東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

涼しそうなユキノシタの花

2017-05-26 | 季節の花
  ちょいと油断していたらユキノシタが咲いていた、
  どうもこの頃世の中が早過ぎて困る。
  小さくて可憐な花だけど変わった形の花、
  ほんとにいろいろな形の花があるね。


  

     こんなアンバランスの花は他にもあるけど小さな花弁の模様が面白い。




  

     シベも面白い、真ん中の2本は雌しべかな。




  

     上下逆になった花も。




  

     下の花弁が1枚に見えるけど2枚が重なっていた。




  

     ユキノシタ(雪ノ下)

     雪が積もってもその下で緑の葉を見せていることが多いので、雪ノ下と?。
     原産地は日本・中国など。本州・四国・九州などで湿った日陰でよく見られる。


     葉っぱの片側だけに衣をつけてさっと油にくぐらせる、てんぷらにすると美味しいですね。

     例によって子どもの頃にはこれもケガとか火傷の手当てに、
     葉っぱを七輪で炙って患部にペタ。
     効いたのか自然治癒なのか分からないけど治ったような、、、。^^;


                                              5月16日 向島百花園
          


     雨が降ります雨が降る。

  

     昨日はポツポツ、ポツポツと一日降っていた、
     今日はザーザーと一日降っている。
     梅雨のはしりなのかしらん?、アジサイも咲いてきた。
     久しぶりにどこへも寄らずに真っ直ぐ帰った、
     今日はこのあと一日完全オフ。
     雨の音を聞きながら命の洗濯でもするかな。

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日本橋散歩・外堀通りを歩く

2017-05-25 | 散歩
  平川門からちょっとだけ神田の方へ入ります、
  そのあとは外堀通りをテクテク歩いて
  いろいろな橋など見たりしてお昼までに会社へ入りたいな。
  このお昼というのがネックになってどうもうまく歩けない。


  

     平川門から一ツ橋を通って外堀通りへ、
     近くに一橋家の跡があるらしいけど見つけずじまい。 (ただ石柱が一本だけみたい)
     江戸初期に門が作られ「一橋御門」と命名された。
     吉宗は子の宗尹に一橋門内に屋敷を与えて一橋家を創設、のち御三卿の一つに数えられる。
     将軍家に世継ぎがいないときにはこの御三卿からということで一橋家から慶喜が15代将軍になった。




  

      家康入府の折りには日本橋川に一本の丸木橋が架かっていたことから一ツ橋と、
     一橋御門の石垣が一部残っている。
     地名として「一ツ橋」、名前として「一橋」が混在しているのでややこしい。




  

     共立女子学園の講堂として作られた共立講堂。
     戦後はこのような大講堂が都内にも少なく、音楽関係の公演のメッカとして尊重される。
     1970年代には日本のフォークシンガーの聖地とされ、
     ここでは吉田拓郎、かぐや姫、アリス、ガロといったアーティストがコンサートを開催した。




  

     この辺りから会社の近くまで◯◯河岸という地名が続く。
     日本橋川、神田川を利用した水運の拠点だったのであろう。




  

     神田橋。かつてこの付近にあった神田明神からとった名前、日本橋川に架かる。
     神田御門があった。徳川の将軍が寛永寺に参拝する折りに通ったので御成り道と、
     今も天皇陛下が北関東に車で向かわれる折りに使われるので御成り道の名前は残っている。




  

     鎌倉橋。
     江戸城建設の際に鎌倉からの材木を荷揚げした河岸があり、鎌倉河岸と呼ばれ橋も鎌倉橋と。
     欄干には、1944年11月に米軍による爆撃と機銃掃射を受けた際の銃弾の跡が残っている。




  

     龍閑橋
     神田の堀に架かっていた龍閑橋はそのあと新しい川に架け替えられ
     さらにその川も埋め立てられたため一部が保存展示されている。




  

     龍閑橋架道橋。
     大正年間に作られた煉瓦造りの架道橋、上はJR各線が走る。

     ここから会社は目と鼻の先、
     お昼近くになったので先に会社へ行っておこう。




  

     用事を済ませ再び外堀通り。

     常盤橋。
     目下架け替え工事中、石造りの眼鏡橋で常盤御門があった、
     中央に見える石垣は常盤御門の跡。
     ずいぶん前から工事をしているけどまだこんな状態、
     いつになったら完成するのかな。


     前回はレンズを間違えてしまったが今回はカメラの方を間違えてしまった、
     皇居周辺なんて広いからフルサイズじゃなく使い慣れたAPSサイズでいいだろう。
     ところが広いことは広いけどそれに負けずに建物がデカイ、
     レンズは17ミリでもAPS-Cのカメラでは27ミリになってしまう、
     結局思うとおりの写真が撮れなくて参った。
     まずカメラとレンズを選ぶことから始めなくては・・・。^^;


                                              5月23日 日本橋散歩
          

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日本橋散歩・江戸城の内堀を歩く

2017-05-24 | 散歩
  ここのところ天皇陛下のご退位のこととか
  眞子さまのご婚約とか何かと話題が多い皇室。
  という訳でもないけど今回の日本橋散歩は
  皇居の周りを内堀に沿って歩いてみました。


  

