jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

泣き娘のち笑い娘

2005年08月23日 | 家族
帰宅したのは23時を回っていたのだけれど
居間に入るとまだチーちゃんが起きていた。
箪笥の前で膝を抱えて泣いていた。

原因はニパちゃんに対するヤキモチと欲求不満。
僕も嫁さんも義母もみんなニパちゃんばかりを可愛がると…

気持ちはわかるが
相手はまだ赤ちゃんだもんなぁ(苦笑)

ご飯を食べる前に抱き寄せて
膝枕をして頭をなでながらお話をする。
チーちゃんの言い分はこうだ
「最近みんなニパちゃんばかり可愛がる」
「ニパちゃんが悪いのに自分ばかりが怒られる」
「パパは自分の事嫌いになったんじゃないか?」

まぁ、笑っちゃうしかないような事ばかりなんだけど
夜中にそんな気分になって泣き出したくなる気持ちもわかる。

ニパちゃんはまだ赤ちゃんだってこと
おねえちゃんお兄ちゃんというのは理不尽も受け入れねばならない時がある。
でも、何をするにも一番最初にできる特典もある!
その度にパパもママもチーちゃん中心に考える。
おねえちゃんの特権は最大限に利用して
妹に対しては威張っててもいいんだよ。

というような話をして
少し落ち着いてきたようだ。
僕がTVCMの真似をしてふざけると
膝の上から笑い声が漏れた。

「そろそろご飯食べてもいい?」
チーちゃんに聞く。
「うん、いいよ」
涙で目を腫らしながら曖昧な笑顔でチーちゃんが答える。

僕がご飯に取りかかると背後から
ビビーンと鼻をかむ音…
「あの、ご飯中なんですけど」
「あはは、ごめんなさい」
チーちゃんが大きく笑った。

こっちもやんなきゃ!

2005年08月16日 | サッカー
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        【【 作戦発動 】】

   発:kawakero司令
   宛:食う軍各隊員
  
   場所:日本/横浜国際競技場
   目標:イラン
   時間:2005/08/17 19:30(日本時間)
   作戦名:司令メモリアルデイ
   地上波:テレビ朝日系列
   衛星波:NHK衛星第一
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 地上波/解説:セルジオ越後 松木安太郎 堀池巧/実況:角沢照治
 衛星波/解説:井原正巳 木村和司/実況:内山俊哉

既にドイツ行きの切符を手にしての最終予選。
消化試合になりそうな気がしていたのですが
先の東アジア選手権での体たらくによって
新戦力の台頭など見所のあるゲームになりそうです。

注目は左サイド。
何かと話題のアレックスの座を村井は奪えるのか?
安定感のあるDF陣
相変わらず充実のボランチ陣
海外組の独壇場トップ下
ますます競争激化のFW
他に比べ競争も少ない代わりに駒不足の感が否めないのが
日本永遠の課題である両サイド。

ここで「うーん!」と唸らせてくれるサイドが出てくると
日本もいよいよ世界と戦う準備が整うというもの。

さてさて
そんなイラン戦ですが
食う軍的にはわりとおなじみの中東勢。
デーツたっぷりのソースでたこ焼きかお好み焼きでも行っときますか。

さっきふと思ったのですが
「イラン戦 食う軍」で検索すると
出るわ出るわ食う軍のBLOGの数々(当たり前か)
いやぁ、なんかちょっとメジャーになった気分(爆)

ということで検索で簡単に作戦を立てる事はできるのですが
せっかくですから
過去の対戦相手の時を参考に
「食う軍的対戦相手別の武器食材一覧」
なんてのを誰かまとめてくれないかなぁ(他人任せ 笑)
そしたら新人さんが入ってきてもその表見れば参考になるし
過去の対戦相手遡ってBLOG巡りする必要も無くなる。
ねぇ、だれかお願い♪(他人任せ 笑)

