jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

24時間といえば…

2005年06月18日 | ラリー
ドラマ「24」という方が多いでしょうが
元祖24時間と言えば「24時間テレビ」ではなく(笑)

そう、伝統に培われた偉大なるレース
「ル・マン24時間耐久レース」である。

今夜スタートしてゴールするのは明日の夕方。
昨年は郷監督率いるチーム郷が優勝し
荒聖治選手が見事表彰台の頂点に立ったのは記憶に新しい。
(さっき見て驚いたのだけれど荒選手もう32なのね 笑)

昨年のBLOG記事
http://blog.goo.ne.jp/jump12/e/b345f931fbf68277e040efb69fde6e8a

完成したイラスト
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Oak/8289/jitb/2004go3.5.jpg

さて、今年の注目は何と言っても「童夢」
JIM GAINARチームとして
童夢のシャシーに無限のエンジン
道上龍 /荒 聖治/金石勝智 という実力派のドライバー
という「純日本製」でル・マンに挑む!

まぁ林みのる氏はHPで敗北宣言なんてしちゃってますけども(爆)

他にもアストンマーチンの復帰。
そして何と!
現役WRCチャンピオンであり現在ランキングトップの
セバスチャン・ロウブが参戦!
あ、あ、ありえねぇよ(爆)

と見所満載の今年のル・マン。
偉大なる草レースの結果は明日の夜に出る。

アテネが終わって

2004年09月01日 | ラリー
興奮後の脱力感に襲われている皆様に朗報!(笑)

そうです!
僕らにはRALLYJAPANがあるのです!

同じ日本の空の下
同じ日本の道路交通法で縛られている
僕らが普段走っている公道で繰り広げられる
常識を超えたハイスピードバトル!
「藤原豆腐店」を遥かに凌ぐテクニックと迫力!
スバル、プジョー、シトロエン、フォード…
メーカーの威信をかけたモンスターマシンが雄叫びをあげる!
まさに夢の競演!

僕は現地には行けませんがしっかり応援しますよ~!
「で、テレビはやんないの?」と思っていたら…
SPORTS-i ESPNで「ラリージャパン緊急特番決定!」とのこと(喜)
いいぞ!いいぞ!SPORTS-i
僕らの味方だ!ESPN
9/3からは毎晩10時から速報があるとか!
夜10時からなら僕も帰ってから見られるぞ!(笑)

あぁ…
ケーブルテレビに入ってて本当に良かったよ(爆)

そりゃないぜ

2004年07月23日 | ラリー
mitsubishi
三菱のラリージャパン以降の参戦見送り。

底辺も含めて国内外のラリーを支えているのは
間違いなくスバルと三菱の2社であり
それはここ10年以上変わっていない。

不可能と言われた日本でのWRC開催にこぎつけたのも
この2社の活動があってこそ。

ようやく日本でもラリーが日の目を見るチャンスだというのに
そのラリージャパンに出場しないってどういうことなのよ。

そりゃ一連の問題発覚で世間の風当たりはきついだろうし
国内での影響は大きいんでしょうが…
それでもせめて日本だけは走って欲しかったよ。

ずっとそれを待ち望んでいたファンや
現場のスタッフだって期するものがあったに違いないんだ。

企業のメンツやエゴ。
僕ら一般ユーザーやファンは
いつもそれに泣かされ続けてきた。
そしておそらくこれからもそうだ。

過酷で逆らいようのない大自然を相手に
どんな悪条件だろうと何が起こるかわからない道を
全力で駆け抜ける。
そのための車を開発し、整備し、修理して
勝つ時もあれば負ける時もあって
それでもライバルや大自然に立ち向かって行く。
それこそがラリーではなかったのか?

今こそ逆風に立ち向かわないでどうする!
ラリーは三菱のDNAじゃなかったのか?
毎日一生懸命車を作り、整備し、額に汗して売っている現場の姿。
ラリーの火を守るために必死に走るチームやスタッフの姿こそ
一般ユーザーの心を打つんじゃないだろうか?

