jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

残念ながら…

2004年11月30日 | コナモンズ
あぁ…惜しかったなぁ
この言葉本当は使いたくないんですけどね(笑)

28日のスポーツ紙から
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猛追及ばず!コナモンズ優勝逃す

04年11月シーズン、C-146リーグ最終戦。首位チームの優勝は決定しているものの、最終戦で首位が負けコナモンズが勝てば同率優勝の可能性も残されている。いづれにしろコナモンズは勝利する以外にない。緊張感とファンの期待に後押しされるようにコナモンズナインはグランドに飛び出して行った。

後半戦を10勝3敗と快進撃で首位を猛追するコナモンズにプレッシャーは関係なかったようだ。先発小熊は無難な立ち上がりで1、2回を抑えると勢いに乗るコナモンズ打線が援護射撃。6番春日井から1番高宮まで長短含め5連打で一挙3点を先制。小熊は直後の3回に1点を失うもその後は完璧なピッチング。7回を5安打1失点に抑えると8回からはクローザー大江がピシャリと抑え今季10セーブ目で11月シーズンを締めくくった。最終戦を3-1で勝利したものの首位も勝ったため結局1ゲーム差のまま惜しくも2位。参戦後2シーズン連続での2位フィニッシュとなった。

  11月28日 オコノミスタジアム 観衆38000人
  チーム    1  2  3  4  5  6  7  8  9   計
   SS     0 0 1 0 0 0 0 0 0  1
大阪 コナモンズ  0 3 0 0 0 0 0 0 0   3
   勝:小熊 翔太 3勝2敗
   S:大江 亮太 10S


試合後行われた記者会見では飛跳監督の複雑な表情ばかりが印象的だった。新規参入後2シーズン連続での2位という結果に「選手は本当によく頑張ったんですけどね」とまずは選手を称えた。「個々の成績は申し分ないでしょう、なのに前半勝てなかったのがねぇ…」確かにチーム防御率は2.41、チーム打率も.289と数字だけを見れば文句なしの成績だ。飛跳監督はその原因を探りかねているようで「采配の問題と言えばそれまでなんだが、第1節の負け越しが痛かったなぁ。それで前半戦の歯車が狂ったのかもしれない。」後半戦だけみれば10勝3敗と大きく勝ち越しているだけに序盤の躓きが痛かったようで「昨シーズンと同じコメントじゃ記事書けないね」とおどけて見せるのが精一杯だった。
しかし表情を和ませる場面もあった。「優勝チームはウチと同じ守り勝つチーム、その点でウチの方針は間違ってないと言うことは証明できたと思う」と笑みを見せると「先発陣は1試合平均7回まで投げて防御率は2点台でしょ?出来すぎです。」今季の補強とチーム方針の正しさをアピールしてみせた。最後は「打線も後半13試合で59点でしょ。1試合2点台の防御率と平均得点4点台なんだから負けるはずないのにね(笑)」と報道陣を笑わせ、「だから今季はトレードなし」と全選手の残留宣言まで飛び出した。
飛跳監督の前向きな姿勢と現在の戦力が噛み合えば優勝も近いだろう。それにはまず開幕後の5試合を勝ち越しで終える事がカギになるだろう。もちろんそれは飛跳監督も理解しているはず。監督は「開幕ローテを見ていてください」と力強い言葉を残して会見場を後にした。

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この記事は例によって例のごとくです(笑)
「BrainMagicBASEBALL」
「大阪コナモンズ」04年11月シーズン終了 C-146リーグ 15勝10敗 2位 首位とのゲーム差1.0

ためらわず一歩前に出る勇気

2004年11月30日 | 家族
休憩中は閑散とした消防本部内でチーちゃんと鬼ごっこ(オイオイ 笑)
当たり前のことなんでしょうけど署内には無駄なものは一切なく
電灯も必要最小限の場所のみ点灯されていて案内された休憩場所は暗くて寒い場所でした。
もちろんすぐに隊員の方が飛んできて灯りをつけてくれましたけど(笑)

さて、20人が2つのグループに分かれ人形を使った講習に入ります。
この人形くんA,Bは相当なヴェテランらしく、
Bくんなどは「人工呼吸しても上手く空気が入らないかもしれませんが気にしないでください」と言われてたし
オマケに「腕がもげてますけどこれも気にしないでいいですから」と講師の方から説明されてました(笑)