優雅な独身貴族のはずが…

2005年08月11日 | 生活
嫁さんと娘を田舎に置き去りにして
今週はつかの間の独身生活♪♪♪
と「♪」マーク3つ並んじゃうくらいウキウキしてたんですけども
現実というのは実に残酷なものなのですよ。

夜、一人になれる時間というのはとても貴重で
「TSUTAYAでビデオ借り放題」とか
「背後の嫁さん気にしないでネットし放題」とか
「帰宅時間気にしなくていいから夜遊びし放題」とか
「娘の分気にしないでポテチ食べ放題」とか
いろいろと野望はあったんですが
これがなかなか思うようにいかない。

仕事を終えて帰宅するのが22時ごろ。
帰って玄関を開ける時。
いつもなら3日に1日くらいは玄関の灯りが点いているのだけれど(笑)
この期間中はそれがまったく期待できない。
いや、むしろ点いてたら怖い(笑)

で、部屋に入ると当然の事ながら暑い。
汗が一気に吹き出すほど熱が篭っている。
まずはエアコンのスイッチを入れる。

普段なら帰宅後そのままお風呂に入るのだけれど
もちろんお風呂も準備できていないので
水抜いて洗って水張って風呂を沸かす。
我が家の風呂にはシャワーが無いのでこれをやらねばならない。

風呂が沸くまでの間に晩御飯の支度。
冷蔵庫にあるもので適当にするけれど
ご飯を炊いてないので麺類が中心になる。
やっぱり暑い台所で汗だくになりながらラーメンやパスタを茹でる。
出来上がった頃にはTシャツは絞れそうなほど汗だく(笑)

ご飯食べたらやっと風呂。
ここですでに23時を回っている。
入浴は烏の行水なので10分とかからない
そのために風呂を沸かすのは効率悪いが仕方ない。

で、風呂上りにパンツ一丁でそのまま洗濯。
ここで風呂の残り湯を使わねばならないので
どうしても洗濯の開始が遅れる。
でも、一人分だから楽勝♪
と思ったら月曜日は家族の分がそのまま残ってやがった!
どうりで熱心に嫁さんが洗濯機の使い方を説明してくれたわけだ…

で、洗濯している間に洗い物と
翌日がゴミの日だったらゴミ出しなど
洗濯が終わるまで一息つく。
そろそろ日付がかわりそうだと言う頃になって
ようやく洗濯物を干す。
ベランダの屋根が低くて頭がぶつかる。
蒸し暑くてせっかく風呂に入ったのにまた汗だく…

やっと終わったと思ってネット立ち上げると
なにやら外が騒がしい…
雨!

慌ててさっき干した洗濯物を取り込んで部屋干し(苦笑)
へとへとになりながらネット巡回したりして
なんだかんだと気付くともう1時とか2時
ゆっくりビデオ鑑賞するヒマも無い(爆)

そろそろ寝ようと寝室に入って気付く。
寝室のエアコンスイッチ入れるの忘れてる…
もわぁぁんと蒸し暑い部屋で寝苦しい夜が過ぎていくのだった。

優雅な独身貴族なナイトライフは夢のまた夢なのだった。

「塩饅頭」

2005年08月09日 | BLOG FRIENDS
 むかしむかしのおはなし。
 とある饅頭屋が「塩饅頭という新商品を出した」と
 少しだけ話題になった事がありました。

 店頭の張り紙には
 「今までに無い味「塩饅頭」発売」と大きく書いてあり
 包装紙や使用した原材料、製造方法などが書いてあります。

 話題ほどの売れ行きは無かったのですが
 「美味しかった」とか「微妙だぁ」など感想もさまざま。

 そのうち自称食通な人が興味を持ってやってきましたが
 店頭の張り紙を見るばかりでなかなか手に取ろうとしません。

 さすが食通さんです。
 材料や製造方法を見ただけで味がわかってしまうようで
 「これは饅頭ではない」
 「手に取るまでもなく不味いのはわかる」
 「これでは素人のお遊びだ」
 などなど店先で声を張り上げたりしております。

 そこへ店主が一言。
 「まま、これでも召し上がって落ち着かれたらどうです?」
 店主の手にはお茶と塩饅頭がありました。


さてそんな『塩饅頭#3』…じゃなかった
『BLOG RIENDS #3』間もなく発売となります!