普段はスバルファンだけど
今こそラリーファンとして声をあげたい。
がんばれ!三菱!

ユーロの後は…

2004年07月13日 | ラリー
コパ・アメリカ!
アルゼンチン、メキシコに負けちゃいましたねぇ…
グループリーグ突破できるんでしょうか。

さて、その熱いアメリカ大陸にWRC再上陸!
3月のメキシコに続いて
7月16~18日アルゼンチンでの開催です。

ポイントランキングトップのシトロエン、セバスチャン・ロウブに
2位のスバル、ぺター・ソルベルグがどこまで迫れるか!
昨年惜しくも総合優勝を逃したロウブ。
今年は速い強い!
追いかけるディフェンディングチャンピオンソルベルグ。
新しいインプレッサもそろそろ実力どおりの結果が欲しいところ。

さて、絵は1995年ニュージーランドのインプレッサ555
ロゴ関係はまだですが下描きここまで進んでおります。

ヒマつぶし

2004年06月15日 | ラリー
腰痛で休んでいると結構ヒマなので
こんなの描いたりしてます。

次はシトロエンかプジョーか
やっぱインプかなぁ

あとF1も描きたいし
あ、そうそう!
これはまた別記事で書くつもりなんだけど
ルマン24時間!
チーム郷優勝だよ!
フランスの空に流れる君が代。
荒選手も今まで頑張ってきたもんなぁ…
何より郷監督!あなたの情熱の勝利です!

やっぱこれ描くっきゃないなぁ…

そう思ってたら
今日病院から「一週間の安静を要する」と
診断書出されちゃいました…

わたりに舟とはこのことか?(爆)

さて、ラリージャパンの詳細がどんどん発表になっている様子
あぁ~行きてぇなぁ~
でもその前に腰何とかしなきゃな(笑)

どきどきどきどき

2004年06月08日 | ラリー
本日我が社にお偉いさんがいらっしゃいました。
某世界的巨大自動車メーカーの役員の方と
そのメーカーの元ヨーロッパ拠点のトップだった方…
うひゃーです。

こんな狭くて汚い事務所に一体何しに…
さっきお茶出したんだけど
新聞に載ってた顔と同じだぁ…(当たり前)
緊張した(笑)

ドイツの工場の話なんかしてはる…
どきどきどきどき
「ラリー復帰してください」って
お願いしてみようかな(爆)

あ、ヤバイ…
ここで嫌いって書いてた(爆)

見えない敵

2004年06月05日 | ラリー
blue_sky_blogさんのラリーのどこが好きか?に答えちゃいます。

砂煙やタイヤスモークや雪をまきあげながら
ドリフトさせながらコーナーを疾走していくマシン!
メカニズムと物理学、スピードとテクニックの臨界点!
これがラリーの最大の魅力でしょう。

これはもう僕なんかが説明するより
実際に映像を見る方が何倍も実感していただけることでしょう。

街中で見かける市販車をベースにしているから
見た目は普通の車と同じなんだけども
そんな車が山道や砂漠や雪道を駆け抜ける
そんな姿を見ているだけでもわくわくするのだが
競技としての面白さも負けてはいない。

「見えない相手との勝負」

さて、WRCなどのラリー競技を簡単に説明すると
SSという決められた区間をとにかく速く走る。
3~4日間で15~20個くらいのSSを走りきるのですが
一つのSS終了後は次のSSまで一般公道を移動します。
そうやってSSごとにアタックしてはタイムを計るを繰り返し
全てのSSの合計タイムが一番短かった人が優勝となります。


SSは基本的に一般公道を封鎖して行われるので
F1などのようにみんな並んでヨーイドン!というわけにはいきません。
そこで1台づつ順番にスタートをしていく方法で速さを競います。

ちょうどスキーのスラローム競技のような感じですね。
1台づつ順番にタイムアタックをしていくのですが
当然自分の競争相手は自分より先か後に走るため
そのSSをゴールするまで自分と相手との位置関係がわからないのです。