僕らはそのBくんグループになったのですが
嫁さんは「あっち(Aくん)の方が良かったのに」などと言っておりました。
そう言われてみればAくんの方がオトコマエかも…(笑)

ビデオと講習で学んだとはいえ、実際の人形を前に緊張気味の参加者たち。
熱心にテキストを読んだり隣の人と確認しあったりしてたのですが
ここで講師の方から救いのお言葉が…
「皆さん、そんなに真剣に覚えなくてもいいですよ~」
「周りの皆さんで次に何をするか、間違っているところは教えてあげてくださいね」
そう言われてもねぇ…
「何しろ人命にかかわることなんだから間違ったらマズイやん」と思っていたのですが…

「実際の現場でも119番の司令室の方から手順や方法は電話で指示をしますから」とのこと。
そっか、だったら安心して間違えられる(オイ 笑)

ってことで一番端にいた50代の男性から実技がスタート。

手順としては
意識の有無の確認
     ↓
大きな声で助けを呼ぶ(通報を依頼)
   ↓
気道の確保
   ↓
呼吸の有無の確認
   ↓
人工呼吸 2回
   ↓
循環サインの確認
   ↓
心臓マッサージ 15回
人工呼吸 2回
   ↓
これを4セット繰り返す
   ↓
循環サインの確認


とやっていくのですが、これが上手く行かない。
緊張と間違えちゃいけないと思うから一つ一つの動作がぎこちない。
周囲の参加者も声をかけていいのか迷っていると
「周りの方は見ているだけじゃなくて教えてあげてください」と講師の方。
見ている側の緊張感はそれほどでもないので次々にアドバイスの声が上がる(笑)

こうして皆さん次々にクリアしていく。
そしてチーちゃんの番になった。
本人は緊張のあまり声が出ない…
もちろん親も緊張している(爆)

その時隣のグループから呼ばれた。
「こちらの人形が空きましたからお父さん(僕のこと)こちらへどうぞ」
ええーっ!
これからチーちゃんがやろうとしてるのにー(笑)
後ろ髪引かれながら隣のグループへ。
チーちゃんがBくんの横に立つと周囲の参加者の皆さんが一層そばによって
応援してくれているのが見える。

ところがこちらも実技しなきゃいけない。
もう緊張でのどはカラカラで声が出ないし
手は震えるしひざはがくがくでAくんの隣にへたり込む(笑)
もう頭の中は真っ白で何やっていいのかわからない状態。
すると周囲の方から「救急車呼んでください」と声がかかる。
人工呼吸では胸が膨らむと「空気入りました」と教えてくれる。
これがとても心強い!
人工呼吸で空気が入らなくて焦っていると
目の前の女性が「ビニールシートが口からずれてます」と教えてくれたり(爆)
周囲の声というのがこんなにありがたいものだとは思わなかった。

一通り終了し脱力感いっぱいで立ち上がると
「娘さん立派にやってましたよ」と講師の方に言ってもらえた。
自分のことよりその方がうれしかったりして(笑)

そんなこんなで実技も終了。
最後に講師の方はこんな言葉でしめくくった。
「今回、皆さんは本当によくできていました。どうか自信を持ってください。
 ご家族が倒れたりした時に命を助けるのは貴方です。私達が到着するまでは貴方が頼りなのです。
 何よりも大切なのは『ためらわずに一歩踏み出す勇気』なのです」

講習終了後、司令室を見学させてもらった。
わずか10分ほどの間に3件も実際の119番通報があった。
出動までの速さと冷静な対応に驚いた。
そして、こういう事態は決して他人事ではないのだとも思った。

外に出るともう外は真っ暗になっていて
隣のコミュニティセンターに歩いている途中にも1台救急車が出動していった。

コミュニティセンターに入るとチーちゃんの絵の展示がない。
案内で聞くと「絵画展は今日の5時で終了です」と…
時計は5時20分を指していた(笑)

僕「あらら、講習行く前に見ておけばよかったね」
チ「ホンマや!」
僕「ま、チーちゃんの絵は家でいつでも見られるし…」
チ「それとこれとは別やろ…」
僕「ご、ごめんね」
泣きそうなチーちゃんをなだめつつ駐車場に向かうのだった。