いやぁ、今回もしっかり楽しませていただきました!


このイラストも、表紙のデザインも扉も付録も
今回は本当に好き勝手にやらせていただきました。
ちょうど仕事が忙しかったり
PCの不調があったりと
一筋縄では行かなかったんですけども
まぁ、それも気分を高める演出の一つだと思えばそれもまた楽しい。

そして同時に参加作品の方でも
今回はちょっとした仕掛けをしてみた。
BLOGを始める前から仲良くさせていただいている友人
Sugarさん(satoさん)とのコラボレーション!(satoさんのBLOGはこちら)

Sugarさんの写真は文章同様エッジが効いてて切れ味するどく
写真だけでも素晴らしい作品も多いのですが
その写真ひとつひとつにストーリーの広がりが感じられるんです。
そこで今回はそれを物語にしてみようと
半ば強引にSugarさんを巻き込んでしまった(笑)

僕はSugarさんの写真からストーリーを組み立てる。
Sugarさんは僕の書いたストーリーをモチーフに写真を撮る。

決して写真がストーリーの挿絵になることはなく
ストーリーは写真のキャプションでもない。
それぞれが独立した作品でありながら融合している。
そんなコラボレーション作品に挑戦してみたかった。

お互いに生活の環境やリズムも違うし
住んでいる場所も遠いから直接会って打ち合わせもできない。
メールやメッセンジャーを使って夜な夜な打ち合わせをする。
お互いの作品をチェックして
希望を出したりアドバイスをもらったり
打合せを重ねる間にだんだんと共通の世界感が出来上がっていく。
その過程が非常に楽しく寝る間を惜しんでストーリーを紡いだ。
きっと他の参加者も編集に関わった人も
みんな睡眠時間削って無理してるに決まってるんだけど
そんなこといちいち言う事に何の意味があるというのでしょう?

こうして作品として出す以上
中途半端な気持ちで出すわけにはいかないし
十分満足できるだけの作品には仕上がったという自負はある。
もちろんそれが客観的な評価でない事は百も承知。
それでもこうして一つの作品を完結させて送り出す感激は
何物にも変えがたい喜びがある!

入稿を終えた夜。
Sugarさんとお互いPCの前で祝杯をあげた。
リアルで乾杯したわけではないけれどちゃんと飲み会になった(爆)

もちろんリアルで会ってみんなでワイワイできるのは羨ましいし
悔しい思いも歯がゆさもあるんだけれど
今回コラボしたSugarさんや
編集作業に携わったXENONさん、ゲンさん、もけさんや
素敵な付録(お楽しみに!)に協力してくれたテドさんや
全ての参加者のみなさんや応援してくれた方々
そしてもちろん二瓶さんとも
しっかりと繋がっているという実感を感じることはできるし
この一体感や連帯感は参加者にのみ与えられた特権だとも思う。

それは間違いなく一歩踏み出したからこそ得られる物であって
「BF#1」や「BF#2」と何ら変わる事はない。
試行錯誤を繰り返すのはごく当たり前のこと。
人間が集まればいろんな事が起こる。
何だってそうだ。
最初っから全部が上手く行ったら面白くも何ともない(笑)

それもこれも全部ひっくるめて僕にとって貴重な体験だし
かけがえのない経験であることは間違いない。


BLOGを通じて知り合った仲間が本を作った。
いい大人が真剣に遊んだ。
まるで夏休みの子供みたいに。

乗るも乗らないも
買ってみるも無視するも
褒めるも批判するも
それは自由だけれど

この『塩饅頭』美味しいか不味いか毒なのか
せっかくですから
まずはお一つ手にとってみてはいかがですか?
お茶くらいお出ししますよ(笑)


