シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

車両バス?

2007年04月14日 | テクノロジふ~ん
記事※1・2から。
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新たなスタイルのバス 線路も走れるバスが北海道を走っているようです。
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「線路も車道も走れる、DMV 試験営業」(4月14日 読売新聞 記事※1) __ ※追加1へ

インタビュー「DMV が実現する社会インフラのイノベーション」(2006年4月26日 日本 LCA 記事※2) __ ※追加2へ 
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北海道は過疎地が多く、車で走ると あまり対向車両に出くわさない道も多いですね。 車を使えるうちはいいですが、故障したり 運転できなくなったりしたら公共輸送機関が頼りですから、駅と駅を結ぶ 線路も走るバスは有効ですね。

コストも大型バス程度で、よく考えて造ったようです。 地域地域にあった輸送手段として、成功して欲しいものです。 北海道だけでなく、関東周辺の鉄道でもちょっと住宅がまばらな地域に行くと、車両が混むのは朝夕の通勤通学帯だけで、昼はガラガラという路線も多いです。 これで運行していて利益が出せるのかなと、時々考えます。

ただ 冬の積雪時の対策も考えられてるかどうかは不明です。 積雪時は運休?

私は都心へ行く時は殆ど電車ですが、ちょっとした地方へは車です。 今 車は本当に便利ですから、地域の鉄道が生きる道は厳しいですね。 次の報道が自動車メーカーの好調さを裏付けています __「トヨタの開発費、1兆円に ... ハイブリッドなど環境技術強化」(4月12日 読売新聞)。    

今日はここまでです。


※追加1__ JR 北海道が開発した線路と車道の両方を走行できる DMV (デュアル・モード・ビークル) の試験的営業運行が14日、釧網 (せんもう) 線で始まった。

マイクロバスのような車体で、16人乗り1両編成。 浜小清水 (小清水町) ~ 藻琴 (網走市) 駅間の往復22キロを約1時間で運行する。 往路は線路、復路は国道を走る。 折り返しの藻琴駅では、線路に取り付けた補助器具を利用して、鉄車輪からゴムタイヤへの移行が完了すると、乗客から歓声が上がった。

6月30日までの土日祝日と5月1、2日の計28日間、1日3往復する。 7月以降は、周辺の観光地を巡る周遊ルートの導入を予定している。 DMV は、過疎地の貴重な交通機関として全国的に注目され、視察が相次いでいる。
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※追加2__ 既存の線路を活用しながら いかにしてローコスト輸送を実現するかを模索していく中で、「マイクロバスを改造して走らせてみては … それなら道路も走らせられないか」ということになったわけですか。

「鉄道経営を黒字にするには約 2,000人/日以上が必要だといわれていますが、JR 北海道は、約 2,500キロの営業区間距離の内の約3分の1、およそ 800キロは一日あたりの輸送量が 500人に満たない、つまりマイクロバスで運ぶくらいの人数しかお客様がいないという状況にあります。 この車輌は、2,000万円くらいで 一般の鉄道車輌の7分の1程度です。 燃料については約4分の1、検査のための費用も安くなりますし、軽量のためレールに掛かる負荷も少ないので、路線メンテナンス費用のコストダウンも見込むことができます」(JR 北海道 取締役副社長 柿沼博彦氏)。

以上

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