jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

楽しみと納得のジレンマ

2006年04月21日 | BLOG FRIENDS
まず最初に宣言しちゃいます。

関係者の皆様へ
BF4の原稿締め切りに間に合いません(笑)
…って笑い事ではないのですけど。

構想と狙いは間違ってないと思うのですけども
それを形にするのがやたら難しい。

どうにもまとまらなくて
なかなか手がつけられないのだけれど
「どっこいしょ」と重い腰持ち上げて
書き出してしまうとその間はすんごく楽しいのですよ(笑)

で、調子に乗って書き進めていると
お話はどんどん収拾がつかなくなり拡散していく(苦笑)
落としどころが見つからないまま
ただダラダラと長くなってしまう。

アレコレ考えたり書いたりしてる間は楽しいのに
出来上がったものは全くもって納得できないのだ。


社員旅行の件。

今日の昼まで仕事して会社からそのまま箱根へ。
たかだか2時間の宴会、それも30分ほどの社長の話聞くために
午後から深夜にかけての段取りや手配して
5時間もかけて移動して
翌朝速攻で大阪に戻ってそのまま会社で深夜当番。
めんどくさいったらありゃしない。

まぁ、出張だと思えばいいかと。
仕事だと割り切って自分を納得させる。

新幹線の時刻表とにらめっこして
キオスクに電話したり
段取りの打合せをしたり
かなりタイトなスケジュールを組まなきゃならない。

「せっかくの温泉なんだから楽しんでおいで」と言われるけど
とてもじゃないけどそんな気分にはならない。
納得はしてるけど楽しむのとは程遠い。

楽しくて納得できるなら言う事ないんだろうけど
世の中そう上手くはいかないわな。

そんなわけで
意気込みもあるし着々と進行しているのですけども
まだ何枚になるのかどういう形態になるのか全くわかりません(汗)
ま、何とかなるでしょ。
…ってそれでいいのか?(爆)

新庄剛志からの挑戦状

2006年04月19日 | 野球
いやぁ、ビックリしました(笑)
いかにも新庄らしいパフォーマンスに拍手喝采です。
マスコミは相変わらずセンセーショナルに取り上げ
まんまと新庄の術中にハマっている。

僕はこの時期の引退発表は「新庄からの挑戦状」だと思った。

もちろん故障や年齢など自分のプレーに納得できなくなったというのは引退の理由なのだろうし
ボロボロになる前に自分の意思で引退するというのも彼の流儀なのだろう。
しかし、それだけなら何もこの時期に発表する必要はない。
目立ちたいから?もちろんそれもあるだろうが
本当の狙いは別のところにあるような気がしてならない。

新庄は気使いの人だ。
昨夜のインタビューでも答えているが
球団は多少調子が悪くても人気選手である新庄を使う。
何故ならそれだけの集客力があるからだ。
そうなるとどうしても次に続く若手選手の出番は少なくなる。
もちろん自分の成績が良ければ何も気にすることは無いのだろうが。

この時期の引退宣言はそんな若手選手への挑戦状ではないだろうか?
あと1年しかない、早くここまで上がって来いというメッセージなのではないだろうか?
レギュラーを奪う、スターになるチャンスだと。

そしてもう一つ
ファンに対する挑戦状でもあると思うのだ。
インタビューでもユニフォーム姿は今シーズン限りだから球場に見に来いと言っている。
新庄が日ハムに入団した瞬間から彼はパ・リーグの顔となり
広告塔となることで明らかにマスコミへの露出が増えた。
日ハムやパ・リーグ全体が得た利益はどれほどのものだったろう。
今年WBCの追い風もあり野球人気、パ・リーグ人気が上昇しているのは間違いない。
一過性で終わらせるな、もっと球場へ足を運べ。
そう言っているのではないだろうか。

彼の自分自身への挑戦状という一面もあるだろう。
例えば
これがシーズンオフであったり
シーズン後半の発表であったなら
話題性も若手やファンへのアピールも一過性のもので終わってしまうだろう。
もちろんこの時期に発表したからには
話題を持続させるだけのパフォーマンスが必要になる。
それはエンターテイナーとしてのものだけでなく
プロ野球選手としての成績も残さなければならない。
こうして彼は自分を追い込んだのではないだろうか?