今回の講習で最も勉強になったのは
実際の心肺蘇生の方法というよりも
それを知っている事の方が大切なのだと思った。
こうして習っていれば万が一の場合でも対応できそうな気がするし、
習っている人が増えればその場で救助しようとしている人にアドバイスだってできる。
電話線の向こうでは冷静で的確な司令室からの指示も受けられる。

やっぱり自信なんてないけれど
周りにはサポートがいっぱいあって
救急車が到着するまで救命リレーの第一走者くらいならなんとかできそうだと思った。
「ためらわずに一歩前に出る勇気」が少し身についたような気がした。





救命講習に行ってきました。

2004年11月29日 | 家族
何故こういう時にデジカメ持って出かけないんだろうね。
嫁さんと二人で顔見合わせてつくづく思った。

昨日、地元の消防本部で開催された「定期救命講習」にチーちゃん連れて3人で行ってきました。
これは毎月1回開催されているもので、参加希望者は電話で申し込むというもので
今年は台風やら地震やら災害も多かったし、ニパちゃんは何でも口に入れちゃう子なので(笑)
こういう講習も受けておこうと言う話になった。

講習の開始は1時半、1時過ぎに家を出た。
消防本部は市のコミュニティセンターの隣にあり
そのコミュニティセンターでチーちゃんの絵(入選したんだ!)が飾られているので
そちらに車を停めたのだがもう開始時刻が迫っていたので帰りに見る事にして
隣の消防本部へと急いだ。

しんと静まり返った頑丈そうなコンクリートの建物に入る
講習の行われている視聴覚教室に向かう。
チーちゃんの緊張気味に階段を上る足音が館内に響く。

心肺蘇生法は僕も嫁さんも教習所で免許を取る時に習っていたが
おぼろげにしか覚えていない(苦笑)
もちろんチーちゃんは初めての経験。
教室に入ったとたんに床に寝ている2体の例の人形が目に飛び込んできてちょっとビビる(爆)

受付を済ませ、テキストと人工呼吸用のビニール製のシートを受け取り着席する。
僕ら家族を合わせて全部で20人くらいの参加者がいる。
年齢層は全体的に高めで50代くらいの方が半数くらい。
僕らと同じくらいの年代が4割くらいで20代の若者が2名と9歳のチーちゃん。
男女比は3/4が女性と圧倒的に女性上位。

講師役の救急救命士さんの登場でざわついていた教室は緊張と静寂に包まれたが
この救命士さんがとても穏やかで楽しい方だった。
すぐに笑いが起こり和やかなムードに空気を変えてしまった。
チーちゃんは相変わらず緊張気味だったけど(笑)

まずは心肺蘇生に関するビデオ鑑賞。
その後講師の方からビデオ内容の解説があったんですけども
目からウロコだったのは
僕は心肺蘇生の意味を根本的な部分で理解していなかったのだった。
それまで心肺蘇生の文字通り生き返らせるための行為だと思っていた。

実は人工呼吸や心臓マッサージなどの心肺蘇生法は脳のための行為なのだ。
人間は心肺停止後3~4分間心臓は細動(痙攣している)していて
細動のある間でなければ電気ショックなどの除細動装置は使えない。
そして心臓がポンプの機能を果たさなくなるため数分で脳に酸素が行かなくなり脳死状態になってしまう。
全国の救急車到着までの平均時間は6分。
何もしなければ細動が止まってしまい救急車が到着した時点ですでに脳は死にかけてしまう。
心臓マッサージは細動の時間を7~8分程度に長引かせるとともに
その間に心臓のポンプの役割を持たせ脳に酸素を送り続ける事で脳死を防ぐ事に繋がるのだ。
心肺蘇生法は救急車到着まで脳を守るための行為だったのだ。

もちろん人工呼吸や心臓マッサージで呼吸が戻ればそれに越したことはないが
救急車の到着まで続ける事で救命の確率は高まる。
救急車での救命措置から病院での専門的な治療へと繋がる救命リレーの最初の走者というわけだ。