「BLOG FRIENDS #3」
版型:A5 240p
価格:1,000円

●BLOG FRIENDS #3 販売要綱
日時:2005年8月13日(土) 10:00~16:00
会場:コミックマーケット 68会場内
   二瓶幻想研究所ブース(配置番号:東5ホール "へ"19-a)

通販も検討中
ご希望の方はこちらから
もしくはjumpまでメールで
jump12@mail.goo.ne.jp

1泊2日帰省の旅 ~2~

2005年08月08日 | 家族
夜中、真っ暗な居間で目覚めた。
花火大会の後
前日が父の誕生日だったのでケーキでお祝いをしたのだけれど
ケーキと一緒に飲んだビールが効いてそのまま眠ってしまったようだ(汗)

静かに台所へ向かって冷蔵庫を開け
グレープフルーツジュースをごくごく。
喉の渇きを潤して2階の寝室に。

目覚めたら8時半だった。
ニパちゃんはまだ眠っていて
嫁さんは着替え中だった(笑)

チーちゃんは朝から遊びに夢中のようで
弟家の子供達の兄弟喧嘩の声が聞こえる。

のっそり起き上がって台所に行くと
弟嫁が朝ご飯を用意してくれた。
軽い二日酔いの脳みそに味噌汁がしみわたる。
朝から走りまわる子供達の声が耳の奥に響く。

家の中に父と弟がいない事に気付く。
「流しそうめんの準備しとるよ」
僕が聞くより先に母が教えてくれた。

流しそうめんはチーちゃんのリクエストで
以前電話で父にそれを伝えてあった。
父は近所の家に話をして竹をわけてもらう約束をとりつけてくれていて
朝から弟と一緒に竹を切り出しに行っていた。

前夜のバーベキューの名残がそのままの廃工場に行くと
半分になった大きな竹が並んでいる。
ナタとのみで竹を加工している父と弟
それを欠伸しながらくわえ煙草でダラダラ眺める僕。

典型的なダメ兄貴の図(笑)

何もしないわけにもいかないので少し手伝うが
のみを握って節を削っていたら手の皮が剥けてしまった。
やわな手だなぁ…

脚立などで台を組んで竹を乗せる。
ホースを引っ張ってきて水を流してみる。
西瓜とコーヒーの差し入れが届く。

待ちきれない子供達が竹の回りに集まる
トゲが刺さるからと注意するがお構いなしに
竹の筒を持ち上げたり叩いたり。

その間に余った竹で
弟が竹とんぼと竹鉄砲を作っている。
またもや差をつけられるダメ兄貴(笑)

一旦準備を終了させて
僕は嫁さんと買い物がてら親戚関係のあいさつ回りに出かける。
夕方5時ごろには大阪に向けて出発せねばならないので
出来る限り昼食を遅くしたかった(笑)

13時すぎに戻ってくると
妹家族も合流していて
流しそうめんの準備もできあがっていた。

子供達は竹トンボや竹鉄砲で大騒ぎしている。
筒の出口に大きな鍋とざるをセットする。
テーブルの上には飲みもの、めんつゆ、薬味のほかに
天ぷらとおにぎりも準備されている。
おにぎりはチーちゃんと弟家長女が作ったもの。
ちゃんとおにぎりになっているぞ!

いよいよ流しそうめんの開始。
水がさらさらと流れる中を白いそうめんが泳いで行く姿は
それだけで汗がひくほど涼しげな光景で
箸をつけてひっかけるようにすくいあげ
これまた良く冷えためんつゆに浸して一気にすする。

冷たさが口中に一気に広がり
それはノンストップで喉に流れ込む。
まるで水でも飲むかのようにカラダにすいこまれていく。

慌てる必要など一つもないのに
上流から白いそうめんが流れてくると
無意識のうちに箸を伸ばして止めてしまう。
そして何かに追い立てるかのように
一心不乱にそうめんをすすってしまう(笑)

こうしてしばらくの間竹筒からは
ずずずとそうめんをすする音だけが休む事無く聞こえてくる。
第一陣が飽きてくると役割を交代する。
子供達は食べるのにすぐ飽きてしまう。
これもお決まりで自分達に流す役をやらせろと言い出す。

