jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

夏の終わり

2004年09月18日 | ラグビー
まだ暑さの残る今日この頃ですが
早くもラグビーシーズンに突入です。

本日よりトップリーグの開幕です!

プロ野球は球界再編、スト突入と大荒れです。
ラグビーもプロリーグではありませんが企業スポーツとして
あの新日鉄釜石の例もあるように
親会社の業績如何ではチームがなくなる可能性もある状況に変わりありません。

特に心配なのはプロ野球でも問題の火付け役となった近鉄。
チームが無くなる事はなさそうですが
日本ラグビーの歴史であり聖地である「花園」が消えるかもしれません。
ここ数年の近鉄の動きを見ているとかなり心配です。
幸い、地元自治体の東大阪市はラグビー都市を名乗っているので
近鉄が手放しても存続してくれるでしょうが
ラグビー専用競技場として残してくれるのかどうかは疑問です。

トップリーグやマイクロソフトカップ
W杯や代表レベルでの強化策などラグビー界全体が前向きになってきているこの時期に
こういう話題が出ると言うのはなんとも寂しいです。

さて、後ろ向きの話をしていても仕方ないので前へ進みましょう(笑)

スティーラーズ、ブレイブルーパス、グリーンロケッツの
昨年タイトルを分け合った3チームを中心にした展開になると思われます。
サンゴリアス、ジュビロ、昨年トップリーグにいなかったのが不思議だったヴェルブリッツ
など上記3チームと実力的に大きな差はないだろうし
どのカードも非常に見ごたえのあるゲームが期待できます。

個人的にはスティーラーズファンではありますが
ちょっと注目してみたいのはジュビロ。
昨年も優勝争いに絡んだチームですし
新加入の現役ニュージーランド代表のマクドナルドなど補強で戦力は更に充実したはず。

今年も熱いゲームを期待してます。

※あえて企業名を抜いて記事にしてみました。「なんのこっちゃ?」って方はご自分で調べて下さいませ(笑)





遅ればせながら

2004年07月12日 | ラグビー
ようやく見ました、日本代表-イタリア代表戦(苦笑)

結果をわかっていて見るとどうしても集中力が散漫になりがちで
期待感が無い分淡々と試合を追ってしまいます。

赤ちゃんにご飯食べさせながら見てたので
いい場面になるとご飯あげる手が止まる(笑)
すると長女が寄ってきて
「ご飯口に入れて食べてる間にサッカー見たらええねん」と
なるほど。いいこと教えてくれてありがとう!
でもね、サッカーじゃなくてラグビー見てるんですけど(笑)

で、長女と一緒にテレビ見ながらラグビー談義
赤ちゃんほったらかしにしてたら今度は嫁さんに
「テレビ消すよ」と怒られた(爆)
長女は「手を使ってるからサッカーじゃない」
ということは理解できた模様(笑)

さて、肝心のゲームはどうだったかというと
正直「悪くないじゃない」と思った。

フォワードも頑張っていたし
タックルも低く行こうという意識は見られたし
バックスのいい突破と展開も何回かあったし
ミスの多さは今に始まった事じゃないし(爆)

全体的にはイタリア代表との差はそんなに大きくないと思った。
そして同時にこれこそがジャパンの課題なのだろうとも思った。

もうそろそろ
「善戦した!」「良く戦った!」「あと一歩!」
これらの見出しから卒業してもいいんじゃ無かろうか。

例えばサッカー。
ドーハ以前はW杯出場など夢でしかなかったが
その後の強化策などでアジアNo1となり
いまや出て当たり前の雰囲気さえある。

そうなるとそこそこ強い相手と当たっても
善戦では納得いかない。
先日のキリンカップ、スロバキア戦などは
3-1で勝ったにも関わらず納得できないようになっている。
これはサッカー日本代表が明らかに強くなっているからであり
僕らファンの見る目も期待もレベルアップしているからだと思う。

一方ラグビーはといえば
W杯出場は果たしているものの未勝利であり
前回大会の大善戦の好評価は
ジャパンの存在を世界に知らしめる事にはなったが
結局1勝もできなかった。

確かにラグビーは最も番狂わせの少ないスポーツであり
ユーロのようにギリシア優勝なんてことはあり得ない。
それを差し引いてもジャパンが世界と戦う力をつけているのは間違いない。

森田や遠藤などの楽しみな若手の台頭や
大畑、小野沢など世界を突破できる選手もいる。
フォワード陣だって今回のイタリア代表に決して負けているわけじゃない。
何が足りなかったのかは選手や監督が良くわかっていらっしゃるだろうし
セレクションや強化策も練られていることでしょう。

と同時に我々ファンもそろそろ
「ん~いい試合だったのになぁ…」
「勝てる試合だっただけに残念」というのを
そろそろ卒業しなくてはいけないのかもしれないなぁ…と

世界の強豪国のテストマッチなどを見ていると
まだまだ遠い存在だと感じるし
そのレベルまでは遠い道のりなのだろうけど
僕ら応援する側も一緒に成長していかなくてはならないと思った。