ドライバーは見えない相手より速いタイムでフィニッシュすべく
熱く、全てのテクニックを駆使して走りきらねばならないのです。
当然そこで道から外れたり、事故を起こしたりしたら大幅に遅れる事になるし
岩にヒットしたりコーナリングのミスをすればタイムは遅くなります。
公道や悪路で行われるためサーキットと違い、ちょっとしたミスが命取りになりかねません
確実にゴールまで走りきる冷静さを保ちながらも見えない相手よりも速く走る。

この緊張感を想像しながら見るとラリーがより楽しめると思うのです。

具体的な例をあげてみると…

今年の4月に開催されたニュージーランドラリー。
4月15~18日までの4日間に全部で23個のSSを走ります。
4/15 SS1~2 4.2km
4/16 SS3~9 141.92km
4/17 SS10~17 138.84km
4/18 SS18~23 114.74km
SS区間の合計は399.7km
それぞれのSSまでの移動も含めた総走行距離は1424.93kmにもなります。
このラリーでは初日はほとんど移動がないのですが
残りの3日間は、1日に何度もタイムアタックを繰り返しながら500kmくらいを移動していく事になります。

わかりやすく言うと東京~大阪間を山道での全力のアタックを繰り返しながら一般道を1日で移動する。
それを3日間繰り返すのです。マシンにもドライバーにもいかに厳しいかがわかると思います。

で、このニュージーランドラリー
4/16終了時点でトップと2位の差はなんと5秒!
1台づつ順番にタイムアタックするSSを9回、146.12km走って差はたった5秒。
いかにシビアな戦いが行われているか!

最終日4/18が終わって優勝者が決定するのだが
全23個のSS、399.7kmを全力で走りきった優勝者のトータルタイムは4時間2分29秒5
約400kmを4時間…平均時速100kmで先の見えない砂利の浮く未舗装路を駆け抜けたのだ。
そしてその優勝者と2位の差は…
なんと5.9秒!

20台以上のマシンがそれぞれ単独で400kmを全力で走りきって
そのトップとの差が5.9秒なのだ。

例えば東名高速東京IC料金所でたまたま隣り合った2台の車が
同時に料金所を通過して出来る限り速く走る。
東名から名神を経由して関が原ICまで約390km
料金所に止まったら5.9秒後にもう1台が到着する。
これすごいと思いません?

え?思わない?
おかしいなぁ…

ま、とにかくスゴイってことだけはわかってください(笑)

目にすることのできない相手との距離を
全力でアタックしながら縮めていく。
ゴールするまで結果はわからない。
このハラハラドキドキ感もラリーの醍醐味の一つだと思うのです。

RALLY JAPAN

http://www.rallyjapan.jp/


WRC.com

http://www.wrc.com/

さらに企画に乗ってみる(笑)

2004年06月03日 | ラリー

ってことで
「好きなWRCの車5つ」

ウケを狙って「オクタビア」とか「アクセント」とかって書こうと思ったんだけど
好きな車ってことなので却下(笑)

で、本題。

まずは色んな意味で今最もHOTな一台(笑)
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION VI

♪燃え上がれ~燃え上がれ~燃え上がれ~ガンダム~…
グループAで最後まで頑張ったヘヴィデューティなマシン。
今じゃ会社のHeartBeatが…(泣)

FORD ESCORT RS COSWORTH

ラリーのスパルタンなイメージが全く感じられない車(笑)
それに無理矢理つけたようなリアのウイングがカッコ良かったんだよなぁ…
ラリー好きの後輩にそそのかされてこの車のラジコン買ったもんなぁ(爆)

で、その後輩が買ったラジコンがコレ
LANCIA DELTA HF INTEGRALE

ラリーでしか名前を聞かないメーカーランチア(笑)
上記のエスコートと対照的にカクカクとしたスパルタンな車
たまに街中で見かけるとその威圧感に圧倒されたもんです(笑)
ストラトスと言えばアリタリアカラーですがデルタはやっぱマルティニカラーでしょう!