     まずは日本橋から西へズドーンと一本道を江戸城大手門へ、
     江戸城の正門ですね、今日も大勢の見物客が。




  

     見ていると日本人より外国の人が多い、この日は欧米系の人たちが多かった。




          

          江戸城の堀に沿って北へ反時計回りに歩きます、東京消防庁。
          職員約2万人、消防署81ヶ所、消防車両約2000台、ヘリ6機、消防艇9艇。
          全国で最強の消防本部です。




  

     すぐ隣に気象庁。
     私も毎日お世話になっています、テレビの天気予報だけではなくHPでいろいろな情報を見たりね。
     下駄なんか投げてないでちゃんとスパコンで予報してね、え、やってんの?。




  

     平川橋。
     内堀に架かる橋、家康が来たころには平川川に橋と粗末な門だけだったという。
     ここから東御苑に入って中を散策できます。




  

     平川門。
     平川門は不浄門と言われています。城内の糞尿、死体、それに罪人を城外に出す門です。
     罪人としては、高遠に流された大奥女中の絵島、忠臣蔵の浅野内匠頭がいます。
     うんこが出される同じ門から出された時の内匠頭の気持ちはどうだったのでしょうか?
     城持ち大名として屈辱的な扱いでした。




  

     木造の結構な橋でした、かなりの太鼓橋です。
     門の前には警備のお巡りさんがいて、「リュックの中を見せてください」。
     「大したものは入っていませんよ」、「ははは、気をつけて行ってらっしゃい」。




  

     平川門を出るとパレスサイドビル。
     毎日新聞の本社ビル、私が東京に来たころ作っていた、
     当時リーダーズダイジェストも入っていたけど今もあるのだろうか?。




  

     ちょっと行って竹橋。
     家康が来たころには竹を編んで作った小さな橋だったらしい。
     平川橋と共に大奥への通路として使われていた。




  

     太田道灌の記念碑。
     左の石に何たらかんたら書いてあるけどほとんど見えない、読めない。
     元々の江戸城を作ったとして有名、道灌とは出家後の名前です。


     このあと内堀通りを離れて外堀通りを会社の方へ帰ります、
     こちらは神田川、日本橋川など元々外堀に架けられていた橋など見ながら
     出発点の日本橋の方へ向かいます。
     日本橋から内堀を見て外堀を日本橋へ帰る日本橋散歩、
     明日へ続きます。


                                              5月23日 日本橋散歩
          

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おばちゃんたちの花園

2017-05-23 | 風景
  公園の中の一角、道路沿いの一角に
  おばちゃんたちの花園が続いている。
  小さな区画をそれぞれで分け合って
  それぞれの好きな花を慈しんでいる。


  

     ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)。
     いろいろな花が勝手に咲いてるみたいだけどおばちゃんたちが植えているんです。




  

     この花は好きな花なのでもう一枚。




  

     三寸アヤメ。
     小さなアヤメ、小さいことから”三寸”と。でも30センチくらいかな。




  

     樹木もいっぱい、エゴの木。
     樹木は全く疎いので”仕事”をしていたおばちゃんに教えてもらった。




  

     スイセンノウ(酔仙翁)
     赤紫の花と相まって白い茎がきれい。




  

     今どこででも見られるシラン(紫蘭)、これも好きな花。




  

     そして珍しい白いシランも咲いていた、
     というか私は初めて見た。




  

     ブルーデージー、これもあまり見たことない花。
     ざっと見たところ雑草が半分みたいだけど
     よく見るといろいろな珍しい花なんかあって思わぬ宝庫。




  

     そして今はこれを目的にここへ通っているんだけどミッキーマウスの木、
     今日はマルハナバチが先客だったみたい。

     もう花は終わっていてこれからはミッキーのような実が
     だんだんと大きくなってくる。
     ミッキーマウスの木なんてそうあちこちにある木じゃない、
     みんなおばちゃんたちが植えたのだろうか。
     恐るべきおばちゃんパワーだね。


                                              5月16日 東白鬚公園
          

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夏が来る前の白い花

2017-05-22 | 季節の花
  八重ドクダミが咲いてきた、
  夏が来る前に、梅雨が来る前に咲いちゃお。
  梅雨というとアジサイだけどドクダミも梅雨の花、
  雨で傷む前に見ておこう。


  

     ドクダミ科ドクダミ属というおどろおどろしい生い立ち、
     だけど毒はなく薬になる植物。
     別名の”十薬”は薬としての効能がたくさんあるとの意。




          

          ドクダミの名前の由来は、毒や傷みに効く、「毒痛み」や
          特有の臭気「毒溜め」から。ただ他にも諸説あるみたい。




  

     花びらに見えるのは総苞片、
     花穂がその間から覗いていますね、花弁も咢もありません。




  

     暗い所に咲いているので白が眩しい。




  

     学名の一部に”ハート型の葉”というのが入っている、
     わりと暗くて湿り気のあるところが好きみたい。


     子供のころドクダミにはお世話になった。
     ケガなどするとドクダミの葉を七輪で炙って
     その上にダンゴムシみたいな虫を潰して乗せて患部にペタ!。

     今考えると恐ろしい話だけど
     昔の田舎の生活なんてみんなこんなもんでしたよ。


                                              5月18日 向島百花園
          

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