試合後そんなことを思っている間に
赤ちゃんのご飯は冷めきってしまっていた(爆)

思いっ……きり

2004年07月06日 | ラグビー
見るの忘れてました(泣)
ラグビー 日本代表-イタリア代表戦
あぁ、もう自分のアホさ加減がイヤになるよ…
ソーラーカーとかダッシュ村で和んでる場合じゃなかったのだ(笑)

結果や試合の感想などは実際秩父宮に行かれた方におまかせするとして
僕はただひたすらに自分のアホさ加減が恨めしいということを記しておく(笑)

とは言うものの
スポーツニュースや新聞記事などを見ていると
どうやら今までのジャパンらしい戦いぶりだったようで…(もちろん皮肉ですが 笑)
ま、これでイタリアに勝ってたりしたら
もう今頃こんなこと書いてるどころじゃなかったわけで(笑)

秋の遠征を楽しみしつつ、
J-sportsの再放送を待つのだった(笑)

伊達男襲来

2004年07月01日 | ラグビー
ラグビー 日本選抜-イタリア代表

珍しく嫁さんと見ていたんだけどポツリと一言
「あんなとこにリポビタンDって…(笑)」
あぁ…それ言っちゃダメだってば(爆)

一方イタリア代表はサッカーでもおなじみ
アズーリ(水色)のユニフォームの胸には「JAGUAR」のロゴとマーク
か、かっちょいい(笑)

僕が返答に困っていると続けてもう一言
「やっぱ日本人ってちっちゃいよねぇ」
あぁ…それはもう反論の仕様が無いじゃん(笑)

それにしてもユニフォームのせいもあるんだろうけど
何ですかあのイタリア男の胸板の厚さは!(笑)
いやぁ…恐れ入りました。

さて、肝心のゲームはと言えば…
イタリアの伊達男の胸板の厚さと反比例する内容。
まるでコシの無いぐずぐずのうどん食ってるようなゲーム。

もうね、箸でつまんでもすすってもブツブツ切れる。
まるで唇でも切れる歯ごたえのないうどんのよう…

イタリア代表は控えメンバー中心だったし
時差ぼけも体調も万全ではmなかったらしいが
それでもフォワードもバックスも日本選抜の方が上!
本来ならしっかり勝っておかなきゃいけない試合だったはず。

前半は完全に日本ペースだったし
後半だって決定的に押し込まれた場面はほとんど無かった。
それなのに結果は5-22で負け。
今日の内容でどうしたらそんな負け方になるのか?
その方が不思議だよ…

で、その原因というのが
さっきも言った「コシの無いうどん」なのだ。
とにかくミスが多すぎて話しにならない。

上手くゲイン切って前に進んではノッコン
ラックでもモールでもボールが出ない
早くボールが出てもパスミス…
とにかくブツブツと攻撃が途切れてしまい
単発で終わってしまうから連続攻撃ができない。
これじゃ点は取れないわな。

前々から言われている課題である
タックルされた後のボールコントロールも相変わらず…

うーん、勝てる試合だっただけに残念だよなぁ。

ところで…
今日の試合で最も目立っていた選手
イタリア代表 ポール・グリフィン選手!

いやぁ…このモミアゲ
伊達男に乾杯!(笑)

あれもこれも… ~1~

2004年05月31日 | ラグビー
もうリンダ困っちゃうぅ!なのである。
「リンダって誰?」などという疑問は持たないでいただきたい。

全国のお天気お姉さんやおじさん及び良純氏をあざ笑うかのように
梅雨空とは程遠い快晴の中
珍しく昼頃まで惰眠をむさぼり
嫁と娘が呆れて出かけた部屋でぽつんと目覚めた日曜日(笑)

ラグビーにサッカーにF1と見たいスポーツ目白押しだった。
これで僕が競馬やってたり、男子バレーのアテネ出場がかかってたりしたら
カラダがいくつあっても足りない事になっていたのではないかと(笑)

ということで
まずはラグビーから行きましょうか。

スーパーパワーカップ決勝 日本VSカナダ
いやぁ、素晴らしい試合でした!
日本が優勝したからってのはもちろんだけど
ゲームとしてもとても面白かった。

序盤戦のペナルティゴールで逆転再逆転という1~2点差の攻防
ラグビー特有のジリジリと力の入る拮抗したゲーム。

ロシア戦同様、積極的なディフェンスと低いタックルでカナダを止めるジャパン
体格差を活かした当たりとくるりと体を回転させてタックルをかわし前進するカナダ

決定的になりかけるところでのミスはどちらもあったが
自滅するほどではない。

日本代表の課題とされた後半20分からの攻撃は見事だった。
初キャップ森田と新ポジション初の大畑のトライ。
萩本監督はカケに勝った。

森田のロングキックで今までの日本になかった
キックで陣地を挽回するという概念を手に入れた。
パス回しやトライの時の抜け出すテンポも素晴らしい!
これからの成長が楽しみな20歳。

池田のプレスキックは安心して見ていられる。
右からでも左からでもゴールのど真ん中を割って入るキックは鳥肌モノ!