これが大人にはいい迷惑で(爆)
子供が流す以上スルーしてはいけないからだ。
仕方なく大人がみんなで一筋も逃すまいと
竹筒に箸を立て、つゆにくぐらせ、すする。
ひたすらにすする。

これが子供の人数分続くのだ…
おなかはそうめんでタプタプになる(爆)

後半はお決まりの水遊びだ
ニパちゃんも思い切り水遊びをする。
暑く湿度の高い中でこの水浴びは楽しいに違いない。

僕はと言えば大阪に戻る前にちょっと昼寝。

目が覚めて16時。
お気に入りの縁側に座って
少し涼しくなりかけた風を感じながら一服。
隣にちょこんと座るのは弟家の次男坊。
この子は妙になついてくれて可愛い(笑)

ポテチをつまみに
僕はコーヒーと次男坊はジュースで乾杯。
彼の中で僕は「宇宙から来たオジサン」になっている。
前日顔を合わせた時に「どこから来たの?」と聞かれて
思わず「宇宙から」と言ってしまった(苦笑)

なのでオジサンはもうすぐ宇宙へ帰るのだと話した。
野口さんによろしく言っておくとも…
何て悪いオジサンなんだ!

トランクに野菜やら米やら目一杯詰め込んで
総勢13名の家族に見送られて宇宙人は大阪に向かって出発したのでした。

そして宇宙人はまっすぐ宇宙には帰らず
高速を途中下車して友人と密会(笑)
焼き物作家のアートな方と居酒屋さんに入った。
二人とも車なのでウーロン茶で乾杯(笑)

芸術家の人と話をすると止まらない。
そのまま朝までしゃべっていたかったけれどそうも行かず
21時には再び車中の人となり高速へ
中央道→名神→名古屋高速→東名阪→名阪国道→西名阪
帰宅したのは0時でした。

とりあえず1泊2日の帰省第一弾は終了。
来週は家族を迎えに行く第二弾が待っている!

今朝、電話でチーちゃんが夜中泣いていたと聞いた。
ちょっと嬉しくて
ちょっと切なかった。

1泊2日帰省の旅 ~1~

2005年08月08日 | 家族
早朝4時半に家を出て
西名阪→名阪国道→名古屋高速→国道19号→東名高速→中央道
走行距離300キロ 
途中休憩1回30分 
合計4時間のドライブ。

早朝に出ると道は空いてるし
娘達は寝てくれるので運転はとても楽。
トラックが多い時間帯なのですが
荷物の少ないトラックをターゲットにしてその後をついて行きます。

トラックについて走ると一定速度で走ってくれるので
下手に一般車につくより快適に走れます。
荷物の少ないトラックは上りと下りの速度差が少なく
追い越し、走行車線の移動、加速もスムーズ。

今回もターゲットとなるトラックを見つけて
名古屋の手前まで快適ドライブでした。

実家に到着すると朝食の準備ができていた。
ご飯と味噌汁に漬物とサラダ。
何よりも野菜が美味いからサラダだけでもご飯が進む。

朝食後ドタバタ遊ぶ娘達を眺めながら朝寝(笑)
起きたらすぐに昼食。

6日土曜日は市街地でお祭りがあるので出かけることに。
この街にはもう20年以上続いている「いいだ人形劇フェスタ」というイベントがある。

日本はもとより世界各地の人形劇人が集まるイベント。
期間中は市内各地の公民館だったり路上だったりで演じられ
ワッペンを1つ買うとそれだけでどの会場でも見られる。

お祭りにあわせて市内の通りを歩行者天国にして
路上で様々な人形劇のパフォーマンスが繰り広げられる。
この路上のイベントはワッペンなしでも自由に見られるのだ。

早速みつけたガイジンさんの人形劇に夢中になるチーちゃんニパちゃん。
歌にあわせて拍手したり
タドタドしい日本語でのギャグに笑いがおきたりと
演者と観客の距離がとても近い。
終わった後は一緒に写真撮ったり
人形達を間近で見せてもらったり

