 | スポーツ
まともに見たのは準決勝と決勝のみだったのだけれど
いやはや驚いた。

優勝した野洲高校!
すんげー楽しいサッカーをするのだ!

どうにもこうにも
高校野球や高校サッカーというのは
精神論だったり体育会系ノリガチガチで
教育のニオイプンプンのイメージがあって
もひとつ好きになれなかったんだけど
(あと、日テレ中継っていうのもね 笑)

「○○監督のためにチーム一丸となって
 国立ではチームの勝利のために戦います。」
およそ目立ちたがりの高校生とは思えない
言わされてるような言葉…。

野洲高校のサッカーは
とにかく個人技で相手を崩していくテクニック重視のサッカー
それまでの
個人技よりチームプレーという
個性を抑えて全員一丸サッカーとは一線を隔する。

何が楽しいって
どう考えてもフィジカルもスピードもあり
実力もおそらく上であろう鹿児島実業のサッカーを
華麗なターンと高速ドリブル
ゴール前の細かいパスワーク
ヒールパスなどトリッキーでクリエイティヴなプレーの連続で
ドカンドカンと向かってくる相手を
ヒラリヒラリと優雅に翻弄し
まるで歩くようにボールを前に運びチャンスを作る。

その一連の流れの面白いこと!

もちろん個人のボールを触る技術は非常に高いのだけれど
それだけじゃなくてきちんと味方の位置が見えているし
パスワークも正確で全員の意思統一ができている。

まるっきり攻めのチームかというと
守備になると全員が走って戻って粘り強く
とにかく足を出して相手の攻撃を寸断する。
非常に硬いディフェンス。

最終ラインからボールをまわしていくのだが
全く不安がない。
鹿実の前線からの素早いチェックも
ディフェンダーがテクニックでヒラリと交わすのだ!
なんてカッチョイイんだ!

もちろん
泥臭い伝統の高校サッカーを否定する気はサラサラないのだが
その伝統の呪縛に一矢報いるサッカー。
こういう個性的なチームがもっと出てくると
高校サッカーも非常に魅力的なものになると思うのだ。

その可能性を見せてくれた野洲高校は本当に素晴らしい。

延長後半9分の決勝ゴールなんて
ヨーロッパのトップリーグか
セレソンのゴールを見ているようだった。

美しくカッコよく勝つ。
これぞサッカーの醍醐味!

さて
先日の大学ラグビー決勝。
早稲田の強さは群を抜いているのだけれど
サッカーとは対照的に
徹底的に確実に基本に忠実で
チームがチームとして機能している。
決して華やかさや派手さは無いのだが
それこそが強さなのだ。

今年の大学選手権で思ったのだけれど
ラグビーってこんなにターンオーバーの多いゲームだったっけ?

早稲田を除くどの大学も
マイボールがキープできない。

もちろんディフェンス側が
ボールに働きかける技術を身につけているのはある。
それにしてもああも簡単にボールを奪われては
どんなに頑張ったって勝ち目はない。

サッカーとは対照的に
ラグビーはもっとストイックに
チームのために戦うべきだ。
誇り高く美しく勝つために。

ラッシュ!

2005年09月26日 | スポーツ
長谷川穂積は本物か?

未だに少しだけ「?」をつけてしまいそうになる。
それほどまでに昨夜の試合は完璧だったということだ。

以前こちらの記事でも書いた長谷川穂積の初防衛戦が行われた。

バンタム級といえば辰吉や薬師寺などパフォーマンスで魅せるボクサーが続いた後
どうしても超えられない壁だったウィラポンを倒した男。

ゴングの外ではまったくもって派手さはなく淡々と謙虚に語る。
それ故ウィラポンに勝ったのはラッキーだったのでは?との憶測を呼んだ。
タイトルは獲るより守る方が難しいとは良く言われる台詞だったし
最近の日本人ボクサーはみな一様に
リング外では大口叩くがゴングが鳴ると大人しくなってしまい
防衛戦はかろうじて判定勝ちというのが常だった。

数日前に急遽対戦相手が変更になったことは
返って長谷川にとって幸運だったかもしれない。
対策を立てれば立てるほどどうしても序盤は様子を見る事になる。
今回のように未知なる相手と戦う場合
ボクサーとしての本能で戦う事になったのではなかったか。
恵まれた素質と研ぎ澄まされた感覚と練習で作りあげた身体を武器に
ボクサーとしての本能が試される。

1Rから長谷川は積極的に手を出し一気にペースを握ると
後はダウンを奪いながら冷静に相手のパンチを食わないように戦うだけだった。
王者らしくこのまま上手くあしらって終わるのか?と思った7回。
僕は興奮で飛び上がりそうになった!

