シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

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イラン司令官と山本五十六元帥を同列に論じる米高官

2020年01月06日 | 歴史をひも解いて
左からバグダッド国際空港の外で燃える残骸 (1月3日 BBC News Japan)。 ソレイマニ司令官。 山本五十六。
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イラン革命防衛隊の精鋭部隊「コッズ部隊」のトップ、カセム・ソレイマニ司令官が3日 イラク・バグダッドで米軍の空爆によって死亡しました。

「テロリストとして殺害したソレイマニ司令官を、米国務省高官は3日 1941年12月の真珠湾攻撃を指揮した旧海軍連合艦隊司令長官・山本五十六 (やまもといそろく) 元帥に例える発言をしました」(1月5日 Yahoo! ニュース)。

「ウォール・ストリート・ジャーナル (WSJ) 紙は、太平洋戦争で敵対した旧日本海軍の山本五十六連合艦隊司令長官の搭乗機撃墜になぞらえ、敵将を標的とした攻撃の正当性を主張した」(1月5日 ニューヨーク時事)。

「マイク・ポンペオ米国務長官は昨年4月、イラン革命防衛隊とコッズ部隊も、外国テロ組織と認定している」(1月3日 BBC News Japan)。
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米国にとっては、真珠湾奇襲攻撃を指揮した “憎むべき旧日本軍司令官” なのでしょうが、テロリストではありません。 米軍によるイラン司令官殺害の是非は別として、駐在武官の経験から米国との国力の差を痛感し開戦に反対していた人を一緒にして話してもらいたくないというのが一般的な日本人としての感情ですね。

今日はここまでです。

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