もう、これだけでも来た価値があると思うくらいだった。

続いて実際に隊員の方の実技を見ながら心肺蘇生法の方法を教えてもらう。
これも時代とともに変化しているようで
以前、僕が習った時と変わっている部分もあった。
例えば、倒れた人の意識の確認をした後周囲の人に「救急車を呼んでください」と助けを求めるのだが
その時に「あなたに通報をお願いします」と通報してもらう人を指定するようになっていたり
人工呼吸の後、心臓の動きを確認するのは脈拍をとるのではなく、
体の状況を見て確認するようになっていたりと素人でも確実に出来る方法になっているのだ。

とひととおりお勉強したところで休憩、
後半は実技です。

~つづく~


さぁ!ラストスパートだ!

2004年11月24日 | コナモンズ
参戦から2シーズン目の04年11月シーズンもあっという間に最終節に突入。
やっぱり前半戦苦戦をしたコナモンズもようやく調子が出てきた…かも(笑)

本日のスポーツ紙から
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混戦を抜け出すのは誰だ?
今日から最終第5節に入ったC-146リーグは相変わらずの混戦模様。どのチームも抜け出せずに12勝9敗で3チームが首位、1ゲーム差につけているコナモンズは第4節の5試合を4勝1敗と上位を猛追。課題だった打線も37得点をあげ、ようやく長いトンネルを抜け出したようだ。今日は0-3と落としたもののこの勢いは止まりそうにない。残り4試合、最後に抜け出し栄冠を掴むのはどのチームなのか?目の離せない戦いが続く。

4連勝で一気に首位とのゲーム差を縮めた大阪コナモンズは最終第5節に臨んだ。今シーズンここまで1勝3敗と分の悪い相手。投手力重視で守り勝つチーム同士の対戦とあって序盤から見ごたえのある投手戦となった。6回を終わって両チームあわせてヒットはわずかに3本。均衡が破れたのは7回、ここまで踏ん張ってきたコナモンズ東条秀樹は1アウトから四球を出すと甘い球を弾き返されてツーベースを浴び1点を失った。その後のピンチは何とか抑えきり、好調な打線の反撃に期待したがいいところなく凡退。東条が9回表にツーランを浴び3点差とされると最後の攻撃もピシャリと抑えられゲームセット。コナモンズは好調の打線もわずか3安打に抑えられ約2週間ぶりの完封負けを喫した。
  11月24日 オコノミスタジアム 観衆25000人
  チーム    1  2  3  4  5  6  7  8  9   計
   KD     0 0 0 0 0 0 1 0 2  3
大阪 コナモンズ  0 0 0 0 0 0 0 0 0   0


4番広野武志選手「今日のような試合そこ打ちたかったが残念。でも最後まであきらめませんよ」
先発東条秀樹投手「出来は悪くなかったんですけどね。フォアボール出しちゃダメです」
今日1安打泉谷和夫捕手「東条は良かったですよ。打線が見殺しにしたようなもんです。ヒット打った?関係ないです、点が取れなきゃ…」
飛跳監督「今日は勝ちたかったんだけどねぇ、仕方ない。明日だよ明日。」

コラム
~ユーゾーズアイ~
終盤の混戦では投手力がカギになる。コナモンズは1試合あたり平均2.8失点、先発も平均7回1/3まで投げていて安定感がある。打線も序盤の不調が嘘のように噛み合ってきているので勢いがある。もちろん強豪揃いのリーグで気は抜けないがチャンスは大いにある。下位チームでの取りこぼしさえ無ければ投手陣がいいだけに期待が持てるだろう。 
野球評論家 牟茶勇蔵(むちゃゆうぞう)



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この記事は例によって例のごとくです(笑)
「BrainMagicBASEBALL」
「大阪コナモンズ」04年11月シーズン 11月24日現在 C-146リーグ 11勝10敗 4位 首位とのゲーム差1.0

ハヤシライス

2004年11月24日 | 家族
昨日はこれ以上ないというくらいの晴天で
穏やかに暖かく心地よい休日のはずだったのだけれど
急遽入った仕事のおかげで半日をドライブで過ごす事になってしまった。

仕事は簡単で指定された場所2箇所で荷物を受け取り別の場所に届けるだけ。
内容は単純でも時間はかかる。
ま、ほとんどが移動時間なのだけど(笑)