怒涛のラッシュ!

そう、これなんだ!
最近の日本人ボクサーに欠けていたもの。
打ち合う恐怖感。
敵を倒すという本能。
完膚なきまでに相手を叩きのめす。
もう立ち上がらなくてもいいように
トドメを刺してあげるボクサーとしての礼儀。

ダウンを喫し戦意喪失しかけていた相手の捨て身の攻撃に対し
真っ向からラッシュを仕掛けてトドメを刺す。
久々に見た美しいKOシーンだった。

長谷川穂積は本物か?

ボクサーの本能でベルトを守った男だ
本物に間違いないだろう?

ウィラポン陥落!

2005年04月18日 | スポーツ
WBCバンタム級タイトルマッチ
長谷川穂積(千里馬神戸)-ウィラポン・ナコンルアンプロモーション(タイ)
長谷川が3-0の判定でウィラポンを下し世界チャンピオンに輝いた。

オドロイタ!

あのウィラポンに勝った!
世界を獲ったのはもちろん素晴らしいのだけれど
相手がウィラポンだぜ!
辰吉も川嶋も歯が立たなかった最強にして最高のチャンピオンに勝った!

長谷川、あんたすげーよ。

でも、これって地上波で中継してました?
K-1やプライドもいいですけど
ボクシングの世界タイトルマッチですよ。

あぁ、これリアルタイムで見たかったなぁ~
新聞の戦評読んでたらますます見たくなる。

WBA世界ミニマム級王者の新井田も2度目の防衛に成功。

ニュースターの誕生に日本のボクシング界は輝きを取り戻せるのか?

ライムグリーンの風がポディウムに吹く

2004年09月19日 | スポーツ
2004年motoGP第11戦日本GP 9月19日 ツインリンクもてぎ

玉田がポールトゥウィンでmotoGP通算2勝目!
スタート直後6台の多重クラッシュなどでロッシに先を越されるが
冷静に背後につけ6週目にトップに立つと
じわじわと2位ロッシとの差をひろげて行く。

1.2位と後続の差は10秒以上ありロッシと玉田の一騎打ち
しかし、今日の玉田は誰よりも速く強い。
王者ロッシとの差をジリジリと広げて歓喜のチェッカー!
地元日本での優勝!

加藤大治郎亡き後
日本のエースの座は不在のままだった。
第7戦ブラジルリオで初優勝を飾った7月4日は大治郎の誕生日
前戦ポルトガルでの2位表彰台に今日の優勝。
ようやく日本のエースの座が埋まった瞬間だった。
本当に素晴らしい走りだった。

そしてもう一つ
3位表彰台に乗ったマシンとライダーを忘れてはいけない。
kawasakiの中野真矢である。
kawasakiは昨年度からトップカテゴリーにフル参戦を再開した。
スーパーバイクなどでは戦ってきたとはいえmotoGPでは苦戦が続いていた。

スタート直後の多重クラッシュで予選12番手から4位に浮上した中野。
ノリックやメランドリとの激しい接近戦での3位争い
終盤、メランドリをパスして抜け出すとバロスの追撃から必死に逃げる。

熱狂的なファンを持つライムグリーンのメーカー
kawasakiのトップカテゴリーでの表彰台は実に23年ぶり

生まれてからずっとヤマハにしか乗ってこなかった中野
電撃移籍で今季からライムグリーンのスーツに袖を通した。

玉田が歓喜のチェッカー
ロッシ余裕の2位キープ

メインスタンドで打ち振られるライムグリーンの旗
ピットクルーは手が震えてサインボードが出せなかったという
おそらく、ファンにもクルーにもそして中野にとっても長い長い7秒間だっただろう。

ライムグリーンのマシンは3番目にチェッカーフラッグを受けた。

お祭り騒ぎのピット
千切れんばかりに振られるメインスタンド応援団の旗
中野は手渡されたライムグリーンの旗を掲げてウイニングラン!