もちろん
これは僕の勝手な推測だし
本当のところは新庄自身にしかわからないのだけれど
ファンやチームメイトや球団やリーグや野球界全体を考えて
彼だからこそ出来るアピール方法として
この時期の引退発表を選択したのではないかと思うのだ。

一方で
少し違った意味で期待してしまう部分もある。
楽天野村監督の気味悪いほどベタ誉めのコメント…
シーズン終了後
「急転直下!新庄楽天入り!」
てなことにならないかと密かに期待してしまうのも
新庄が新庄たる所以なのだ(笑)

春の嵯峨野を歩く

2006年04月10日 | 家族
3週間ぶりの休日。
ゆっくり眠りたかったのだけれど
娘達は「どこかへ連れていけ」オーラ出しまくりで
何だか家族中が殺気立っていた(苦笑)

ちょうど桜が見ごろだという事もあり
京都まで足を伸ばしてみようかという事になった。

午前9:00頃家を出て駅までのんびり歩き
近鉄で阿部野橋からJR乗換えで大阪駅
阪急に乗り換え急行でのんびり行く
車窓から満開の桜が見えるたびに大騒ぎするチーちゃんニパちゃん
1時間かけて大宮に到着すると
時刻はもう12:00を回っていた(爆)

お昼ごはんにラーメンを食べて
四条大宮から京福電車で嵐山へ。
小さな嵐電はゴトゴト揺れながらゆっくり走る。
チーちゃんは路面電車が初めてで
「電車の後ろを車が走ってる!」とビックリ(笑)

狭い軌道を車体を揺さぶって
家と家の隙間を縫うようにガタゴト走る。
太秦、帷子ノ辻、車折、嵯峨駅前、懐かしい駅を通過して嵐山に到る。
高校の修学旅行はちょっとした傷心旅行で(苦笑)
一人でこの界隈を歩き回ってからすっかり魅了されてしまい
関西に出てくるきっかけになった。
京都に住む事は叶わなかったけれど
大阪の学校に行くようになっても月に1度は嵯峨野に通ったものだった。
それでももう20年も前の話。

嵐山はものすごい人で溢れていた。
ニパちゃんのスピードに合わせてゆっくり歩くのも苦労するほど
穏やかな春の陽射しにところどころに咲く桜や
お菓子屋さんや土産物屋さんをひやかしながら嵯峨野方面へ
天竜寺を過ぎ左へ折れて竹林に入る。
少しひんやりとした空気とまっすぐ上に伸びる竹に囲まれ
まるで異次元に迷い込んだよう。
チーちゃんもニパちゃんも張り切って歩き
嫁さんは早くも上り坂に息が上がりはじめてる(笑)

大河内山荘を右に折れると山の中腹で
眼下にJR嵯峨野線を見下ろせる場所があったはず。
と思って歩いていくとそこにはトロッコ列車の駅が…
当時は誰も歩いていないような山道だった記憶が20年の歳月を再認識させた。

小倉池のほとりを抜けて常寂光寺へ
この辺りの観光地っぽくない日常の佇まいが好きだったのだけれど
さすがにこの時期は人で溢れている。
常寂光寺の階段を上ったり下りたりしながら
高校時代に見たのと同じ光景を写真に撮る。
チーちゃんとニパちゃんは呆れ顔で僕を見ている(苦笑)

門を出てまっすぐに進み
次の角を左に折れると大好きな光景が広がるはず。
そう思いながら歩くと思惑通りの風景が目前に広がった。
一気に視界が開け畑が広がりその先に落柿舎が見える。
のどかでどこか懐かしく何でもない有様に心が揺さぶられる。