松本人志は天才だった。

車の中で「チキンライス」を聴いた。
泣いてしまった。

晴天の休日に家族で出かける予定をキャンセルして仕事をしているということで
やや感傷的になっていたことは確かだが(笑)
まさか泣くとは思わなかった。

子供の頃、確かに我が家は裕福ではなかったけれど貧乏というわけでもなかった。
それでも松っちゃんの歌詞は大いに共感できたし
今まで気づかなくても心のどこかにこびりついていた違和感みたいなものを
こうして具現化され、目の前に差し出されるとショックだった。

今でも七面鳥を頼めるような生活をしているわけではないけれど
少年時代に思い描いていた事柄のほとんどは実現できるようになった。

高速に乗ったら渋滞に巻き込まれた。
「チキンライス」を何度もリピートして聞いた。
その度に胸のあたりがギュッと締め付けられるようで涙腺が緩む…
晴天の渋滞の中、いい年こいたおっさんが車の中で歌いながら泣いている
できればお近づきにはなりたくない光景だ(笑)

以前実家に帰った時、母に言われた事を思い出していた。
「お前はチーちゃん甘やかしすぎ」
自分ではある程度厳しくしているつもりだったのでちょっとショックだった。
でも、母の言いたいことはとても良く理解できた。

目的地で届け物が終わって昼食を取ったのは午後2時を回っていた。
一人でラーメン屋さんに入るのは久しぶりだった。
今なら少年の頃はためらっていた言葉を平気で言える。
「チャーシューメンください」(笑)

夕方帰宅すると嫁さんと娘達は義母と外出していて晩御飯は済ませてくるとメールがあった。
前の晩の残りのハヤシライスを温めて食べた。

先日、実家から荷物が届いていたので礼の電話をした時の事。
「チーちゃんが宿題しなくて困る」などと母と話していると
「お前だってそうだったじゃん。怒られて夜中まで泣きながら感想文書いてたくせに」
「そうだっけ?」ととぼけて笑ってみた。
その時書いた「ああ、無情」の感想文は地域で発行される小学生の文集に採用になったのだけれど
母は当時の事を僕より細かく覚えていて、
とてもうれしそうに話すのを僕はちょっと照れくさくてあいまいな返事で聞いた。

ハヤシライスの皿を洗いながら
ちょっと親孝行について考えてみようかと思った。

笑顔の秘密

2004年11月22日 | 家族
本日11月22日は「いい夫婦の日」なんだそうで。
ま、それとは何の関係もないのですが
昨日11月21日は僕らの11回目の結婚記念日でございました。

昨年の10回目の記念日には花束とスィートテンダイヤモンドを送…るわけもなく(笑)
二人してすっかり忘れておりまして思い出したのは年が明けてからだったりという
まことにのん気な夫婦だったりします(笑)

今年はちゃんと覚えていたのですけど
特別に何かイベントを仕掛ける事もなく記念日になった。
というのも、嫁さんはそういうイベントごとに興味が無いからだ(爆)

例えば誕生日に娘とカードを作ってプレゼントを渡したり
飾りつけから料理まで全て準備して誕生日会を開催したりしても
「あら、こんなんせんでええのに」で終わりなのである。
クリスマスイヴの深夜、娘へのプレゼントと一緒に
内緒で作っておいたカードとプレゼントを嫁さんの枕元に置いておいたりするのだけれど
朝になったら気づかずに布団と一緒にたたまれてたりと(笑)
喜ばせ甲斐がないのが嫁さんなのである。

なので最近はあまり凝ったイベントを仕掛ける事もなくなり
誕生日でもせいぜいケーキを買って食べるくらいになっているのだった。

それでも昨日はチーちゃんに「今日はパパとママの結婚記念日やねん」と言うと
「じゃ、二人でご飯でも食べてきたら」と妙にマセた事言ってくれるもんだから
お言葉に甘えてと、娘たちを義母に預けて二人でデートに出かける事にした。

まぁ、デートといっても普段の日曜日と変わりなく
電気屋さんにプリンタのインク買いに行ったり。
お昼ごはんはカレー屋さんで済ませ
娘達がいないからとクリスマスプレゼントを買いに行ったりしただけなんだけどね(笑)