フォワード陣の集散の早さとルーズボールへの対応の速さと強さ
バックスリーの連携、判断も冴えていたし
ラインアウトもスクラムも安定していた。

肝心な場面でのノックオンやパスミスは相変わらずあったが
昨日のジャパンはそれが気にならない。
もうどこへ出しても恥ずかしくない代表の出来上がりだ!(言いすぎ? 笑)

韓国戦引き分けた時はどうなっちゃうかと思ったけれど
この大会の優勝はとても大きな成果であるし
7月のイタリア戦もこの勢いを大切にいい試合をしてほしい。

日曜の夕方、まだ日が高いというのに
早くも祝杯のビールを取り出すのだった(笑)

ディフェンスのチカラ

2004年05月28日 | ラグビー
サッカー、UEFAチャンピオンズリーグ決勝
FCポルトの優勝はディフェンスの勝利だったように思う。
素早いチェックと完璧なラインコントロールで
遠めからボールを放り込ませてオフサイドを量産した。
決して下がりすぎずキッチリ守ってカウンターで3点奪い取った。
見事な勝利。

昨日は結局早く帰ることはできず
帰宅したのは10時を回っていた。
ラグビー、スーパーパワーズカップ 日本VSロシア
BSでの放送は夜中0:00すぎ…
こうなったら寝不足覚悟で夜中を待つしかない。
それまでの間に見ていたのが上記の試合だった。

萩本ジャパン初勝利!
寝不足と引き換えにするにはもったいないくらいいい試合だった。

特筆すべきはディフェンス!

密集でもバックスへ展開されてもきちんと当たっていたし
体格差があって一対一では当たり負けするも
一人で止められなければ二人で当たりしっかりと止めた。
後半の深い時間帯でもタックルは低く当たっていたし
自陣ゴール前に攻め込まれても集中力と粘りが途切れない
観ていて不思議と不安感がない。

ロシアボールのラインアウトも無理に競らなかったり
敵陣でもらったペナルティはキックで着実に得点を重ねるなど
局面での判断も冴えていた。
相手のミスに助けられた面は確かにあるけれど
それも積極的なディフェンスの賜物と言えなくもない。

気になったのは流れの中でのキックの精度と
バックスのコンビネーション。
コンビネーションは韓国戦より格段に良くなっているから
今後合宿と試合を重ねれば解決できそう。
キックはタッチ切りたいのにノータッチだったりは相変わらずで
自陣の深い位置からのキックも中途半端だったような印象を受けたのは気のせいでしょうか?
プレスキックが完璧だっただけに余計に目立ったのかもしれないけれど(笑)

次はカナダ。
ロシアは確かに個人の当たりは強かったけれど
スピードで突破される心配はなかったように思う。
カナダの方がスピードありそうだから
その辺の対応をどうするのかが楽しみ。

何にせよ
先日の不満を一気に解消してくれた桜の戦士に拍手!

ついでに言うと
僕が今朝寝坊しちゃったのも萩本ジャパンのおかげ(笑)

不満な午後

2004年05月17日 | ラグビー
なんちゅう試合しとんねん!
ホンマにもう…

あんなにストレスの溜まる試合は久しぶりに見たよ。
16日に秩父宮で行われたラグビー日本代表-韓国代表戦のことだ。

新生萩本ジャパンの船出となるこの試合
世界ランク15位目指して勢いつけたかったところ。
それがアレじゃぁねぇ…

韓国も力をつけてきたとはいえ
まだまだ魅せるラグビーには程遠いチームだし
個人の力技頼りの感は否めない。
そういう意味では韓国にとってはいい試合だったんだろうけど(笑)

後半開始早々のトライで19-5でリードするも終わってみれば19-19の引き分け。
後半はもう見るも無残、ホントにお粗末な試合でした。

コンビネーションがイマイチなのは仕方ないし
それはこれから作り上げていけば良い。
大畑のCTBは不発に終わったとはいえチャレンジとしては面白かった。

とにかくつまらないミスが多すぎ!
攻め込んではノッコンの繰り返し…
あれだけノッコンの山築かれたらもうお腹いっぱいって感じ(笑)
タックルは全体に高く止められない。
ボールに対する執念が感じられないプレーの連続。

おかげで半日イライラ引きずっちゃいましたよ(笑)

W杯は勝てなかったけれど
桜の力を世界にお披露目できた。
なのにその後がこの調子じゃ困る。

たぶんこれからチーム作り上げて行くんだろう。
萩本監督だし、ちゃんと仕上げてくれるだろうけど
あんな試合は二度と見たくないなぁ。