硬派で無骨。
爽やかなライムグリーンとは正反対な印象のメーカーが
長い長い封印を解きポディウムに帰ってきた。

メインスタンドにはためくkawasakiの旗。
やっぱりライムグリーンには風がよく似合う。


高校2年生の頃
原付免許を取って自分で買ったはじめてのバイク。
kawasaki AR50
ライムグリーンのタンクに丸いロケットカウル
他メーカーの50ccが水冷で大型化する中
空冷エンジン軽量スリムなボディにまたがり学校に通った。

テレビの前でガッツポーズを作った僕の心にも
あの頃と同じライムグリーンの風が吹いた。




台風が近づいています。

2004年08月30日 | スポーツ
大阪は風が音を立てて走り去るようになってきました。

さて、
まるで嵐のように過ぎ去った2週間でした。
アテネオリンピックが閉幕しました。
みんな寝不足で良く頑張りました(笑)

今回はBLOGで過ごす初めてのオリンピックでした。
よもださんちkawakeroさんちkisshさんちをはじめ
皆様のBLOGで感想言い合ったりして
今までとは一味違うオリンピックでした(笑)

satoさんも書いてはりますが
アテネという舞台も良かったと思います。
青空の下での競泳や砲丸投げの競技場やマラソンのゴールになったスタジアムや
オリンピック発祥の地の演出が嫌味じゃなく素直に見られました。

近年言われ続けている商業主義を意識せずに見られたのは
おそらく日本選手の予想外の活躍によって
僕らが競技そのものの魅力を見ようとしたからだったように思います。

テレビ局(特に民放)は相変わらず
感動秘話やサイドストーリーで泣かそうと企ててたみたいですが
予想外のメダルラッシュや
球技などマスコミの力を入れた競技が思ったような成績を残せなかったことで
僕らは期待を持って協議そのものに注目できたのではないでしょうか。

くだらない裏話やちんけな感動秘話なんかよりも
選手のプレイや笑顔やコメントなどのリアルな感動が
寝不足の僕らの心を揺さぶるのです。

何だかあっと言う間だったような気がするのに
女子サッカーのスウェーデン戦の勝利が
遠い昔の出来事のような気もします。

外は風が一段と強くなってきました。

今宵の献立にお困りのあなたへ

2004年08月20日 | スポーツ
先日、五輪のサッカーのガーナ戦でガーナチョコ食べたら勝った(笑)

となりゃこれはもう対戦相手の国の食べ物食べるしかないでしょ。
ってことでこちらの記事。
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昨日の“米国を食う”作戦をコピペしておきます。
      ↓ ↓ ↓
基本メニュー/コカ・コーラ&ポップコーン
アルコール類/バドワイザーorバーボン
  夜食の方/マックorホットドック

加えて、自主的に○ッキーマウスや、くまの○ーさん等を踏んだり投げたりしていじめる。

女子サッカーアメリカ代表の息の根、既に止まった様なもんですね(←確信)
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何だか見ている側も一体感あって楽しそうでしょ?
僕は○ッキーさんや○ーさんをいじめるのは遠慮しておきますが…(黒い服の人怖いし 笑)
皆さんも参加しませんこと?(笑)

区切りの付け方

2004年08月20日 | スポーツ
連日のアテネでの日本人選手の活躍ぶりは嬉しい限り。
日本中の寝不足人口はますます増えそうです(笑)

昨日も夜更かししながらアレコレ見てたんですが
アーチェリーで銀メダルを獲得した山本選手のコメント
「銅メダルから銀メダルに20年ですから、もう20年かけて金メダル狙います」
というような内容だった。

素晴らしいなぁ

そりゃ金取りたかっただろうし
悔しさも、満足感もあるだろうし
年齢的な面からしても次があるかどうかわからないわけですし
そんな中で「20年後に金メダル」って言えるんですから
山本選手の歩んできた人生が垣間見えるような気がしました。

仕事にしても生活にしても一日だったり、一週間だったり
いろんな区切りの付け方があるけど
20年て区切りをこうもさらっと言えちゃうなんて

僕もそういう区切りを自然につけられるような生き方をしたいなぁ…
と思ったのでした。

山本選手!20年後の金メダル、マジで期待してますから!

