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シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

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楽団員はベートーヴェンを無視!?

2024年11月13日 | 楽聖様は偉大です
1分ほどのショートビデオ投稿 __ A message to humanity: Symphony No.9 by Ludwig Van Beethoven. Why the orchestra ignored Beethoven at his own premiere. (https://www.youtube.com/shorts/ZGRhpchy53o ※1) から。
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非常に分かり易いベートーヴェンの第九初演の裏事情をアニメ化した投稿がありました。
耳が聞こえくなった作曲家が指揮するのですから、楽団員が楽聖の指揮をアテにしないのは当然ですね。 楽団員は副指揮者 (ミヒャエル・ウムラウフ 下段中央) の指揮を見て演奏しました。 演奏が終わってアルト歌手に促され振り返って、楽聖は聴衆の熱狂をやっと理解したのです (下段右)。

ところで ロングバージョンのオリジナル・ビデオもあるようで、下記がそれです。
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「A message to humanity: Symphony No.9 by Ludwig Van Beethoven.」(16分 2024/03/23投稿 https://www.youtube.com/watch?v=iY2lPuWrhkU ※2)
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__ と色々な曰くつきの第九初演だったようです。 1824年初演は熱狂的にウィーン市民に迎えられましたが、同じ月の再演はなぜか受けず、復活させたのがワーグナーによる1846年の再演と記録され、それ以降 “傑作” と評価されています。 第九の演奏史もバラの道ではなく、イバラの道だったのですね。

今日はここまでです。

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