今はちょっと寂れてしまった商店街も
この期間はショウウィンドウに人形を飾る。
陶器屋さんの店先にカラフルな人形があったり
ブティックの店先にはマネキンに並んでセンスのいい人形があったり
もうすっかり当たり前のように飾ってある人形を見て歩く。
ニパちゃんは人形が怖いのかなかなか近づこうとしない(笑)

まだ気合の入っていない屋台をひやかしたりしながら
路上パフォーマンスを3つほど見て
祭りの本番は夜なのだけれど今回は早めに帰宅することに。

帰り際にホームセンターに寄って
バーベキューコンロと炭を購入。
そう、早めの帰宅はバーベキューをするためだったのだ!

コンロを抱えて帰宅すると
弟家族と妹家族も来ていて一気ににぎやかさが増す。
チーちゃん(11)を筆頭に
弟家長女(8)弟家長男(5)弟家次男(3)
ニパちゃん(1)
妹家長男(0)
6人の子供達が縦横無尽に家中を駆け巡る。
うるさいことこの上ない(笑)

僕は弟と一緒に炭を熾す。
バーベキュー会場は自宅下の廃工場の軒先
雨が降っても大丈夫だ(笑)
ウチワでパタパタしながらすっかりオヤジになった会話を交わす。
嫁さん弟嫁、妹、母の女性陣は台所で食材の準備。
父と妹旦那は仕事でまだ到着していない。

火を熾しているところに
バケツに入ったビールが届く。
さっそくフライングして弟と乾杯。

ガレージからテーブルや椅子が運び出され
食材が並べられ準備が整って行く。
子供達は待ちきれない様子でこちらをうかがいながらも
暗くなりかけた空に向かってボールを投げたりして遊んでいる。

いい具合に炭が白くなってきた。
いよいよバーべキューの開始。
鶏、豚、牛、羊、エビ、ウインナー、野菜もじゃんじゃん焼く!
もちろん僕はマトンを重点的に焼き自分で食う!
僕の帰省の目的の半分はこのマトンを食べる事にある(爆)

子供達もガツガツと食べる
片付けは明日するからと女性陣もビールやチューハイで盛り上がる
途中で妹旦那も合流で宴は最高潮に!
父が帰宅したのは終盤だったけれども
焼きそばを作ったりして一緒に盛り上がる。
父、母
jump家4人
弟家5人
妹家3人
ガレージから引っ張ったライトに照らされて
にぎやかな宴は終わろうとしない。

食べ飽きた子供達が花火を始める。
大人も巻き込んで大花火大会になる。
昼間の猛暑が嘘のように涼しい夜風が
ビールで火照った頬をなでる。
花火から出る緑色の煙が目にしみる。

大きな笑い声に包まれたまま
帰省初日の夜は更けて行くのだった。

8月だよ!

2005年08月03日 | 生活
全員集合~っ!
というわけで気付けばもう8月です。

「食う軍」もBLOGもサボっている理由はただ一つ
仕事がままならないから。

7月中旬頃から急に忙しくなりだして
トラブルに巻き込まれ
何度も何度も資料を作りなおし
会議に会議を重ね
それでもどうにかこうにか出口が見えたかと思えば
たった一人のわがままで全部がオシャカになりかけ
みんなで必死にフォローして
何とか形になるかと思えば
新しい問題が出てきて…

そんなことの繰り返し。
毎晩帰宅は日付が変わる直前だったり変わってからだったり
月~土曜日は動く娘達を見てないし
日曜はただ寝てすごすばかりだし(笑)

そんなわけでもうしばらくまともに書けそうにありません。
もしも万が一何かの間違いで
更新を楽しみにしておられる方がいらっしゃいましたら
申し訳ありませんがもう少し時間を下さいませ。

図々しくも励ましのコメントなんかいただけると
飛び上がって喜んじゃったりすると思います。

それにしても…
とうとうジーコも壊れたか?(笑)