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シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

戦争の理由

2006年05月24日 | 歴史をひも解いて
人はなぜ生きるのか、これは難しい命題だ。 なぜ戦争するのか、これは比較的簡単だ。 簡単に欲しいものが手に入るからだ。 もめごとも、殴り合い ... 腕づくで簡単に決着するからだ (軍隊を Army というが、Arm 腕が入っているのはこれで納得できる)。

なぜ欲しがるのか? それは嫉妬があるから ... あいつはオレよりもうまい物を喰っている、いい服を着ている、いい家に住んでいる、獲物の多い土地や収穫の多い土地を持っている ... 原始時代はそれらを力づくで奪った ...「オレによこせ!」と。 

奪われるほうも、無防備ではいない。 自分たちで武装するか、用心棒を雇った。 負ければ、一切を奪われ 昔は勝者の奴隷になるしかなかった。

もめごとというのは、なくならない。 河川から水を得る権利や、女性や財宝 国土をめぐる闘争、宗教上の闘争、行き違いによる反目、平等な社会というものは理想だが過去に平等だったことはない。 富は必ず偏在する。
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ただ人間には一方で理性があるから、戦争にも名目が必要になった。 早くいうと「難くせ」、遅くいうと「大義名分」だ。 戦争に勝ってしまえば、理由は何とでも作れた。 「勝者の理論」で、それが歴史になった。 勝者は自分の立場を正当化する (カッコ良く残す) ために、勝手な理由を必ず付けた。 だから、歴史 History は、必ずしも本当のことばかりではない。 His Story なのだ。

負けた時も、敗戦とはいわない。「休戦、もしくは一時的な撤退か終戦」だ。 これからも戦争や空き巣、強盗はなくならないだろう、残念なことだが。 防衛、ガードマン、セキュリティ設備はその意味で不可欠だ。 拙宅も空き巣にあった。 未だに犯人は捕まっていない。 グヤジー!     以上


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