jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

そういう言い回し

2005年02月24日 | 家族
田舎の母からの頼まれごとがあって
それが完了した事を電話で報告した。

孫の声が聞きたそうだったけれど
残念ながら二人とも寝た後だった。

お互いの近況を報告して受話器を置こうとしたら
父に代わるから待てと言われた。

父と電話で話すのはずいぶん久しぶりで
決して無口というわけでもないのだけれど
何か用事のある時くらいしか電話口に出ない。

案の定
電話を代わると
「ちょっと頼みたい事があるんだけどな」
いきなり本題かよ(笑)

叔母がやっている仕事の関係で
チラシを作るらしいのだが
それに使う建物のイラストを描いて欲しいとのことだった。

父の会社がその物件に関わっているらしく
話がこっちに回ってきたようだ。

「パースなんてできんよ」
「あ、イメージで使うだけだでちゃんとしたのでなくていいんな」
「あ、そう。んじゃ資料送ってくれたら描くわ」

以前、友人の工務店のチラシを頼まれた時にも
似たようなものを描いた事があったのでとりあえず受けた。

「で?」
「で?って何?」
「タダで仕事させるん?(笑)」
「あ、そういうことか」

冗談半分でギャラを請求してみた(爆)

「じゃぁ、イラスト採用されたらでいいか?」
お!貰えるの?ラッキー♪
「うんいいよ。」
「オッケー、1カット100円で買ってやるでな」
「100円かよっ!(爆)」

アンタいい性格してるな(笑)
でも、他にもそういう言い回しする人知ってるような気がする
すごく身近な人物で…

軽く雑談しながら
父の健康状態などをチェックして
受話器を置いてハタと気付いた。

そういう言い回しするのは他でもない僕だった。
軽くめまいがした(笑)

大阪に春一番が吹いた夜の出来事。