夕方嫁さんの実家に帰るともうすでに子供達は晩御飯のたこ焼きをしており
「ついでだから外で食べてきたらええのに」とチーちゃんのこれまた気を利かせたつもりの発言。
もう何年ぶりかという嫁さんと二人きりでの外食に出かける事にした。

以前から気になっていたチェーン店のイタリア料理店があったのでそこに行ってみることに。
イタリアの民家を模したようなかわいい外観のお店では
パスタは生麺を茹でてくれ、ピザはちゃんと釜で焼いてくれる。
とてもアットホームで大衆的なお店なのだけど雰囲気も味も悪くない。
それに何より安い(爆)
帰りの運転は嫁さんに任せる事にして僕はワインも2杯ほどいただく。

ひととおり料理を楽しんでデザートが出てきた。
嫁さんはクリームブリュレで、僕はチョコレートケーキ。
これが思いのほか美味しかった!
チェーン店の大衆的なレストランとは思えないレベル。

いろいろ趣向を凝らしても喜んでくれない嫁さんが
一口食べてはニタァと微笑み、
二口食べては目じりが下がり
三口食べてはほっぺた押さえるほどなのだ(笑)

あまりにも無邪気に無防備にデザートに喜ぶ嫁さんの満面の笑み
とっても単純だけどそれだけで僕まで笑顔になる。

店の外はすっかり冬の景色で
空気も冷たくクリスマスの電飾が施してあった。
車に乗り込み嫁さんが運転席に座りエンジンをかける。

「今度は子供達も連れてみんなで来ようね」と嫁さんが言った。
「うん、そうだね」と答える僕の口元はまだ笑っていた。

ゆっくり動き出した車の中でもまだ
僕がニヤニヤと笑っていたのは
決して2杯のワインのせいだけではなかった。

敵はどこにいた?

2004年11月18日 | サッカー
われらが「食う軍」的には今回のシンガポール戦も苦戦したと言わざるを得ない。
kissh参謀長の見事な攻撃もあったが
駄洒落攻撃も不発に終わった印象が強い(笑)

僕も昼にコンビニに走ったがマンゴープリンは入手できず。
超訳駄洒落攻撃もアメリカンドックの入手にとどまる。
気休めにと「きっと勝つぞ」ということで「キットカット」をゲット(爆)
何だか不安なまま夕方を迎えるのであった。

W杯アジア1次予選最終戦 日本-シンガポール
結果はご存知のとおり1-0で勝利し1次予選を6戦全勝で終えた。
もちろんこれが簡単な結果でなかったことは記憶に新しい。

今回は控えメンバー中心のゲームだった。
玉田のゴールは素晴らしいかったが
見るべきところはそこだけになってしまった。

シンガポールは素晴らしいゲームを見せた。
格上相手のアウェーゲームのお手本のような試合。
ディフェンスを固めて前線からの素早く執拗で組織的なチェック
ボールを奪うと少ない人数でのカウンター攻撃
サイドにスピードのある選手がいたら日本は間違いなく窮地に立たされていたことだろう。

一方、我が代表の先発メンバーはいわゆる控え組が9人という布陣
決して個々の実力で先発組との差が大きいとは思えないほどいいメンバーが揃っている。
だからこそ1点では物足りない。

あまりにも自分をアピールする事を意識しすぎていたのか
誰一人周囲が見えていないようだった。
このメンバーなら小笠原は自分のゲームにしなければならなかったはずだ
小笠原がFW2人と両サイドを上手く使って中盤を支配してコントロールすることで
藤田の飛び出しや自身のドリブルやワンツーでの抜け出しなど見せ場が作れただろう。

中田と遠藤のボランチは組み合わせが悪いのではないだろうか
遠藤のワンタッチツータッチでのボールさばきと中田の正確なロングフィード
攻撃の起点としてリズムを作る役割の2人がどちらも持ち味を出せないままだった。

