goo blog サービス終了のお知らせ 

シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

中国人監督のカンフーものはケンカ映画

2018年04月28日 | シネマ何だかんだ
写真は『燃えよ ドラゴン』から。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ご存知 ブルース・リー (1940〜73) のカンフー・アクション映画ですが、『燃えよ ドラゴン』(1973) はよく出来た映画でした。 その作品1本で世界的に有名になったのですが、ブルース・リーは公開前に急死。 ブルース・リーものの映画がそれ以前にも公開されましたが、『燃えよ ドラゴン』ほどの知名度は得られていないと思います。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
ウィキペディアから __ 1971年に 初主演映画『ドラゴン危機一発』が公開され、香港の歴代興行記録を塗り替える大ヒットになった。 リーは、一躍 香港のトップスターに躍り出る。
主演第2作の『ドラゴン怒りの鉄拳』(1972) では主演と武術指導を担当し、3作目の『ドラゴンへの道』(1972) では、自ら「コンコルド・プロダクション」を設立し、製作・監督・脚本・主演の四役を担った。 この3作によって、リーは香港で不動のトップスターの地位を築いた。

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
最大の人気作『燃えよ ドラゴン』は、監督がロバート・クローズ、『ドラゴン危機一発』『ドラゴン怒りの鉄拳』監督はロー・ウェイ、『ドラゴンへの道』はブルース・リー自身が監督を務めています。 2人とも中国人ですね。

YouTube でいくつかの映画の断片を見たのですが、『燃えよ ドラゴン』以外はカンフー・アクションに加えて、殴り合いの場面が多いのが特徴かと思いました。『燃えよ ドラゴン』はカンフー・アクションが中心で、殴り合い場面は少ないと思います。

これらから想像すると、クローズ監督は殴り合いを極力避けましたが、ウェイやリー自身の監督ものでは殴り合い場面が多いので、武術家同士の技の見せ合いというよりも カンフーを含んだケンカに見えてしまうのです。

それは低級なケンカもの映画に繋がり、武術映画ではなくなってしまう危険性をはらみ、面白みも少ないと思いますね。 その点 中国人ではない (?) クローズ監督は、ただの暴力映画にならないよう、脚本に沿って 殴り合いを少なくしたと想像します。

ブルース・リーのアクション場面では、彼の手や足の繰り出す速度が電光石火の如く素早く、殆ど どう手足が動いているのかよく見えません。 あまりに早すぎるためか、人生も駆け足で急ぎすぎ、33歳で急死してしまったのかも …
………………………………………………
私の記憶を辿ると『燃えよ ドラゴン』公開の数年前から、香港カンフー映画か何かが日本でもヒットしていたようで、高校で体育授業の始まる前 運動着を着た同級生が型を作って、「アチョー!」なんていいながら 蹴る格好してフザケていたのを思い出します。 あれは何の映画か TV 番組だったのでしょう? ブルース・リーものではなかったように思いますが …

以上

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。