シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

老母の理解力は幼女並か

2009年08月06日 | 分からな~い人生
一陣の風がスカートを … それを抑える女性と傍らの猿
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今 父から母への最後の相続手続きをやっていますが、これが実にじれったいもので なかなか母が理解しないのでモドカシイことこの上ない。 87歳の老人だから、致し方のない面もあるのですが …
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2月に亡くなった父の相続手続きに、3月 5月 6月と遠くの実家に出向いて母と一緒に処理をしました。

「郵便貯金/銀行/年金と続いた相続処理」が6月に全てやっと終わったかと思ったら、母が通帳を見ながら、「毎年6月と12月に 夫と私の銀行口座に××株の配当が振り込まれているんだよね」といい出しました。

あわてて市内の××に母と出向いて名義変更を頼むと、株式関係の処理を委託している M 信託銀行に書類 (A) を揃えて提出して欲しいということでした。 結局 遺産相続と同じで、各種書類を揃えて処理をしないと、名義変更ができないことが分かりました。
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また 問い合わせた M 信託がいうには、それは6月29日配当予定の処理が進んでおり、凍結された「父の銀行口座」に振り込めなかったという通知が約1ヶ月後に「父の住所」宛に届くので、関係書類に記入して、必要書類 (A) を揃えて提出して欲しいということでした。 関係書類とは、父の戸籍謄本/母と子である私と弟の印鑑証明/ M 信託宛の相続手続依頼書 などです (以上が6月初めの話し)。

その中の書類の1つに「口座振替依頼書」の中で、株式を管理する証券会社の内容を記入する項目があり、証券会社に聞きながら項目を埋めていったら、1項目だけ証券会社が理解できない項目がありました。

提出先である M 信託 証券代行部に再度 問い合わせると、この回答がまた納得しがたいもので、「その内容は証券会社が要求しているもので 当行は存じ上げておりません」ということでした。 証券会社で分からないから、提出先の M 信託に聞いているのに、自分達では知らないという、実にふざけた話しです。 まるで官庁の "丸投げ仕事" みたいじゃないですか。

怒って、「そちらへ提出する書類の記入項目なのに証券会社に聞いたら 分からないといっているんだから、そちらで調べて教えてくれたらいいじゃないか」と強くいったら、若い男らしい代行部の担当が調べて回答すると返事をしました __ 但し 当日中に調べられるかどうか見通せないので数日かかるかも知れないと …。

結局 当日中に回答の電話がきたのですが、問い合わせた時の20代の若い男でなく、30歳前後と思われる女性からでした。 それは別の項目の一部のコレコレを記入してくれというもので、それはそれで感謝しましたが、彼女が付け加えていうことには、「その内容は証券会社が決めているもので 当行は関知しておりません」ということ …。 

これにも腹が立値ましたが、再度怒り出すのも大人げないと思い、電話を切りました。 しかし 当初問い合わせを受けた若い男が、怒っている顧客へ電話したくなかったらしく、先輩の年上の女に「オネエ様 この件 私では難しい客なので電話をお願いしますよ」と両手を合わせて電話を "代行" させたのが見えるようで、少しおかしかった (以上が7月の話し)。
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1ヶ月後 (8月初め) M 信託から実家に届いた「配当金を証明する証書」を郵便局に行って換金しなくてはなりません。 換金できなかったら、必要書類 (A) と一緒に M 信託へ提出する必要があります。

換金のためだけに往復2日もかけて実家へ出向くのも手間なので、この辺りの事情を母に電話で説明して、郵便局に行ってくれと先週から何度も口を酸っぱくしていうのですが、なかなか分かってくれません。

とうとう、この証書を私宛に送るといい出す有様。 それは換金できなかった場合の話しで、換金できたら不要だといっても、よく理解できない様子です。 
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しゃべりは普通の大人でも、理解力は後退して “幼女並み” です。 何度も何度も繰り返し説明するうちに、いい加減ウンザリしてきます。 まるで、7歳か10歳の小学生と話しているようです。 トシを取って87歳にもなると、手続き事などの事務処理は理解できなくなるんだなぁと嘆くこの頃です。

身内だから 我慢してできるんで、身内じゃなかったら とてもできないですね。 ですから 私は民生委員など頼まれても出来ないと思います。 その意味で、父の前に亡くなった叔母の民生委員はよくやってくれたと、今更ながら 感謝しています。 

今日はここまでです。

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