前に出るという気持ちは感じられたがそれぞれがバラバラで
好き勝手に攻めてはボール取られてあわてて戻るの繰り返し…
まるで小学生が休み時間にやるようなサッカー。

大久保は後半頭から出して欲しかった。
そうすればもう少し違った展開になっていたんじゃないだろうか。
アツも本来のプレーとは程遠い印象。

個々の実力は決して控え組ではない。
しかしバラバラで何一つ噛み合っていないようで
全体がものすごい勢いで空回りしているようなゲームだった。
何より加地の活躍が目立ってしまうようでは控え組と言われても仕方ない(笑)

控え組にとっての敵は自分自身でもなければ先発組でもない。
シンガポールであったはずなのに、
その目の前の敵と戦っているという感じがしなかったのは何故だろう。

ジーコのメンバー固定の弊害のような気がした。

苦肉の策

2004年11月17日 | サッカー
完全に出遅れております…

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     【【 作戦発動 】】

 発:kawakero司令
 宛:食う軍各責任者
  
 場所:Japan/Saitama Stadium
 目標:Singapore
 時間:2004/11/17 19:20(日本時間)
 作戦名:控え組みの憂鬱
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そう、今夜はW杯1次予選最終戦のシンガポール戦。
もちろんこの日を忘れていたわけではないのですが
「もう予選突破決めてるし」と思って油断して
午後から半休取って遊んでたらkawakero司令よりの作戦発動が…(笑)

今朝になって出社して気づいた。
各員それぞれにシンガポールの食材や飲み物を調査したり
調達したり食べに行ったりされてるようだが
前戦のオマーン戦同様「食う軍」的にはかなりの苦戦の様子。

僕は試合観戦がそのまま会社でってことになりそうなので
何とかコンビニか近所のスーパーで調達できるものを考えねばならない。

そ・こ・で…
超訳駄洒落攻撃をここに発表する。
緊急避難的な攻撃であるため非難の声もあるだろうが
「我ら食う軍気持ちは一つ」日本代表を応援する気持ちは変わらないのである。
さて、その超訳駄洒落攻撃の詳細の前に今夜の試合の注目点をあげてみる。

作戦名にもあるように今までジーコジャパンでは控え組だった選手が出場するようである。
これはかたくななまでにメンバー固定にこだわったジーコのもとでは
控え組にはまたとないチャンスであることに間違いない。

個人的に注目は藤田。
テクニックも攻撃センスも抜群だが代表では常に冷遇されている。
ジーコのもとでは今後もレギュラーになるのは難しいだろうが
こういう時こそその真価を発揮して欲しい。

もう一人の注目は大久保。
待望のA代表でのゴールなるか?
ここで結果を出さないとA代表定着への道は厳しくなるであろう。

とにもかくにも今まで出られなかった選手達がピッチで大暴れする姿が見たい。

お待たせしました(え?誰も待ってないって? 笑)
超訳駄洒落攻撃の詳細です。
シンガポールの最も単純な駄洒落といえば
「芯がポール」

そこで芯がポールの食材を調達するのだ!
コンビニで入手できる芯がポールの食べ物…それは
「アメリカンドック」!
…てアメリカがついてるやん(爆)
ま、いいや。この際アメリカも食っちゃえ~

ってことで
焼き鳥でも串かつでも何でもいいや
芯がポールの食べ物で参戦予定。
会社での観戦なのでアルコールが飲めないのが寂しいけどね。

偉い人

2004年11月15日 | 家族
世間はもう冬支度入っているのでしょうか?
テレビなどでもクリスマスの話題がチラホラ…

そっか、そろそろクリスマスカードの準備もしなきゃだなぁ。
我が家では毎年サンタさんからクリスマスカードとプレゼントが届く事になっている。
なっているというのはもちろん僕がサンタさんになるということだ(笑)

チーちゃんも小学3年生にもなると気づき始めているようで
「なぁ、パパ。サンタさんってホンマにおるん?」と聞いてきたりする。
「おるで、毎年手紙送ってるやん」と答えると
「ホンマはパパとママがサンタちゃうん?」となかなか鋭いツッコミをしてくる(笑)

もちろんそんな質問が来るであろう事はこちらもわかっている。
そこで今までずっとサンタさんからとは別にパパとママからのプレゼントを別にあげているのだ。
「だって、パパとママからはちゃんとプレゼントしてるやろ?」と言うと
「そうやなぁ、ケチなパパが2つもプレゼントくれるわけないわな」
と非常に憎たらしい解釈で納得したりするのだった(爆)

