jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

期待と不安と

2005年02月01日 | サッカー
1/29 日本-カザフスタン戦
4-0の勝利というのはW杯アジア最終予選に向けての調整という意味では上出来でしょう。
僕も今回はテレビに罵声を浴びせることなく余裕で見ていられました(爆)

カザフスタンといえばフランス大会の予選で苦しめられた記憶があり
手ごわい相手というイメージが強かったんですが
最近はアジア地区からヨーロッパに地区を変更してW杯予選を戦っていて現在グループ2で4戦全敗中。

アジアとヨーロッパの差なのかと思ったら
単にカザフスタン自体の問題だったようです(笑)
ま、この試合を見る限りはですが…

一方、日本代表はキレキレでした。
玉田、加地の動きはすこぶる良くて
ディフェンスも問題なし
そして何より小笠原が素晴らしかった!
毎試合同じパフォーマンスを見せてくれるなら代表レギュラーもいけると思った。

ジーコにしては珍しく(笑)新戦力の大黒、阿部も試したし
収穫の多いゲームだったと思います

…が

今回のようなヨーロッパ型のチームには滅法強い我が代表。
中東やアフリカ勢など身体能力の高いチームに対するととたんに大人しくなってしまう。
特に先のアジア杯を思い返すと不安が増す。

そう考えると
今回のマッチメイクもアフリカ勢か南米のチームを招くべきではなかったかと。
次のシリアは確かに中東ではあるものの一次予選ではタジキスタン、キルギスタン、バーレーンのグループで
2勝2敗2分と力としてはあきらかに落ちる。
もうちょっと歯ごたえのあるマッチメイクはできなかったのかとも思う。

本番前に大盛り上がりで期待を持たせていざ本番で苦戦するという
今までの代表と同じパターンに陥らなければいいんだけどね。

雪の朝

2005年02月01日 | 生活
目覚めて歯を磨こうと洗面台に行って驚いた。
「うげ!雪やがな」
暗闇の中白く浮かび上がる車の屋根。
5センチは積もっている。

歯磨きしながら家の前の道路に出てみる。
車が通っている部分は積もってはいない。

電車で行くか車で行くか迷うところ。

以前にも同じ事があってその時は電車で出勤したのだけれど
隣の市まで行ったら嘘の様に雪がなくなっていたのを思い出し
車で出勤することにした。

僕の車にも5センチほどの積雪。
雪を払って乗り込みエンジンをかける。
まだどの車も出ていない駐車場の新雪を
ギュムギュムとタイヤで押しのけていく。

「ダメなら途中でチェーンかければいいや」
主要な道路に出るまでそろそろと進む。
真っ暗な世界から突然現れた白く細かな雪のレーザー砲が
ワイパーに切り裂かれフロントグラスに当たって砕け散る。

幹線道路はのろのろペースではあるが轍の部分は凍ってもなければ
雪が固まっている様子もない。

途中ラジオの交通情報で雪による通行止めや凍結での事故情報を聞いてビビる(笑)

最大の難関は川越だ。
高架になっていて橋にかかるのだが
どうやら橋の部分は凍結している様子。
タイヤが細かな凸凹を拾う。

ノロノロとブレーキもアクセルも踏まずに橋を渡って
隣の市に入ると突然渋滞が流れ始めた。
「ビンゴ!」
もう周囲に雪はなくなっていた。
道路も乾いていた。

出社すると周囲の車に雪はなく
僕の車の屋根にだけ雪が乗っている。
空は青空が広がっていて
真っ赤なインプワゴンに白い雪
今朝の激闘を物語るようでちょっと誇らしげに見えた(笑)