jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

最終予選組み合わせ決定

2008年06月28日 | サッカー
グループA
オーストラリア
日本
バーレーン
ウズベキスタン
カタール

ネットでも新聞でもテレビでも
何故楽勝ムードなの?
信じられない…

中には敵はオーストラリアだけ
なんて言ってるメディアもある…
妄想もいい加減にして欲しい。
何も現実見えてないんじゃないかと思うよ…

日本はW杯に出場する力を持っているのは間違いない
しかし
行けるかどうかはわからない。
南アフリカに行くためには
戦って勝ち取らねばならないのだ。

ここ数年でアジア全体の実力は驚くほど上がっている。
特に今まで弱小と見られていた国々のレベルアップが著しい。

日本にとってアジアに楽勝できる国は無い。
むしろ世界以上に厳しく大きな壁だと思って間違いない。

我が代表は欧州や南米のなど格上の強い国には
モチベーション高く非常にいい戦いをする。
しかし、アジア杯やW杯予選などで
格下と言われている国に守りを固められると手も足も出ない。
それどころか勝ち点を取りこぼしすらしてしまうクセがある。

個人的には
A組の韓国やサウジやUAEやイランなど
「顔なじみ」組の方が日本らしい戦いが出来ると思っている。
ガツガツ攻め込んでくる相手には日本は強い。
もちろん強い相手だとわかっているし
お互いの手の内を知り尽くしているから
モチベーションも高く戦術理解も浸透も容易だ。
後は戦うのみ。

ところがこの組は正直不安だ。
今まで何度と無くあった
「足元をすくわれた」相手ばかり。
いい組に入っただの格下相手だの言って
楽勝ムード作りだして油断して
いざ試合になったら「アレ?」なんてことは
過去に何度も何度もあった。

フランスW杯予選であんなに苦戦したのを忘れたか?
ドイツW杯はブラジルだけが相手だと思ってなかったか?
昨年のアジア杯で強い日本を見たか?

最終予選グループAは
決して楽観もできないし
オーストラリアだけが強敵なのではない。
むしろ
オーストラリアのような相手の方が日本は得意なはず。
今回はヒディンクもいないし(苦笑)

バーレーンにはつい最近負けているし
この間のホームでも勝ったのはいいが引き分けに等しい勝ちだし
ウズベキスタンは未知数である上に
3次予選唯一全勝で勝ち上がってきた国である。
カタールに至っては
日本は勝ったことすらないのだ。

何故これで楽勝ムードでいられるのか
僕には理解できない。

まだ対戦数の多いグループBの各国と戦う方が
勝ち点の計算や他国の状況で勝ちあがれる予測が立つ。

日本はまだ南アフリカへの切符を貰ったわけではない。
最終電車にようやく乗り込んだにすぎないのだ。
これから戦って勝ち取らねばならない事
そしてそれは決して楽な道ではないという事を
今から肝に命じておくべきなのだ。

僕のこんな心配が杞憂に終わってくれるのが一番なのだけれどね。



最新の画像もっと見る