goo blog サービス終了のお知らせ 

シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

小沢の「復活」ニュース

2012年12月21日 | 指揮者あれやこれ
2006年7月24日投稿分__

今年始めから 体調を崩して休養していた小沢征爾が、名古屋で マーラー交響曲第二番「復活」を指揮して 楽団に復帰しました。

報道を読むと、昨年年末に 体力が衰えて帯状疱疹を発病、医者から数ヶ月の休養を勧められたとのことです。 私の妻も交通事故で入院の後 帯状疱疹を発病した経験があります。 ウィーン国立歌劇場には07年4月に復帰するとのこと、今度は不人気曲目 (例えば「ジョニーは演奏する」など) を選ばないで、やはり人気曲を指揮してほしいものですね。
………………………………………………
クラシック音楽の世界は、人気曲、不人気曲はほぼ固定しています。 コンサートは ベートーヴェン/ブラームス/モーツァルト/マーラー/ブルックナー、オペラは ヴェルディ/プッチーニ/ロッシーニ/モーツァルト/ワーグナー/R・シュトラウス など … 間違っても 例えばシューベルトのオペラやクシェネクの「ジョニーは演奏する」(小沢が2002年に振って失敗した) などは避けて欲しいですね。 クシェネクなんて全然聞いたこともないですし、聞く気にもなりません。 シューベルトは小曲に秀でた作曲家で、大曲は苦手だった人です。

あの交響曲7番「グレート」を聞くと「天国的な長さ」に少々ウンザリしますからね。 シューベルトのオペラ「フィエラブラス」をアバドが録音していますが …。 あっと 小沢はこのオペラを振ったことはありません、たとえ話ですので。

もう巨匠になったら、現代ものに挑戦しなくても __ カラヤンがオルフの新曲を録音していましたが、評価はどうなのでしょうか … 全く評判になりませんでしたね。 逆に 巨匠でないと世間が目を向けないという側面もあるので、全面的に現代ものを否定している訳ではありません。 難しいですね。
………………………………………………
70歳ですからね、日本 いや世界のホープ 小沢征爾も。 岩城宏之も先日亡くなって、双璧の小沢もいつまでも昔のようなエネルギッシュな指揮も 体調と年齢を考慮してセーヴするとか回数を減らすとか、もっと慎重に考えて続けてもらいたいものです。 いつまでも若くはないのです … 誰しも、いや ホントに。

今日はここまでです。

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。