と、くればやっぱり…
LANCIA STRATOS

ラリーと言えばこの車でしょう!
現役当時はスーパーカーブームの真っ只中
ラリーでの活躍を知ったのは後からでしたが(笑)
それにしてもこのフォルムの美しさったら…
ホモロゲ取得のためとはいえ市販もしてたんだよねぇ…
イタリア人にはかないませんわ(笑)

そしてトリはもちろんこれしかないでしょう
SUBARU IMPREZA 555

1995年スバルに初のチャンピオンをもたらしたマシン。
ドライバーはもちろんC・マクレー!
もうね、何も言う事はありません。
デザインも走りも完璧なマシンだと思うんです。
WRカーよりはやっぱり4枚羽のグループAの方がカッコイイと思うなぁ。

あれ?
もう5つ終わっちゃったんだ(笑)
コレ入れたかったんだけどなぁ…
TOYOTA嫌いの僕が唯一欲しいと思った車なのに(爆)

こうして見ると…
ラリーの楽しさ覚えたての
一番夢中になってた頃のマシンが多いっすね(汗)

企画物に乗ってみる(笑)

2004年06月02日 | ラリー
BLUE_SKY_BLOGさんの心意気に感動し
誠に微力で申し訳ないんですけどもお手伝いさせていただこうかと…

MOTOGPやF1ネタでもおわかりかと思いますが
「情けない男世界選手権」で上位入賞も見込まれる僕でも
一般成人男子並にモータースポーツが好きなんですね。

で、F1と並んで世界で最も権威と人気のあるカテゴリー
それが「WRC(世界ラリー選手権)」なのです。

インプレッサとかランエボとか街中で見かける車
いわゆる市販車をベースに開発されたラリーカーが
山道や雪道や砂漠や街中を駆け抜ける!
(過去にはサニーやカローラも走ってたんですよ~ 笑)
※カローラは日本では販売されてないモデルだった。

F1と同じように世界中を転戦して年間チャンピオンを決めるんですが
自動車メーカーの選手権とドライバー選手権があって
メーカー選手権ではスバル、ミツビシ、トヨタといった日本メーカーがチャンピオンに輝いています。
他にはフォード、プジョー、シトロエンなどが参戦しています。

ドライバー選手権はドライバーの争いではあるのですが
ラリーの場合はドライバー一人の力では勝てません。
というか走れません(笑)
ラリーにはコ・ドライバーの存在が大きく影響します。

コ・ドライバーというのはわかりやすく言えば
「デートでドライブしている時に助手席で道案内してくれる彼女」
といった存在です(笑)
コ・ドライバーはペースノートという手作りの地図を見ながら
先々のコーナーの角度やストレートの長さや
目印、穴ぼこや石の有無、路面状態などをドライバーに伝えます。

ちょうど
「あ、2つ目の信号越えたら右手にマクドがあるからそこを右折してもらって、しばらく行くと郵便局があるからそこを左、ちょっと道細いし自転車飛び出したりするから気をつけてね♪」などと
初めて彼女の家に送って行く時の様子を思い浮かべていただくとわかりやすいでしょう(笑)
ハイ、今思い出し笑いした羨ましい人手をあげて!(笑)

この助手席の彼女と息が合ってないと
どんなにテクニックを持っていても速くは走れないのです。
そう、デートと同じようにね(笑)

さて、スゴイんだかスゴクないんだかわからない説明になっちゃいましたが…
そんな世界中の人々が熱狂するWRCがいよいよ日本で開催される事になったのです!
これはF1が日本で開催される以上にスゴイ事なのです!

日本ではお上や警察やその他いろいろな問題があって
おそらくWRCのようなラリーは開催できないだろうと言われてたんですから!

僕が言うとショボく聞こえるでしょうけど(汗)
いや、ホントにスゴイ事なんですよ。


画像は過去に描いたものです。
2001年のドライバーズチャンピオン リチャードバーンズ
マシンはスバルインプレッサ

RALLY JAPAN

http://www.rallyjapan.jp/


WRC.com

http://www.wrc.com/