PCの奥底に眠っているクリスマスカードのデータはもう4年分ある。
そろそろアイデアが枯れてきている上に今年からはニパちゃんにもカード作らなきゃならない(笑)
ちなみに今までのカードの表紙をチラリと…(笑)

2000年


2001年


2002年


2003年…えーっとデータが見つからないっ(爆)

でも…
こんな作業を毎年世界中の子供達にやってるサンタクロースってホントに偉いねぇ(笑)

飛跳監督独占インタビュー

2004年11月13日 | コナモンズ
これやってるとあっという間に月日が流れていく。
優勝目指し我がコナモンズはどこへ行くのか?

本日のスポーツ紙から
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迷走!?コナモンズよどこへ行く

第2節終了時点でコナモンズは4勝6敗で同率4位。6勝4敗の上位3チームと4勝6敗の下位3チームにきれいに分かれ、混戦のC-146リーグ。チャンスはまだまだあるのだがどうにももどかしい試合が続くコナモンズ飛跳監督に第2節までの印象を聞いた。

-今日で第2節が終了したわけですが…
飛跳監督(以下飛)「正直言って納得できない結果やねぇ。手ごたえがあるのに結果が出ないもどかしさはあるね。」
-補強が上手く行かなかったということか?
飛「いや、新加入も含め、選手は期待以上の働きをしてくれてるよ。ただ結果が伴わないってだけで…」
-その原因はどこにあると思われますか?
飛「正直わかんない(笑) 強いて言えば監督の采配ミスってとこかなぁ」
-重要なデータの紛失や本業の多忙などありました
飛「そうなんだけど、それはいい訳にしちゃいけないよね(笑)」
-では納得できない具体的な理由とは?
飛「選手個々の成績は悪くないのに勝てないからだよ。そういう場合の責任は監督にあるってこと。」
-補強の重点課題だった投手陣について
飛「満点だね!リーグ最小失点に抑えてるでしょ?先発陣は5回以内のKOは一回もないでしょ。これ以上望む事はないね。」
-では打線の問題か?
飛「それなんだよなぁ…チーム打率は.275でしょ?これは悪くない数字やし、クリーンナップもしっかり結果を出してる。数字だけ見れば上位から下位まで穴のない打線になっているんだけどなぁ…」
-でもリーグ最小得点です
飛「そうなんだよね。でも今首位にいるチームなんて失点はウチと同じで得点差は5点しかない。」
-1点差2点差の負けが多いですね?
飛「そこやなぁ…、チャンスは作っても後一本が出ない。めぐり合わせが悪いとしか言いようがないね」
-打順や守備の入れ替えは?
飛「そこが迷うとこなんだよね。個人がそれなりに数字を残してるから変えにくいんだよ(笑)」
-今後の戦略は?
飛「とりあえずチームの調子は悪くないからね、基本は今のままで細かい調整はその都度していく」
-ファンの皆様に一言
飛「これだけいいゲームができるチームです。我々コナモンズを暖かく見守ってやって下さい」

飛跳監督は時折渋い顔を見せるものの、終始和やかなムードでのインタビューとなった。これは補強の課題だった投手陣の出来が狙い通りだったことによるものだろう。打線も個人成績は悪くなく特に4番に座っている春日井拓哉は5割近い打率を残している。それだけに点の取れない、勝ちきれないチームに納得がいかない様子。ローテーションや打順の入れ替えなどで歯車さえ噛み合えば快進撃も大いに期待できるだけに、今後の飛跳監督の手腕に注目せざるを得ない。インタビュー終了後の記者との雑談で語った飛跳監督の言葉がそれを良く表している。
「渋い試合してるでしょ?(笑) こういうゲームができるって事は力がある証拠。波に乗ったらウチはとまらないよ!ま、その波に乗せるのが僕の役目なんだろうけどね(笑)」笑顔で愛車インプレッサに乗り込んだ飛跳監督からは迷いが消えていたように見えた。

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この記事は例によって例のごとくです(笑)
「BrainMagicBASEBALL」
「大阪コナモンズ」04年11月シーズン C-146リーグ 4勝6敗 同率4位 首位とのゲーム差2.0