今回は落柿舎には寄らず二尊院に向かう。
途中の土産物屋さんで義母に一輪挿を買い
みたらし団子を食べて少し休憩。

二尊院の前は車と人でごった返していて
チーちゃんもニパちゃんもお疲れ気味…
多数決の結果二尊院も寄らない事になった(泣)
隣にある久遠寺は観光寺院ではないのだけれど
そこに咲く桜があまりにも見事だった。

そこから清涼寺に向かうと
ちょうど大念仏狂言をやっていてしばし鑑賞。
チーちゃんとニパちゃんはその脇にある滑り台で遊ぶ(笑)

本当はそこから宝篋院に立ち寄りたかったのだけれど
ニパちゃんがベビーカーで眠ってしまったので寄る事ができなかった。

嵯峨野名物でもある長い渋滞の車列の脇を抜け
途中あぶらとり紙のよーじやに寄り渡月橋までだらだらと歩く。

混雑はピークに達しているようで
まともに歩く事もできないほど…
人ごみを抜けながら何とか渡月橋を渡りきる。
流石のチーちゃんも疲れてヘトヘトの様子(苦笑)

中ノ島公園の桜は満開で屋台も出て賑やかだった。
桂川を望める場所に腰を下ろし
たこ焼きやから揚げを買ってビールで乾杯(笑)
ようやく花見気分を味わう。

桂川を渡る風は冷たくて
傾きかけた太陽がいっそう体感温度を下げる。
目が覚めたニパちゃんは楽しそうに桜の下を走り回り
僕は対岸の風景を見ながら嫁さんとデートした時の思い出話に花を咲かせた。

帰りは阪急嵐山駅から梅田に向かう。
松尾駅の近所に住んでいた友人のところへ通ったのも
もう20年も前のこと。

懐かしさと疲れとビールでウトウトしながら帰路についた。

初めての京都にチーちゃんもニパちゃんも満足してくれたようで
今回かなり自分勝手に歩き回ったのだけれど
嫁さんも文句一つ言わずついてきてくれて(これは奇跡に近い! 爆)
しんどかったけど出かけてよかったなと思った。

帰宅して風呂が沸くまでの間
テレビを見ながら横になったら
そのまま眠ってしまった(爆)

ワンセグの次は?

2006年04月01日 | エイプリルフール
「ワンセグ」の次は「サンセク」?
次世代携帯サービスの驚くべき進化

今日、4月1日からスタートした「ワンセグ」だが、業界ではすでに次世代携帯サービスの開発が進んでいる。
IT企業が競って開発する次世代携帯サービスに、地方自治体が参戦し話題を呼んでいる。大阪市はフランスのベンチャー企業と共同で最新の次世代携帯サービスを開発したと発表した。
仏のIT企業ルリプーエ社の代表ルーフ氏は「まさに発想の転換が生んだ今までにない携帯電話になる」と自信を見せる。注目のそのサービスの内容は?
新開発の超高性能小型アンテナによる地上波デジタル、BSデジタル、CSチャンネルなどほとんどのテレビ放送を受信する事ができるだけでなく、スーパーSDカードに約2時間の録画も可能になる。またカメラは動画撮影をメインに設計されており、同じくスーパーSDカードに約90分の長時間録画が可能となっている。最新の指紋認証技術により携帯電話本体が本人確認をすることでセキュリティは万全。この技術によって住基ネットに接続して住民票の取得などが可能になり、クレジット機能と合わせて「これ1台で生活の全てがサポートできる」と大阪市市民生活サービス局移動体通信開発課の有園氏も満足げ。大阪市は近くル社と共同で第3セクターを立ち上げ、民間への本格的な殴り込みをかけると鼻息も荒い。有園氏は「これだけの機能を持たせると同時に、思い切った機能の切捨てもしました」と使い勝手の向上も特徴だと主張する。「例えば、今ではほとんど使用しない通話機能を無くしました」携帯電話から通話機能を無くすという逆転の発想というわけだ。取材の最後に「『ワンセグ』の次は『サンセク』ですね」と笑った。次世代携帯サービスは一体どこまで進化を遂げるのだろうか。

http://www.naniwaitnews/news/keitai/20060401.html
なにわITニュースより転載


最新携帯好きな方いかが?(笑)