どよ~ん

2004年08月18日 | スポーツ
今日は夕方から一切仕事してません!
(いつもしてないだろ?ってツッコミはなしでね 笑)

五輪の野球、柔道、女子バスケとモニタフル稼働です(笑)
オマケにサッカー日本-アルゼンチンもあったりして
「中華料理屋の回るテーブルに好きな料理一気に並べられた」状態でした(笑)

しかし、その中華料理の味が良かったかどうかと言えば…

女子バスケはオーストラリアに惨敗。
柔道は男子90キロ級の泉選手が準々決勝で
優勢のまま残り1分ってとこでN○Kさんたら中継終わらせちゃうし(怒)
野球もオーストラリアに逆転したものの
終盤に再逆転されて負け(悔)
だいたい、中畑監督代行はプロ野球見てるんだろうか?
ノーアウト1.2塁の場面で「つなぐ野球」の意味取り違えて
ヨシノブにバントですよ!
ありえない!

シーズン中に対戦してて最も怖いバッターにバントて…
巨人の他の何人もいる4番バッターはホームランさえ警戒してればいいけれど
ヨシノブはそうはいかない。
テクニックも状況判断もできる怖いバッター。

「つなぐ野球」というのはバントするだけじゃないはず。
ヨシノブなら最悪でもランナー進めるバッティングができたはずだし
押せ押せの場面でヒットを打つ可能性だって大きかったのに…

それに岩瀬を出すタイミング。
あそこは普段中継ぎを経験している投手で繋いでおいて
終盤、8回以降に岩瀬でしょ。
打つ方も終盤に岩瀬から小林なんて継投だったならば
「相手は打てないからこっちはじっくり攻めよう」って気にもなるってもんだ。

監督代行、解説席の方と変わって欲しいんですが(爆)
ま、野球はいいや(笑)

問題はサッカー。
アジアカップ連覇はどうも悪いクセを植えつけてしまったようだ。
序盤から積極性のない動きから失点。
後はおなじみの展開。

日本代表の動きの悪さは
重慶の暑さでもブーイングでもなかったようだ。
まず何より目についたのがパススピードの遅さ。
もらう側の動きがないから足元へのパスになるのだが
このパススピードが遅いからすぐ相手にカラダを寄せられ奪われる。
今の代表ならば強く速いパスでもトラップしてキープすることはできるはずだ。

それと攻守の切り替えが遅い。
特に攻撃に移る時の遅さは致命的だ。
せっかく高い位置でボール奪っても
アルゼンチンの選手より遅く走ってどうするよ。

駆け足しながら見てるだけならスタンドにいてくれ!

1-2の負けだったけれど
それはアルゼンチンが2点で満足してくれたからであって
最後まで点取りに来られたら…

最後のFKからのゴールは鈴木らしい素晴らしいゴールだった。
日本の武器がセットプレーからなら
もっと全員がペナルティ付近でファールもらえるプレーするとか
左右のスペースにFW走らせてコーナー貰うとか
もうちょっと工夫が必要なんじゃないかなぁ。
今の代表ならセットプレー10本貰ったら2~3点取れそうやし(笑)

W杯予選のインド戦が心配になってきたよ。
マジで…

さて、話は五輪に戻るのだけれど
今大会日本にとっての鬼門はオーストラリアではないだろうか。
ソフトボールが波に乗れないのも初戦でオーストラリアに負けたからではないのか?
今日の女子バスケも野球もオーストラリアに負けた。
そして卓球では福原愛ちゃんが
勝負では勝ったが
可愛さと名前では負けていたミャオミャオちゃんもオーストラリア(笑)

そう、このアテネ五輪
日本の最大のライバルはオーストラリアだったのだ!(爆)